無知の知

ほたるぶくろの日記

M9.3の太陽フレア

2011-07-30 15:29:12 | 日記

黒点活動もこのところ活発ですが、先ほどM9.3の大きな中規模フレアがおきました。これの30時間後は明日の夕方5時頃ですね。気をつけていきましょう。

今週はなんだか梅雨が戻ったような、じめじめむしむしな東京です。やはり偏西風がひどく蛇行しているようです。エルニーニョもラニーニャも起きていないようですがどうなっているのかな。東北や新潟の方では激しい雨になっていますね。どうぞお気をつけて。

放射性物質が洗い流されるのはいいのですが、なくなるわけではありません。今後はどこに集積していくのか気をつけなくてはいけません。ただ、それは個人個人が気をつけるというより、本当は行政の仕事としてシステマチックにおこなわれるものだとはおもいますが。そういう体制ができるまではしばらくかかりましょうから、今は個々人が考えて気をつけるしかありません。
東大先端研の児玉先生が厚生労働委員会に呼ばれ発言された内容が書きおこされています。ぜひご覧ください。
児玉龍彦さん発言まとめ(質疑部分)
児玉先生によりますと「セシウムは尿管上皮、膀胱に集まります。」だそうです。水を沢山のんで尿をどんどん出し、膀胱に濃い尿を溜めないことは重要なようです。

こちらにはいろいろな加工食品の原料などについての情報があります。
製造所固有記号@ウィキ - トップページ


夏の夕暮れ

2011-07-27 00:30:26 | 日記
今日は仕事場の方と話しをしていて、蜩(ひぐらし)のはなしになりました。蜩をききながらのんびり団扇をつかって、夕暮れを楽しむ。最高の夏休みのような気がします。こどものころの家は隣が雑木林でした。明け方や夕方にはひぐらしが鳴いていました。すだれ越しに少し涼しい風が入ってくるのを畳に寝転がって感じていました。静かな夏休みだったと思います。

夏休み、4時頃に車で両親の田舎に出発するときにも鳴いていたのが記憶にあります。そして田舎に着くと(本当に山奥なのです)蜩の合唱をきくことができました。そして降るような星空と身体がぐらぐらしてしまうほどの真っ暗な暗闇と天の川。蛍。カジカカエルの合唱。忘れられません。

美しい日本の夏。子供にも経験させたいですね。このあたり、蝉は絶好調です。アブラゼミとミンミンゼミ。氏神様の杜の木にしがみついて夏らしい雰囲気をつくってくれています。でもさすがに蜩はいないのです。ひぐらしの声をききたいですね~

まだ涼しい東京

2011-07-24 20:19:59 | 日記
食料品、とくに牛肉にセシウムが検出されています。こちらのサイト食品の放射能検査データではさまざまな食品の放射能検査データを見やすくまとめてくれています。参考にされてください。

静岡や岐阜などでも検出されています。本当に東日本中に放射性物質がまき散らされたのだと改めて感じます。最近は様々な食品を放射能検査し、データが公開されていくでしょうから、ときどきチェックして気をつけていこうと思います。ただ、いくら高いと言っても、一度食べてすぐにどうなる、という高さではないですから、続けて食べ続けることがないようにすればいいかなと思っています。

これから注意したいのは、表面に薄く降り積もった放射性物質が雨や風などで集積する場所ができているということです。道路の側溝などにたまっている枯れ葉や土などが思いもかけず非常に高い値になっていることがあるようです。放射能の斑化が進んでいるようです。子供さんが隅っこに溜まっている泥などで遊ばないよう気をつけられますよう。行政の方々には、そのような放射性物質溜まりを見つけては除去する作業を急いでいただきたいですね。もし、自分で掃除をしようとされるならマスクとできればゴーグルをつけて。洋服類は洗濯です。汚染ゴミは行政に言って、引き取ってもらうか、ゴミに出してしまうのが良いと思います。ゴミ処理場では灰の放射線量を測っていますので、少なくとも環境中にばらまくことにはならないと思います。

取り込んだセシウムの排出を速くする、といううたい文句であれこれあるようですが、ほとんど効果は期待できないと思います。それよりも安全なミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム)が多めの食事を心がけることで十分だと思います。

ところで、今日は大分暑くなりました。少し夏に戻ってきたような。でも夕方になって涼しいですね。身体にとっては助かります。ベランダの松葉牡丹やしそは今やわさわさしています。去年、松葉牡丹は赤、黄、オレンジ、ピンクを植えていたのですが、今年は何故かオレンジがなくて代わりに白い花が咲いています。白い花もさわやかでいいのですが、オレンジの遺伝形質は不安定だったでしょうか。いい色だったので残念。その他、朝顔もブルースターもすくすく育っていますが、花はまだです。朝顔は紫のはずなんですが、どうかな?

台風一過

2011-07-21 23:51:33 | 日記
台風が行ってしまって涼しい東京です。なんだか秋のような感じもしますが、まだいくらなんでも早いですよね(笑)明日はまたそこそこ暑くなるそうなので、夏の気分が戻ってくるとはおもいますが。

最近暑さ負けか、口内炎とお腹の不調が続いていました。それでふと思い出してパンラクミンの残りを飲み、次に買ってあったミヤリサンを飲みました。私、フマジメなもので、ときどき飲んでいる程度なのです。それで、飲み始めて二日で口内炎とお腹の不調がが治りました。まあ、いろいろな考え方はできるのですが、あきらかに飲んでから調子がよくなりました。偉大です。腸内細菌さま。

