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若者の給料が低いことへの雑感

大手企業はともかく、若者の給料が低いというニュースが多い、ソース無いけど。

ちょっと自分語りをする。

僕は20年前にBtoBの非上場の大手企業に新卒で入った。定期昇給が低いけど残業などの手当がふんだんで収入には満足していた。その業界は僕が入った頃が売り上げのピークで、その後異業種との競争を強いられてきた。その後、会社の本業は右肩下がりになった。

最初は「残業申告制」で(僕は入社数年後から残業をほとんどしていなかったので、残業手当て削減は影響が無かった)、次は「成果主義」の導入にまつわる職位の再設定である。当時仕事の職制(主任・係長など)とは別に給与の等級が細かく設定されていて、少なからずとも定期昇給があったのだが、職制と連動することになった。定期昇給がなくなったのである。

研究職を10年やって階級は「一般」。係長・主任・一般・見習いの4階級のうち下から2番目である。ポスト(直前の先輩が出世)が無ければ昇給はしないというシステムだった。
そこで本社転勤、周りからは「出世の兆し」と思われていたであろうが、ポストが多い研究所からポストが少ない本社への転勤である。当然「一般」の僕は年齢はともかく末席。

給料が上がらないシステムに嫌気をさして転職した。このころ成果主義のせいか知らないが転職が多くてその会社は人事制度を改めたらしい。

その後、転職先数年で非組になって、そこそこの給料を貰っている。転職する前の会社も昇給を意識しているらしく、転職したから良かったというわけではないが。

 

閑話休題。近年、大卒が増えて、特に理系では院卒も増えて、それでも就職が難しいらしい。求人がだぶついてるのかミスマッチが多いのかはよく分からんが。

世代ごとによる愚痴は多い。どの世代でも悩みはあるのだ。例えば新卒で就職した先でのバブル前の高卒工員は数年で僕に追いつかれた(追い抜いてはいないけど、あと工場は残業・夜勤手当があるので手取りは工場幹部よりも多かった)。
転職先でも高卒は非組になかなかなれない。

現代の若者だけが不幸せではないということだ。僕の世代も上も下もそれなりに苦労している。また高給を稼ぐ大学同期は就業時間が長すぎてうらやましくもない。

 

結論みたいなこと。

学生の頃にはよく分からなかった給与水準と就業事情がある。それを知っていればその企業に就職したのにという思いもある。一方でヌルい職場で満足しているということもある。

人生は与えられた環境で「楽しく働く」ことで満足するしかないと思う。転職は僕の経験からいうとありだけど、過大な期待はしない方がいい。

 

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ハイレゾの市場性が理解できない件

「ハイレゾ」という単語が導入されたときに違和感があった。サンプリング周波数を細かくするのか、音域を広げるのかという疑問である。CD(デジタル)が導入されたときのデジアナ論争の渦中にいた筆者にとって、非常に重要な問題である。
報道も音域拡大とサンプリング周波数を意図的に混同して分かりにくくしていた。経済効果のためには仕方が無かったのかもしれない。記者が理解できないという可能瀬はほとんど無い、単純だからだ。 

問題を整理しよう。およそ30年前、音源がデジタル化されようとしたときに論争を生んだのが、(1)デジタル=サンプリング周波数=連続性、22.4kHzの間の音が飛ぶということが重要であった。(2)音源の音域(当時デジタル音源は20Hz~20kHzであった)、アナログは「ノイズから逃れられないが」表現力の可能性は無限ということ。

(1)については音域をサンプリング周波数で割るわけで、「その間の音」が飛ぶという懸念であった。ピュアオーディオ界では大論争を引き起こしたが、人間の耳では聞き分けられないということで収束したと理解した。

(2)については色々ある。金がある老人は耳が衰えている、高周波が聞き分けられない。例えば僕は中年になって、蚊の音に悩まされずに済んだ。財力がある老人に支えられるピュアオーディオであるが、彼らは耳が衰えているのである。

 

