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二人乗りのエスカレーターには真ん中に線を引いて欲しい件

エスカレーター業界では「歩くな」という啓蒙を施したいようだが、無理だ。馬鹿が「両側に詰めて歩かない方が効率的」という「嘘」を拡散しているようだが、所詮嘘は嘘。

事故を回避したい施設運営者の心情は分かる。しかし処方箋はある。

1)真ん中に線を引いて、防犯カメラを置いて「列を意識させる」または「はみ出した方が悪い」と誘導した方がいい。事故が起きた際には、はみ出した側を罰すればいい。歩行に器具が必要で右側のスペースを確保できない場合は、真ん中に立てばいい。防犯カメラがあればはみ出した方が悪いと認定できる。

鞄を肩に掛けて常識以上に幅をとる御仁は「迷惑」または「犯罪」だと認定すればいい。満員電車でリュックを背負うとか、荷物を床に置くこと自体が他人に迷惑をかけると同様に。

 

2)エスカレータの処理能力が低いことを認識する

上り下り各2列のエスカレータは非常に非効率である。階段であれば5列以上で処理できるはずだし、階段であれば電車から降りた客とホームに向かう客の列の幅をフレキシブルに決められる。都心に向かう駅であれば「朝はホームに向かう客優先」で、「夕方以降は降りる客優先」であるはずだ。
ところが設備はそう簡単に変えられない。

ところが運用で何とかすれば顧客のストレスは軽減できる。

 

話は標題から離れる。僕が利用しているJR武蔵小杉駅の施策は最高である。
東横線と南武線の乗換口が右側通行であるが、東急の頑迷な右側通行主義と、JR東の左側通行主義の妥協点が見いだして動線を制御している。(南武線ホームが狭いので不満を感じる人が多いと思うけど)
また新南口のホームへのエスカレータ2列に改札口を2ヶ所用意して(朝は改札までに2列に並ぶことになる)、横入りを許さない為にポールを立て、かつ割り込みお断りの人を配すとか神の領域である。 
ちょっと関係ないけど動くスロープとホームへのエスカレータの間が割と離れていて、エスカレータの処理能力>スロープの処理能力なのであろうが、階段組からの割り込みがあり、動くスロープを止める為のスタッフが居た。しかし最近居なくなった、問題点を予想して人を配備したが問題ないことが確認できたのであろう。

JR東武蔵小杉駅職員は仕事をしている。

一方で僕の知っている範囲で言えば保土ヶ谷駅職員は無能である。ホームへの階段の工事の際に失われる「列」を上りだけ削ったし(通常電車から降りる客の方が時間当たりの密度が高いので、降りる客を優先する必要があったが)。自動改札の配置もげんなりする。もちろん自動改札は駅長が仕様をl決められないであろう。だが武蔵小杉駅とは雲泥の差である。横浜駅も非常に客の誘導が上手い(絶対処理量が多いので多くの不満があるとはおもうが僕にはすごくよくやってると思っている。) 。

やはり保土ヶ谷無能である。

 

話を戻すと、エスカレータ会社が「歩くな」というのは技術が足りない証明なので入札から排除して欲しい。鉄道会社は無能エスカレータ屋の能力の無さを無視して、「動線」をコントロールすることに徹して欲しい。国内企業は無理・無能だと思う(施設管理者に言わされたとしても)。

エスカレータで歩くことを拒否するより、無駄に幅をとる輩を排除した方が早い。

 

*一方で商業施設(ショッピングモールやデパート)では「左に寄る」ことが徹底され過ぎて(右が空いているにもかかわらず)渋滞が起こっている。これをなんとかしないといかん。

 

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武蔵小杉のマンション相場は異常

僕は数年前に通勤事情で武蔵小杉に引っ越した。横須賀線の駅ができて、タワマンが5棟あったけど、ショッピングモールは無い頃。タワマンは億に近かったが、横浜・川崎・都内よりはかなり割安だった。現在でも新婚向けのアパート家賃は高くない。

その後タワマンが4棟できて、ショッピングモールが3施設できたのだがマンション価格が高騰した感がある、バブルである。

武蔵小杉駅徒歩10分圏内の築浅70㎡3LDKで6千万くらいだ、誰が買うのだろう、不思議。
一般のサラリーマンに手が届く3千万未満だと、2~3LDKで30年以上物になる。やはり誰が買うのであろう?

