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メディアリテラシーについての考察、フィクションとドキュメンタリーの違いの勘違いについて

オボカタさんの研究発表には驚きましたね。一方で基本原理を捕まえてから査察に耐える論文になるまで5年掛かって、かつマウスでのみの報告との事なので今後が気になります。
動物細胞は不可逆的で、植物細胞は可逆的というところから着想を得たそうですが、なるほどと思わざるを得ません。例えば哺乳類は四肢を失えば生えてきませんが、植物は挿し木で根っこも葉っぱもを再生します。 細胞の持つ基本原理を追求した結果だと思えます、賞賛。

 

閑話休題。NETで話題の「明日、ママがいない」の2話、3話を見ました。1話は録画をし損ねて見ていません、その状況で論じます。

1)2話では実話とは思えない「三上博」の演技で、現実と相関があるとは思えないと感じました。いわゆる「思いっきりフィクション」です。
1話を見ていないのでよく分からないのですが、批判されるほど酷いとは思えませんでした。

2)3話でも同様で人間ドラマの誇張という範疇だと感じました。この回の前半はACのCMが流れ、異常な雰囲気でした。それほどバッシングを受けるとは思いませんでした。

 

以上の様子は、「現実とかけ離れている」という解釈の問題だと思います。現実と近ければ些細な描写の違和感には目をつぶるけど、現実とかけ離れていればけしからんという批判があると理解しました。
現実とかけ離れていればいるほど「リアリティ」は無くなるけれど、「お話(フィクション)」として受け入れられると、僕個人的には思っています。刑事ドラマが典型で、警察の現場が刑事ドラマのように動いていると誤認することはないという程度の意味です。
上記は矛盾しています。リアリティがあれば細部に気を配らなくていいが、フィクションでは現実を違うといけないという、論理の矛盾があるということです。 

責められるとすれば、映像が迫真に迫っていて、ドラマに引き込まれ、現実とフィクションの境を誤認をしてしまったということでしょうか。世間ではそれは○○と言います。

 

このドラマは芦田の演技が迫真で、周辺子役の演技もよく、脚本・映像も面白くとても優秀なドラマだと思っています。それがフィクションをドキュメンタリーの違いを理解できない識者とNETの反応でスポンサーが外れたことが悲しいです。打ち切りにならなかっただけでも良しとしましょう。

 

NETの反応はごく一部の反応だと思います。軽視してはいけないとは思いますが批判の内容を検討することが必要だと思います。 フィクションとドキュメンタリーの区別が付かないような批判には毅然とした反論をして、きちんとスポンサーに戻ってもらう努力が必要だと思います。

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僕にとってのアイドル論、AKBとももクロを軸にして

前田あっちゃんが最近きれいになったと思う。ソースをはyoutubeでCMを探すといい。
彼女自身がきれいなったと思う反面、もう一つはAKBの制服の呪縛から逃れたという事だ。不二家をはじめ最近のCMは可愛い。 大人っぽくなったと思うし。

僕個人はAKB属性が嫌いで、1)制服っぽい衣装、2)グラビア志向≒むっちり(僕は細身が好きなのだ)、3)不細工(単品での活動が成功しているのはごく一部)、4)数で勝負

といったところか。徹頭徹尾嫌いである、というか興味がない。当時、前田と大島、たかみなあたりが典型で可愛くないとは思わなかったが嫌悪感が勝っていた。
とはいえ彼女らが全く嫌いではなく 、麻里子様と松田地味な方は割りと好きであった。麻里子様は雑誌を職場で購読していること、松井さんは透明感と上品さが感じられることかな。あとはどうでもいい。

なので派生大人数チームはゴメンである。お気に入りが多数いればライブにいけば楽しいかもしれない、僕には無理。乃木坂も。

とはいえ、研究生レベルでいいから小さな箱でのパフォーマンスを見たいのも事実。頑張って(秋葉ドンキの)チケットを取りたい。

 

