無知の知

ほたるぶくろの日記

春ウコンについて その2

2011-01-10 18:17:39 | 生命科学

今年は七草を使ってとろみのついたお汁をつくりました。最近は生の七草をスーパーなどで買うことができます。全てみじん切りにして、だし汁に入れ、一煮立ちしたところで葛でとろみをつけました。白粥にかけるもよし、私はふつうのご飯にかけてみましたがそれもなかなかよかったです。草の香り、土の香りがして、野の力を感じました。

昨日、春ウコンに関しての話しをまとめて、今日は春ウコン研究会のがんに関する記述についてまとめていたところです。
糖尿病やがんを患っている方は「春ウコン研究会HP 第二章 2.1(2) 春ウコンの用法用量 (摂取方法)の概略」を参照されるとよろしいかと思います。
また、クルクミンがアルツハイマー症に効果する、という趣旨の金沢大学の先生による元論文は「アミロイド繊維形成の重合核依存性重合モデルと繊維形成阻害薬の探索」YAKUGAKU ZASSHI 130(4) 503-509 (2010)です。ただし、クルクミンに関しては肝臓障害やアレルギー症状などの副作用が報告されています。

各種健康食品販売サイトでは春ウコンに秋ウコン、紫ウコン(ガジュツ)を配合したものを販売していますが、春ウコンに含まれる薬効成分のバランスが崩れることもあり、様々な効果が減弱すると春ウコン研究会のHPにはあります。気をつけられるとよいかも知れません。

春ウコンシリーズ2)はまた後ほど。。。