散策の途中で・・・

暖かな日差しの中でキセキレイ[黄鶺鴒]（セキレイ科）と出会いました。
ほぼ全国に分布するそうですが、我が家の近所でも見かけることはあります。動きが早くてなかなかカメラに収める事ができません。
引地川の水源近くにある公園の池の畔で餌を探していたのでしょう。私に気付いて警戒中です。私のカメラはコンパクトタイプなので鳥を撮るのには適していないようです。でも、見かけたら撮りたくなりますよね・・・・・
池の畔に植えてあるサンシュユの黄色い花が咲いていました。春ですね。。。。。

２月下旬　大和市内にて
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フグリ仲間・・・

タチイヌノフグリ[立犬の陰嚢]
（ゴマノハグサ科）です。
昨日載せたオオイヌノフグリと同属ですが、上部が立ち上がり枝分かれせず、花は同じ色ですが、小さくあまり目立ちません。道端などに生え、やはり明治初期に渡来したといわれています。
茎が立つからタチイヌノフグリ・・・・・
この小さな花も１日しか咲いていません。
はかない花を探してみてください。。。。。
２月下旬　横浜市内にて
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道端の春・・・

オオイヌノフグリ[大犬の陰嚢]
（ゴマノハグサ科）の花が道端にある畑の土手で咲いていました。
原産地はカフカス山脈からイラン北部にかけての地域だそうですが、ヨーロッパで栽培されていたものが逃げ出すかたちで各地に広がっていったそうです。前にも載せましたが、日本には明治の中頃に渡来したようです。江戸時代の人たちは、今ではありふれたこの道端の花を見ることは無かったのですね。
自ら移動することのできない植物達。いろいろな知恵を使って勢力を広げていくのですね・・・・・

２月下旬　横浜市内にて
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野の花・・・

ノゲシ[野罌粟]（キク科）です。
道端、畑、荒地などに生える越年草で、茎は中空で多数の稜が走り、高さ５０～１００cmになります。
花期は４～７月で枝先に径約２㎝の黄色い頭花をつけます。葉がケシの葉に似ていることからこの名がついたそうですが、花はタンポポをひと回り小さくした感じですね。
葉の基部が張り出して茎を抱きます。丸く張り出すオニノゲシとの違いのひとつだそうです。
茎を折ると白い汁が出ますが、肌につくとかぶれる事もあるようです。子供が花を採って遊ぶときなど注意が必要ですね。
花期に全草を採って乾燥し、水で煮出して飲むと健康に良いそうです。柔らかい若芽は水に晒してから、天ぷらなどにして食べると美味しいそうです。
道端で健康を探してみてください。。。。。

２月下旬　横浜市内にて
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別名をハルノノゲシというそうです。道端で秋によく見かけるアキノノゲシという花がありますが、名前は似てても別属の花だそうです。

今年のナズナ・・・

ナズナ[薺]（アブラナ科）です。
道端などでもよく見かける花ですね。
ロゼット状に広がる根生葉から茎が立ち上がり、花が咲き始めたところです。左上の方にある茎葉に包まれた蕾がわかるでしょうか。
根生葉は羽状に深裂し、裂辺は細長くなり、茎葉は線状披針形となります。画像から葉の違いが分かるでしょうか？ナズナは三角形の果実の方が印象的なので、葉の形はあまり意識してみた事がありません。春ならではの姿ですね・・・・・

２月下旬　横浜市内にて

先日歩いた境川沿いの道は「かまくらみち」と呼ばれる道のひとつです。
この辺りは鎌倉に近い事もあって、この「かまくらみち」とよばれる道が多くあります。
「すべての道は鎌倉へ通ずる」という感じですね。
春の陽射しの中、こういう道を散策してみるのも楽しいのではないでしょうか。
さぁみんな「いざ鎌倉へ！！」