今年に入ってから忙しい日々が続いています。こちらに書きたいことは沢山あるのですが、整理がつかず残念なことです。
日本酒の探索もぼちぼち続けています。ところが私めもの癖が無く、写めの癖もないので、全ては後の祭り。あ〜あ。
先日は荒木町にある日本酒専門のお店に行きました。厳選された肴がまたどれも渋いもので、お店のたたずまいとともにとても好感を持てるところです。
静かな居酒屋、そのもの。のんびり飲ませて頂いて、ついつい飲み過ぎました。
お酒は肴に合わせて見繕って頂き、次々に異なる味わいを楽しみました。すごいですよね。お米と微生物のお仕事。
酒粕のことについて書いたかどうか覚えていませんが、酒粕は麹菌と乳酸菌その他の微生物の菌体がそっくりそのままです。これは是非とも美味しく頂きたい。
先日酒粕をみりんなどで柔らかくして味噌を混ぜ、酒粕味噌を作りました。お肉をつけたり、魚を漬けたりして、美味しく酒粕味噌ごと頂きました。
酒粕を柔らかくすることがちょっと面倒なんですが、先日NHKの放送で熱湯をかけて３分ほどで柔らかくなることを知りました。これでまたやる気が出ました。
酒粕の代わりに甘酒を使うのも一つの手ですが、甘酒はほとんど麹菌のみ。味の複雑さは酒粕には敵いません。でも甘酒と味噌を合わせるのも美味しそうですよね。
今年はとことん発酵食品を追求して行きたいなと思っています。