無知の知

ほたるぶくろの日記

梅は咲いたか、、♪

2019-02-23 18:57:02 | 日記

梅は満開です。わが氏神様の梅も満開と言っていい感じです。先週も既に3分咲きくらいでしたが、寒い日も多かったので、長持ちしています。

風が吹きますと良い香りが漂ってきます。ほんとに梅は香りですねぇ。香りで気づいて花を探します。春の楽しみです。

今週はよく見ると紅梅も開いていて、ピンクが少し見えます。春ですね〜

 

そして、例年のことですが、組織の中ではいろいろ動きがあります。人事が動き、人が動く。

それなのに、引っ越しがままならないという噂がちらほら。人手不足と働き方改革で引っ越し会社がお仕事を断るしかない状況が続いているとか。仕事場の方が考慮するしかないですね。こうなりますと。春に一斉に動くこともないのかな、と思いますが。

うちの部署もかなり入れ替わるはずです。半分変わるかな。

こうして人がどんどん移り変わって行く中で、どうやって方向、方針の一貫性を保って行けるのか。人が変わらなければマンネリや悪い慣習の定着があります。必要があって、人は変わるわけですが、その度に経緯も分からずやたらめったら方向を変えるのも困ったものです。

またそういうことに巻き込まれてドタバタするのもうんざりです。

この春は溜まった年休でも使って温泉でも行きますかね〜 (かなり冗談、、、哀しいかな)


顔真卿展は今日も盛況でした

2019-02-17 18:39:54 | 日記

先週も忙しく、とても仕事帰りに寄るような体力はなく、やはり週末に行くことにしました。

いろいろ考えたのですが、まあ、もう春節からかなりたっていますし、もう大丈夫かな〜なんて考えで先週とほぼ同じような時間帯に行ってきました。

するとやっぱり。。。行列がありました〜(残念)

でも先週は1時間待ちだったのですが、今日は20分待ち。しかも先週ほど寒くないですし、まあ、いいか、ということで並ぶことに。。。

ほぼ30分後に館内へ。問題は「祭姪文稿」台湾故宮博物館から来ている顔真卿の書。

これを観るために館内には別の行列が。なんと2時間待ちですって。。おそらく殆どお隣の国の方のようでした。

顔真卿の書自体は他にも沢山展示されていたのですけど。それなのに、そこへ行列。。。まあ、、、ですよね。

そっとその場を離れました。

ともあれ、我々日本人にもっとも身近な明朝体の元祖とも言える顔真卿の書はしっかりとした骨太な字体でありました。いわゆる「楷書」です。

私にとっては行書、草書が心にぐっと来るものがあるのですが、まあ歴史的な書体の変遷を知る、という意味では大層勉強になりました。

で、出てきましたら、行列はさらに伸びていて、入館まで60分、となっていました。

左奥が平成館なんですが、本館の端まで行列が伸びていました。最後の最後までこの展覧会は盛況なままのようです。

日本人だけではなく、隣国の方のためにもなったなら、それはそれで結構なことです。われわれ東アジアの漢字文化の成果ですからね。共有し、大切に保存して行きたいです。

殆ど象形文字の篆書からもう少し簡易になった隷書、そして楷書がうまれ、素早く書いていくことのできる行書、草書へ変遷し、特に日本では仮名文字ととの相性もあって、草書はさらなる変遷を遂げました。もっと詳しく知りたい分野の一つです。

さあ、次は東寺展!!  そういえば空海の書もちょっとあったのです。かなりのびのびとした字体でありました。 とっても楽しみなんであります。

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春節のせい?

2019-02-10 18:09:45 | 日記

今日こそは、ということで午前中に上野に行ったのですが、なんと1時間待ち。顔真卿展は大人気。折しも春節でのお休みで隣国の方々が大勢いらしていたようです。

昨日の雪も少し残っていましたし、なにせ 北風が冷たくて。。。

お天気はよいとはいえ寒風の中並んでいるわけにもいかないので、展覧会は今週の夜か来週末ということにしました。

でも折角来たのですからこのまま帰るのもなんですし、久しぶりに法隆寺宝物館へ行くことにしました。

法隆寺宝物館は本当に静かです。私は「法隆寺」が大層好きなので、これができた時は楽しみにしていました。全館の展示スペースはそれほど広くないのですが、じっくり観ようと思えば優に2時間はかかると思います。

今日は特にここの献上仏、の「光背」をじっくり鑑賞してきました。いずれも7世紀頃の作品で、その大陸的、といいますか西洋的な唐草、あるいはロカイユを思わせる模様を堪能しました。あの頃のコスモポリタンな雰囲気。ガンダーラ仏に通じる、西洋の香りのするアジア文化。それがあのころの文物にはあります。

正倉院展などに若い頃通いましたが、本当に驚きの連続でした。今日はその時の感覚を憶い出して懐かしかったです。

正倉院展!私は何年か通いました。京都の文化より、奈良に遺っている文化が好きだったのです。大陸的というか、世界的な感じがしました。深呼吸ができるような感じがあったのでした。京都の日本文化がまだガチガチの固定観念で縛られている頃でした。もっと日本の文化には可能性があるはず、という私の思いが解けて行くような正倉院展の宝物でした。今はもう少し違った見方をしていますが、あの頃は奈良の全てが新鮮でした。

さてさて、来週、顔真卿展、果たして行けるのか!!