話は変わるけど、ももクロもアイドルを目指すなら「エロ」の成分がある程度必要だと思う。そこで大問題なのが、黄色が成長していないことだ。シオリンを除くメンバーがエロというか大人成分を醸しだしてきて、次の成長に関わる大事な次期だと思うのだけれど、黄色が情けない。歌のスキル、MC、だめじゃん。ダメというよりも成長していない。可愛い少女から脱却していないので数年前のスチールの方が可愛いという事態である。しおりんの能力が高いが故に望む事案である。

ライブの方向性についても「聴かせるか」「ワンダーランドを演出するか」という方向性があり、後者を選んでいると思う。私事ながら心配なのは「今がピークなのでは」ということである。まぁライブに行ってからの判断だと思うが。

 

追記

横浜アリーナのきゃりーさんのライブに行った。
きゃりーさんが騎士と姫を演じたミュージカルとも思えた、衣装は今までと全然違ってブラボ。 個人的に席が最悪で(3Fは立つ人が居ない、乗れない)盛り上がらなかったが楽しんだ。演出を考えたスタッフは大変だったろうな。関係部署がどれだけ儲けたか分からないけれど資本主義の活力を感じた。

 

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英語に訳せないジョーク

1)
105円以内で一番満足出来るお菓子

1 名前:びぷます 投稿日:2007/12/15(土) 16:57:41.75 ID:HPIO0w/rO
50円+50円等の組み合わせでもおk
俺はウエハース

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日:2007/12/15(土) 16:58:26.07 ID:jz6X144K0
うまい棒*10
俺は人間

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日:2007/12/15(土) 16:59:48.22 ID:KD314eP30
>>2のせいで>>1がウエハースにしか見えなくなってきた

 

2)

546 名前:Mr.名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/05(木) 03:18:01
休み時間ヒマだったので、上司のパソコンに

「うんゆ」→「運輪」
「こくどこうつうしょう」→「国土文通省」
「せんじつは」→「先曰は」
「けっさん」→「抉算」
「ねんどまつ」→「年度未」
「しゃちょう」→「杜長」
「おくえん」→「憶円」

などを辞書登録しておいた。
辛いまだバレていないようだ

547 名前:Mr.名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/05(木) 03:27:59
>辛いまだバレていないようだ
上司の方が上手でした

 

 

今後増やしていきます。

 

 

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安倍政権と中韓との相性の悪さ

映画「永遠の0」をやっと見てきました。岡田さんのかっこよさと、三浦君のクズっぷりには惚れ惚れしました。三浦君は今のドラマでもクズの役柄が光っていますのでクズ俳優として精進して頂きたい所存であります、嘘です。
原作に忠実な映像展開で原作を読んでいても楽しめました、映像の迫力はすごいです。映画を見た方が原作に手を伸ばすことを期待します。

僕にとって謎である「何故宮部は特攻を志願したか」は別な次元で表現されており、具体的には「言葉に表すことが出来ない」と大石に語らせていました。映像化に当たってもここが難問ですよね。

 

閑話休題。標題の件、安倍総理は外交を読み違えたと表現して問題がない程度に失敗しています。韓国の朴大統領、中国の習主席の反日政策に乗せられてしまいました。
まぁ僕個人でも安倍総理の理念には着いていけないところがあって、表現方法は別として中韓両国の不満はある程度理解できます。

僕が想像するに、安倍総理は戦前富裕層の大家族をモデルに「国民の理想像」を説き、国防の概念を素直に理解し、頭のいい反戦家との軋轢を気にしないように見える。だから方法論が先走って「憲法改正」が目的化する。一方で何をどうするかという点は明らかでない。全文改正案を自民党が出しているけれど、それでは少しでも反対の条項があれば国民は反対票を入れるので、事実上無意味である。何かに特化して少しずつ憲法改正を目指すのが王道であるはずなのにそうはしない。

