自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

三度目の・・・コバノカモメヅル

2020-06-25 23:00:00 | お散歩
コバノカモメヅル[小葉の鴎蔓](キョウチクトウ科)
道端の茂みを見ていると、コバノカモメヅルに出会いました。
ここでは、3年連続で花を観察することができました。
一昨年は8月の終わりに、去年は9月の初めに花を観察しているので、今年は咲くのが早いのですかね。
花は続けて見られましたが、未だに果実の姿を見ていません。
去年もその季節には、辺りの草が刈られてしまったのです。
今年は、出会うことができるでしょうか。
そうなることを願います。

2019年の花

6月中旬 横浜市内にて

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辛うじて、花・・・

2020-06-24 22:31:00 | お散歩
クララ[眩草](マメ科)
昨年6月の終わり頃、若い果実を付けた姿を観察したクララに、花が咲いていないかと思って見に行ってきました。
花の季節には遅いかとも思いましたが、辛うじて花の姿を見ることができました。
折角出会えた花ですが、傷み始めていてあまり綺麗ではなかったのが残念です。
今年は、果実が熟した姿も見tみたいですね。

2019年のクララ

6月中旬 横浜市内にて

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足元で咲く・・・

2020-06-23 21:18:00 | お散歩
ヤブコウジ[藪柑子](サクラソウ科)
林の中を歩いていると、足元で小さな花が咲いていました。
探し求めていたヤブコウジの花、初めての出会いです。
小さな花ですね。
図鑑では、花期が7~8月となっていますが、少し早い開花でしょうか。

俯いて咲く花、やはり下から花を覗き込みたくなります。
ヤブコウジ自体も小さいので、地面からの距離が近く、こんな写真しか撮れませんでした。
辛うじて花冠にピントが合ったようです。
ヤブコウジの雄蕊は5個で、葯の間から細長い花柱が突き出ます。
右側の花でその様子がわかるでしょうかね。
ヤブコウジの古名を「山橘」と言って、万葉集にも詠まれています。
この小さな花よりも、春先まで残る赤い実の方が、皆の心を惹きつけていたようです。

2018年の果実

6月中旬 横浜市内にて

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花、花、花・・・

2020-06-22 20:47:00 | お散歩
ホタルブクロ[蛍袋](キキョウ科)
道端でこの花とも出会うことができました。
ここではいくつもの花がまとまって咲いていました。
ホタルブクロの花を見ると、萼裂片の間の付属体を確認してしまいます。
この日はヤマホタルブクロの花に出会うことができませんでした。
若葉や若芽を摘み取り、天ぷらにしたり、茹でて和え物やおひたし等にして食べることもあります。
学生の頃、一度だけ天ぷらを食べたことがありますが、味や食感を覚えていません。
いつかまた、食べてみたいと思っています。

2019年の花

6月中旬 横浜市内にて

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捻じれた奴・・・

2020-06-21 22:11:00 | お散歩
ネジバナ[捩花](ラン科)
草はらで、ネジバナと出会うことができました。
なかなかいい捻じれ具合です。
以前にも載せましたが、ネジバナは右や左に捻じれたり、ほぼ真っ直ぐに花が付いたりと花の付き方に変化があります。

別の草はらで撮った花です。
小さい花ですが、ランの花の特徴がわかりますね。
この花は少し濃いめのピンクです。
上の花は、やや薄めですね。
4年前に咲いた切り、消えてしまった我が家のネジバナは、もう少し薄い色でした。
10年以上プランターで咲いていたのですが、それから葉すら生えてきません。
ようやく諦めがついて、先日プランターの土を入れ替えました。
今日は夏至。雲の広がる1日で、夕方には雨も降りました。
晴れていれば、部分日食も観察できたでしょうに、とても残念です。

2019の花

6月中旬 横浜市内にて

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