自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

コクサギ 果実

2014-01-31 20:41:00 | お散歩
コクサギ[小臭木](ミカン科)
梅雨時に、緑色をした果実を付けていたコクサギですが、まだ緑色の残った果実を付けていました。
今年は豊作だったようで、どの枝にもたくさんの果実や果皮が残っています。

上の写真を撮っていたら、ビシッと小さな音がして、私の目の前を何かが横切りました。
すぐ近くの枝に付いていた果実が弾けて、種子が飛び出したようです。
恐らく右側の緑色をした果実が弾けたのだと思います。
写真は撮れませんでしたが、果実の弾ける瞬間に立ち会うことができ嬉しいです。

近くの枝には、中に種子の残った果実もあります。
同じように見える果実でも、様々な姿を見せてくれていますね。

2013年6月の様子

1月下旬 大和市内にて

頸から肩、手先にかけての痛みや痺れは治りきっていませんが、散策に出かける気持ちが少しずつ出てきました。
以前より、更新頻度は少ないままですが、これからも続けていくつもりです。
よろしくお願い致します。

コメント (7)
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ジャコウアゲハ 蛹

2014-01-29 21:01:00 | 散策
ジャコウアゲハ[麝香揚羽](アゲハチョウ科)

本州から南西諸島まで広く分布するが、東北地方北部では稀です。
幼虫の食草である、ウマノスズクサ類の生える周囲に限定されるようです。
ウマノスズクサは強い毒性を示すアリストロキア酸を含みます。本来は動物や昆虫に食べられないようにする防御物質ですが、ジャコウアゲハの幼虫はこれを食べてしまいます。
そうしてこの毒を体内に蓄え、成虫になってもそのまま持っているのです。
ウマノスズクサの毒を利用して、自らが鳥などに食べられることから身を守っているのです。
九州以北では、蛹で越冬をします。雄の成虫が腹端から麝香のような匂いをさせることからこの名がついたそうです。
以前観察していたウマノスズクサは、刈り取られることが多く、今までジャコウアゲハの姿を見たことはありません。
この蛹が羽化して、成虫の姿を見ることができるでしょうか。
その日を楽しみにしています。

1月下旬 大和市内にて
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センダン 実

2014-01-27 20:55:00 | 散策
センダン[栴檀](センダン科)
林縁にある駐車場の脇で、大きなセンダンの木にまだたくさんの実が残っていました。

2羽のヒヨドリが、賑やかにその実を啄んでいます。
私にしては珍しく、嘴に実を挟んでいる所を撮ることができました。
こんな季節に、貴重な食料でしょう。
あまり美味しくないのでしょうか。この季節まで残っているのは・・・

2011年の花

1月下旬 大和市内にて
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ハンノキ 蕾

2014-01-26 20:17:00 | 散策
ハンノキ[榛木](カバノキ科)
雄花序

右上と左下にあるのは雌花でしょうか

2009年のハンノキ

1月下旬 大和市内にて
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キヅタ 実

2014-01-24 20:41:00 | 散策

キヅタ[木蔦](ウコギ科)
こちらはこれから季節を迎えるキヅタの実です。
このキヅタは豊作のようですね。

2011年の花

1月中旬 横浜市内にて
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