無知の知

ほたるぶくろの日記

今年をふりかえって

2010-12-31 00:02:29 | 日記

今年も明日で最後です。元気につつがなく一年を終えることができそうで本当にありがたいことです。例年深大寺に初詣に行っていたのですが、今年はお隣の氏神様に12時過ぎのお参りをすることになりそうです。このあたりお寺もたくさんありますので、おそらく除夜の鐘があちらからこちらから聴こえる中、お参りするのかなと思います。なんとなく正しい日本のお正月なような感じがいたします。

ずっと以前、一度だけ夜中に家族で氏神様にお参りしたことがあります。あのころは全く神道には興味もなかったのに、なぜか氏神様にお参りしようということになったのでした。寒い夜道を家族で歩いていきました。なぜか記憶では大晦日の夜はいつも寒いのです。今年も全国で寒い大晦日になりそうですね。

さて今年を振り返るともなく、あれこれ作業をしながら仕事場のこの一年を思っていました。昨年の秋頃、変化のきっかけとなる出来事がありました。その後はいわゆる「静観」する日々を過ごしました。まあなんとかなるさ~と思いつつ、日々やるべきことをやっていく毎日を過ごしていました。そうしてとうとう大きな変化の兆しが見えてきたのでした。

すごいなあ、と思っています。人生の中でいくつもの転換点があります。変化のあるときは本当に急激に、怒濤の様に、舞台背景がぐるぐると変わるように変わります。そろそろまたそういう時期に来ているようです。そういう中でも私はしっかり自分のやるべきことができるかどうか、来年は試されるのだと思っています。期待にお応えしたいものだと思います。


さらなる変化の兆し

2010-12-28 23:22:39 | 日記

先日の冬至の日以来、つぎつぎといろいろなことが明らかになってきています。全ては来年度の大変化へ向けての前奏曲のようなものです。これまでの私の仕事人生には必ずつきまとうある厄介なことが二つほどありました。私自身の弱さ、自信(自神)のなさが全ての根底にあることはわかっています。その厄介ごとによって私はその弱点に気づかされ、気合いを入れられ、成長させて頂いてきたと思っています。その二つの厄介ごとの一つは約10年前に終わりました。そして残るもうひとつの厄介ごとに対峙してこの10年ほどじたばたしてきました。

正直に申しますと、二年ほど前にこの職場を去ろうと思ったことがあります。そうして、かつての恩師に相談したりいたしました。しかし結局残ることになり、さらに研鑽を積むことになったのでした。政治。それがもう一つの厄介ごとの正体です。組織のなかにあって、組織の末端で仕事をしている間は問題ないのですが、年齢とともにそうはいかなくなってきます。末端に留まるにせよ、責任を担うことになるにせよ、何かとゴタゴタがつきまといます。沢山の人間がいるのですから、おしくらまんじゅうは当たり前のことです。

私は子供の頃からそういうおしくらまんじゅうが苦手でした。人々と揉めたりぶつかったり、そうして親しくなったりという人間関係のいろいろが難儀に思えるのでした。つまり私はそれをやりにこの世に来たのだと思います。そしてやってきたのは強烈な個性、支配欲の強い上司のいる組織での修行でした。その方は気の弱い人間を集めて思う存分振り回しています。言いたい放題。まあ、パワハラ、アカハラの類いです。訴えればとおるでしょう。

このような組織では力のあるボスにいかに気に入られるかを皆で競うようになります。ストックホルム症候群というのをご存知でしょうか。「恐怖と生存本能に基づく自己欺瞞的心理操作」のことをいうのですが、そんな心理状態になり、人々はますます支配者に依存的になりされるがままになっていきます。飼育されるようになっていくのです。私が挑戦してきたのは、そんな中にあって、支配者に屈することなく、かといって敵対せずなんとかやり過ごし自分の仕事をすることでした。

最近は上司の意向は関係なく、自分の信じる方向性に没頭するようにしています。それでも道は険しいですから決して楽をしているわけではありません。厳しい登山であることには変わりはありません。えっちらおっちらやっていたのですが、急転直下、外部からの事情により組織が大きく変わることになったわけです。


本当に不思議な気持ちがします。課題が終わりをつげました。しばしぼうっとしています。これから怒濤の変化がおこることと思います。来年はめまぐるしい変化があることでしょう。それでもなんとかなるさ~ とおもっている自分がいます。折角のこの世です。巡ってきた体験をありがたく味わっていきたいと思います。


体調の変化あれこれ

2010-12-26 01:03:05 | 日記

このところ職場でいろいろの動きがあって、職場の人々に静かな動揺があるようです。小さなつむじ風のようなものを感じます。それに対抗するべく、朝からやるべきことをあれこれやって忙しくしておりました。年末ですから、もうやることはたんまりあります。ありがたいですね。

