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【書評】ジェノサイド~高野和明

標題の件、非常に面白かった、でも最低の本であろう。ハリウッド映画の政府陰謀モノのアクション映画のようであった。優秀な冒険活劇である。ミステリィではない伏線の散りばめ方、回収は見事というしかない。最上級のエンターテインメントである。

映画では善悪を主軸に置くと思われるが、小説なのでいろいろとフォローが行き届いていて安心して楽しめる。
和訳のクライブ・カッスラーやダン・ブラウンなどよりも原語が日本語で描いているとあって読み易い。

 

問題点がある。題名の「ジェノサイド」が適当でないと感じた、装丁も。そもそも今まで僕がこの本を手に取らなかった理由が雰囲気である。

僕はミステリーを読まないので、さらに帯も僕にとってはネガだった。
ライトなSFアクションで読み手を選ばないと思うのだが、装丁・表題・帯はかなり残念。僕のようにミステリィを読まない人にとって手に取りにくいビジュアルである。

 

 

良い点:面白いアクションドラマ、SF、広大な米国の小説と世界観を同胞している。米国の小説と違い翻訳の違和感がないというか、とても読み易い。

駄目な点:表題・装丁・帯。ディスマーケティングかと思うほど読者を遠ざけている。これだけ駄目な本は無いな。

 

9/9追記
表題に違和感を覚えていたのだが、『日本人が起こしたジェノサイド』がニュータイプというテーマから外れた意図で名付けられたのであればこの作品はごみだ。
アマゾンの書評 

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美術展の革命的な進化についての雑感

台湾故宮博物院展にいって参りました。本家には一度いったことがあります。

参った点は国立博物館には常設で東洋館に青磁とか刺繍絵とかあるわけですが、「本家お宝」とは比べ物にならないわけです。今まで「すげー」とか感じていた自分が馬鹿みたいです。
ちなみに東洋館には日本に文字や金属器が無く、幼稚な土器しか無い時代の東洋の文明が展示されています。大陸の当時の文明に触れると劣等感極まりないです。

今回の展示のテーマは「超絶技巧」 !絵画や刺繍絵・焼き物・細工などを明快なテーマで紹介している。

この「明快なテーマ」が最近の美術展の流行で、単にお宝を並べ、横に解説を記しただけの美術展と違う。美術展に行く際には常設も見に行くのであるが、常設は「並べてあるだけ」なのだ。この「テーマ」は非常に美術史背景が俯瞰できて楽しい。

今回のテーマは「徽宗と乾隆帝」と言って過言ではなく、汝窯と景徳鎮窯の周辺工芸である。
(書はまったく理解していない・できないので無視しています、鑑賞していません) 
(せっかくなのだから北宋を傾けた徽宗という中国史の暗黒史を紹介してもよかったのでは )

テーマが明快なので「何故これがお宝なのか」という解説も分かり易い。

 

このように最近の美術展は「テーマを明確にする」ことで「紹介の仕方」が革命的に進化している。関係ない貴重なお宝の羅列ではない(←常設で見られる)。

 

楽しいぞ美術展、応援している、がんばれ。

 

 

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「ケツの穴が小さいやつ」という悪口に対する雑感

今日のウンコは細く長かった。

 

標題の件、「ケツの穴が小さい」というのは悪口なのかという疑問がある。ウンコが細くて何が悪いという指摘である。ところがこのフレーズは「度胸がない」などと罵倒する場面で使われる。

 

東洋史では中国の皇帝が男色する場面が描かれている。日本でも戦国期の偉い方が小姓と、、、。肛門性交をして「ケツの穴が広がる」状態になれば「男子」として一目置かれるということなのであろうか。「ケツの穴の小さい」奴は御館様とは遠い存在である証ということか。

もうちょっと遡ると、寺の修行僧でも男色が行われていたという噂がある。「ケツの穴が小さい漢」というのは歴史的に人間的な魅力が少ないことの比喩なのかもしれない。

 

現代に生きる僕は、男色の性癖を持っておらず、すぐ下痢をする軟弱な肛門を有している。まぁあまりこのフレーズで罵倒されることはないと思うのだが対策案を考えた。

「あなたの肛門は大きいのですか?」「どうやって大きくしたのですか?」で回避できると想像する。

 

