無知の知

ほたるぶくろの日記

春は変化のとき

2013-04-20 16:54:58 | 日記

三国連太郎さんのメモの「真の演技とは再現できない。それは運命的な“物”である」をみて、私も感じるところが多いです。音楽家やスポーツ選手の方のパフォーマンス、われわれの場合でいえば仕事のプレゼンテーションなど、「あるとき」のパフォーマンスがその後のすべてを変化させます。

 
その重大さの前に足がすくむことが多いのですが、それもこれも運命、これまでの自分の生き方全てがそこに集約されているのでしょう。日々の生活がその瞬間を決めている。いつもの日常の延長に全てがあるということです。今のうちに気がつけたことに感謝します。
 
4月から職場の環境が変わりました。今までとは大分異なった仕事内容になっているわけですが、格段に忙しく責任も重いものになっています。その他にも昨年からいろいろな変化があって、この世の無常さ(良い意味での)を味わっています。
 
今の心境が過去も未来も創るということを心に留めて日々を過ごしています。先の話しに戻りますが、こうして淡々とした日常のなかにも『ある一瞬』が大きな転機になっていることがあります。そのときの瞬間的な私たちの判断は、日常の中で育てられた良心(内在神)の大きさによって決まることと思います。油断せずに過ごしていきたいと思っています。