(音域という意味では耳が衰えた)老人には論理的にピュアオーディオは成立しない。しかし、アナログの部分、アンプ~スピーカーの部分は「好みの音」という趣味性が存在することは理解している。基本に立ち返ると、この「ピュアオーディオ」というジャンルはアナログで、趣味性が高い。ホーン型スピーカーと大径スピーカーの違いとか、音色の好みに金を払うのである。

 

老人が金を遣うピュアオーディオの世界では、再現性は問題ではない。ということは老人は「ハイレゾ」を望んでいないと思う。

 

一方で、音楽への支出が比較的多い若者は「ハイレゾ」は高コストなだけである。聴き比べをすれば分かる程度のことに金を払うとは思えない。

ということは「ハイレゾ」顧客は「豚に真珠」であるマニア老人と、小金持ちの30代独身だけかと思われる。まぁ高学歴(知識と金があるけど耳が衰えた)老人にヒットすればいいか。
でもそれでは市場は小さすぎる。

 

ちなみにapple社のACCファイル(iPodなど)はCDのファイルよりファイルサイズを小さくするためにサンプリング周波数を落としている。apple社が参入しないことが確定されているということは希望かもしれない。 

 

しかしハイレゾの市場はどの程度なのかという疑問は拭いきれない。

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反安倍総理への反知性

僕は安倍総理の漏れ出てくる「保守思想」に違和感がある、「戦後レジームの」とかである。一方で経済政策や外交には一定以上の評価をしている。まぁ好きである。

気になるのは安倍総理は赤旗や市民団体、諸外国で非常に評判が悪いらしい、ということである。どうも彼らの主張から読み解くに、安倍総理は「戦争をしたい」ということらしい、「戦争を辞さない」のではなく。また歴史を修正したい(彼らの文言を使用しているが全く理解できない)らしい。

彼らは朝日新聞が「慰安婦」報道で白旗を揚げたことを受け入れられないらしい。僕の想像だが彼らは(事実よりも)「結論が決まっていて」、それに「ピースを当て嵌める」作業が困難になったことによるヒステリィだと感じる。
自称知性的左翼は市民団体を煽ったが知性的に集団がコントロールできないことによって、各地で阿呆なコメントを残し、彼らの信頼は地に堕ちた。簡単に言えば市民団体は「馬鹿だと思われている」わけだ。 

市民団体が面倒なのは暴力やヘイトスピーチに動くことである。そしてその自覚がなく犯罪に手を染めるのである。

 

野党の育成はまだまだ無理だね。

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握手券商法は悪くない

出張が社に戻るには遅かったので「きゃりーさんのミニライブ」に行ってきました。別記事の情報では1万人が集結して、2千人と握手したそうです(2千枚の売り上げ)。

場所はラゾーナ川崎、無料イベントの聖地である。

きゃりーさんは当地での5~6回目の握手会らしく、小生は参加3回目。参加券はCDシングルで1.5千円か特別盤2千円(?それくらい)、2回目参加は既に所有しているアルバムだったので迷ったが参加。おっさんなのでせっかくライブ見に来たのだから、1.5千円払って近くで見たいし握手したいという思考になる。お小遣いのやりくりが大変な高校生はともかく、おっさんには呑み0.5回分である。短い握手の時間に一言ぐらいの会話はあり、貴重な体験である。地方の方からはうらやましがられるようなイベントではなかろうか。

橋本環奈様のイベントにも休日なので参加した。肌が白くて髪がきれいな美少女であった、(前の人がもたもたしてくれたおかげで)環奈様ほかメンバーと各3会話くらいした。しかし未だにCDは聴いていない。(Linkを張る際に知ったのだが環奈様が3/25(水)ラゾーナに来るらしい、これには行けそうもない)

 

何が言いたいかというと「イベントは楽しい」ということに尽きる。王道のライブは楽しい、好みのアイドルとの「握手」「会話」というのは得がたい体験でそれに気持ちよく金を払うことができるということである。参加したくてできない人が多いと想像する。実際、無料ライブでよく見えなくても握手で「至近距離でがん見」「握手」ができるわけであり大変満足できた。
またあまり興味がないアイドルのイベントにも(無料なので)参加した経験があるが、彼女たちへの興味を持てなくて「握手券」は買わなかった。

