自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花は見れずに・・・

2021-05-27 21:56:00 | お散歩
ツルウメモドキ[蔓梅擬](ニシキギ科)
道端でツルウメモドキと出会いました。
今年も花を見る機会がなく、既に丸々とした実が生っています。
ここは普段あまり歩かない所です。
秋に色付いた姿を見ることができるでしょうか。
雌花は見たことがありますが、雄花を見たことがまだありません。
目立たぬ雄株を探してみます。

2012年の雌花

5月下旬 横浜市内にて

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道端で咲く・・・

2021-05-26 22:21:00 | お散歩
メキシコマンネングサ[墨西哥万年草](ベンケイソウ科)
道端などに生える多年草。元々は鑑賞用に導入されたものが、各地で野生化しています。
葉は線形、棒状で葉柄は無く、3~5枚輪生します。全体無毛で、下部の茎は地表を這い、よく分枝して上部は直立します。
5~7月、花茎を伸ばし、黄色の5弁花を多数咲かせます。花茎の葉は互生します。
歩道脇で、ちょっとした群生をしていたメキシコマンネングサ。アスファルトの上でも元気に花を咲かせていました。
この日は薄曇り、黄色い花に目をやられませんでした。

5月中旬 横浜市内にて

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少し遅くて・・・

2021-05-24 23:30:00 | お散歩
ムサシアブミ[武蔵鐙](サトイモ科)
関東地方以西の本州、四国、九州の森林や林縁、海岸などに生える多年草。葉は2枚で3小葉となります。葉表は光沢が強く縁は全縁です。
3~5月、葉柄の分枝するすぐ先に花柄をだし、花を咲かせます。
花柄は葉柄より短く、仏炎苞は暗紫色で舷部は袋状に巻き込み、その先端は前につき出て、脈が目立ちます。口辺部は耳状に張り出します。
この仏炎苞の形が鐙に似ていることからこの名が付いたそうです。

普段あまり歩くことのない林を歩いていると、道端にテンナンショウ属と思われる大きな葉を見つけました。
今までに見たことの無いような大きさです。
花もありましたが、花期は終わっていて、萎れ始めた状態です。
家に帰って調べて見ると、これはどうやらムサシアブミのようです。
私は初めて見たのですが、仏炎苞が萎れていたのが残念でした。
来年は花の盛りを見てみたいですね。

5月中旬 横浜市内にて

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届かぬ所に・・・

2021-05-23 22:39:00 | お散歩
ヤマグワ[山桑](クワ科)
いつもとは違う川沿いの散策道を歩いていると、道端の斜面にヤマグワの枝が垂れていて、色づき始めた実の姿がありました。
既に黒っぽいものもあります。
味見でもしようと思いましたが、手を伸ばしても届かぬ高い所にありました。
今日は久しぶりの良く晴れた暑いくらいの一日でしたが、家の片づけをしなければならず、散策に出掛けることができませんでした。
雨の日も多く、在庫写真も品薄状態です。
初夏の緑を楽しめないこともストレスになりますね。

5月中旬 横浜市内にて

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隙間から・・・

2021-05-20 23:10:00 | お散歩
ハタケニラ[畑韮](ヒガンバナ科)
北アメリカ原産の多年草。葉は光沢がなく扁平で、数枚が根生します。
5~6月、長さ20~60cmの花茎をのばし、その先に散形花序を出し、7~20個の花を咲かせます。
「ニラ」と付きますが、ニラ臭はありません。地下に球茎があり、その周囲には鱗片状の子球を多数つけます。アスファルトの隙間や植え込みなどに生え、子球でも繁殖するので、畑などに入り込むと除去の難しい強害草となります。
このハタケニラは、歩道のアスファルトとコンクリートの隙間から生えていました。
すぐ近くの街路樹の根元にも多数のハタケニラが花を咲かせていました。
ここ神奈川でも急速に分布拡大しているようです。
鑑賞用に導入されたようですが、今ではただの雑草として見過ごされているのでしょうかね。

5月中旬 横浜市内にて

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