絵に描いた餅である。 

太平洋戦争は侵略戦争ではなく、資源争奪戦であるとの認識であると思うのだ。一方で負けると分かっていて開戦を決議した人物、補給の概念がない作戦家、人の命を軽視した作戦家を非難していない。だから中韓首脳はそこを突いているし、僕も同様に嫌悪感がある。

諸外国の首脳が安倍総理の知識レベルを1940年代と同じでないかと疑うに足る発言は多い。だからこそ中韓のロビィ活動が有効に動いているわけであり、米民主党政権が嫌悪感を表明するというばつの悪さである。

 

日本国民はある意味「仕方なく」安部政権を選択した。安倍総理のメンタリティが支持された訳では無いと思うのだ。

僕は安倍総理のメンタリティに非常に違和感を感じていたので選挙では民主党に入れた。民主党の政策や党首のメンタリティに共鳴したわけでは決してない。もやもやする。

 

このもやもやは外交の拙で表面化している。躍起になって火消し行動を起こさないとならない程度に。別に中韓と外交に緊張が走っても日本としては問題ないであろう。堂々と日本の主張をすれば良い。しかし他国はそうは見ない。

そして安倍総理は独英の開戦をなぞらえて「日本は戦争を望んでいない」と言ったらしい。日露戦争のツアーリ、実際に開戦された独英。戦争する気マンマンだ(と思われても仕方がない)。

他国からは右気味のナショナリストという評判なのだから。困ったものだ。

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中国・韓国との今後の付き合い方

アグリフーズの報道が止まっていますがどうなんでしょ。コロッケの皮に基準値の260万倍とか26,000ppmとかわけのわからない数値が発表されているが、2.6%と言えば話が早い。どんだけ記者はあほやねんというところ。
この濃度は残留農薬とは考えられないので故意に仕込んだ食品テロであろう。

冷凍食品といえども加熱して冷凍するのであろうから、包装・仕上げ工程で混入されたと断定できるであろう。その割りに進展がない。

 

閑話休題。中国と韓国が日本というか安倍総理の「歴史認識*1」を 追求する姿勢を崩していない。欧米では日中韓が穏やかに会話できないのは日本の責任であると安倍総理を非難する記事が多く出回っている。主に靖国問題である。

ここで明らかなのは、中国は先進国の自由・民主主義を取り入れていない特異な国家であり、韓国は成熟していないという前提が必要である。そうでなければ日本政府への批判は同等に中韓両国に向かうはずだがそうではない。両国とも成熟した国家ではないので、成熟した国家である日本が面倒を見るべきであるという論調である。

経済的には成長しているが政治的には未熟な韓国をも御せないという批判である。米国にとって東アジアは中東の次に緊張していると見ていると思う。

 

日米韓の安全保障の原点は中国・北朝鮮の攻撃的な姿勢を抑えることであるけれど、北朝鮮が代替わりして、様相が変わった。
MDが配備され、北朝鮮が核ミサイルを撃ったら国家が破滅するという状態に陥ってしまった。中国も先制攻撃は行わないと明言している。

北朝鮮はもう離島への見知る攻撃やソウルやインチョンをテロで行うぐらいしか手が無くなった。日本は安泰である。

米国にとっての懸念は中国の太平洋・インド洋への進出である。日本にとってみれば中東・ソマリアは別として、マラッカ海峡~南シナ海~東シナ海のシーレーンを確保することである。
そこに中国が中国ルールを押し込むような覇権は許されない。南シナ海~マラッカ海峡~インド洋のシーレーン確保(海賊が多いとのこと)を協同するのか独自路線で行うのかで摩擦が生じる。

 

ここらあたりをきちんと調整する必要がある。多分中国は他国を信用しないであろうし、領土・領海拡張主義を貫くであろうから東南アジアとも軋轢を生むであろう。

そのときに日本はどのような対応をとるべきなのかきちんとASEANと根回しをしておく必要がある。

 

