自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

母子餅

2007-01-31 22:54:50 | お散歩
ハハコグサ[母子草](キク科)です。
道端や畑などに生える多年草で、全体を白い綿毛が覆い、茎は高さ15~30㎝になります。4~6月にかけ黄色い頭花を多数つけます。
以前載せましたが、この草は春の七草のひとつで、昔は草餅も作ったそうです。その草餅(母子餅)は、3月3日の節句に食べる習慣がありました。この日は本来、身の穢れを清める節句で、ハハコグサの香りや薬効が邪気を祓うと考えられていたそうです。
今の時期は、こんな感じの葉っぱですが、これくらいのを摘み取って使ったのでしょうか。。。。。
明日から2月ですね・・・・・

1月下旬 横浜市内にて
←1日1回、クリックお願いします。人気blogランキングに参加中!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これがボロです・・・

2007-01-30 22:57:24 | お散歩
ノボロギク[野襤褸菊](キク科)が相変わらず花を咲かせています。
でも今は、花と一緒に白い冠毛をつけた種子も実っているようです。
ほぼ一年中花を咲かせているとのことですが、よほど日本の気候が気に入ったのでしょうね。。。。。
1月下旬 横浜市内にて
←1日1回、クリックお願いします。人気blogランキングに参加中!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これで木本・・・

2007-01-29 22:04:00 | お散歩
コウヤボウキ[高野箒](キク科)も種子を実らせています。
関東以西の本州・四国・九州の山地に生える落葉低木ですが、この写真を撮った市民の森のように身近な林でも目にすることができます。
秋に白色の頭状花をつけますが、この花は1年目の枝に咲くそうです。
冬にはこのように長い冠毛をつけた種子がなり、風で散布されます。
この種子はどこへ行くのでしょう・・・今年は花の写真も撮って見たいと思っています。

1月下旬 横浜市内にて
←1日1回、クリックお願いします。人気blogランキングに参加中!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の実り・・・

2007-01-28 17:06:00 | お散歩
ツワブキ[石蕗](キク科)のが終わり、冠毛をつけた果実が実っています。フキと同様、若い葉の葉柄を食用としますが、葉を青汁が出るほどよく揉んだり、火に炙って軟らかくし細かく刻んで打撲・切り傷・湿疹などの外用に用います。また、根茎をよく乾燥させ、食あたりや下痢に煎じて用いる事もあるそうです。
これも身近な薬草なのですね。
この果実、風に乗って運ばれて、今度はどこで芽生えるのでしょうね。。。。。

1月下旬 横浜市内にて
←1日1回、クリックお願いします。人気blogランキングに参加中!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の姿・・・

2007-01-26 17:40:00 | お散歩
ケキツネノボタン[毛狐の牡丹]
(キンポウゲ科)もこうやって冬を過ごしています。花期は3~7月で茎の先に黄色い光沢のある5弁花をつけます。今はこんな姿ですが、花を咲かせる頃には茎は高さ40~60cmになります。前にも載せましたが、ケキツネノボタンは有毒植物です。今の時期にセリと間違える事もあるそうなので、セリを採りにいく時は十分に注意して採取してくださいね。。。。。
1月中旬 横浜市内にて
←1日1回、クリックお願いします。人気blogランキングに参加中!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする