自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花後の姿か・・・

2019-11-30 20:37:00 | お散歩
ワレモコウ[吾木香](バラ科)

道路脇の土手で、ワレモコウと出会うことができました。
通行量も多い道路脇で出会ったことに驚きです。
ワレモコウの花には花弁はなく、暗紫色の萼片があります。
花が咲き終わってもそのままの姿なので、咲いているかどうかいつも迷います。
果実は3稜のあるそう果で、熟すと暗褐色になります。
果実はまだ確認したことがないので、機会があれば見てみたいと思います。

2017年の姿

大和市内にて

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色白な・・・

2019-11-29 21:34:00 | お散歩
シロダモ(クスノキ科)

公園わきの道路を歩いていると、シロダモの花と出会いました。
これは雄花ですね。
植樹された木々と一緒にありましたが、この辺りでは普通に自生しているので、勝手に生えてきたものかもしれません。
シロダモの特徴は、やはり葉裏の白さでしょうか。
ヨモギなどと違い、これは高級脂肪酸になります。
ライターの火などで焙ると、この高級脂肪酸が溶ける様子がわかります。
子供の頃、火遊びをするとおねしょすると祖母などから言われたものですが、この歳になっておねしょは恥ずかしいので、確認作業はほどほどにしたいと思います。

2016年の雄花

11月下旬 横浜市内にて

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人気者・・・

2019-11-28 22:37:00 | お散歩
ヤツデ[八手](ウコギ科)
道端でヤツデの花と出会いました。
球形の散形花序に、小さな白い花がたくさん咲いています。
この花は雄性先熟。雄蕊がたくさん伸びているので、咲き始めた所でしょう。
蜜もたくさん出ているようで、角度によっては日の光に輝いています。
そんな蜜を求めて、たくさんのこんちゅが集まっていました。
ハナアブの仲間でしょうか。仲良く蜜を吸っています。
とても小さなものもいます。これはハエの仲間なのでしょうかね。
小さすぎてよくわかりませんでした。
固い蕾の姿もたくさんありました。
冬を迎えて貴重な食料なのでしょうね。

2018年の花

11月下旬 大和市内にて

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花と昆虫・・・

2019-11-27 21:52:00 | お散歩
コウヤボウキ[高野箒](キク科)
林の中を歩いているとコウヤボウキの花と出会いました。
ここは毎年花を観察している所です。
今年もお馴染みの花を撮ろうとカメラを向けると、先客がいることに気付きました。
これはガガンボの仲間でしょうか。
長い足で花にとまり、これまた長い口吻を花に突き刺して蜜を吸っているようです。
食事の邪魔をしないように、1枚撮ってその場を離れました。

11月上旬 横浜市内にて

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弾けた姿も・・・

2019-11-26 20:38:00 | お散歩
ノササゲ[野豇豆](マメ科)
10月に紫色に色付いた豆果を見ましたが、果皮が弾けて種子が顔を覗かせている姿に出会うことができました。
まん丸のお豆が、果皮にへばり付いているようです。
果皮は乾いていて、色褪せて見えますね。

足元には小さなノササゲが生えていました。小葉は細長く、独特な形をしています。
まだ小さいこのノササゲは、今年芽生えたものかもしれません。
先月出会ったノササゲとは別の林で見たものですが、この場所もよく歩くところです。
色々な所で出会ってみたくなりますね。

10月の姿

11月上旬 横浜市内にて

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