もちろん駅まで遠い(徒歩20分以上・またはバス)、南武線乗換を視野に入れるとそんなに高くはない。

 

閑話休題。武蔵小杉住民として今となったら分かった点もある。駅ビルが2施設、イオンモール様1施設。さらに食品スーパー・GMS5施設、隣の新丸子を入れると商店街も付いてくる。道路事情も駐車場事情も劣悪な武蔵小杉でも駅周辺で買い物は完結するようになった。実際に僕も数年前まで思いもしなかった便利を享受している。

あといいのは小汚いおっさんとかヤンキーが居ない、住民含めて小奇麗である。川崎(駅)・横浜(駅)だとこうはいかない。グランツリーというIY系のイオンモールがあるんだけど、高そうなベビーカーの夫婦が多い。非常に客層はいいし、下品な客は老人を含め少ない。

若者が少ない。高校は法政と大西学園というのがあるが、大学はない。それはメリットとデメリットが共存している。僕個人的には若者は必要ない。

 

武蔵小杉に住みたい人へ

街は洗練されていて便利。しかし通勤事情が劣悪である。僕は横須賀線下りユーザーなんだけど、たまに横須賀線で東京に出張するとすごく混んでる(横須賀線上り武蔵小杉~品川は混雑レベル上位)。東急線(東横線・目黒線)のことはよくわからない。品川・渋谷まで10分強だと思うんだけど、扉付近で揉まれるか、横浜駅などで降りる人を捌いてゆったりしたポジションをキープするのがいいかは分からない、というか便利に騙されてはいけない。

武蔵小杉駅から都心方面は体験が必要である。高い住宅費の上、通勤地獄では割に合わないのだ。

 

 

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【書評】水族館ガール1~3

以前からbook express(JR東)で推していて、装丁が気になっていたところ、2が出てちょっと引きました。2がでるってことは1が評判を得たということなのでしょうが、多くの小説が1を超えられないから。

偶然ドラマが始まる頃に読み始めたら嵌ってしまい、あれよあれよと3まで読了。

ドラマはこれから見ようと思います。1話を観たら、微妙に設定が異なっていたので、読了してからの方がいいかと思いまして。

 

【書評】☆☆☆☆☆

仕事の舞台裏を主人公の成長と共に描く、典型的なお仕事小説である。新人が成長していくお話で、誉田哲也の「幸せの条件」と被る表現が多くみられる。まぁ似ている部分である。「幸せの条件」が好きな人にはお勧めである。

色々な事件が起き、事実をベースとして繋ぎ合せたと思われるが、その背景を説明することにより、水族館のことを好きになる。お仕事小説の醍醐味であろう。

この小説のすごいところは1から2、3と段々と面白くなることである。
1でロマンスが描かれているのだが、重要だとは思えなかった。ところが2、3と続くことによって味わい深くなってくる。 文章も段々と良くなってくる。編集者がすごいのではないかと邪念する。

また主人公の担当が変わることによって仕事が変わり、周りを巻き込んで周りも成長する物語でもあるのだ。

お仕事小説で重要な「理念」も決め付けは無く、押しつけがましくはない、心地いい。

 

さ、ドラマに専念しよう。主人公松岡茉優は僕のイメージだとベストだ。

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早く隠居して早く死ぬか、死ぬ直前まで仕事するか。早く引退して長く年金をもらうのはありえない。

標題の件、僕はサラリーマンなので、定年退職が楽しみで、老後は10年活動出来たら十分かと思っている。その後は安楽死で。

厚生年金は僕が払った額と同額を企業が払うので、平均10万/月×40年積み立てたとして、還元が10年で年金40万/月、20年で20万/月、40年で10万/月である。

