もうかれこれ1ヶ月前、ウン十年振りに京都は清水寺へお参りしました。
出張だったのですが、その帰りに休みを取って、子供と少し京都を散策しました。
ものすごい賑わいで、外国の方も多かったですね。
相変わらずの威容でした。
さて、昨日は雨の中でしたが、父のところへ。卒寿です。
お祝いに皆でご飯を。
でも本人はあまり嬉しそうでもない。
昨年から膝を壊したり、食欲が落ちたり、白内障の手術をして、、、などなどで消耗している様子。
まあ、元気な人間でもそれだけあるとちょっと回復に時間がかかる。
一番ショックなのはトイレの制御がままならないことのよう。
だいぶん前に、下着に貼るタイプのパッドを送ってあげたのだけど、なかなか使おうとしなかった。それが、先週くらいから使い始めているらしい。
あまり晴れ晴れとしていなかったのはその件がありそう。
自分でやっているのはすごいことなんだと、強調しておいた。
いつでもきてもらって良いようにはしているのだけど、まあ、もう少し頑張る、と言っている。
心配ではあるけれど、やりたいようにやっていただきたい。
食事も私たちと一緒であれば一人前ぺろりと平らげる。
結局気持ちの問題なんだな、とよくわかる。
そのために時々行って、一緒にご飯を食べる。
お彼岸だけれど、最近毎日がお彼岸のようで、旅立った方達のことを思い出すことが多い。それだけ多くの方が鬼籍に入ってしまわれた。
若い時にお世話になった方達、親交のあった方達がだいぶん行ってしまった。
皆さん頑張ったり、無理しがちだったから。。
仏壇ではないが、位牌やら香炉を配置したお祈りスペースを設置している。毎朝、お線香を立てながらいろいろ思い出す。私もだんだんその入り口が見えてくるんだろうな。