東シナ海の緊張はあくまでポーズである(だから対策が必要ないという事ではない)。

 

 

ということは軍事的には韓国はどうでもいい。統一しようがされようが。だから米国は撤退したいのであろう、よく分かる。

 

日本海は日本列島があるから日本海が存在する。同様に西南諸島と台湾があるから東シナ海が存在する。ここが中国・ロシアへの蓋である。
朝鮮半島があろうが無かろうが日本列島があるから日本海なのだ。韓国がどう呼ぼうとも興味は無いけど、、、面倒臭くて頭が悪いとは思う。

 

結論じみたもの

1)中国とは経済・国境問題で粘り強い交渉が必要である。

2)米国と日本の国益を考えると南シナ海~インド洋のシーレーンを中国が支配するのはよろしくない、東南アジアを日本もバックアップすべき。

3)朝鮮半島は中日露のバッファだと思われていたが、役に立たない。放っておけば良い。

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欧州の一神教の「神」についての雑感(クジラ・イルカ)

ケネディ米大使がイルカ漁への批判を表明した

このことは重要な示唆が有ると思う。

脱線するけど、20年ほど前、中国には野良犬が居ない(少ない)ということを聞いたことがある。捕まえて食べちゃうとの事。それが本当かどうかはわからないけれど、「中国人は犬を食べるんだ」というだけの印象を得た記憶がある。近年(ワールドカップのとき)韓国の犬食が海外から不評との事で、取り締まったという記事も記憶している。

僕個人は犬肉を食いたいとは思わないけれど、他人が食することに嫌悪感は無い。習慣や文化だと思うし、戒律と無縁(江戸期は動物の食肉が規制されていたけど)の日本人からしたらどうでも良い話だし、他人の文化にケチをつけたいとは思わない。

 

一方でケネディ大使が近海イルカ漁を米政府として反対の意を表明するのはかなり違和感があると思われる。日本の食文化・食習慣を否定しているからだ。
その根拠が「残虐」という点で論理もへったくれもない。倫理の押し付けである。

僕はこの「倫理」の押し付けに疑問がある。
簡単に言えば彼ら(WASP)の感情に従えという事であり、WASPは神の代行者である宣言だと思うからである。
彼らは優遇する動物と殺してもいい人間を決めることが可能だ(考えている)という事だ。

過去WASPは虐待先を都合よく作り上げてきた。アメリカ先住民を虐殺しても、先の大戦で原爆投下や空襲で日本人の非戦闘民がゴミくずのように殺しても、哀悼を感じることは無い。アメリカ先住民や列強に歯向かうアジアの猿は殺戮してもいいということだ。

彼らは神なので虐殺と保護をを選択できるのである。時系列を無視すれば人間よりもクジラやイルカが大事だということが受け入れられているという事だ、そこに疑問を持たないとも言える。

 

キリスト教の倫理を考えると荒唐無稽だけれど、本質は「WASPが神」なので虐殺先も保護も決定権を彼らが有しているのである、彼らは神、または神の代行者なのである、そしてその善悪を疑うことは無い。そうでないと説明できない

 

そう考えると欧米が過去に捕鯨をしていたとか関係ない。都合の良い決断を信じて他国を批判することが真実なのだ、米国民(イヌイット)が捕鯨をしていることに目を瞑り、捕鯨国を非難することは論理的に破綻していても真実として受け入れられているのだと思う。

アホだと思うけどそういう理解は必要なのだと思う。

 

 

*1個人的には経済的でない(赤字)の遠洋捕鯨は止めて、採算が合えば近海捕鯨(イルカ漁含む)をすればいいと思う。

*2欧米の倫理観にも付き合う必要はあるとは思うけど、日本のEEZであれば批判をかわせると思う。

*3個人的な興味として「何であなたは神の真似をするの」と聞いてみたい。

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靖国参拝の後遺症についての雑感

ダイソンのCMを見ていて、「モーターの回転数が10万回/分」とのことで、すごいか嘘かと思った(いろいろと調べていません)。回転子の質量を徹底的に削減して、羽根への減速とトルクの調整がキモなんですかね。