 

閑話休題、表題の件。AKB系アイドルへの批判に「握手券商法」というのがある(らしい)。僕の経験で言えばお気に入りのアイドルと至近距離で握手するのは非常に優れた企画である。
きゃりーさんの印税は当日の売り上げ2千枚らしいので、1.4千円×2千枚×0.05(想像印税率)= 140千円である。スタッフの動員を考えると投資効果はあまりないように思える。
しかし、次の日に「きゃりー川崎でミニライブ」という映像つき朝の芸能ニュースが出たわけで、経済影響は大きいであろう。 

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農水省は利権団体擁護という現実

「食料自給力」3割不足、農地フル稼働時 農水省 今後10年の基本計画策定~日経

を読んでびっくりした。「輸入が途絶えた場合の非常時の食生活を4パターン想定した」とのこと。中日戦争が行き詰まり、対米宣戦布告前夜のような主張である。

たぶんこの論説には「石油がない」前提は無視されているであろう(非常に重要であるにもかかわらず言及がない)、土地の有効利用だけに特化していると思われる。←馬鹿の極みである。

農水省は政治・外交が失敗して、食料禁輸があって、かつ都合よく石油はふんだんにある想定をしているようだ。

 

 

追記:

「農水省が食料自給率に言及するのは「米」が利権だからである、米を守ることが利権=再就職先なのである。野菜農家は利権が薄いので無視である。」これは現実を知らない僕の意見で事実とは異なると思う。しかしLinkの件を説明できないことも事実である。全農の解体も政治主導であるわけで、農水省は無能の極致と判断されても仕方がないと思う。大臣もコントロールできないし。

農水省職員が無能だとは思わない。でもシステムがおかしいなら、経産省に吸収されたほうがいいんじゃないの?

漁業の漁獲割り当てもできないので、農水省の農業部分だけでなく、漁業・林業も同様に馬鹿にされてる現実を受け入れる、、、無理か。だって国益よりは各々の立場があるからね。

 

統計がしっかりしていることは尊敬している。

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大原櫻子にアイドルの王道を貫いてほしい件

その昔、アイドルがドラマの主演とその主題歌を歌う時代があった。中山美穂・小泉今日子・観月ありさ等である。

彼女たちの人気の度合いは半端なくて「席巻」していたような気がする。大原はその才があるように思う。音楽活動だけに留まるのはもったいないと思う。演技もいける。
女優業と音楽家(シンガーまたはアイドル)の両立は大変だと思う。しかしその両立ができる期待感が大きい。若いので中途半端でもいいと思う。スタッフと彼女の意向でその世界は広がると思う。

シンクロの主演ドラマの女優業はパーフェクトであった。女優への期待が大きいのである、大原の存在感はモデルスタイルの新川や巨乳の筧を完全に食っていた。主演女優を演じていた。

 

期待は歌って演技ができるアイドル女優である。「アイドル」というのを嫌う女性が多いというのは認識しているが、才能を伸ばすポジションはアイドル(どういうのがアイドルかといううやむやを利用する訳で)が相当だと思う。小泉や森高がそのロードモデルで、ライバルが居ないので実現の可能性は高いと思う。主演級の若手女優が不足していることも背景にあるわけだし。

お菓子や日用品へのCMも期待したいところ。

 

アイドル界を(ブサイクな)AKBとモー娘。が席巻したのは次世代を望む機運が高まったと思われる。広瀬すずが超出世したのは偶然でないであろう。大原には仕事への色気を望む、広瀬とともにと本田翼とはライバルとなってほしい。(さりげなく本田翼を押し込めました)

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きゃりーさんの発展性に疑問が

きゃりーさんの新曲であるが、インパクトに欠ける上、ファッションは?と思う。

kyary pamyu pamyu - Mondai Girl (Full Ver.)

