EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

四段登竜戦

2008-02-17 21:27:01 | 将棋関連
宮崎は年に2回四段登竜戦があり、ここで上がらないと四段にはなれない。会場に着いてみると実にハイレベルな参加者。どうみても三段ではない実力の人たちが集っていて、とても楽しみな対局が予想された。2パートに分かれまず予選。TABOは最初4連勝で抜けるのは確実と思われたが、最後に2敗し自力で上がる目がなくなった。出だしがよかっただけに、本人の落胆も大きくベランダで冷たい空気を吸い、「勉強不足だった」と反省しきり。ところがぎりぎりのところで2位抜けでき、決勝トーナメントに進めた。「星を拾ったのだから大切に指しなさいよ」と言って送り出したが、怖くて私はもう盤面がみられない。実は私はきょうの大会には来たくなかった。前回の四段戦の決勝での敗退の様子が目に焼きついていて、トラウマになっていたのだ。だからTABOにもなにもきょう行かなくてもいいじゃないかと、何度も言ってみたが、どうしても出たいというのでしぶしぶ同行したのである。またあんなふう泣くのかなと思いながら、ベランダでずっと風にあたっていた。しかしTABOは今度はなぜか勝ち、結果優勝して四段になったのであった。浮いたり沈んだりと大変な1日だった。まだ勝った実感がない。各方面のみなさん、きょうは大変お世話になりました。ありがとうございました。
コメント (6)
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