追記:肛門(ビジネス・文化・マナー)の知識・教養が皆無なので鵜呑みにしないでください。肛門拡大のトレーニング方法の質問にも答えられません。肛門性交のメリットについても答えられません。

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正義の人の面倒臭さ

正義の人は面倒くさい。間違いを認めることも、謝ることもできない。論理の枝葉に逃げるか(サヨク)、馬鹿丸出しで相手にされない(メロス)。

 

ところが激震が走った。朝日新聞が慰安婦に関する間違いを認め、論理の方針転回を行い、日本軍による強制性を撤回し、朝鮮人が人身売買をした「不幸な慰安婦」への倫理問題に置き換えた。

正義の人はそのことを予見していて、理論武装に走っていた。朝日新聞はその流れを受けて小出しの捏造発表をチョイスした。朝日と彼らは「理論武装に破綻がない」ということで幕引きを図った。正義の人の好きな論理と、感情には齟齬があるわけで、両人ともその程度の意見は織り込み済みであろう。あとは良識右派(産経しかいないの?)が、、、。

 

論理を精緻に誘導する技法は文明的でない、正義の人は間違いを極度に恐れるために精緻な論理と証拠を小出しにする。反論を極度に恐れるためだと思う。

だけど、正義の人にも馬鹿はいて、尻尾を出す。「慰安婦の強制性はインドネシアで証明されている」とか単なる犯罪を挙げて自爆する。

 

論理が緻密だからといって、それが正義とはならない。

 

緻密な論理を駆使する左派はたぶん嫌われ者だ。彼らが「議論を停止した」とも解釈できる。印象を述べる人に対して、例外例を提示して罵倒するとか。論理が正しければ追い込むという姿勢であれば、世論は「その理念全体」を否定するムーブメントが起こってもおかしくはない。

彼らは極論を述べ、精緻な論理で国民の持つ俯瞰図を否定する、それに対する嫌悪感がある。また彼らは被害を多く見積もる傾向があるが、論争には論理の修辞を用いてはぐらかす。

もはや、正義の人にとって「歴史はディベート」と化している。

 

それへの違和感や反論は「ヘイト」が起こったと思える。ヘイトは日本現代史の歴史的必然だと思う。

まぁ正義屋は自分たちの言動がヘイトを招いたという論調を受け入れるとは思えないが。可能性すら破棄する程度の知性とでも指摘しておく。

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民族紛争の恨みつらみ

民族紛争が激しい。中央アフリカ、リビア・エジプト、シリア・イラク。あとはイスラエルとパレスチナか。イスラエル・パレスチナを除くと資源の国であり、資源目当てのマネーが戦闘の資金となっている。他人の金で自国民・異教徒・異民族で殺しあうわけだ。

エジプトやリビアでは他国から承認されていた独裁政権が潰れた結果である。独裁政権が無い方が「より幸せ」という定義すら疑われる事態である。汚れた秩序と個々のイデオロギの衝突とどちらが幸せかというSF小説でも読んだことのない世界である。

もちろん土地に線を引いて「あなたはあっち、私はこっち」という訳にはいかない、資源があるからである。

 

資源が無い土地も紛争のネタになるようだ。資源で衛星国を支配していたソ連時代のロシア共和国であったが、ウクライナのような天然ガスの踏み倒しが話をややこしくする。国が独り立ちできないのにしちゃった系である。
まぁソ連というかロシア人も大概ややこしい、東欧に入植してモザイクを形成した。これもまた民族問題。

身近だと中国の領土(領域)拡張主義は現在の日本人には理解しがたい。十分に広い国土を有していて、さらに海洋の権益を他国との軋轢あっての全方位ごり押しである。

これは全て金の問題でもある。宗教原理主義者が桃源郷を作りたければ、その氏族がどこかの土地を買ってそこに住めばいい話なのだが、貧乏が介在すると面倒になる。

 

結局、民族・領土問題はあと百年は解決しそうにない。それを受け入れるという表明は非道なのであろうな。 

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中国との外交関係を気にして、韓国を無視する機運の是非~韓国に甘えていていいの?

