自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花の季節を・・・ガガイモ

2015-08-31 21:21:00 | お散歩
ガガイモ[蘿摩](ガガイモ科)
林縁の草むらで、ガガイモの花が咲き誇っていました。
葉の色もよく、艶々していて元気いっぱいな感じです。
一緒に蔓延っていたクズをも上回る勢いで茂っているように見えました。

ひとつの花序は下から順に花が咲いていきます。まだ蕾もたくさんありますね。
ガガイモは花のあと刈り取られることが多いので、実を見ることがなかなかできません。
さて、この草むらで実の姿まで確認できるでしょうか。
先日、花の様子を載せた川沿いのウマノスズクサは、既に刈り取られてしまいました。

2013年のガガイモの実

8月下旬 横浜市内にて

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水の流れと・・・

2015-08-29 16:06:00 | お散歩
シオカラトンボ[塩辛蜻蛉](トンボ科)

成虫は4~10月にかけ低地から低山地の池沼、水田や市街地の公園などの池で見られます。
成熟して水色になった雄は徐々に黒味が増し、腹部背面の白い粉を塩に見立ててこの名が付きました。
雌や未熟の雄は茶褐色と黒の縞模様で。「麦わらトンボ」とも呼ばれています。よく似たオオシオカラトンボとの違いは、複眼の色が青緑色、翅の先が黒っぽくならない、などの違いがあります。
このシオカラトンボのペアは、田んぼの脇の水路で出会いました。雄が雌の首根っこをしっかりと捕まえて交尾をしているようです。
この日はたくさんのトンボに出会いましたが、飛んでいる姿を撮ることはできませんでした。

さて、新しくカメラを購入しました。初めてのミラーレス一眼レフカメラ[OLYMPUS OM-D E-5MarkⅡ]です。
まったく使いこなしていないので、これから徐々に慣れていこうと思っております。

8月下旬 横浜市内にて

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夏休み・・・

2015-08-27 21:25:00 | 家族
この夏は、2年ぶりに友人家族と旅行に出掛けました。
この川の少し下流でラフティングをしたのです。それまでの暑すぎる日ではありませんが、川の水は気持ちが良かったです。

2日目はこの塔のある所へ行きました。外国からの観光客も多い所です。
この日は小雨の降る一日でしたが、多くの人が訪れていました。残念ながら、あの有名な門は修理中で見学することができませんでした。

帰り道、こんな町へ寄って楽しんだのです。

(鬼怒川、日光東照宮、東北自動車道下り羽生PAでした)

ボタンヅル[牡丹蔓](キンポウゲ科)

偶然でしょうか。6年前にみなかみでラフティングをした時もこの花を撮りました。
夏の思い出の花、ですね。

2009年の記事

8月中旬 栃木県内にて

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侵入中・・・

2015-08-25 21:19:00 | 家族
イチビ[伊知比](アオイ科)
インド原産の1年草。茎は高さ50~200cmになり、短い軟毛があります。6~10月、茎の上部の葉腋に花柄をだし、橙黄色の花を咲かせます。萼片は5裂し、花弁は5個で先は平たく浅い鋸歯があります。

葉は互生し、心形で長い柄があります。葉の両面、特に裏面に短い軟毛が多く、手触りはビロード状です。果実は12~15の袋状の分果に分かれ、中に3~5個の種子があります。
このイチビは、すでに果実がたくさんついていました。後ろの方には黒くなったものも確認できますね。
古くから繊維を採るために栽培され、逸出し野生化しました。最近は別に輸入飼料に混入して侵入し、全国の飼料畑や畑地に広範囲に発生して、最も強害な雑草となっているそうです。
この後から侵入したものは開花期が長く、果実が黒くなるそうなので、このイチビは後者のようです。
アレロパシー作用があったり、飼料に混入すると、牛乳が異常風味になったりするようで、これも要注意外来生物に指定されています。

この日は家族で、明野のヒマワリ畑を見に行こうと思ったのですが、朝から生憎の雨模様。折角のヒマワリも雨に打たれて下を向いていました。
このヒマワリの根元にイチビは生えていたのですが、私はヒマワリの花には目もくれず、イチビの花を撮っていました。初めて出会ったイチビに夢中になっていたのです。
あまり出会いたくはない花ですが・・・

8月中旬 山梨県内にて

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タンデムとは・・・

2015-08-24 21:53:00 | お散歩
アオメアブ[青目虻](ムシヒキアブ科)

林縁の草原を歩いていると、すぐ脇を2匹繋がったまま飛んでいるアブに出会いました。
時折このように草などにとまって休んでいます。
これはアオメアブでしょうか。何度かこのような姿を見かけていますが、アオメアブか自信はありません。昨日マメコガネを見違えていたので尚更です。
でも、不思議な姿ですね。尾を接点に前後逆さまに繋がったまま飛ぶ姿、一度撮ってみたいと思っていますが、それが叶う日が来るでしょうか。
他の昆虫の体液を吸って生きるアオメアブ、あまりお近づきになりたくないですね。

2011年の姿

8月上旬 横浜市内にて

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