一方で、20年前は定年・年金支給が55~60歳で、その方達が平均寿命が80代後半で、専業主婦は年金を払っていない。
現代では年金を払っていなかった人を含め、支給年数が30年近いわけだ。

国民年金は「(農業・個人商店など)自営」を想定していて、支給額が安い。そこで仕事ができないと生活保護になってしまう。

 

医療費も国の財政を蝕むが、医療費増大は平均寿命が長くなる、結果二重に高負担となる。

 

閑話休題。がん・癌はある種の人間の寿命の象徴であろう。QOLを良くすることは賛成するけど、老人性がん患者を生かすことは国の為に必要なのか疑問がある。
言い方は悪いとは思うが、「早く死ぬ人間」が手術後に要介護で金を浪費するのは本末転倒だと思う。

もっと根本的には「要介護」人間が、税金を使用して延命することの大義があるのかという問いである。

 

医学界・政治家しか決められない。本当に今のシステムの延長線でいいのかと思う。個人的には反対である。 

 

 

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幸福実現党がキャスティングボートを握った件

ニュースのトピックスで幸福実現党が「右の共産党」と評されていたのに興味が沸いた。与野党の接戦一人区では全て野党が勝ったのだが、第3党の受け皿が幸福党だったということらしい。
尚、共産党が各選挙区に立候補を立てることで野党票が分散することを防ぐために、今回の選挙では野党統一候補を模索した現実がある。 

与党が一人選挙区で11敗夕刊の各候補の得票数を見て驚いた。僅差が多いのである(どっかのTV局は大分に自民で当確を出してたような)。一方で自民党と近しい幸福党が結構な数字を獲っている(各県1~2万票で)。まぁやけっぱち投票も多かったと思われるが(比例区は37万票で計算してないけど選挙区得票の方が圧倒的に多いと思われる)、与党との相乗りが実現できていたのであればとifを感じる。

もっとも幸福実現党が選挙協力を自民党に申し入れて断られたと予想はつく。今後は自民党から拮抗している選挙区で出馬しないという配慮があれば大きな恩を売ることができる模様。以下結果。

 

大分県区:差1千票、幸福22千票。

新潟県区:差2千票、幸福24千票。

青森県区:差8千票、幸福18千票。

岡田民進党代表が進退をかけた三重県区:差2万票、幸福25千票。

上記4選挙区は与党・野党・幸福党の3人が立候補している。幸福党が立候補しなかったからといって全てが自民党に票が流れるとは思えないが、ifで自民党は最低2議席、最大4議席と野党党首の辞任を得られたであろう。これは交渉のネタになると思われる。

 

今回の選挙で幸福実現党は「右の共産党」だったのであろう、最大限評価すると与党は最大4議席と岡田代表の辞任を失った。
逆に言えば岡田党首を辞任させる実力があるということを証明した。

交渉力を得た幸福実現党、次の国政選挙が選挙が面白い。

 

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参院選、与党が圧勝らしいのだが~中道左派の愚痴

標題の通りなんだけど、選挙区は公明党、比例区は自民党に投票した。標題では中道左派といいつつ、小さな政府を指向している、財政再建を強く望むところである。

ところが、安倍総理は政策的には「リベラル」で、政策的には「中道左派」で、財政支出が大好きだ。さらに彼の滲み出る印象として懐古主義で、僕個人としてはキモチワルイ。自民党改憲案はクソである。

僕は安倍総理の「経済政策はリベラル・政治的主張は家族主義」と真逆で、「小さい政府で個人主義=人権主義」である。

それでも野党の非常識具合に辟易した。

 

そもそも論なんだけど「戦争法案」という表現は受け入れられないし、改憲は問題ではない。コアな支持者を獲得するためとはいえ、どん引きであった。
民進党は旧社会党と化したのでその支持者固めを行ったのであろう。

いろいろと不満である。もっとも中道左派の公明党に投票したのだが

(軽率減税でかなりの不快感はあったのだが)(将来の増税のための軽率減税なら支持するけど)(なんか公明党は面倒臭い) 

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