韓国の日本への要求はすごく抽象的でうざい。それよりも何を考えているのか分からない中国に注力するという概念は理解できる。

中国が膨張主義を採って、他国との軋轢を協調するデメリットと量りにかけていると、我々は理解している。現在の中国政府が協調主義でないことは明確である。

利益を共有できない相手とは対話が常に必要である。相手が何を望んでいるのかを注意深く観察する必要があるからである。

 

一方で、韓国政府の要求は感情的で、彼らの要求を呑んでも何も解決しないというのは歴史が示している。だから「相手にするな」と飛躍がある。

 

中国政府とは会話が必要だけれども、韓国政府とは会話が必要がないというのは、どういった理由であろうか。

僕の個人的な意見では「韓国人とは西側の論理を共有している」「米韓同盟」という前提があり、日韓両国には軍事衝突は起こらないという、至極「上から目線」の対応なのではないかと思う。

 

日経ビジネスでは「日米の仮想敵国は中国であるが、韓国の仮想敵国は北朝鮮」との指摘があった。そのとおりだと思う。韓国にとって断りもなく、いつのまにか日米が仮想敵国の変更を行ってしまったのだ。

日米韓の外交的優先度が共有されていない。韓国人が激怒するのは理解できる。

 

日米韓中では思惑が交錯している。

韓国が西側=日本の味方という認識は正しいの?日本に国力があるから韓国の我儘は「放っておけ」という外交態度は正しいの?

案外怖いかもしれない。「韓国を無視すればいい」というのは韓国に甘えているのである。甘えてていいの(足元すくわれない?)という疑問である。

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公立の美術館についての雑感

興味深い記事がある。

集客世界一でも日本の美術館が一流になれない理由~日経ビジネスonline

撤去しなければ検挙するといわれ、やむなく展示変更となった愛知県美術館展示について写真家・鷹野隆大さんに聞く~webDice

 

簡単に紹介すると、前記事は東京駅・丸の内の三菱一号館美術館館長が自己のコレクションを増やすことを力説している。後記事は箱物である美術館の展示会に猥褻コードが適応されたということである。

脱線する。日本には素晴らしい美術館が多数あって、多くは企業創始者のコレクションという形態が多いかと思われる。ブリジストンの石橋コレクション(京橋)、DICの川村コレクション(田舎)、他にもポーラ美術館(箱根)等では銘品多数である。ハウステンボスのマグリット、(どっか忘れた)高村光雲とか地方にも名美術館は多数有る。

銘品多数というのはお互いのコレクションの貸し借りが行われると思われ(美術ビジネスは素人なので間違い多数という前提で進めます)、私立というか財団法人でも感動させてくれる企画展示が多数有る。(そういえば三井美術館の工芸展に行きそびれたことを思い出した)

 

所蔵での僕のお気に入りは横浜美術館で、常設が大好きなのだ(企画も素晴らしいのであるが)。G・モローの小品やダリの大品など「すごい」のである。「ドガ展」でもきっちり常設を堪能しました。

もちろん本家本元の国立西洋美術館常設の中世画も大好きであります。少し残念なのが国立博物館(京都・奈良を除く、九州は未見)が「美術館」扱いをなされていない点である。

 

閑話休題。

上記Linkの件でコレクションを有していない美術館はコレクションの貸し借りができないため、在野の芸術家の発表の場となっているというのはなんとなく理解できる。コレクションを有していないということは運営側も素人なので波風を起こしたくないのもわかる。

結局は公立美術館の多くは「ハコモノ」というか展示場なのであろう。そして名目上は美術館が教育の場であるということである。鷹野氏の言い分では美術館は治外法権で、芸術は教育から隔せざるをえないので、地方美術館の性格上非常に違和感がある。

 

コレクションが貧弱で芸術員の居ない(少ない)公立美術館は必要ないか?

コレクションの少ない地方公立美術館は必要ないと思う。提案はある。

博物館に美術館の機能を担ってもらえばいい。地方の公立の博物館は「常設」を有している、単純な箱物でない、コレクションや展示への意識は結構高いと思っている。
博物(郷土の歴史)・伝統芸能を司る博物館に美術の役割を担ってもらえばという提案である。

もっというと博物館と美術館は統合したらいいと思う。公立の水族館や動物園もである。

 

地方自治体は博物(動植物・水族館含む)・美術・歴史を分散させずに一体管理をすることにより、展示の楽しさが進むのではないか?(予算:わかります)

 

 

話は変わるけど結論。

箱を貸す公立の美術館は現代タブーと戦えない、タブーとは別の場所で戦えばいい。でも地方博物館・美術館は合併で単なる箱物から脱せられないかと思う。

 

