無知の知

ほたるぶくろの日記

大陸の羊料理

2019-06-30 11:36:09 | 日記

先日クリムト展で上野に行きました。

その帰りに、最近話題になっている「羊料理」の店があると聞き、寄ってみました。

『羊香味坊』(ヤンシャンアジボウ)さん。 ラムの専門店だそうで、羊三昧。

開店前に並びまして、無事入店できましたが、あっという間に満席。

評判の「よだれ羊」

これのたれが素晴らしく美味。その後も残しておいて、水餃子やチャーハンなどいろいろなものにかけて、すっかり頂きました。

 

「スペアリブのオーブン焼き」

上にどっさりとスパイスが乗っていて、アジアの香り。そしてラムの香りも十分。

どれも美味しく頂きました。

 

アメ横を抜けて歩いたのですが、何だか台湾の屋台のようなお店が一杯あって、日本ではなくなっている感じでした。凄い変わり様にびっくり。

台湾に行かなくてもここにくれば気分はもう台湾!よく見なかったのですけど、台湾系以外のお店もあったのではないでしょうか。台湾どころか、気分は東南アジア〜 なのかもしれません。

いや〜 凄いことになってます。今度そのつもりでゆっくり行ってみよう。


クリムト展にすべりこみ

2019-06-24 09:42:49 | 日記
あっという間に夏至!
夏至は梅雨時のせいもあって、私にとってはなんとなく過ぎ去って行くことが多い節目です。大抵過ぎてから、 ああ、某日は夏至だったんだ、 と気づきます。
今年もそうでした。

特別な行事もなく、印象が薄い節目の日です。ちょっと前は節電の日、とかでキャンドルを灯して、なんてあったような気もしますが。
あ、芝、増上寺で今年も催しがあったようですね。

もうすぐ夏越しの祓。今年がもう半分終わったということです。
早いなあ。

なんて考えていたら、クリムト展の閉幕が近づいているではありませんか!
そういうことで、行ってまいりました。

いろいろともめ事なども報道されていましたし、観覧条件に危惧がありました。若冲展のときも現場のオペレーションに混乱があって、あわや、という一発触発の雰囲気がありました。
そうなると展覧会どころの話しじゃない。 展覧会が台無しです。

沢山の方に観て欲しい、だけれども混みすぎていてはだめ。
このアンビバレンツを上手に解決して欲しいです。

周囲にカフェやレストランなど人々の時間調整用の居場所を作る。そして、そこの経営が安定するように、常に集客が見込めるような仕掛けが必要でしょう。

ところで肝腎のクリムト展。ご他聞に漏れず内部は結構混んでいました。ユディットや裸のヴェリタスなどは遠くから参拝いたしました(笑)
私は彼の風景画や植物画が好きなのですが、今回の展覧会では流れの中の一部といった扱いでした。

下の絵の原画を観たいと思っていましたが、残念ながら。。。

Garten mit Sonnenblumen (ひまわりのある庭)

この他にも多くの風景画があります。
その他の絵画の対極の画面で、これらを制作することで彼の中の精神のバランスをとっていたのかな、と思います。

この絵が来日する日を楽しみにしてます。

梅雨らしい日々

2019-06-22 14:00:15 | 日記

今年の梅雨は何となくひんやりとした小雨の降る日があったりして、子どもの頃からの記憶にある『梅雨』にふさわしい。

今朝も降ったり止んだり、しぶしぶ。暑くもなく、寒くもなく。適当な湿度があって、いい感じです。

近所で見かけた一重の薔薇。あんまり美しくてぱちり。

先日アップしたうちのポタジェも

苗を植えたばっかりの時はこんなだったのが

 

こんなにわさわさしてます。イタリアンパセリが最初は調子が悪かったのですが、盛り返しました。

 

生のハーブは刻んでオムレツに入れたり、マヨネーズに混ぜてパンに塗ったり、薬味としてどんどん使います。チャイブは品のいいネギの香り。

重宝しています。

 

先日は某ホテルの玄関に涼しげな寄せ植えが。

奥にある、切れ目の深いカエデがお気に入り。ああいう観葉植物、いいなあ、と思ってみています。


幻の紫陽花

2019-06-15 21:29:29 | 日記
今年の東京の梅雨は結構雨も多かったりして、紫陽花の元気がよいです。紫陽花が目に入る機会も多く、すると私の例の幻の紫陽花が頭の中に蘇ります。

紫陽花と観るとじーっと見つめて
「あ、これも違うわ」

ネットの紫陽花特集をみて
「うーん、ないわ」

などと、毎年繰り返していることなのですが、今年は例年よりその頻度が高いかも。

今日、出かけたおりに目に留まった紫陽花がありました。

ん、んんん、惜しい。。。
という感じです。

決めては装飾花の
1)花びら(ガク)の形
2)雄しべ雌しべ

特に、1)花びらの形 にこだわりがあるのです。
花びらの形が素晴らしい流線型でした。
そして内側には繊細な雄しべ雌しべがあって、
それはそれは優雅な花だったのです。

この写真ではその花びらの形に近いものを感じます。

おもわず写真を撮ってしまいました。
土壌のせいか、何となく色が曖昧ですね。
それでも私の中の幻の紫陽花テイストの花が観られて
今日はちょっと幸せです。


梅雨の花

2019-06-08 16:21:41 | 日記

何をおいても梅雨の花といえば紫陽花。

曇りの日の穏やかな光の中、鮮やかな姿を見せてくれます。

こちらの色はさらに爽やか。

雨に濡れるとまた違った魅力があります。

紫陽花は香りもないですし、エディブルでもないです。純粋に観て楽しみます。

しかもあまり切り花にも向きません。

それでも人気は高く、品種もどんどん新しいものが出てきています。

 

それでも、私が過去に観た、美しい、と思った紫陽花は市場で探しだせていません。

年々思いは募るばかり。本当にあの一枝をもらいに行ってこようかと真剣に悩む今日この頃です。