標題の件、昨年末に安倍総理が靖国参拝を行ったわけですが、個人的な感想を述べたいと思います。

靖国神社はA級戦犯を合祀することによって天皇陛下が参拝を遠慮されていると同時に、靖国神社は宗教色が強いことが知られています。付帯設備が非難されていることが多いようです。
外交問題とは別にきちんと「日本人」として先の大戦とどう向き合うかということは忘れてはいけないと思うのです。

『永遠の0』が映画化されましたが(映画見ていません)、この小説でも実名の将校を挙げて避難しています。彼らを神と祭るのに違和感があってもおかしくないでしょう。

しかし、それは国内問題であり、外交問題にすることは腑に落ちません。特に朴現大統領は父親が日本軍に従事していたわけで、当時併合されていた朝鮮が日本を非難することは民族的な批判は理解できるけど、論理としておかしいことになっている。まぁそれはいい。

韓国の当時の将校もまた(東京裁判的に)犯罪者なのである。

その論理を無視している朴大統領はいつか暗殺されることであろう、彼の国の歴史が証明している。
だから日本政府も韓国政府の外交に付き合う必要は無い。 

一方で中国である。人権も自由も無位国家である。漢の武帝のように膨張主義を具現化している、遅れた帝国主義である。人口の多さで日本のGDPを越えて米国をも超えるような勢いである。一方で都市と農村の格差の解消を目指し、その結果食料が純輸入国になった。あの規模で食料自給率が改悪すれば市場の高騰が予測されるであろう。東南アジアは米の増産はできてもアフリカは資源高騰で苦しむと思われる。

 

話を戻す。中国と韓国は靖国参拝でいちゃもんをつけてきた。韓国は純粋に内政問題であるし、太平洋の覇権確保の橋頭堡は日本・台湾・比国である。米国にとって日中韓が争わなければいいに越したことがないことは自明であるが、優先度も自明である。韓国は無くても全く問題が無いのである。
韓国はそれを知っているからこそ中国に擦り寄るわけで。

あとは中国がいちゃもんをつけて島嶼の占領を目論むところを叩く部隊が重要視されているというところか。沖縄県民には泣いて貰わないといけないのかもしれないが、重要不可欠であると思う。比国で島嶼を実効支配された経験もあることだし。

 

厳しいけど日本に韓国は必要ない。

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何故若者は3年で辞めるのか

僕は新卒で10年ほど勤務して、転職後そろそろ10年になる。待遇は「こんなものかな」というところ、満足はしていないものの、自分が老化*1してきているのでこんなものかなと思っている。

僕が前職を辞めた理由は人事制度が「給料が上がらないシステム」になったからだ。いわゆる成果主義である。成果主義と言っても基本は年功序列で、給料が上がらない理由が「成果主義」というものだった。ポストが上がらなければ昇給は無いという酷いシステムで、ヒラが上に5人も居たので飛び出した。

現職は人材難の割と大手で、早々と課長職を手に入れた。その会社も給与単価が低い上職位が上がらないと給与が増えない人事制度であったけれど、前職同僚よりも早く課長になったおかげでスタートはまずまずであった。
もっとも職位が上がらないと給与は変わらないので昇給は殆どゼロである。まぁ許せる額を貰っていると考えている。 

一方その後前職場では、僕みたいな人が多かったらしく、人事制度を改変して同期課長と給料は逆転されている。

 

ここで分かるのは上司を見ていたら「この会社に居たらいくつで幾らもらえるか」というロードマップが見えるという事である。
ちなみに前職では管理職は奴隷みたいな感じで「滅私奉公」である。そうなりたくないなというのをひしひしと感じていた。本社は別として工場・研究所の課長職は土曜日出勤が当たり前である。勝ってこれかという残念感である。 彼が予想よりも給与がよければそれはそれでありである。

