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デブと喫煙者とアル中はすぐに死ね

まぁ標題の通りなんだよね、私デブではないけど残りは該当。アル中は飲んでるときはトラブルメーカーだし、喫煙者は基本臭いし、デブは邪魔だし。

そもそも酒の事を高級な文化だと捉えている御仁が居るが本質は酒は精神薬物であり、利得と迷惑では迷惑の方が多いのは当然だよね。喫煙者とデブは存在が迷惑だと言われても仕方が無い。アル中は飲んでないときは普通人だし、喫煙者も臭いけど常時喫煙しているわけでは無い。デブは常時デブなので最も生きる価値無いよね。

 

こういった合理的な考え方は好きだ、論理的にすっきりしてる。迷惑を定量化して、パレート図で多い順から排除するのは極めて合理的である。まぁパレート図を作成したわけではないので迷惑指数が標題の通りかは少し疑問があるがまぁ主観で決めた、それは許して。本質は迷惑行為を定量化して原因を排除すればいいのである。品質管理の手法を活かして最適な社会空間を提供しようと言う考え方である。

この手法は問題もある。例えば「電車内での化粧」という行為が迷惑行為の上位に挙がっているようなのであるが、その理由が「見苦しい」では理由にならない。実質的な迷惑ではないのである。「ヘッドホンの音漏れ」は各個人の意思で排除できないけれど「電車内の化粧」は見なければ済む話なので迷惑行為には当たらないと思われる。それでも迷惑行為の上位を連ねている。

ということは迷惑行為をアンケートで規定することに無理があると言うことなのかしら。それとも押さえ込む必要があるのでしょうか。実質迷惑を被っていないことにすら「迷惑」だと感じることを重視する必要があるのでしょうか。

いやここはモラリストは全部禁止しましょう、それが日本の生活向上への道筋です。デブ存在禁止、喫煙不可、飲酒不可。(ヘッドホン等で)音を発するのは禁止。この際公共での化粧も禁止。すごく暮らし易そうだ。

 

こういった概念はポジティブリスト対応なんだろうね、許可されたモノ以外は禁止なので。現行法の概念はネガティブリスト対応だ、明記された禁止事項以外はOKみたいな。

息苦しい場面はどうもポジティブリストな世界だ。許可された行為以外は禁止的な。どっちが幸せなんだろう。法に違反していなくても道徳やモラルといった抽象的な概念で行動を規定するのはポジティブリストの世界だと思う。そしてその世界は「デブと喫煙者とアル中は死ね」なんだろう。 

 


個人的には化粧を行う女性の隣に座ると迷惑です。じっとして欲しいという思いと、肘を広げている場合が多いからです。動きを隣に伝えない上での化粧は非難する気にはなりません。

**突然ポジティブリストとネガティブリストという単語が出てきました。ポジティブリストは許可された物質から選ぶ業態で、ネガティブリストは使用禁止を定める業態です。

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