 

Linkを貼るのをサボって申し訳ない。

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ガザに流したい曲

U2 - Bloody Sunday

IRAの活動を元に反戦のU2。現実的に戦闘が行われていて、日本の漫画にも描写されている(パイナップルアーミー)。

イスラム国やガザでいろいろと収まるといいが、無理だろうけど。

 

Van Halen - Jump
ドサクサ紛れに'80ベストビューを貼る。本当はa-haなんだけど、日本人的には。 

 

a-ha - Take On Me (Official Video)

やはりこっちがベストですね。

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原発忌避と先の大戦と

先の大震災から3年経ったが原発は動いていない。今の電気料金は「原発再稼動」を前提としている。一方で北海道電力は再値上げに苦情がきているようだ。

どうも「先の大戦」も「反原発」も見通しや落とし処がない政策で似通っている。どちらもゴール案がない状況を朝日新聞が作り出している。マスコミが作り上げたお祭りを、政府は選挙や軍部が怖くて御せていない。まんまそっくりである。

 

僕は原発が大好きで、再稼動推進を願う、安全技術をさらに願うものである。現実的な「トイレ無きマンション」という批判も無数にある鉱山の廃道に入れておけばいいと考える。

まぁそれでは身も蓋もないので脱原発のシナリオを考えてみる。論理での構成なので具体的な数字は貼らない。

 

1)即時停止・廃炉

多くの人がイメージしているようであるが、そのためには2倍から5倍程度の電気料金を望む必要がある。この覚悟が無ければ問題の先送りである。重ねて論じるが現在の電気料金は「原発再稼動を見越して」いるのである。さらに多くの方が「電力会社社員の待遇」を批判するが、電力会社が潰れると、炉は放置され、電力の安定供給は望めなくなる。電力会社の社員の待遇悪化は技術的にも経営的にも屋台骨を覆す愚行であると思われる。その結果国営化され、アマチュアの公務員が運営して税金か電気料金で賄われる。

原発を石炭火発で代替するとして、現状のLNG火発で対応することになる。民間投資を誘引するのであれば買い取り保証が必要であろう。
自由化を検討するのであれば電圧のぶれ幅を再設定する必要があり、低レベルの電気機器に買い換える必要や、電圧対策の投資が必要であろう。まぁどちらも電気料金ではないコストが 発生する。

石炭火発は環境アセスが必要で3~5年程度建設に時間が必要である。急場を凌ぐLNG火発とベースロード電源の本命である石炭火発の2重投資が必要であるということだ。LNG火発は現在使っている老朽設備との代替できるので、無駄な投資ではないが費用が発生することには変わりは無い。

ベースロード電源を原発から石炭火発に変更した場合、温暖化ガスの発生が増える。これは費用である、これを誰が負担するのかという問題も易しくはない問題である。

LNG購入費もスパンによって値段が変わる。原発再稼動なのか、石炭火発稼動までの期間なのか。短期間であれば購入費が高くなる。トータルコストで考えると石炭火発稼動までが一番の高コストであろう。

 

結論:当座必要な費用は、原発冷却・廃炉費(稼動しても同費用)、LNG火発設備投資費、石炭火発設備投資費、LNG購入費(ランニングコスト)である。これを見積もって電気料金を開示する必要があると思う。

市民感情とは別として、電気料金上昇による雇用の悪化もありうる。業界丸ごと蒸発するであろう、電炉メーカーとか。

 

2)原発再稼動・徐々に廃炉

一旦原発再稼動を認めて、石炭火発の投資をし、徐々に代替する案である。

今の電気料金を維持できないけれど、お勧めはこちらである。上記の費用のうちLNG施設の投資とLNG購入費用が必要なくなる。

料金はわからないけれど倍程度に収まるのではないかと思う。

 

 

ちなみにグリーン電気を導入すればその分税金が使われる。グリーン電気の発電は不安定なのでバックアップ設備としての石化発電が必要だから。温暖化ガス排出権がどんなに高騰しても経済的な代替は見込めない。(温暖化ガス排出元の首位は運輸業界) 

 

このシナリオ以外にも案はあるであろうが、反原発の立場の人が費用への言及をしないことは罪だと思う。口を出すなら金も払えと。マスコミに乗せられたからといって、費用を払わない理由にはなりません。僕は、日本は民主主義の世の中なので、そういう決断には従います。しかし総意として費用の共有はなされていないと思われます。 