 

残念なのは「頑張ればこれぐらい稼げる」ということが明確でないということが問題なのだと思う。だから若者は閉塞感を覚えるのだと思う。そして、、、、。

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アイドルユニットへの雑感

年末年始歌番組を見ていての雑感。ちなみに男性アイドルには全く興味が無いのでスルーします。

 

単独か複数か

 

僕は松田聖子・中森明菜世代で、アイドルといえば単品が多かった。前夜にはキャンディーズやピンクレディという大御所が居たけど、ちょっと時代がずれる。その後はWinkやRibonといったユニットも居た、Wink以外は商業的に成功していないイメージがある。昭和の話だ。

その後、おにゃん子クラブが出てきてからは単品よりはユニットの時代になったと思うが単品を競う時代だったと思う。売上げと給料との葛藤だったのであろう。アイドルはバンド化してきた
ユニットから出世した工藤静香や安室奈美恵とかも居る、ELTの持田香やZARDの坂井泉もユニットというより1+2の単独であった。

複数のメリット:一体感を売り出して、全体的なファンを組織化して、個別の人気投票を行う。AKBの解説のようであるが、おにゃんこクラブのことである。彼女らは当時PERSONSという原宿ショップと連携して、その服を全員が着用して一体感を演出して、そのショップは膨大な売上げを得ていたと推察される。

AKB系も制服チックな衣装を纏うことが多い、規律化された美しさが個々のタレントのレベルの低さを補う効果があろう。トップの女性はなかなか魅力があると想像されるが、下位メンバーは「普通に可愛い」程度でアイドル級ではない。そこで各々が個性を発揮して固定客を捕まえて、その総数が多いという現象なのであろう。

メリットは王道を拒否する捻くれ者を浚うことにある、おにゃん子当時僕は富川春美という歯並びが悪い細い女性を応援していた。アイドル属性を好きな男性を遍く拾うには複数ユニットが鉄板だ。

ただし、給料を払うという点では、大規模アイドルユニットは不利であろう。例えば紅白やレコ大での出演料がユニット単位なのか人数単位なのかは知らないけれど、ユニット単位だと10人で均等割するとピンと比べると1/10になる。

 

多人数ユニットの限界

5人組の超売れっ子アイドルももクロですら、メンバーの衣装は色指定がある、制限だ。AKB系も制服チックな衣装から脱却できていない。多人数ユニットにはお約束が多く、そこがユニットの発展を阻害しているのではないかという疑問があるのである。Perfumeでも地味で統一感な衣装である。

多人数ユニットでの出世はFashonという個性を封印されているのでなかなか難しいと思う。トークなどで存在感を発揮しないと出世は難しい。
もっとも単品もトーク力がなければ呼んでもらえないとも思うが。 

 

一方アイドルと称していいのか分からないけれどきゃりーさんやmiwaさんは自由だ。西野カナさんの衣装が残念だったのは非常にびっくりしたが、事務所と本人の感性の問題であろう。単品アイドルは世界観の主張や方向性の転換から自由なのである。

多人数ユニットは成長という概念がなかなか難しい、人の入れ替わりで成長するか衰退するかしかない。一方単品組みは徐々に成長を修正できる。 

 

きゃりーさんが推していたでんぱ組みinc.はアニソンの領域で勝負しており、なかなか一般には受けないと思う。モガさんが単品で出世するかがキモですな。
またきゃりーさんがZipで推していたハナエさんであるが、これはアニソンとマニア受けを調整すればモガさんよりも出世は早いと思う。

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年賀状への返信方法を考える

年賀状を見てほっこりすることってありますよね。社交辞令で「今年は会いたいです」というのがある。

本当に会いたいなぁと思っても、メールアドレスを持っている関係であれば困難は無いんだけど。
それが無ければ高校・大学時代の友人に連絡を取ろうとするとFaceBookとかに登録が無ければちょっとハードルが高い。

電報でプッシュできないかなぁ住所は分かっているわけで、「挨拶とメールアドレス」を電報でアクセスできないのだろうか?

