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冷房技術は進化してるの?

たまにしか使わない我が家のエアコンはインバーター付初期モデルだ。これは音が静かで時折寒い空気を吐き出すことなく、燃費もいいとのこと(現行モデルとは比べ物にならないであろうが)。TVでお馬鹿なタレントが「クーラーは21℃設定で寒くなったら切り、暑くなったらつける」と言っていたが「環境と燃費にに悪すぎ」と突っ込んでやれよと思った。

蛇足ではあるが、インバーターは周波数調整器でDCモーターの回転数を調整できる代物。昔はエアコンや冷蔵庫などは先の馬鹿タレントと同様にON-OFFで温度調整していたが、モーターの回転数を周波数により調整する事ができ、静かで効率よくコンプレッサーを回している。(ACモーターは電流{抵抗器}で回転数を制御、昔の地下鉄は抵抗器{発熱体}で速度制御をしていたのでトンネル内が暑かった)*

閑話休題。電車通勤、オフィスでは日によって体感気温が全然違う。人口密度とか日差しの影響もあるだろう、それにしても違いすぎる。

通勤電車では始発電車を選んでいるので、座って寝ていく。隣の人と触れ合いたくないので小さくなっているが、それでも「俺様親父」が居るとスペースが足りなくなる。本来隣の人とノータッチでいけるはずだがなかなかそうはいかない。そこで上着か長袖シャツで通勤。寝てると冷房が効いていると起きたとき寒く感じる。特に梅雨時期は車内が寒かった。この傾向は路線により違う。ある路線では暑くても、ある路線では寒く感じる。この差は運用の差と言う気がする。統一して欲しい。

この体感温度の標準偏差はどうにかならないか、座っている私にとって寒くても立っている人にとって暑いということもあるであろうから別に座っている私に丁度いい温度を提供しろというわけではない。体感温度のばらつきをなくしてもらえばいいのだ。直射日光をブラインドでカットできない場合があったり(身近では山手線)、ブラインドが弱すぎだったり(旧山手線)、風の吹き出し口に体感温度が影響されたり。

これは電気屋がサボっていると思われても仕方ない。温度、湿度、日光をコントロール出来ていればこんなことにはならないはずだ。また、電鉄各社の差もあるであろう。

ビルにいたっては日によって体感温度が変わるのは意味不明。また冷風の噴出し口の影響がでかかったり、集中管理システムの弊害をもろ受けたり。

冷房屋の言い分はいろいろあるとは思う。会社のビルの冷房システムの設計思想もあるであろう。で感じる事は冷房技術はマニュアル化(オート化ではないという意)するほうが、調整の自由度を上げた方がいいのではない?感じる人間に調整幅を与えるという程度に。まぁ冷房機は設備の寿命とある意味同程度なので、鉄道車両やオフィスの冷房機は古いものも稼動しているであろうから冷房屋がサボっているとは思っていないが。

*大間違いしているかも、突っ込んでください。修正します。

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バスツアーが意外に安い件

夏にはどこにも行かなかったので初秋の旅行を考えていた。クルマが無いので自分で。普段利用しているバスツアーでいざ立山へ!この旅行会社は安い上に集合場所まで歩いて行けるので重宝している。またハイキング系が豊富なのも良し、日程に制限があるのが難だが。*

ところがツアーはキャンセル。orz もう気分は立山だったのに!!!!

そこでパッケージングツアーを調べた。まぁあるある、条件はトロッコ列車とアルペンルート、一泊二日、土日。あった!バスツアー同じ¥29,800、いえーぃ。

条件を読むと、、、宿泊 白馬(酒飲めない!)、トロッコ列車などのチケットは料金に含まれているものの駅から、駅まで移動費は自己負担。おまけに集合場所遠いし(東京or大宮)。だめじゃんこれ。

次に探したのが、1日目はフリー+アルペンルート。行きはエア、でも便は確定しておらず。早い分にはいいけど遅かったら。。。えーぃギャンブルだ。今から申し込むので混むの覚悟で紅葉のトップシーズンで。