 

黄色い衣装では白いソックスを履いているわけだが、いまいち理解できない。ネタでもなければ風刺でもないわけで。ダサさを強調しているのかしら。

魔女的なスチールそのままで登場してもよかったのではないかと思う。「あの衣装」で誰にうけるのかという疑問がある。少なくともおっさんおたくと女子中学生にはうけないと思う。

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ウクライナの独立に関しての雑感~あと鳩山氏とか

結論を述べると、経済的に自立できていないウクライナが、援助を受けているロシアに無謀にも喧嘩を売ったという認識である。天然ガスのちょろまかしを黙認されていたが、反ロシアを掲げればガス供給が止まるのは自明である。

僕の認識だと、「経済的にどつぼ」のウクライナを西側諸国が応援して、調子に乗ったウクライナを西側諸国(=ドイツ)が突き放した結果だというおもっている。ロシアとしては(以前のとおり)クリミア半島の基地を所有したいという認識か。ロシアはクリミア半島に投資した額と、武力接収の批判を天秤にかけたのかもしれない。ウクライナの無意味な野望は当然のごとく失敗だった。

僕が注目したいのは「ウクライナ」の経済的な基盤である。ウクライナ指導者は無能の極値であろう。ウクライナの現実は座して死ぬ運命である。

 

そう考えると、鳩山氏がロシアの利権を増やして=「ウクライナの消滅」がウクライナ国民にとってロシアに編入されるのが「幸せ」であるという主張はその通りであろう。

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価格の二重表記は流通の自己満足で顧客不在の件

コンビニ・食品スーパー・総合スーパーに多く見られる二重表記。消費税抜き価格と消費税課税価格が併記され、フォントの大きさは「嘘の価格=課税前」の方が「本当の価格=課税後」よりも大きい。

消費者とすれば、「嘘の価格」は必要ないわけで、小さい表記の「本当の価格」を探すことになり、買い物へのストレスが大きい。買い物の総額を計算できない、(価格が不明瞭なので)他店との比較が難しいのだ。

僕は食品スーパーでの買い物の場合、総額を意識する、ところが価格は二重表記で、「本当の値段」をわざわざ探さなくてはならない。目には「嘘の値段」が飛び込み、いちいち「本当の値段」を確認せざるを得ない。その過程で買い物額の総額を計算することがほぼ不可能になる。

ただでさえ値札の管理が不十分なコンビニで、二重価格表記は存在価値を問うべき問題だと思う。

 

流通が目指す「ついで買い」であるが、価格の不明瞭な状態でそれを望むのはおこがましいというか、馬鹿である。食品スーパーやコンビニで魅力的な商品や新商品に出会っても価格が不明瞭であれば手に出せるわけがない。

消費者が悲惨なのは食品スーパー・コンビニ・総合スーパーの業界団体が「外税方式」を選択したことである。外税方式は消費者にデメリットは多数有るが、メリットはゼロだ。団体・企業の都合であり、消費者不在である。

そんな馬鹿な状態を消費者は本来受け入れられないと思うのだが、業界団体は外税を選択した。ある意味正しい。消費者は内税の店を選択できないのだから。暴力である。

 

業界がこのような選択をせざるを得なかった事情は政府に存在する。「消費税8%」である。数年の間に消費税率が2度変われば、メーカーは「定価」について弾力性を持たざるを得ない。例えば「定価+税」という表記で乗り切る等。

 

外税方式は業界の我侭で消費者不在である、その結果(売り上げ不振)を「景気」に求めるのは違和感がある。流通の都合で価格の混乱を招き、売り上げが下がったとすれば自身の失敗を認めてほしい。

外税方式を選択した事情は想像できる。すーぱーのレシートは商品総額に税率を掛けており、単品の小数点以下の税を着服しているからだ。また増税による「便乗値上げをしていない」ことをアピールしたいという向きもあろう。業界ぐるみで脱税にしろ宣伝にしろ、業界の論理で消費者に迷惑を掛けている自覚がないことが困る。

そこでアマゾンか。

 

