自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

十両くらい??

2006-02-26 23:08:00 | お散歩
ちょっとした雑木林に入ると、地面近くによく見られます。



ヤブコウジ(ヤブコウジ科)です。
お正月などによく縁起物として利用されるマンリョウも同じヤブコウジ科です。
マンリョウに比べると背も低く、赤い実の数も少ないので「十両」とも呼ばれているそうです。ちなみにやはりお正月などにおなじみのセンリョウはセンリョウ科で、赤い実はヤブコウジなどと違い垂れ下がりません。

先週抜いた親知らずの痕が疼いて堪りません。
抜かなきゃ良かったと後悔する一日でした。

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名残り・・・まめ!!

2006-02-23 21:52:00 | お散歩
冬枯れのとある市民の森の中を歩いていると、そこかしこに赤い小さなものが見えました。



トキリマメ(マメ科)の実です。
夏に黄色いかわいらしい花を咲かせるそうですが、まだ見たことはありません。
花を是非見てみたいと思うのですが、夏にはこの辺りもいろいろな草木に囲まれてしまうので、トキリマメを探すのは難しいかな?
秋に実がはじけるそうですが、果皮の赤と種子の黒さが目立ちました。秋の名残りといった所でしょうか。
この市民の森には、杉の木も沢山あります。スギ花粉症の私にとってこの季節は近づきにくい場所になります。そろそろ目もかゆくなっていました。
春は待ち遠しいのに身体がついていけません・・・

2月上旬 横浜市内にて
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春の七草

2006-02-21 11:30:00 | お散歩
七草粥・・・新年に春を感じる行事の一つですが、どんな植物かわかりますか?
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロです。
その中のハコベラ[ハコベ(ナデシコ科)]の花が咲いていました。



よく道端や近所の草っぱらで見かけましが、子供の頃セキセイインコを飼っていて裏山からとってきては食べさせたものです。
白く小さな花は一見目立ちませんが、よく見るとかわいい花ですね。
ハコベの種子には小さな突起があり、そこにアリの好きな栄養分があるのでアリが巣に運び、突起だけを食べ種子が散布されます。そしてその種子が芽生え、ハコベが広く繁殖するそうです。植物の知恵ってすごいですね!!
昔は、若い部分を摘み取って茹でた後、和え物や浸しもの、汁物などにして食べたそうです。機会があったら、自然食を試してみようかな・・・

2月上旬 横浜市内にて
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春到来!!

2006-02-20 22:19:22 | お散歩
今日は冷たい雨の1日でした。なかなか春らしくなりませんね。
でも、季節は動いています。近所の道端に蕗の薹がでていました。



小石の多い道端でも、春の到来を告げています。
蕗の薹は、フキ(キク科)の花茎で頭花を咲かせます。普段食用にしているのは、地中にある地下茎から直接でている根生葉といわれる部分です。沖縄以外の日本各地で見られますが、北方へ行くほど大型化するそうです。アキタブキは根生葉が、1mにもなり葉の大きさは大きいもので1.5mにもなるそうです。北海道のフキはさらに大きいそうです。
このように、同一種が北方へ行くほど大型化する傾向を「ベルクマンの法則」と言うようです。面白いですね。昔、ある地方では、フキの葉を日陰干にし乾燥させ、落し紙(今で言うトイレットペーパ)として使ったそうです。何かのときに役立つかな?もうそろそろ2月も終わりですね。

2月中旬 横浜市内にて

今日は20年来の付き合いである、親知らずを1本抜いてきた。変な方向に生えていたので、手間がかかったらしく1時間近く口をあけていた。あぁ~疲れた。
でも、まだ根元が少し残っているようだ・・・・・
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いちご狩り

2006-02-19 12:12:50 | 分類なし
昨日千葉の君津までいちご狩りへ行って来ました。
館山道の君津インターを降りて程なく着くいちご園です。
ここでは、高設栽培をやっていて、立ったままいちご狩りが楽しめました。



2月は大変込み合い、午前中には食べられるいちごがなくなるというので、開園時間の10時を目指して出発しました。予定通り10時ちょっと前に到着しましたが、すでに4組の先客がいました。すぐにいちご狩りを始めたのですが、続々とお客さんたちがハウスの中に入ってきました。今回食べたのは「べにほっぺ」という品種で、甘みもありとてもおいしかったのですが、個人的には静岡の清水で食べた「章姫(あきひめ)」の方が好みに合います。写真は、食べ終わった後なので、おいしそうないちごは写っていません。情報どおり混み合っていたので早く到着して正解でした。

2月中旬 千葉県君津市内にて
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