自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

スミレかな?

2006-03-29 21:16:48 | お散歩
今日の花は、一見スミレの花のようにも見えますが、ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)です。



「紫色の花のサギゴケ」だそうで、白い花をつけるものを「サギゴケ」というそうです。
花の形が鷺の頭を思わせるから「サギゴケ」・・・鷺苔と書きますが、苔ではありません。「鷺」は分かる気もしますが、何故「苔」なんでしょうね?
名前の由来って不思議ですね。

3月下旬 横浜市内にて

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花大根

2006-03-28 18:39:00 | お散歩
この花も、今の季節きれいに咲きそろっています。



ショカツサイ(アブラナ科)の花です。
漢字で書くと「諸葛菜」、昭和にはいってから観賞用に渡ってきたものだそうです。ハナダイコンともいいますが、大根も同じアブラナ科です。
都会でも庭の隅とか公園の端に生えているのをよく見かけますが、群生して咲く様は、とてもみごとですね。
そういえば、今日の読売新聞朝刊で、「春の自然観察」という記事に、タチツボスミレの花が載っていましたが、上下が逆でした。白黒の写真でしたが、上下が逆だと違う感じに見え、とても残念でした。

3月下旬 横浜市内にて
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スミレ前線 続き

2006-03-27 21:45:00 | お散歩
色の薄いタチツボスミレと思っていました。



マルバスミレ(スミレ科)だと思います。
タチツボスミレに比べ距(花の後ろに突き出ている部分)が円柱状なのでたぶんそうだと思うのですが・・・
昨日のタチツボスミレは、日本のスミレの代表格ですが、日本には五十五種類のスミレがあるそうです。あの広い中国では、百十種あるそうなので、この狭い日本で五十五種というのは、驚異の数みたいです。
スミレ属(Viola)の種子にはアリが好む物質があり、これを目当てにアリが運び、種子がよく頒布されるようです。植物の知恵はすごいですね!!

3月下旬 大和市内にて
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スミレ前線

2006-03-26 21:20:00 | お散歩
春の訪れを告げる花が、またひとつ開花しました。



タチツボスミレ(スミレ科)です。よく行く市民の森の道端に群生していました。
小6の頃、生まれ育った家の裏山で、枯葉の中から花を突き出して、咲いている姿を見つけて以来、大ファンになってしまいました。うれしいことに、今住んでいる家にも、昨年から芽生えてきて、今年もきれいに咲き始めました。どこからか種が飛んできたのでしょうか。
ちょっとした道端の斜面に、可憐な花を咲かせていると思いますので探してみてください。

3月下旬 横浜市内にて
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春の風景

2006-03-25 23:25:00 | お散歩
春を感じさせる風景のひとつです。



タンポポ(キク科)とモンシロチョウ・・・どうでしょう
子供の頃すんでいた家の裏山は、春になると一面タンポポで覆われていました。
その頃は、タンポポに種類があるとは知らず、地面に這いつくばっているものや、妙に花茎の長いものがあったことを覚えています。
モンシロチョウもいつでも飛んでいたように思います。よく網で捕ったりしていました。
今では、モンシロチョウをあまり見かけないように思いますが、蝶が減ったのか、それを見る時間が減ったのか・・・・・どちらでしょう?
季節を感じて生きていくことは、大切なことだと思うのですが、関心のない人が増えているのかな・・・

3月下旬 大和市内にて
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