この間、仕事場でのあれこれ、なでしこジャパンのワールドカップ優勝、セシウム汚染のあれこれ、台風接近、と立て続けにイベントがありました。それぞれになにかと思うところがあるのですが、そのなかでやっぱりなでしこジャパンのことが気になります。

彼女たちはテクニックも、持久力もあります。才能と日頃の鍛錬の賜物であるところは言をまたないのであります。しかし、そのような物理的な面だけでなく、精神的な面でも興味深くおもった点があるのです。とくに決勝戦を観ていまして心に響いてきたのは、彼女たちの発していた不思議な明るさと静けさでした。彼女たちの気持ち、心持ちが実にたんたんとしていることがとても印象的だったのです。

点を取られても「あ~、もうだめだ」という悲惨な気持ちが全くなく、静かに明るく次のゲームに入っていく彼女たちの表情がこちらの気持ちも「大丈夫」にしてくれました。不思議な感じがしました。どうしてまたあんなにも安定していたのでしょう。本当にすばらしかった。空元気を吹かすわけでもなく、ごく普通に「じゃ、次行ってみよう」な感じでゲームをすすめていました。これは実にすごいことではないでしょうか。何か人生を歩んでいく上での極意のような感じがしませんか。今日の記事にもありましたが、未来は今の延長上にある、ということを彼女たちは知っていたのではないでしょうか。

この目の前の道を(未知)を歩き続けることで、次の展開がありうる。逆に、歩き続けなければ何もおこらない。このごくごく普通で当たり前な真実をなでしこたちは決勝戦で示してくれたのではないか、とおもいます。そうして歩むうちに、彼女たちは勝利をかちとりました。本当に勇気づけられます。人々はそれぞれに困難を抱えています。なんとかしたいと思っています。しかし、その困難を終わらせるのは自分でしかありえないのです。逃げないで現状を何とかすること。それがこの世にやってきた「目的」なのでしょう。はてさて、私も今の状況を何とかすることに専念することにいたします。

夏の陣~はじまり

2011-07-16 17:34:57 | 日記
梅雨が明けて一週間たちました。大分暑さがこたえているのか、口内炎が痛い、ここ数日です。職場でのいろいろが関係あるかもしれません。もうここ5年くらい、くすぶり続けている問題があって、それがどうやら炎上しそうな気配があります。昨年水面下で大きな動きがあったようで、その変化が暮れあたりから表面化してきています。

漏電ついでに少しかいてみますと、ある学会の上層部には2名のモンスターがいます。どちらも実力は十分ありました。しかし、研究は日々の積み重ねです。最近はお二人とも政治的活動が忙しいようで、ほとんど本業には身がはいっていなかったとおもいます。また、研究室の運営も常識と公正さを欠いており、ほとんど暴力的ともいえるやり方で部下を動かしてきました。これらのことは決して表立って出てくることはありませんでした。某巨大掲示板にも出てきません。特定された場合、大変なことになるからです。専門領域の世界は狭いですから、その方達が力を持っている限り、その世界で生きていくことはできないでしょう。

それはまるで某北側の国のようで、学問の世界でありながら、精神の自由が奪われているという、あり得ない現状なのです。最近横浜市立大医学部で問題がありましたが、あのようにわかりやすい、だれがみてもおかしいという異常事態は比較的対処しやすいものです。そうではない、実に巧妙な組織支配というのは恐ろしいものだと思います。

ところで5年ほど前、その二匹のモンスターたちはそれぞれに出世し、自分の研究室を維持したまま大きな組織の長になりました。それは組織にとってはまずいことだったのですが、これによってその異常さに多くの方が気がつくことにもなったのです。そして2年前くらいから、極秘裏にさまざまな人事がおこなわれました。少しずつわれわれの知り得ないところで何かが進行していた模様です。また研究の方でもこの2~3年で少しずつ勢力が削がれ(もっぱら資金の引きはがしによる)、昨年くらいからはっきりと流れが変わってきました。一匹目のモンスターはかなり追いつめられているという情報が密かに流れてきました。もう一匹のモンスターの方も徐々に追い詰められているようです。昨年くらいの情報ですと、計画はこの方を研究現場からもっぱら渉外担当の上層部に祭り上げることで、現場の正常化を図る、というものでした。しかし、それが裏目に出て、このモンスターはさらに自分の権力の盤石化を図るため、他の部門の長(本来自分の権限下にはない部署)に自分が引っ張ってきた方を就けようとしたようです。このモンスターは自分が上層部に祭り上げられたことの意味を理解していなかったのか、それを逆手に取って逆襲しようとしたのかは定かではありません。しかし、ともかくこのことが組織の上層部全員の逆鱗に触れたようです。最近の細かい情報を考え合わせますと、上層部の方針は変化したようにおもいます。この夏、何がおこるのか。もしかすると、この二匹のモンスターたちは完全にこの世界から排除されるかもしれません。

このことは高みの見物とはいかないのです。私にも影響は直接及びます。ただ、自分が損をするとか得をするとかではなく、正しい方向へと動いてほしいとおもっています。その変化に応じて、私もまた動きましょう。今はアンテナを張って情報を収集し、想定できる物事を考えつくし、対処するという日々です。ずいぶんとこのことにエネルギーを使っていまして、本業が食われていますがしかたありません。ただ、たんなる漏電ではないようにしようと思って努力しています。この間、様々ないやがらせなどもあったのですが、そういうことには囚われないように気をつけています。

こういう政治的なあれこれはこの約20年ほどずっと経験しています。多くのことを見せて頂きましたし、私もたくさんやらかしてきました。そうしながら組織とはどうあるべきか学んできました。まだまだ学ぶべき課題があるようで、次から次へと問題がおこります。しかし、逃げずになんとか「明るく」やっていくつもりです。