EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

TABOと聖の青春

2007-09-16 21:11:45 | 日常
体育大会が延期になったので、TABOと私は朝から道場。EMIも午後3時過ぎに来ることができた。帰りの車はまるで川の中を走っているよう。突然局地的に雨が降ったのか、「迎えにくるときはこんなじゃなかったんだけど」と夫。買い物しようとしたスーパーが雨でどこにあるか見えないくらいだった。TABOは朝から「聖の青春」を読んでいた。車の中で読み、道場から帰ってきても息をしているかわからないくらい静かに読みふけっていた。エピローグ、棋譜、それから公式戦全記録も丹念に見て、お父さんの文を読んでから本を閉じた。途中声をかけるのがはばかれるほど怖い顔で読んでいたので、感想を聞かないでおこうと思ったのだが、さらっと「どうだった?」と聞いてみた。「最初はね…おもしろいと…ね……」しばらくそのまま言葉がなかったので、どうしたのかと顔を覗くとTABOはタオルで顔を隠して、じっとしているのだった。そのままずっと時間が経った。それで、1年前にこの本を知ったけど、まだ早いかなと思って買わなかったこと。だけど森先生の写真を見て、決心して買ったことなどを話した。TABOは「ああ、あの写真だね」と言った。今度後ろについている棋譜を並べるそうだ。しばらくしてタオルで目をこすって復帰した。
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体育大会延期

2007-09-16 07:51:21 | 日常
朝5時半に連絡網が回ってきて、きょうの体育大会はあさってに延期。EMIは登校した。普通に授業があるそうで、きのう宿題をしていてよかった。EMIはきょうも道場に行かれない。お休みの水曜日にゆっくり行かせてやろう。「聖の青春」 EMIもTABOも読みたがって喧嘩になるかと思ったが、うまく交替して読んでいた。EMIが将棋の勉強をしている間にTABOが読み、EMIの方はきのうと今朝早起きして時間を作って、さきほど登校前に読み終わったようだ。ひとこと重く「悲しいね」というのが感想。EMIは指す人だから、指せなくなった気持ちを思っての感想だろう。
コメント (2)
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