ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

アキアカネ 2020<11月>

2020-11-11 | トンボ科アカネ属

<11.4>

百を超える

前回から1週間後、同じ田圃にアキアカネを見に行くと、様変わり。おそらく百を超える連結態が飛来しました。
当所には3年連続で行っていますが、過去にない個体数が10時過ぎから12時45分頃まで続々と産卵しました。
気温は低めの18℃でしたが、朝から快晴。前2日が曇天なので集中した様子、決め手はやはり日照のようです。

一つの田圃で同時に5対の連結産卵が見られ、2対が入る構図を狙いましたが、なかなか思う位置には来ません。

連結産卵






















♀ 静止 産卵直後


これ程の産卵が見られると、当然多数の交尾態を目撃します。前回は撮れませんでしたが、探すまでもありません。

通常は連結態で飛来して産卵するので、交尾態で飛び回ることは滅多にありませんが、珍しく交尾飛翔を撮影しました。
ナツアカネのようにホバリングして、数秒後に交尾を解いた個体です。

交尾態 飛翔


交尾を解く瞬間




交尾態













2020.11.4 神奈川県

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アオイトトンボ 2020<11月>

2020-11-07 | アオイトトンボ科

<11.1>

残党

普段カメラを向けないアオイトトンボ、撮るものがなくなってきた証です。移精、交尾が見られたので撮影しました。
移精後、交尾まで相当時間がかかった残党の連結態です。時期が遅く、産卵する♀はごく少数でした。

移精




交尾態




連結産卵と♂の静止


同じ池に混生していたオオアオイトトンボ。こちらは旬でも、当所では元々少ないのか殆ど目撃はありません。

<オオアオイトトンボ> ♂ 静止 クリーニング行動



2020.11.1 東京都

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コノシメトンボ 2020<11月>

2020-11-05 | トンボ科アカネ属

<11.1>

秋晴れの朔日

早や11月、トンボ撮影も残り僅かです。確実に撮影できるのはアカネ属しかなく、狙いはコノシメトンボの産卵。
たまに遭遇しても、目的にして行かないと満足に撮れません。多分いるはずと、この時期初めて行く都下の公園に。

マユタテアカネが目立ちアキアカネが少数、半ば諦めモードのなか、11時半頃になって漸く♂が池に出てきました。
しばらくすると期待以上の連結態が次々に飛来、12時半頃まで断続的に産卵しました。秋晴れで気温は20℃。

縄張りの♂が干渉するので、いつになく激しく動き回ります。交尾にあまり遭遇しないトンボで、交尾の目撃なし。

連結産卵と干渉する縄張りの♂


連結産卵

















2020.11.1 東京都

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カトリヤンマ 2020<10月④>

2020-10-31 | カトリヤンマ

<10.29>

断念

前回から再び1日空けて、カトリヤンマのホバリング撮影です。以降は低温が続く予報なので、今回が最後のつもり。
行く日が悪いのか、明るい湿地でのホバリングは外れに終わりました。朝からすっきり晴れて、気温は22℃に上昇。

まだ♀の姿がない13時過ぎ、暗い湿地に♂が飛来して探雌。しばらくして地面すれすれでホバリングを始めました。
約30分間の長丁場、漸く本格的なホバリングが見られたことでもあり、これで断念することにします。

♂ 飛翔












想定外にホバリングが続いたので、少し明るい場所で待ち構えストロボなしで撮影しましたが、これが限界です。







長いホバリングが終わり、低い枝で約1時間半休止。近くで♂が飛んでも動かず、日が射し込み始めた頃に飛びました。

♂ 静止


13時45分頃、同じ湿地に♂が飛来。最初の約10分間は飛び回るのみで、1♂が飛来してバトル後、落着きました。
個体が入れ替わったのかもしれません。飛来してから約25分間、広く湿地を飛び、所々でホバリングが見られました。









この日の産卵です。14時過ぎに姿を見せて15時半頃に終了。数個体のみの目撃に留まり、いよいよ最終盤です。

♀ 産卵





2020.10.29 埼玉県

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アキアカネ 2020<10月>

2020-10-30 | トンボ科アカネ属

<10.28>

稲刈り後の田圃

横浜の里山の公園、遅めの稲刈りが終わると田圃の水溜りにアキアカネが産卵に来ます。今年も様子を見てきました。
薄曇りで気温20℃、なかなか♂が姿を見せず気を揉みましたが、10時40分頃に日射しが出ると活動開始。

♂ 飛翔 縄張り行動


♂が飛び始めて約30分後に最初の連結態が飛来。産卵は正午から約15分間に集中、数対のみの目撃に終わりました。
水溜りの残る田圃が多いので広く分散した様子でもあり、今季の個体数の多寡については何とも言えません。

連結産卵












以下は、腹部背面が赤化した♀の産卵です。この日、単独産卵の目撃はありませんでした。










2020.10.28 神奈川県

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