キチジョウソウ[吉祥草](キジカクシ科)
今年も花を見ることができなかったキチジョウソウ。ダメもとで観察に行きましたが、やはり花は咲いていませんでした。
その林には、キチジョウソウが群生する場所があるのですが、近づいても赤い実を見ることさえできません。身をかがめて探し歩くと、幾つか赤い実を見つけることができたのです。
私の観察記録を振り返ると、花は10月下旬から11月中旬までの記録があります。赤い実の方は、11月中旬から3月上旬までの記録がありました。
観察場所は幾つかあるのですが、その年や場所で多少の違いがあるようです。
そうすると赤い実を見るのはこれからが本番なのかもしれません。暫くしたらまた、見に行ってきたいと思います。
2011年の花
11月中旬 横浜市内にて
今年も花を見ることができなかったキチジョウソウ。ダメもとで観察に行きましたが、やはり花は咲いていませんでした。
その林には、キチジョウソウが群生する場所があるのですが、近づいても赤い実を見ることさえできません。身をかがめて探し歩くと、幾つか赤い実を見つけることができたのです。
私の観察記録を振り返ると、花は10月下旬から11月中旬までの記録があります。赤い実の方は、11月中旬から3月上旬までの記録がありました。
観察場所は幾つかあるのですが、その年や場所で多少の違いがあるようです。
そうすると赤い実を見るのはこれからが本番なのかもしれません。暫くしたらまた、見に行ってきたいと思います。
2011年の花
11月中旬 横浜市内にて
ノシラン[熨斗蘭](ユリ科:キジカクシ科[APG])
林の中の小道を歩いていると、道端にまだ緑色をした実に出会いました。
割と大きな草丈、楕円形の実、倒れかかった茎。そうこれはノシランですね。
ノシランの実、正確には種子になるそうです。この後、藍色に色付きます。
元々は海岸近くの林内などに生えるということなので、このノシランは植えられたものなのでしょうか。何処かに植えられていたノシランの種子が、ここに根付いたのかもしれません。
以前にも載せましたが、ノシランの花茎は扁平で2稜があるために倒れやすいそうです。それを知らない頃は、風で倒されたのかと思っていました。久し振りに色付いた様子も見てみたいです。
ノシランの花をまだ見たことがありません。来年は見られるでしょうか。花の季節にここを歩いてみたいです。
2007年の様子
11月中旬 横浜市内にて
林の中の小道を歩いていると、道端にまだ緑色をした実に出会いました。
割と大きな草丈、楕円形の実、倒れかかった茎。そうこれはノシランですね。
ノシランの実、正確には種子になるそうです。この後、藍色に色付きます。
元々は海岸近くの林内などに生えるということなので、このノシランは植えられたものなのでしょうか。何処かに植えられていたノシランの種子が、ここに根付いたのかもしれません。
以前にも載せましたが、ノシランの花茎は扁平で2稜があるために倒れやすいそうです。それを知らない頃は、風で倒されたのかと思っていました。久し振りに色付いた様子も見てみたいです。
ノシランの花をまだ見たことがありません。来年は見られるでしょうか。花の季節にここを歩いてみたいです。
2007年の様子
11月中旬 横浜市内にて
アオサギ[蒼鷺](サギ科)林の中の道を歩いて、林縁の斜面に広がる草地に来た時、いきなりアオサギに出会いました。
林縁の木々を見て、ふと草地の方を見た時に出会ったのです。
こんな所にアオサギがいるとは想像していなかったので、すごく驚いてしまいました。
すぐに逃げようとしないので、立ち止まってカメラを向けてみました。
アオサギもこちらを様子を窺っているようです。
少しずつ近づいてみました。
私の接近を嫌ったのか、飛び立つアオサギ。
でも、遠くに飛び立つのではなく、やや斜面の下の方に移動しただけでした。
こんな所で何をしていたのでしょう。
私もそこから立ち去ることにして、離れてしまったアオサギを見ながら歩いていると、土の方に嘴を突っ込むような仕草をしました。その様子を撮ることができなかったので、アオサギが警戒しない距離をはかりながら、道を外れて斜面を下りて撮った一枚です。
土の中の虫でも探していたようです。
今まで水辺や田んぼでしか出会ったことが無かったので、新たに知ったアオサギの行動でした。
11月中旬 横浜市内にて
林縁の木々を見て、ふと草地の方を見た時に出会ったのです。
こんな所にアオサギがいるとは想像していなかったので、すごく驚いてしまいました。
すぐに逃げようとしないので、立ち止まってカメラを向けてみました。
アオサギもこちらを様子を窺っているようです。
少しずつ近づいてみました。
私の接近を嫌ったのか、飛び立つアオサギ。
でも、遠くに飛び立つのではなく、やや斜面の下の方に移動しただけでした。
こんな所で何をしていたのでしょう。
私もそこから立ち去ることにして、離れてしまったアオサギを見ながら歩いていると、土の方に嘴を突っ込むような仕草をしました。その様子を撮ることができなかったので、アオサギが警戒しない距離をはかりながら、道を外れて斜面を下りて撮った一枚です。
土の中の虫でも探していたようです。
今まで水辺や田んぼでしか出会ったことが無かったので、新たに知ったアオサギの行動でした。
11月中旬 横浜市内にて
ツクバトリカブト[筑波鳥兜](キンポウゲ科)
先日載せたばかりのツクバトリカブト、違う林内でも出会うことができました。
ここは子どもの頃によく遊んでいた所です。
以前は、トリカブトの花があったと話は聞いていたのですが、この林で出会ったのは初めての事です。数が少なくなっているのでしょうね。
咲いていた花はこれひとつだけ。私を待っていてくれたのでしょうか。
左から順に、花から実が成熟していく姿がわかります。
隣の株は、果実が膨らんでいます。ツクバトリカブトの果実は袋果です。全草に毒があるので、決して味見などしてはいけません。
生息数が少なくなってきているトリカブト類、来年は花の盛りを見てみたいです。
11月中旬 横浜市内にて
先日載せたばかりのツクバトリカブト、違う林内でも出会うことができました。
ここは子どもの頃によく遊んでいた所です。
以前は、トリカブトの花があったと話は聞いていたのですが、この林で出会ったのは初めての事です。数が少なくなっているのでしょうね。
咲いていた花はこれひとつだけ。私を待っていてくれたのでしょうか。
左から順に、花から実が成熟していく姿がわかります。
隣の株は、果実が膨らんでいます。ツクバトリカブトの果実は袋果です。全草に毒があるので、決して味見などしてはいけません。
生息数が少なくなってきているトリカブト類、来年は花の盛りを見てみたいです。
11月中旬 横浜市内にて