ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ホソミイトトンボ 2018<4月>

2018-04-15 | イトトンボ科

<4.12>

夏日の産卵

東京は今年2度目の夏日です。ホソミイトトンボの産卵を探しに行きました。最高気温は26℃、さすがに暑い。
11時頃、気温が高くなるとともに、探すまでもなく連結態が次々に池に現われました。ただし、日射しが強く撮影には一苦労。

交尾態


産卵場所が少なく、1組が産卵を始めると2組が加わって3組の連結産卵になりました。

連結産卵










草叢から飛んだ交尾態が、産卵個体がいる枯枝に止まりました。珍しく交尾態と連結産卵が同時に撮影できました。

交尾態と連結産卵 干渉する♂




潜水産卵


♀は水中に






交尾態に干渉する♂が2頭に



2018.4.12 東京都

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ムカシトンボ 2018<4月②>

2018-04-13 | ムカシトンボ科

<4.9>

暗転

朝の気温が低い予報、前回の様子からすると、この日がムカシトンボの羽化撮影にはベストと想定し再び都内の沢に出かけました。
脱出前の個体を撮らないと終われません。狙いどおり9時頃に発見してカメラを構えました。仕事は終わったも同然で後は撮るのみです。

ところが、羽化が進捗しません。よくよく見ると、複眼が出た段階で羽化が止まっていました。信じたくない状況。

羽化不全


すっかり意気消沈してしまい、探索の気力が萎えたこともあってか羽化個体が見つかりません。羽化殻3個を見たのみ。
どう見てもこの日の羽化は少ない様子です。羽化の開始は早かったものの、まとまって羽化する日がないのかもしれません。

断念して下山する帰り道、♀の羽化をやっと見つけました。時刻は13時を回ったところで、遅い時間に羽化を始めていました。
運にも見放されたようで、これにてムカシトンボの羽化撮影は断念。この日の最高気温は22℃、最低気温2℃でした。

♀ 羽化






♂ 羽化直後 静止

2018.4.9 東京都

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シオヤトンボ 2018<4月>

2018-04-11 | トンボ科

<4.8>

産卵始まる

ダビドサナエの羽化を諦めて湿地の様子を見に行くと、シオヤトンボ♂2頭が縄張り中。まだ白粉が完全に生じる前の個体です。
例年より2週間は早く羽化が始まった様子ですが、先発組はそう多くはないようです。

11時前から約30分間に2度♀が飛来して、早くも産卵が見られました。最高気温17℃で平年並みの気温でした。

♂ 静止 縄張り行動 




♀ 産卵










当然、羽化中の個体がいるものと思っていましたが、朝方の気温が低いためか見られませんでした。羽化殻はちらほら。
11時半、気温が上がると数頭のヤゴが活発に動き始めました。定位しかけた個体もいましたが、羽化せずに水中に戻ります。
翌日以降、天候次第で次々に羽化が見られそうです。

上陸するヤゴ


2018.4.8 神奈川県


<4.10>

羽化のピーク

2日後、やはり羽化を見届けたくて、再び同じ湿地に出かけました。最高、最低気温とも2℃高く、この日は羽化が盛んでした。
狭い湿地で10頭以上が羽化しました。一方、水辺で縄張りする♂も急に増えて10頭近くが見られ、産卵に来る♀も増えています。
ただし、♂に追われてすぐ逃げる状況、生殖活動が本格化するのはこれからのようです。

10時過ぎ、遠くに並んで羽化を始めた個体を発見しました。しばらくして、やや近くでも羽化が始まっていました。

2頭の羽化 ほぼ同時進行


約40分後


比較的近くで羽化した個体です。10時20分、複眼が抜ける段階で発見、開翅は12時9分でした。

♂ 羽化











2018.4.10 神奈川県

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カワトンボ 2018<4月>

2018-04-10 | カワトンボ科

<4.8>

いかにも早い

昨年、ダビドサナエの産卵を見た鎌倉の丘陵地にある水路が気になっていて、羽化を探しに行きました。
少し早かったようで見つけられませんでしたが、代わりに羽化していたのがカワトンボでした。

当地でカワトンボが姿を見せるのは、早くても20日過ぎ。見られたのは1頭のみですが、いかにも時期が早過ぎます。

♂ 羽化




約30分後


1時間半後

2018.4.8 神奈川県

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ムカシトンボ 2018<4月①>

2018-04-07 | ムカシトンボ科

<4.5>

早い羽化

4月に入って連日の20℃超え、昨日は東京で早くも夏日を記録しました。ムカシトンボの羽化時期の見当がつきません。
例年、撮影に行く都内の沢は、4月第1週ではいかにも早過ぎるはずですが、念のため様子を見に出かけました。

この日は気温が急低下、時期も早いので遅い時間から探索。気配を感じないなか、羽化殻を発見。羽化は始まっていました。
10時20分頃になって、ようやく羽化した個体を見つけました。羽化殻から離れていて、この時間で飛立ち間近の状態でした。
最低気温が高く予想より早い時間に羽化したようです。急ぎ上流に向かいました。

♂ 羽化直後




結果は、探索した数百m程の範囲で、発見できた羽化個体は2頭、羽化殻3個でした。
遅かった昨年と比べると羽化の始まりは10日程早いようです。ピークはこれからと思われます。

10時40分頃、羽化中の♀を、約5分後に3m程離れた所で♂を発見しました。いずれも、この時間ではさすがに脱出後です。
探索の順路を変えていればと悔やみました。もっとも脱出前の個体を見つけられたかどうかは別問題です。

まずは、♀の羽化の様子です。

♀ 羽化






約1時間20分経過


約2時間経過




約2時間50分経過 止まる向きが変わる 開翅する約6分前


開翅 13時36分




飛立ち 13時43分 開翅してから約7分




以下は♂の羽化の様子です。♀の羽化撮影を始めてから、近くで♂を発見。羽化はほぼ同時進行でした。

♂ 羽化




約20分経過


約1時間経過


約2時間経過 羽化していたスポットが日陰になる


約2時間30分経過 止まる向きが変わる


約3時間経過 開翅1分前


開翅 13時51分


開翅後飛立たず移動を始める




日当たりのよい場所に移動


再び翅を閉じる 当分飛びそうになくこれまで

2018.4.5 東京都

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