マクドナルドの売り上げ低下もこの論理で理解できる。

そもそもハンバーガー業界は「セット」を推奨しており、(損をしたくない消費者にとって)幾ら得かが分かり難いメニュー構造となっている。ようは新規顧客は期待できず、コアユーザーを相手にしている商売である。そこでマクドナルドは電子マネー対応不十分で1円単位の値段をつけた。その上での安全スキャンダルである。

安全スキャンダルはトリガーであり本質ではないと思う。顧客に不便な1円単位の価格設定とか電子マネーの不備とかだと思う。

 

嘘の値段を大々的に表記し、本当の値段を小さく表記するメリットは顧客にはない。本当の価格を探す労力が「消費の楽しさ」を阻害する。消費は萎縮する。
競争があればそっちを選ぶのであるが「業界団体」が号令したので質が悪い。消費者は選択できないからだ。価格の二重表記は詐欺と同様である、不便で仕方がない。

 

問題は政府が消費税率の変更が「頻繁にある」ことを示唆したからである。その過剰防御が「二重価格表記」である。

 

政府が税率を翻弄する→メーカーの定価表記が困る(本等)→流通は「便乗値上げをしていない」ことを消費者不在で表明する。→価格混乱→消費は伸びない

 

せめて、コンビにだけでも「本当の価格」表記をお願いしたい。 無理ならamazonか、はぁ。食品スーパーと総合スーパーは信用できない。

 

 

 

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橋本環奈とBaby MetalとSilemt Sirenの笑顔についての雑感

標題の件、環奈様はまとめサイトを賑わしている(例えばこれ(重い)とかこれとか)。

彼女が美少女だというのはそのとおりだとして、彼女は体型が幼児体系でありエロくない。それでも魅了されるのは「表情」だと思う。ライブの投稿動画を見ると、表情がめまぐるしく変わり引き付けられる。例えばこれ

20131103 その2 浅草花やしき Rev from DVL 橋本環奈アングル

 

AKBでも「恋ちゅん」以外はこのサービス精神はないと思う。表情の豊かさが大事という話。ちなみ彼女の同僚の「橋本幸奈」さんは彼女を上回るパフォーマンスで人気とのこと。僕もミニライブに参加したことがあるけど、めっちゃ目立っていた。あとハイタッチ券は当然買いました、メンバー全員とほんの少しだけ会話を楽しみました。(彼女達は真冬の中、生足半袖の舞台衣装でハイタッチ会(1.5h程度×2回)に臨んでいたわけですが、健康管理のためにもステージ以外は防寒コートの着用をお願いしたいです)

 

そう考えると、BabyMetalのMVもcoolでかつ愛らしい表情を見せている。少女であるダンサーMOAMETALとYUIMETALだけでなくSu-METALの表情が素晴らしい。明るくて幼いダンサーと憂いを帯びた(歯並びが悪い)Vocalの組み合わせが絶妙なのである。成長の早い少女が2010年にデビューして、4年経ち、今後の運営に興味がある。結成当時お姉さんであったSu-METALの年齢にバックが追いついてきているわけで、今後のプロモーションには興味が沸く。

バックダンサーが結成当時のお姉さんの年齢に達していると思われるV。

 BABYMETAL - メギツネ - MEGITSUNE (Full ver.)

 

 

最後にサイサイ(Silet Siren)なのだが、僕はVIP(朝の日本テレビ情報番組)を見ていなかったからだと思うけど、サイサイのポジションは「美形=ひなんちゅ」「ボーカル=すぅ」「可愛い=ゆかるん」「まじめ・笑顔が可愛い=あいにゃん」という図式だったのだ。しかしミニライブに行ったときに、「ゆかるん」の女子力に打ちのめされた。タンバリンを両手で頭上で叩く表情はもう「「アイドル」で、ひなんちゅ好きの僕は「ゆかるん」を認めざるを得なかった。まだ正式なライブには行けていないけれど、メンバーを見守りたい。
細い声のvocalすぅであるが、生歌は迫力があった、今後10曲以上のライブを堪能したい。
好みではないけれど「ゆかるん」は表情が豊かで可愛いのである。TVではその魅力を抑えているらしく残念である。
ファンの性か、あいにゃんもすぅもそれなりに感情移入している。 

選択した動画は最新の曲ではないのだけれど、曲の分り易さと映像で選んだ。
Silent Siren「ビーサン」MUSIC VIDEO short ver.