2019 節分

2019-02-03 18:46:50 | 日記

はや、2019 年も一ヶ月経ちました。

すでに山あり谷ありだったので、2019年になって久しい感があります。このところ新しい概念や出来事に触れることも多く、興味深い日々だったせいか時間の推移が遅く感じられています。
それでも一ヶ月過ぎた、といわれますと感慨深いです。


近所のマーガレット 咲き始めました!

今日は本当は東京国立博物館に行く予定をしていたのですが、喉の調子が良くないので止めました。来週に延期。

それは功を奏して、今のところ痛みが無くなって、喉はかなりスムーズです。
外出時と就寝時のマスクも大事ですね。
風邪ではなくて、乾燥から来る喉のトラブル。喉に炎症が起きると、風邪か?と勘違いしがちですが、全身状況が悪くないならそれは喉の乾燥による炎症。部屋を加湿し、マスクをして喉に湿気を与えて養生すればすぐに治ります。

氏神様で節分の行事が行われていました。こちらも元気だったら行くつもりでしたが、調子が今ひとつでしたので、おとなしくしていました。


ところで、追儺(ついな、おにやらい)の儀式は大層興味深いです。明らかに旧正月の儀式ですし、お隣の国では今だにこちらの方が重要なお正月となっている。それなのに日本では新暦のお正月。しかも私としてはお正月はやっぱり新暦だと感じる。そのギャップが不思議なのです。

私的には節分は春への第一歩、と思います。陽光も強くなってきて明らかに新しい年の、再生へ向けての節目の行事。

これが長年の日本の文化の中で過ごした記憶からの刷り込みなのか。はたまたもう少し根源的なものなのか。。。。

まあ、文化的記憶なのだとは思いますけどね(笑)

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音楽アプリの続き

2019-02-02 15:06:22 | 日記

今週もひとつ出張があり、雪国へ行ってきました。幸いお天気はよかったので、先日の札幌のようなことにはならず、助かりました。今年、雪景色は2回目。いつ観てもいいものです。

新幹線の車窓から

だらだらとアプリについて語っています。ちょっとした楽しいひと時なので、もう少しおつき合い頂ければ幸いです。

えーiTuneのファイルをアンドロイドで再生したかった、という話しでした。三年前くらいはざっと調べた限り、そう簡単なことではありませんでした。私も年がら年中音楽を聴く習慣はないので、別にどうしてもスマホで音楽を聴けないと困るわけでもない。 ということで、そのままになっていました。

それが今回スマホを新しくし、アンドロイドのバージョンも4.4から8.1になっているわけですし、それなりの変化があるのではと思ったのでした。

それで再度アンドロイドの音楽再生事情を調べたら、iTuneのファイルは1,000円ほどのアプリですっかり移植できることが分かりました。おお! ということで早速トライ。

最近のファイル転送は早いですから、あっけなくiTuneの全ての音楽ファイルをスマホに入れることができました。一時間はかからなかったと思います。USBでつないだか、WiFiでやったかも忘れてしまった。確かWiFiでやったと思います。凄いです。

さて、再生。アップルですとiTuneで再生もできるわけですが、アンドロイドでは音楽再生アプリを使います。ある人は○○プレイヤーで聴ける、とかいろいろ書いていたので、試してみたのですが、音質が悪過ぎました。ファイルを移して質が落ちてしまったのか?

スマホに予め入っていた再生アプリがあることに気がついてはいましたが、どうせ似たり寄ったりだろうし、などと思っていました。とはいえ、一度は試してみよう、ということでONKYOなるアプリを使って聴いてみることに。。。

素晴らしかったです。全然違っておりました。音質、音楽の奥行きがあって。。。ありがたい。

と、いうことで半日くらいで、「スマホで音楽」が達成されてしまいました。これは、画期的。街で音楽を聴きながら、というのは10年くらい前にiPodを使っていたとき以来です。アップル以外のデバイスだとウン十年振り。

久しぶりに音楽を身近に持ち歩くことができるようになりました。今年も出張がてんこもりですが、これで何となく乗り越えられそうな気がします。有り難いことです。