自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

やっぱり春が好き・・・ウグイスカグラ

2010-03-31 21:46:00 | お散歩


ウグイスカグラ[鶯神楽](スイカズラ科
1月の終わりに、花を咲かせていたウグイスカグラ。ここはその時とは別の林ですが、春の日を浴びて、気持ち良さそうに花を咲かせていました。
まだ冬枯れのコナラたちをバックに、若葉もつけて花を咲かせる姿から、この花が春早く咲くことがわかりますね。
以前にも載せましたが、開花した頃は雌しべが雄しべに隠れています。この花の雌しべは、雄しべより伸びていますので、開花から少し時間がたっていることがわかります。
明日から4月、もう少し春らしい暖かな日が続くといいですね。

1月の花

3月中旬 横浜市内にて
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バナナの皮・・・レンギョウ

2010-03-30 22:05:00 | お散歩


レンギョウ[連翹](モクセイ科)
中国原産の雌雄異株の落葉小低木。葉は有柄で対生し、広卵形。春先に黄色の4弁花を葉に先駆けて咲かせます。大気汚染や病害虫にも強く、どんな土壌でもよく育つため、庭木や公園によく植えられています。
漢方では果実を消炎、利尿、解毒、排膿に用います。中国では黄寿丹と呼ばれているのですが、中国で連翹というと、オトギリソウ科のトモエソウ(大連翹)やオトギリソウ(小連翹)を指すそうです。どこでどう間違えたのか紛らわしいですね。
レンギョウは、子どもの頃に住んでいた家にも植えたありました。これも馴染み深い花のひとつです。花をとって上から落とすと、風車のようにくるくると回りながら落ちていきます。
子どもが小さい時に、遊んだことを思い出します。

3月中旬 横浜市内にて
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若葉萌ゆる・・・マユミ

2010-03-29 21:26:00 | お散歩


マユミ[真弓](ニシキギ科)
林の中では、マユミの若葉が出てきました。葉の付け根には蕾も伸び始めています。
本当に若葉の緑は綺麗ですよね。植物たちの生きる力を感じる気がします。
5月になれば、あまり目立たない小さな花をたくさん咲かせることでしょう。その時が楽しみです。こんな若葉をつけている木々たちが、このところの寒さでどうなっているか心配です。明日はもっと冷え込むそうで、一気に冬へ逆戻りですね。
今年の春は、焦らしすぎですね・・・・・

マユミの花 マユミの実

3月中旬 横浜市内にて
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春のにおい?・・・ヒサカキ

2010-03-28 21:15:00 | お散歩


ヒサカキ[柃](ツバキ科)
草地の縁を歩いていたら、独特のにおいが漂ってきました。そう、ヒサカキの花が咲き始めていたのです。これは雄花ですね。枝が見えないくらいたくさん咲いています。
よく歩く林でも、見かけること多い木です。この時期は、その姿を確認するよりも早く、独特なにおいが林の中に漂っているのに気が付きます。
サクラやスミレのように派手な花ではありませんが、これも春を告げる花のひとつだと思います。
色々な春を探してみるのも楽しいですね・・・・・

2007年の花 ヒサカキの実
3月中旬 横浜市内にて

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開花前・・・ニワトコ

2010-03-27 15:08:00 | お散歩


ニワトコ[庭常](スイカズラ科)
日当たりのよい林際の斜面では、ニワトコの葉と蕾が伸びてきていました。
葉の方はずいぶん展開していますね。蕾の方ももうすぐ咲きそうな雰囲気です。
ニワトコの冬芽は、このように葉と花が両方ある混芽と葉だけのものがあります。枝先の方は混芽が、幹に近い方には葉芽がついていたように思いましたが、はっきりと覚えていません。今度また確認してみます。
毎年、実の姿を確認してみようと思っているのですが、なかなかよい時期にめぐり合えません。
今年はうまく見ることができると良いのですが・・・・・

2009年の冬芽

3月中旬 横浜市内にて
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