このアイデア観点で郵政のサイトに行ってみた、割と高くて、地域によるのか分からないけど¥1,722もかかるんだけど。

 

教訓:年賀状にはプライバシーの問題が多々あるけれど、メールアドレスくらいは記載すると良いかもしれない。逆に言えばプライバシーに敏感な人には勧めません。

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新年のトップニュース

新年の個人的に感じたトップニュースを列記したいと思います。

 

1)マルハニチロのマラチオン検出問題

マルハニチロの冷凍食品から農薬であるマラチオンが検出された問題であります。恐るべきはその濃度でコロッケで15,000ppmとなっています。野菜の残留農薬ではあり得ないとして、製造設備での意図的な混入が示唆されています、またマラチオンは加熱に弱いことから加熱後に投入されたことが示唆されています。(ソース
食品製造工場はあまり詳しくないのですが、製造現場は別個で、包装現場が同じという事ですので餃子事件と同様に包装・充填現場が怪しいという事になりますね。急性毒性で死亡に至る可能性は低いようですが食品テロと看做されてもよい事件でしょう。

特定が難しくないようですから犯人は早期に捕まるとは思いますが、市民の健康被害を考えると他人事では無いと思います。日本人は生食に親しんでいるので食中毒問題を軽視する傾向があるからです。

 

2) 安倍総理が靖国参拝を行った

個人的には靖国神社の立ち位置とかには不満がある。しかし先祖や国体を敬う方法論に他国が口を挟むべきではない、あくまで日本人の問題である。中韓が反応したが放っておけば良い。秦の始皇帝がどれだけ残虐だったか、イ・スンマンがどれだけこそ泥かを論えばいいのか?放っておけばいいのだ。

歴史もへったくれもない天皇家の私的神社が曲折を経て、天皇が参拝できない現状を肯定することはおかしい。遺族会への資金の流れと選挙票の象徴なんだと思う。まぁ健全ではない。
民主党政権時代には公的墓地を作ることが模索されたが無視された。米国高官が千鳥が淵に参拝されたのも安倍総理は無視した。

僕個人的には公的参拝施設を作り、靖国神社は天皇家を祭るでいいと思うのだが。

しかし、それでも中韓両国が文句を付けるのはおかしい。「文化大革命」と「朝鮮戦争」の博物館を東京に作れば面白いかも。

 

蛇足

時々話題になる乳児・幼児が乗り物など狭いスペースで泣いて迷惑だという話。


個人的には姪が極度に泣き虫だった。妹はその度にファミレスであれば外に連れ出しあやしていた、家の中ではそうでもなかったけど。彼女の泣き虫っぷりは酷く、彼女にとってよく分からない環境に置かれるとすぐに号泣する。これを体験してから、他人の電車内での泣き声を許せるようになった。 

しかし、そういう経験をしないと核家族化した現代ではなかなか許容できないのも事実かもしれない。泣き虫の親は『あやす振り』くらいは演じたほうがいいと思う、あやしていてもなお泣くという事実を周りへのメッセージとして送らないと伝わらないからだ。

だから(そういう経験のない)堀江氏は切れたのだと思う。

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「戦争が出来る国」を「戦争をしたい国」と読み替える、、ツールを目的化する危険思想

安倍総理というか自民党は憲法の改正案を提示している。全部をひっくり返して憲法改正を議論するのは危険だと思うんだよね。ゴールが提示されている以上、ゴールが気に食わなければ改正案の議論は反対するしかない。こんな情緒的なものを開示されたら僕は憲法改正に反対である。

現状の96条は「各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」となっている。ハードルは決して高くない。1条・1項目ずつ改正を行っていけば良いのだと思う。

