無知の知

ほたるぶくろの日記

ワニの化石と新しい島の出現

2013-11-24 09:36:13 | 日記

先日、二千年前の巨大ワニ化石が島根の隠岐諸島で発見されたと報道がありました。今は絶滅した「マチカネワニ」の仲間のようです。豊玉姫の伝説とも関連の深いこのワニの化石が、島根で発見されるというのも面白いものです。太古の日本を知る一つの手がかりが発見され、今後の展開が楽しみです。

その一方で小笠原諸島では海底火山の爆発があり、新しい島が生まれようとしています。こちらは現在の地球の活動を目の当たりにさせられる出来事です。航空写真では赤いマグマがはっきりと見えています。火口は二つあって、活発に活動し急速に成長しているようです。

この活動は地下のマグマの流れの変化、活動の活発さを証明しています。東日本大震災以来、火山活動の活発さが観察され富士山の噴火なども現実化するかもしれないと周辺自治体では対策を練っています。この噴火が火山活動がさらに活発になるサインなのか、あるいはこれによってエネルギーの分散がなされたのか、今はまだどちらとも言えません。

地球の営みのダイナミックさを時空間的に感じさせてくれる二つのニュースに、心を躍らせています。