無知の知

ほたるぶくろの日記

これから多くなりそうな事例

2018-10-28 11:05:48 | 日記

昨日のお昼は以前行ってなかなか美味しい、と思ったラーメン屋さんへ行きました。一見荒っぽいのですが、出てくるラーメンはなかなか品よい味に仕上がっているところなのです。お昼時だし、混んでるかな〜と思って行ってみたのですが。。。

なんだか、、、お店の様子がちょっとおかしい。。。

厨房に若い方が二人。20〜30人くらいは入る店なので、二人はちょっと少ないかもとは思いました。でも昼時なのにお客さんは10人くらいしかいません。そして空いている席はたくさんあるのですが、食器が片付けられていないのです。

入って立ったままちょっと待つも、厨房の二人は超多忙で、こちらを見てもくれない。

何だ何だ、、どうした?

と思っていますと、厨房の端から立ち並ぶ人々が目に入りました。大きなカバンをもっていて、ごそごそ厨房と相談している様子。カバンには某デリバリーサービスの文字が。。。

(ああ、、なるほど)

つまり、出前とお店の運営のバランスが完全に壊れてしまっている状態だったのでした。

出されたラーメンは以前同様のお味で、よく出来ていたのですが、周りには片付けられていない食器、後ろにはデリバリーサービスの方達の列、という環境ですから、残念なことに食欲もわかず。味が半減してしまいました。

荒っぽい風情のお店ながら、味も良いところなので、本当に残念。無くならないことを切に願います。

このデリバリーサービスはつい数ヶ月前にスタートしたばかりなのですが、対応を誤るとお店自体を壊しかねないです。このラーメン屋さんも、店舗としてはもう終わっていました。(実際食べログなどでも星が下がって、辛口のコメントが出ていました。)

お昼時なのにこんなに人がいないのはどうして?というほど、お客さんは入っていませんでした。来店した方がまずは満足できることを目指すか。デリバリーに徹するか。人を増やすか。どれかをしませんと終わりかと。。。

例えば私はもう行かないでしょう。少なくともしばらく。様子を観て改善の兆しがあればまた行くと思います。

二兎を追うもの一兎も獲ず。


忙しい週末

2018-10-21 20:26:03 | 日記

今日は久しぶりの秋晴れで、清々しい日でした。いろいろ野暮用があって朝から出かけなくてはならなかったのですが、まぁいいお天気でしたし、よしとしましょう。

東京の西の方へ向かい、電車やバスを乗り継いで行きました。現在の東京の西の方はお年寄りばかりです。現在70〜80代の方々が越してこられて、子どもたちはあちこちに散り、という感じ。それでも鉄道の駅周辺は賑やかですが、バスで10分も行きますと本当にお年寄りばかりです。

世界的な問題でしょうが、宅地を開発し、人々が住み、そして年を取る。次世代は別の場所に住まうのです。職が次世代に継がれないので、そうなるしかないのです。

いろいろな世代の人たちが住まう街でないと、地域は保ちません。

帰りはどんどん東へ向かってくるわけですが、そうするとあちこちから子どもの声が聞こえてきて、赤ちゃんのむずがる声、若い人たちの声と混じって、活気が出てきます。

全ては交通の便なんですよね。東京の西側が嫌われるのは南北を繋ぐ鉄道が少ないからです。武蔵野線、南武線、その他細切れのいくつかの線を乗り継がないと南北には移動できないのです。しかも本数が少なかったりする。

それでも南側はかなり私鉄が発達しているのでまだマシ。西北部が寒い状況なのです。そこでモノレールができたものの、値段が高い。人々の偏りは交通網に依拠するんですけどね。何とかならないもんでしょうか。


秋の東京国立博物館

2018-10-14 10:29:05 | 日記

先週の連休は久しぶりに身体が軽く感じましたので、かねてから楽しみにしていました「大報恩寺展」へ行ってきました。今週に入ってからはすっかり涼しくなっていますが、先週末は台風の影響で夏日。湿度も高めで暑い日でした。

とはいえ、やはり秋でした。

正門を入って左側には大きな萩があるのを知っていましたが、行ってみると満開。ただ、残念ながら台風で大分荒れた感じではありました。

葉の先端など茶色くなっているのは塩害かもしれません。痛々しいですね。

そういえば、うちの近くの街路樹の葉も縁が茶色くなっていて、話題になっている塩害のあったことがわかりました。三回の台風、そのうち2つは南風でかなりの暴風でしたから。上野は大分内陸ですが、もっと内陸部でも塩害があったことが報道されています。

「大報恩寺展」の目玉は快慶・定慶の仏像。十大弟子立像と六観音菩薩像を楽しみにしていました。鎌倉期の仏像は彫刻としても見応えがあります。私は個人的には羅刹立像が面白く、じっくり拝見しました。デフォルメされた筋肉の有り様とか、もっと見やすくなっていたらいいのに、と思ったくらいです。

会期の後半は六観音菩薩像の光背が取り外されるそうです。背中が拝見できるそうで、これもまた楽しみにしています。


秋のベランダ

2018-10-07 10:02:30 | 日記

今年はミニトマトも総計10個くらい収穫したのですが、それでも皮が硬かったり、なんとなく小さかったりでいまひとつでした。そうこうしているうちに大分丈も伸びて、葉が枯れてきていたので、ばっさり切りました。下から出ている新芽に期待して。

その新芽が大分育ち、なんとまた花を咲かせています。

明日には液肥もやって、今度はふっくらおいしいトマトを目指します。

バジルも先日大々的に収穫したのですが、またまた茂ってきました。来週にはまた収穫の時期となりそうです。凄いです。本当は茄子も作りたいのですが、自信がなくて躊躇しています。そもそも今年の5月の連休くらいまではローズマリーとタイムくらいしかなかったのです。

冬にベビーリーフを作って今ひとつの収穫だったので、気落ちしていました。日に日に明るくなって行く陽の光を観ているうちになんとなくバジルとミニトマトの苗を手にしていて、植えてしまった、、、のですが、思いがけず今年の夏は大分楽しませて頂きました。

もう一つ、今年のうれしいベランダ事情の一つはレモンバーベナが大分しっかりしたこと。昨年は何だかひょろひょろして先端しか葉がない状態で秋を迎えました。花も咲いたのですが、何とも弱々しい姿でした。昨年の夏に何度か水切れをおこしたことが大きな原因でした。

今年は大分気をつけて、肥料もやりましたし、元気に夏を越してくれました。数回収穫して葉を乾燥させています。レモンの良い香りなので、お茶に最適。

 そして今はかわいい花を咲かせ始めました。花にピントが合ってないですけどご容赦ください。ときどき剪定することで脇芽も出て、昨年よりはまともな姿型になっています。まだまだ斜めにひょろっとしていますけど。

秋と入ってもまだ30℃になる日もあってすっかり秋景色にはまだほど遠い我が家のベランダですが、少しずつ、季節は動いていることを感じさせてくれます。

 

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