自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

何処へ行く・・・

2017-12-27 22:23:00 | お散歩
ウバユリ[姥百合](ユリ科)
今年は花を見る機会がなかったユバユリですが、冬のこの姿を見ることはできました。
果皮が3つに割れています。
二つ並んだ果実の片方は、1/3位の種子が旅立った後のようです。
ウバユリの種子、風に乗ってどこまで運ばれていくのでしょうね。
今年の年末は、例年より忙しく過ごしていて、更新が滞ってしまいました。
私は今日が仕事納め。
ブログの方も暫く更新をお休みします。
いつもご覧いただいている皆様方に、良い年が訪れますようにお祈りいたします。
来年もよろしくお願い致します。

2016年の花

12月中旬 大和市内にて

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袖振り合うも・・・

2017-12-23 22:30:00 | お散歩
カワセミ[翡翠](カワセミ科)
川縁の道を歩いていると、年配の男性に「カワセミがいるよ」と声を掛けられました。
指さす方を見てみると、枯れ草の茎に一羽のカワセミがとまっていました。
餌を獲っているのかと思って、「飛んでいます?」と聞いた所「いや飛ばない」という返事。
動きのない姿ですが、せっかくなので何枚か撮り、教えてくれたお礼を述べて先へ進みました。
1時間ほど散策をして、再びその場所へ戻ってくると、今度は年配の女性が一人佇んでいます。
先程のカワセミの姿はもうありません。その女性の脇と通り過ぎようと思ったら「さっきカワセミが魚捕ったの。でも写真撮れなかった」と語りかけてきました。
余程残念だったのでしょう。その気持ちもよく分かるので、一声かけてその場を通りすぎました。
1羽のカワセミが取り持つ縁。こういう出会いも楽しいですね。

1月のカワセミ

12月中旬 大和市内にて

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冬の綿毛・・・

2017-12-22 22:22:00 | お散歩
オニタビラコ[鬼田平子](キク科)
道端や空き地、庭などに生える1年~越年草で、高さ20~100cm。根生葉は羽状深裂する披針形で、茎葉は小さいです。
4~10月、茎先に黄色い頭花を多数咲かせます。果実はそう果で、白い冠毛があります。
道端の草むらで、白い冠毛を付けたオニタビラコに出会いました。花期は10月くらいまでと図鑑にはありますが、冬になっても花を見ることもありますね。
ヤクシソウと同属ですが、花後の姿は似ている気がします。
白綿毛は冬の風に乗ってどこまで飛んでいくのでしょうね。

12月中旬 大和市内にて

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花期の始まり・・・

2017-12-21 19:17:00 | お散歩
スイセン[水仙](ヒガンバナ科)
林縁の道端で、この花が咲き始めていました。
スイセン、この季節に貴重な花です。
黄色い杯状の副花冠が中央で目立っていますね。
6枚に見える花弁ですが、外側の3枚は萼になります。
以前にも載せましたが、全草にリコリンなどのアルカロイドを含む有毒植物です。
毎年のようにニラなどとの誤食で、食中毒例が出ています。
スイセンの葉には、ニラのような臭いはありません。
スイセンを活けた花瓶の水を、子どもが誤飲して中毒を起こす例も報告されています。
綺麗な花ですが、注意が必要ですね。

2013年の花

12月中旬 大和市内にて

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並木の黄葉・・・

2017-12-20 22:08:00 | お散歩
横浜にはこんなイチョウ並木があります。
ここは日本大通り。横浜開港150周年に整備された象の鼻パークを背に、真っ直ぐ進むと横浜公園に突き当たります。
まだ黄葉は楽しめましたが、ほとんど葉を落とした株もありますね。

山下公園前の海岸通りもイチョウ並木です。
銀杏の生る季節は、その独特の臭いが漂います。
このイチョウもほとんど葉を落としていますね。
久し振りに港横浜、と言える場所を歩いてきました。

12月上旬 横浜市内にて

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