これまで馬鹿(護憲)左翼は「変える事が悪」という思想に凝り固まってきていたが、民主党が政権を担ったこと、近年の中国の覇権主義・大洋進出主義が明らかになったことで「戦争」というものを具体的に意識させられた、話し合いのテーブルが出来たと思う。上記のような項目のマイナーチェンジを重ねていけば憲法改正は現実的になると思う。

 

標題の件、旧左翼、具体的には護憲といわれる共産党・旧社会党のプロパタンガがおかしいわけである。逆を言うと日本国憲法の改正を実施していけば中国共産党のように「民族弾圧」「覇権主義」「利権構造と闘争」が実現すると言っているのと表裏一体である。

民主主義、または日本の選挙制度は利権の代弁者を国会に送り込むシステムで、世論や長期ビジョンを反映しにくい。そのなかで国家の長期ビジョンも考える政治家も必要で、、共産党と社民党がその任を担うことが出来ないのは明白である。財政のことだけチェックすれば彼らは高齢者の福祉に熱心で、5年後の財政ですら真面目に考えていない。今の顧客が居る限り生きていけるわけだ。

さらに「安倍総理は戦争をしたい」という批判は具体的な想定がない、戦争というツールを目的化している自覚がない。反戦は反対は好戦というか戦争を求めているというゼロイチ思想なんだよね。

 

その責任能力の無さが本エントリーの問題ではない。「精緻な理論で愚民のための政治」を目指している彼らは、標題の件の裏の読み替えも知って居るはずだ。

『左翼政党が政権をとったら中国共産党のようになります』、それはそれで具合が悪いので憲法改正は絶対に阻止しないといけないと読めるわけです。困ったものだ。 

 

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共産党は前世の遺産を払う気が無い

あけましておめでとうございます。紅白での大島優子の脱退を見てなんかもやもやしています。

茶髪の板野さんとか麻里子様は卒業してもいいんですよ、板野さんの卒業後の営業活動に心配をいたすところですが、麻里子様は独り立ちできるでしょう。前田さんも映画や丸美屋、不二家のCMキャラクターにでていて「あー、綺麗になったなぁ」という感想を得ました。これなら生きていけるなと思います、板野さんはまだわかりませんが。大島優子さんも生きていけるでしょう、そもそもコケタけど「ほこたて」に出たりしてましたし、茶髪だし。

さっしーも単品でトークに出るようになったのでエースとしての品格が備わってきたのではないでしょうか。

 

閑話休題。安倍総理が財政のプライマリーバランスの端緒に手をつけている印象がある。消費税upも完全ではないけれど、そういう路線をメッセージを送っている。僕は40代なんだけど、年金・健康保険、増税を逃げ切れるとは思っていない。高齢者にも資産保有のばらつきはあると思うが、彼らが作った借金を彼らが返すという道筋は是非とも付けて欲しいと思う。

先の大戦で苦労をしたことはわかるけど、それはその当時のマスコミに乗せられた国民の意向で戦火を切った。米国は非戦闘民を絨毯爆撃する「空襲」「原爆」を行った。まぁしかしそれも日本国民として許した。個々の思いは別として受け入れた。その後戦後復興を果たした。

 

それでも現在の国債発行額は異常である。誰が返すかという点での議論が全く無い。で、自民党がプライマリーバランスの正常化を目指しているわけだけれど、反対している党がある。共産党である。

 

もうすぐ顧客が死ぬから、日本の永続的な観点よりは、最優先の現顧客の主張を代弁しているようである。現顧客の主張を党として主張するのは合理的だけれど、、、死ねばいい。
未来を考えられない党は解党して欲しい。恥ずかしくないの? 

 

日本共産党は戦後、内ゲバとか暗殺とか、まぁどうしようもない党だった、別の意味で現在もだけど。未来のビジョンよりも現顧客のエゴ的な要望を優先する党を標榜する党がある一定の支持を得るという事の恥ずかしさを噛み締めて欲しい。そしてそのことを攻撃されたときは解党して欲しい。

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