マユタテアカネ[眉立茜](トンボ科)
林縁の道を歩いていると、道端の草に赤トンボがとまっていました。
腹は赤いですが、胸は赤くありませんね。
赤トンボといっても、色々と種類がある様で、私の中ではアキアカネがすぐに思う浮かびます。
撮った時は、アキアカネだと思っていたのですが、家に帰ってもう一度見てみると、顔面にある黒班に気付きました。
このトンボは、どうやらマユタテアカネのようです。この黒い斑点が眉のように見えるので、この名がついたそうです。
秋も深まり、成熟すると、黄色っぽい胸部は褐色に変わります。
オオシオカラトンボ[大塩辛蜻蛉](トンボ科)
マユタテアカネに出会った林縁の近くでは、オオシオカラトンボも翅を休めていました。
こんな色をしたトンボは、みなシオカラトンボだと思っていましたが、これにも種類があるようです。
オオシオカラトンボは、散策をするようになってから知りました。
近くの田んぼの周りを歩いていたら、ここではたくさんのトンボが飛んでいました。
肩にトンボの止まる気配がしたので、立ち止まってみたのですが、なかなか飛び立つ気配がしません。
ゆっくりとカメラを肩に向けて撮った1枚です。
画像を確認して驚きました。このオオシオカラトンボは、私の肩の上で食事をしていたようです。
かすかに変な音が聞こえていたのですが、食事をしている音だったようです。
何故私の肩の上で・・・
何を食べていたのでしょうか。そこまでは確認できませんでしたが、面白い体験をさせてもらいました。
8月中旬 横浜市内にて