さて、最近アバンビーズ(乳酸菌配合歯磨きペースト)を知りました。なにをかくそう、私も年相応に口中のトラブルをかかえていますし、乳酸菌配合、というのにひかれまして使い始めました。その頃、丁度口内炎もありまして、溜め息ものの日々でした。初めて使った次の日の朝、さっそくあれ?と思いました。もう1週間ほど治らずに困っていた口内炎がよくなっていたのです。潰瘍が塞がったようで、まだ盛り上がりはあるものの、痛みがほとんど無くなっていました。うれしいオドロキ。そうして使い続け3日目にはすっかり口内炎は治ってしまいました。また、何カ所かある歯茎の炎症部位も治まっていて、大変好調です。乳酸菌の威力に改めて感動いたしました。

それからハタと気がついたことがあります。私は10代の頃からずっと冷えがひどく、20代の半ばからはホカロンをお腹や腰、背中などに貼付けるのが冬の習慣でした。それがなんと昨冬くらいからあまり寒さを感じなくなり、ほとんどホカロンを使用しなくなったのです。昨年は暖冬だったしな~と思っていました。しかし夏の冷房が辛くて夏にもホカロンを使うことがありましたのに、それも全く無くなったのです。そして、だんだん寒くなってきている今日この頃なのですが、ホカロンを腰に貼付けようとは思いもしませんでした。いつの間にか、ホカロンから解放されていたのでした。

いってみれば身体のなかに、エネルギーが溜まっている感じです。ありがたいなあ、としみじみしています。


冬至の日に

2010-12-23 00:53:38 | 日記

残念ながら(幸いなことに?)東京では赤い月は観ることあたわず。北海道では観察されたとかで、写真が紹介されていました。昨夜の雨は冬至の前日なのに暖かい雨でした。東北地方は洪水であったとか。ただ、偏西風の様子からすると、今冬は厳冬だということなのですが。。。

さて、職場の変動が明らかになってきました。この10年近く、戦ってきた(?)体制が変化するようです。某北の国家のような体制を築いてきた方が現場を退き、より上層へと祭り上げられることになったようです。現場を離れることに未練があるようですが、いよいよ決意が固まったようです。冬至の日にこのようなことが明らかになったということは、大変興味深いことです。一つの時代が終わったのだと実感しています。節目ですね。

春ウコンのHPを読み進めています。気になる点は「免疫」の捉え方です。ウイロイド・ライクな病原体を設定されているようなのですが、必要ないと思います。最近では発がん過程における炎症反応の影響は重要なファクターであると認識されており、盛んに研究されています。お正月休みにゆっくりと考えをまとめたいと思います。

先日、お隣の氏神神社の方が神札セットを売りに(?)来られました。以前お布施をしたときに住所を書いてありましたので、それを頼りにこられたのだと思いますが、びっくりしました。年末にはこの新しいお札をもってお参りに行ってきます。


技術の津波

2010-12-20 00:38:18 | 日記

東京も寒くなってきました。昨夕はしばらく外に出ている用事があって、久しぶりに手足の感覚が無くなるくらい寒い思いをしました。でもなんだか「あ~冬だな~」という気分になって、これも悪くないとおもっていました。寒いときはある程度寒い思いをすることが身体のためにも大事なことです。身体に冬支度をしてもらわないといけないわけですが、頭で考えてもだめです。寒い思いをしますと身体の方が“自律的に”支度をはじめます。甲状腺ホルモンが代謝を上げたりするのがそのひとつです。

やはり12月は忙しいです。とうとう一週間に一回しか書けない状態になってきてしまいました。この時期は夜に用事のあることも多いです。また、職場の状況も難しい問題がいろいろあるため、集まりがありましても気楽なものではありません。気を遣う必要があります。アルコールも多少は頂きますが、酔っている場合ではありません。つねに油断のないよう、正気を保って頭をクリアにしておかないといけません。誰にとっても厳しい状況なのでいろいろな思念をもった方が集まることになるからです。どこの職場も同様なのではないかと思います。

先日の夜の集まりで聞いた話と最近のIT技術の進展などから考えて、これからPCについても大きな変化が起こることが予想できます。これまでのいろいろなアプリケーションを買ってそれぞれのPCで動かして作業する、という概念が変わっていく可能性があることに気がつきました。個々のPCは非常に身軽になり、逆にインターネットの利用が非常にヘビーで重要なものになってくるということです。PCソフトの開発などにかかわってこられた方などはこれから大変になっていくのではなかろうかとおもいます。

技術の革新は津波のようなものである。とはある研究者の方が言われたことですが、全くその通りです。われわれの分野でもそのようなことは多々あり、これまで何年にも渡って努力を続けてこられた方の成果を100~1000倍の速さで達成できる技術が出てきました。その方達の努力を思いますと、何とも言えないものがあります。しかし、その技術の進展は止められるものではありません。もう動き始めているのです。どういう終わり方をするのかは分かりませんが、悪くしますと本当に泡のように消えることも考えられます。本当に現実は厳しく、容赦のないものです。