 

ゆかるんのあいどるっぷりは3曲目9"23からの「ぐるぐるワンダーランド」に恐れ入る。その曲の後半は特にアイドルである。

Silent Siren Live ♪爽快ロック ~ 恋い雪 ~ ぐるぐるワンダーランド at 東京工芸大学 2014.11.2 サイレントサイレン サイサイ

 

 

もちろん、この手の評論はAKBでもハロプロでも成り立つ。まぁ僕個人が感じた雑感ということで。

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原発事故の原因はシンプルである。故に対策もシンプルである

標題の件、原発事故の原因や安全性を複雑系、多次元で求める論調が多い。原因を明確にしない(できない)。典型的なのは地震学会で、「活断層があれば原発は危険」という主張を展開しているが、これは(事故が起きないことを否定できないが故の)希望的観測である。あらゆる事象を考えれば「絶対」はありえない。その絶対を悪用しているのが地震学会である。

 

そもそも事故原因は明確である。説明する。

(揺れが大きかったと思われる)女川原発も福島第一、第二も地震の揺れによる炉への影響は無かった。では何故福島第一原発がメルトダウンしたかというと、津波により炉の冷却能力が失われたからである。それさえなければ事故は起こらなかった。

事故原因は非常にシンプルである。

兆候はあった。柏崎刈谷原発で冷却システムが棄損して大問題になった。問題を整理すると、

1)安全性に必要な設備に安全度の優先度を設けてはいけない。→安全に必要な設備に優先度のランク付けをしてはいけない。
2)冷却用外部電源は原子炉よりも低い安全性管理が設けられていたのは間違いであった。
3)柏崎事故の教訓をまじめに対応しなかった(時間や費用でできなかった)。 →津波や地震での電源喪失への対応が著しく遅れた。

ということにつきる。

重ねて述べるが原発事故の原因はきわめてシンプルで「システムに必要なものへの安全性ランク付け」を設けることは間違いであったということである。具体的にいうと炉が津波や地震に耐えても炉を冷却する外部システムがダウンしてはいけないということである、炉と同じだけの剛健性が求められていたということだ。

「活断層」とか「事故の可能性を拡大」する必要性は皆無だということである。 地震学会の妄想よりも冷却用の外部電源の強化でことが足りたのである。

 

この極めて「シンプルな事故原因」が共有されずに、団体スポンサーから見放された非御用学者(=スポンサーがつかない無能=科学者というよりは政治的なスタンス=助教:出世できなかった)が混迷を誘った。活断層が原発の安全性と関係があるとは事例が無いので証明できない。にもか関わらず地震学会の変人が無茶苦茶にした。彼らに引きずられた政治家と官僚は万死に値する。

 

原発の脅威として放射線拡散とか可能性を言い述べる輩は「事故原因」を知らない(又は政治的スタンスで誤魔化している)。恐怖を集めているだけである。嘘つきだ。

事故原因と対策が極めてシンプルなのに、(間違った思いつきの)仮定を論じて問題を複雑化させ、あげくの果てに「解決できないので、原発は廃止」という論調は完全に破綻している。彼らは「シンプルな事故原因と故にシンプルな事故対策」を知らない・理解できない・受け入れられない方たちである。

感情的に原発を受け入れられない人が存在するのは理解できる。感情的に許せない人たちだ。彼らには理を尽くしても理解してもらえないであろう。だったら電気代値上げは「自身の成果」位に思ってほしい。
しかし政治は経済原則と事実を重んじる必要があるので、「電源確保の必要性から原発再稼動」を目指すべきだ。 

彼らが結論ありきの賢しい論理で嘘をつくのは我慢がならない。無視する必要がある。理由は「事故原因と対策はシンプル」だから、反対は「感情に起因している」から彼らに同意を求めるのは不可能だからである。

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