
クサボケ[草木瓜](バラ科)
関東地方以西の本州~九州の日当たりの良い丘陵地などに生える落葉低木。葉は互生し倒卵形で、縁には鋸歯があります。先は尖ったり丸かったり変異があります。4~5月、前年枝の葉腋に橙赤色の花を咲かせます。果実は梨状果で、まだ青味のある夏の終わりごろに採取したものを湯通しして、輪切にして天日で乾燥させたものを「和木瓜(わもっか)」と呼び、滋養強壮、鎮咳去痰、利尿薬として用います。
川の土手で咲いていたクサボケの花、この花が咲く環境も減ってきていると思います。コンクリートやアスファルトで覆われている所が多くなると気温が高くなるのも仕方が無いですね。緑のある環境をもっと大切にして欲しいです。
3月下旬 横浜市内にて
これが草木瓜ですか、木瓜との違いが良く分かりませんが、低木で枝に棘が一杯有るようですね。
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ボケとは聞きますが、クサボケの名は聞かない
です。次第に自生地が狭まっているのでしょう
か? やはり自生する環境が欲しいですよね。
ここでは50cm位の高さがありました。実ができるか確認してみます。
うっかり近付くと痛いです。
地を這うように生えていることが多いかもしれません。
残念ですが、自生する環境は減っているので寂しいですね。