 

先の大戦への総括の足りなさが完全に露呈しています。「嫌いなことは忌避・考えない」

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まだ消費税8%慣れない件

増税前はランチの基本ボーダーが700円であった増税の影響は700/1.05*1.08で720円、それなら許せると思うのだが「これを機に」上げていると思われ。給料が増えていないので、そのボーダーは変わらないままだ。外食産業さんに謝りたいが精神はそんなものだ。

固定費にも増税されているので(家賃や光熱費)、変動費(材料費)でカバーするのは難しいのは理解できる。しかし、財布が重くなっていないわけで、貧乏に流れていると言って過言ではない。
たまにコンビニでランチを調達するのだが、総額で考えてしまう。

 

閑話休題。そのコンビニやスーパーでの価格表記にいらっと来る。払うのは同じなので税込価格のみを表記していただきたい。「便乗値上げをしていない 」という精神は理解できるのであるが、企業の論理が優先していると思われ、消費者への価格誤認を恐れていない。言い換えれば騙す気まんまんである。

 

政府が悪い、2段階で税率を上げるということで、流通も混乱しているのであろう。それにしても酷い。内税方式で価格表記が統一されていれば、前回の価格差よりも店舗ごとの価格差が競争の源泉となるはずが、2次元(増税前/増税後)(店舗ごとの価格差)となり、消費が進まないのは自明である。価格に疑心暗鬼では快楽的に買い物を行う率は減るであろう。

政府に望むのは「消費税は予定通り上げていただくことを早く宣言すること」、流通が混乱しないように。

流通に望むのは「総額表記」でおこなうこと。

政府も流通も言い逃れの為に、消費者を無視している。「税引き前の価格表記になんの意味があるのか聞きたい」、多分企業の都合だと思う。

 

逆に考えると、中小スーパーは企業論理を押し出すのか、消費者への還元を求めるのかという企業論理と実際の姿勢が見えてくる。価格の二重表記は買い物総額の計算を阻害する。口だけ企業が炙り出されるわけだ。

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保土ヶ谷駅長の仕事=無能

保土ヶ谷駅の統治がひどい。

1)架上駅で耐震工事をしているらしいのだが、南側の階段ではもともと右側通行4列上り4列下りが、上り側の2列を潰した。

2)通勤時、プラットホームで電車が通勤客を降ろすので、降客を捌くのがメインだと思われるが、降客の列をぶった切った。

3)上記の階段は」右側通行だけれど、改札は左側通行である。

 

対応策はある。駅を左側通行にするか、それに対応するようにポールを移動させるかである。駅構内を左側通行にすることによって元々の違和感と、工事の問題が解決できるはずだが、駅長が無能で利用者が負担を受け入れている。

保土ヶ谷駅長は更迭して欲しい、無能。

 

駅構内を左側通行にすることに抵抗があるとは思えない、設計が馬鹿なのを先送りした歴代駅長。改札は左側通行で元々おかしい。それにしても対応があると思うのだが、予算もあると思うのだが。保土ヶ谷駅長は無能の極みである。

 

予算の問題ではなく、(多分歴代の)保土ヶ谷駅長は無能である。、現職は最高に無能。無能で勤まる程度に空いているのは間違い無いが。

ちなみに武蔵小杉駅では乗客への啓蒙と営業活動が盛んである。

http://matome.naver.jp/odai/2139239666211712301

http://matome.naver.jp/topic/1ME8j

 

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朝日新聞の乱について日本は幾ら損したか

標題の件、朝日新聞が「捏造」「誤報」「虚偽」を認めた件である。いろいろおかしいことになっているが雑感を述べる。

あの記事は道徳的に「悪」の記事であった。間違いのを認めたものの矮小化し責任を誤魔化し、「理念の崇高さは」(よく理解できないけれど)正しいという内容だったと思う。
でも「責任」は理念や道徳で語るのは法的におかしいわけで産経新聞が「損害額」を提示するのが、、、とこじつける立場で。

 

「政冷経熱」という言葉があるが、対象を中国として俯瞰して国境付近での紛争があっても経済ではお構い無しである。韓国市場もそうであろう。

で、「日本は幾ら損したのか」という額が出なければ「どうでもいい」という事ではないかと強く思う。別に好かれたくないし。

朝日新聞の問題は韓国自身が悩めばいい話で、日本政府があれこれ言う必要はない。先方の嫌がらせには「誤解した先方の問題」でかたが着く。

 

