年度末なので、何かと忙しくしています。
無理しないをモットーにしているのですが、やっぱり疲れるようで。
咳が止まらなくなる時があります。
休むと治ります。
ということで、休み休み調子を見ながら動いています。
まずは先日の蹴鞠の補足です。

一種の神事なので、四隅には斎竹(いみだけ)があり、蹴鞠の最初と最後にはこうして鞠に対して敬意を表します。
上写真の右側には鞠が置かれています。
さて、御所からでまして、御苑の中を少し散策します。
なんせ広いので、歩きでがあります。

梅がいい感じに咲き始めていました。(2月下旬)


御苑の南の端には九條池があり、ほとりには九条邸跡があります。
上の建物は

拾翠亭(しゅうすいてい)。九条家の建築物で200年前ほどの江戸中期のもの。歌会や茶会などに用いられた別邸だそう。
公開されていて、中を拝見できます。

中の部屋から池を臨みます。

床の間の材が珍しい。


そしてこれは初めて見ます。
窓の桟に透かし彫り。
なかなか風情のあるたてものでした。
築200年の木造建築で、池にこんなに近いのに、よく保存されています。
手入れが大変だろうな、と拝察したことでした。
つづく