自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

季節到来・・・ウグイスカグラ

2015-03-31 22:20:00 | お散歩
ウグイスカグラ[鶯神楽](スイカズラ科)
林の中では、この花も季節を迎えていました。
芽吹き始めた葉と一緒に咲く花はいいものですよね。
この辺りの林では、良く見かける花なのですが、そこかしこでこの赤い花を見ることができるのです。
2月に少しだけ咲いた花を載せましたが、こちらの方が賑やかで春の到来を感じることができます。
5月の連休が終わる頃には、あの赤い実も生り始めることでしょう。
今から味見が楽しみです。。。

2月の様子

3月中旬 横浜市内にて

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確かなことは・・・カンアオイ

2015-03-30 21:26:00 | お散歩
カンアオイ[寒葵](ウマノスズクサ科)
よく歩く林の中に、シュンランがあったと以前聞いたことがあるので、探しに行ったのですが、こんな葉っぱを見つけました。
これはカンアオイの葉のように思います。

葉の根元にはこんなものもありました。これは何でしょう。
見慣れた花は一つも見つけられませんでしたが、花の蕾なのでしょうか。

近くに少しまとまって葉が生えていたので根元を探したのですが、雰囲気の違うこんなものも見つけました。
2枚目の写真の物と同じものなのかもわかりません。
だいたい、この葉っぱがカンアオイなのかも確信がないのですが、今まで見てきたカンアオイの葉と似ているように思います。
夏の間は足を踏み入れることができない場所ですが、冬の間にもう一度確認したいと思います。
結局シュンランは見つけることはできませんでした・・・

3月中旬 横浜市内にて

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漂うものは・・・

2015-03-28 20:01:00 | お散歩
ヒサカキ[柃](ツバキ科)
林の中を歩いていると、この季節に特有のにおいが漂ってきました。
すぐ近くで、ヒサカキの花が咲いていたのです。
お世辞にもいい匂いとは言えませんが、季節を感じさせてくれることは確かです。
枝いっぱいに花を付けて、辺りにその存在を示しています。

ヒサカキの雄花と雌花

3月中旬 横浜市内にて

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ひと足先に・・・キブシ

2015-03-27 21:01:00 | お散歩
キブシ[木五倍子](キブシ科)
ソメイヨシノも開花してしまいましたが、ひと足先にこの花が咲いていました。
この辺りではよく見ることができるキブシです。雌雄異株のキブシですが、これは雄花でしょうか。
花序の付け根から順に花が咲いていくのですね。
葉の展開よりも先に咲く花は、ブドウの房のようにぶら下がって咲きます。冬枯れの林でこの花を見ると、春の訪れを感じることができますね。
でも、サクラが咲いてしまうと皆の視線はそちらに奪われてしまいます。
キブシの花、どれだけ先に咲くのかが勝負ですね。

2014年の実

3月中旬 横浜市内にて

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冬から春へ・・・

2015-03-26 21:08:00 | お散歩
ニシキウツギ[二色空木](スイカズラ科)
宮城~奈良の本州、四国、九州の太平洋側の山地に生える落葉低木。葉は対生し、楕円形~広楕円形で先は尖ります。縁には細かい鋸歯があります。
5~6月、本年枝の先端や葉腋から散房花序をだし、淡黄白色の花を咲かせます。花はその後紅色に変わることからこの名がついたそうです。
果実はさく果で、熟すと先端から2裂します。
林際で、ニシキウツギの果殻を見つけました。ここで紅白の花を見たことがあるので、ニシキウツギでいいと思うのですが、確信はありません。

葉も展開し始めていました。まだ柔らかそうな感じがしますね。
似た花を付けるハコネウツギは、海岸沿いで見られるそうです。ここは横浜と言っても丘陵地なので、その分布はないようですね。
冬の姿と春の姿、そのどちらも見ることができました。
花の季節にも訪れてみたいですね。

3月中旬 横浜市内にて

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