朝日新聞が極悪非道なのは置いておいて、彼らは責任をとれないのだから、今後どうするかという問題である。韓国に「日本の報道で舞い上がった自己の歴史があいまいな小人」と突きつけることも可能でしょうし、米韓がうまくいってなくても日本はおせっかいを焼かずに済むとか。カードが色々と増えた。

 

日本人の悪性は「過去に拘り、サンクコストを理解できない」事である。朝日新聞の記事が極悪だったとしても、状況は戻らない、責任を追及しても何にも変わらない。

だったらそれを前提として今後の外交を組み立てればいいと思う。歴史問題を論う国家の非論理性・自己で歴史を提示できない現状を淡々と主張すればいい。

 

 

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靖国カード

今日の日経の1面は日中首脳会談が行われるとの事であった。もうアウトラインは決まっているのであろう。

 

今は昔、「靖国カード」の様相が激変している。昔は近隣諸国が日本を牽制するカードであったが今は違うようだ。

 

日本政府は中韓というかメディアに対して「対話の門戸は開いている」と述べている。しかし面倒な時期に会いたくないこともあろう。

日本政府は「靖国カード」を開発した。建前では「門戸を開いている」けど、会いたくない時には外務省が詰めている間に「靖国カード」を用いると、向こうから会談をキャンセルしてくる

なんと万能な「靖国カード」。会談拒否は相手方の都合となるうえ、コストはほぼゼロ。

多用すると見破られるので、小物で構成する「九条護持会」とか「戦争に反対する会」などが活躍するとよろし。金の無心とかが来そうになると発動するというわけだ。

 

追記:「靖国カードを使わない」というメッセージも相手の譲歩を引き出せるらしい。

 

 

 

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きゃりーさんが「むっちりボディ」を隠さなくなった件

最近、きゃりーさん近辺で巨乳疑惑が走った。本人も否定せず。

https://twitter.com/pamyurin/status/465133543497007104/photo/1
「いひひひひ。意外だろ。 」 

 

 

顔や脛が細く、肩や胸元の露出や体型がわかる衣装が少ないきゃりーさんなのでいろいろと憶測があったと思う。

 

兆候はあった、

きゃりーぱみゅぱみゅ - ゆめのはじまりんりん , kyary pamyu pamyu - Yumeno Hajima Ring Ring

 

きゃりーぱみゅぱみゅ - PONPONPON , Kyary Pamyu Pamyu - PONPONPON

 

PVの画像では

 

 

同じ衣装を着て、むちむち感、というか大人っぽくなった。20歳前後である、仕事の激変もあり、変化が無い方が異常だとも思う。応援します。

 

最近のtwitterでは

https://twitter.com/pamyurin/status/492202511961305088

 

ちょいエロ 

 

表情がかわいい。隣は田向潤映像監督。女の子の顔。

 

酔ったらしい

 

どうも「エロくてむっちり」を隠さない模様。

ハワイ公演で、休暇の水着姿

 

むちむち路線に転向するのでしょうか。 

 

 

 通常運転のスチール、可愛い。脚細い。

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野党再編が進まない

標題の件、需要なのだろうが。

 

僕個人的には安倍総理の「情緒的」な価値観や、防衛問題にいらん軋轢を持ち込むとか、原発再稼動を放置とか、ちょいちょい不満である。もっとも野党には指数関数的に失望している。
そこを突けない野党は存在価値がない。防衛問題で左側の提案は運動家に引き摺られてまともではない。無視でいい。

僕個人的な政治見通しを

 

1)民衆は政治に期待していない。生活もまぁまぁ豊か。(ワカモノは)選挙で何も変わらないと思っている。

2)主張が過激な「左派」(特に軍事・原発)を内包している政党は忌避感が強いと思われる。

3)鳩山氏・菅氏を切れない民主党。

4)お家騒動の正当制が怪しい。結い、似非みんな?逆に次世代は突き抜けている。

 

野党の小おやまの大将のやらかし感は異常。再編ばかりで「党」への忠誠心が希薄なんだろうね、馬鹿自慢への損害賠償をできない弱さもあるのかな。

 

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