無知の知

ほたるぶくろの日記

オーディオブック

2024-08-21 06:38:36 | 日記
大学の同級生が最近オーディオブックを使ってる、と言っていました。
確かに年取ってくると眼が弱くなりますからね。
聴いた方が楽、というのもわかります。

胴乱 江戸時代 細かい細工が美しすぎる・・

そういえば、最近、博物館の展示でも、ガイドを聴くのがデフォルトになってきました。
説明版の文字、小さいし、人がいたりして見にくいです。
聴けると便利。

今度はイヤフォンも忘れずに持って行って、デジタル解説を使ってみよう。





片付け再開

2024-08-18 18:28:45 | 日記
昨日は台風一過、凄まじい夏日にくったり。
とはいえ、陽は若干傾き、暑いは暑いがそこはかとなく秋の気配が。
トンボも見かけますし、夜の虫の音も高くなっていて。

このところ、お盆休みは片付けもあったりして、ちょっと消耗気味。
栄養補給に近くのイタリア料理屋さんへ。

うにのパスタ

牛のサガリ

桃のコンポート。

ウニのパスタは潮の香りがクリームと相俟って滋味深かった。
サガリは最近の流行り。私も気に入っています。
赤身で味わいがあります。

コンポートに添えられたフレッシュなチーズは、爽やかながらこっくりとした栄養を感じさせます。
ご馳走様。。。


さて、また片付けの再開。
これからはもっぱら本の片付けに専念します。
今日も少しやりましたけど、どうも方針が定まらない。
本の塊をあっちに置いたりこっちに立てたり、その中から数冊抜き取ったり。。

こうしてやっていくうちにだんだん心も決まっていくのかな、と思います。
秋冬に向かう季節にはいい作業かもしれません。


皆様、まだまだ暑いですから、熱中症には十分ご注意ください。







台風の送り盆

2024-08-16 07:22:28 | 日記
昨日は台風のこともあるので、急遽買い物に出ました。
今日は出かけられそうにないと思ったので。

明け方にだいぶん降ったような形跡があります。
この辺りの川の水位が氾濫危険水位を超えた、そうです。
昨日975hPaだったけど、今朝見たら950hPa。
日本付近で発達する、って今まで見たことがないような。
それだけ海水温が高い、ということでしょうか。

台風の被害があまりないことを祈るばかり。

『草花図』(秋の面) 板谷桂舟・他 東京国立博物館

最近、東京で中国の方の出版社設立などがあって、中国語圏の人々のための書籍を出版しているようです。自由な思想言論での出版をするために。。

古代からこうした方達がきっと流れてきたのでしょう。
日本のような地理的にいって、住うのにとても苦労する土地だから、逆に安住できた、とも考えられます。

中国の自由闊達な叡智が日本に留まるのは日本にとってもありがたいことです。
ずっと昔からの流れでしょうし、とても自然なことに思います。


今日の夕方は雨風の中の送り盆です。
祖霊の皆様、楽しんだでしょうか。。。



迎え盆

2024-08-14 08:20:28 | 日記
昨日は築地本願寺に法要へ。
主人の方のお寺が浄土真宗本願寺派、とのことで、過去帳があちらにはあります。
そういうわけで、法要は築地へ通っています。

今年は多かったですね。
合同法要受付のオペレーションが大変なことになっていました。

父の方も私の心の中では一緒に。
こちらは曹洞宗。本人は般若心経など暗記して、母の供養などしていました。
とはいえ、こだわってはいませんでしたので、大丈夫でしょう。

仏教などは日本に伝わって高々2000年。
日本のお盆の根底にある、行事の精神でいけば、
ともかく祖霊をお迎えして、
しばし交流する特別な日々。
仏教の宗派に囚われることもなし。

法要に行くのはこちらの気持ちの問題です。
しばし、お香の香りと祈りの空間にお参りできると気分がよろしい。
しかも築地本願寺は「開いたお寺」を目指していて、
これはキリスト教の教会のような場を人々に提供するもの。

通常の日々だって、ときに祈りが必要な時があります。
素晴らしいことだと思います。
親鸞さんの精神に則っていることでありがたい。

そういうわけで、昨日は朝からでかけました。
えらい日差しで、アスファルトと建物の輻射熱が半端ではなく。。
文字通り、煮えるかと思うほど。
無事に15分ほどの法要を済ませ、お寺を出ると、はやそろそろお昼。

子供と相談して、早いお昼は「お盆だけど」ハンバーガー屋さんへ。
こういう時期に精進料理でお野菜ばかりだと、、など言い訳もしつつ。


サラダと、



チーズバーガー。
こちら結構年配の方もいらっしゃってるんですが、納得のお味。
とてもさっぱりとして、美味しかった。
そう、酸味があちこちに用意されていて。
パテもバンズも香ばしく。
すっかりいただきました。ご馳走様。


この一年で親類四人が鬼籍に入られました。
父と、姑さま、私の父方の伯父と主人の母方の叔父。
みなさんもう80〜90代の方ですから、大往生。
実家から持ってきた岐阜提灯も飾っています。

昨日はそんなこんなで、みなさん連れ立ってお帰りになって、
だいぶん賑やかでした。(と思う)

こうして穏やかに故人を偲べるのはありがたい。







栄養補給

2024-08-13 08:29:23 | 日記
お盆の入りに向けて、先日栄養補給をしてきました。

最近は栄養補給もやはり魚介系が好ましい。
この暑い中ではお肉に興味が湧かない。


老舗の竹葉亭さんへ。
東京のうなぎは蒸して脂をおとし、身を柔らかくしてある。
うなぎの香りもくどくない程度に残っているが、かなりさっぱりしている。
そこに香ばしいたれの香りが相俟って、暑い夏の栄養補給には最適。


東京だとお漬物も奈良漬ではないのでした。
野沢菜と赤蕪。

湯気は写っていませんが、ほっかほかです。
たれの塩気もあまり強くなく、印象としてはさっぱりとした鰻重。
さっぱりした、という表現と鰻重は矛盾して聞こえますが、
たとえば浜松や鹿児島でいただいた鰻重と比べて、です。

どちらも美味しく、それぞれの良さがあります。
ずっと以前、主人と宮川本店でもいただきましたが、
あそこの鰻も品がよかった。

まだ体験していないのは名古屋のひつまぶし。
次の名古屋出張の際には、、


仏様周りも掃除をしたし、今日は法事に出掛けて、あとは片付けをします。
本の片付けは故人の想いをたどることでもありますから、
お盆に相応しい作業かもしれない、と思います。