料金は思ったより高くない¥34,800。しかーし1日目のフリーが理由の費用負担、目的地までの移動費用、二日目の移動費合わせてざっと¥10,000。結局¥29,800の予定が+¥10,000だ。バスツアーって安いね。¥10,000あれば高級店で飯を食ってお土産を奮発できるではないか。

しかも¥34,800出せば韓国に余裕で行けるし(私は韓国に行った事がない)。**

*バスツアーのメリットはノウハウを享受できる、レンタカーを借りて自力で行くよりも安い(別にレンタカーではなくてもクルマを持つ時点で負担はしているのでレンタカーで代表しても問題ないと思う)、A地点からB地点へのハイキングでも回送の心配が無い、帰りにビールが飲める等。デメリットはペースが旅行会社の設定したペースで自由度が少ない、日程も自由度が無い(旅行会社の用意したものから選ぶしかない)。

**海外は空港使用料等、費用が多いの上、場所によっては円安で食事代等に思いの外かかる場合もあり、同等での比較はできませんが。

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ドラマネタついでにモデルも好きです

ほんと、最近ダメダメで、欲求を思いのままに行動したい自分が居たりします。ドラマでは突込みがあったりしたのですがめげずにいきます。

私はもともとモデル体型が好きというか、華奢な女性が好きなので、昨今のモデルが目立つシーンでは、新進モデルも応援したくなるというものです。

まずカリスマ君からみてみます。蝦ちゃんは相変わらずですね、好きなんですが痩せ過ぎです、モデル体型好きからみてもいただけないです。好きなんですよ本当は。押切さん、山田さんは好みではないので割愛。加藤夏希さんはいつのまにかモデルになってますね、マルイの宣伝が可愛かったので今後も期待しますが、JJでの扱いはどうなのでしょう。タレントから雑誌モデルにというのも。。。

CanCamで期待していた徳沢直子さんも上がらなそうだし、西山茉希さんは今後に期待か、でも徳沢さんの顔が私的には好きなのだけど。PINKYの鈴木エミも痩せ過ぎて却下、超美少女だったのに痩せ過ぎるは、ギャルまっしぐらだわで。。。

次の世代はSeventeenではどうかな。僕的には桐谷美玲さんを期待していたんだがドラマではチャンス無さ杉。次は手嶋さんかな。でもスレンダー好きにも限界があるのでそこら辺を改善頼む。

多部ちゃんは今後期待だ。南アルプス天然水もちょかわだったし、住宅の宣伝も。

そうはいっても私はおっさんで、ガキよりは、、という思いがある(くやしまぎれという噂もあるが)。ようやくガキから戻った、そうここからが本領発揮、というか趣味です。

まずはブレンダさんでしょう。メナード化粧品で深きょんより存在感を醸し出してるし、でも雑誌のフォトは痩せ過ぎているんだよね。着ている服のもよるけど体型が見え見えの服はちと気持ち悪い。

23区の人も気になる。アドを最初見たとき栗山千明かとおもったが、「失礼」でした。Bruna Tenorioさんでした、スーパーモデルまっしぐらですか。

 

あまりに雑談過ぎましたね。。。

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環境問題は出口のみ議論されて入り口は議論されない件

愚痴というか、結論の出ない話なのですが少々お付き合いをお願いします。(というか愚痴です、開き直りたいです。)

環境問題では様々なスタンスで語られる。(参考記事

安井先生のblogではいろいろな議論がなされている。今までの生活の質を落とさず環境問題を考える派、CO2排出量削減をライフワークにしている派、環境を真面目に考えている人ばかりなのは当然だけどいろいろなスタンスがある事が判る。

というより国の立ち位置も微妙。環境問題を取り組む定義が分かり辛いためだ。目的がはっきりしない。(1)環境(CO2問題)をこれ以上悪化させない、(2)今の変化率は大きすぎる上、次世代のためにより緩やかな変化に留めたい、(3)産業革命以前の状態に環境を戻さないと自然や動植物の多様性は失われるため、一刻を争う。スタンスはどれであろうか。答えはわかっているのだが*、マスコミを始めセンセーショナルが好きで地球温暖化とは関係ないと思われる現象も地球温暖化の一例と報道している。政府も環境でリーダーシップを取りたいのが見え見えだし。

技術系の議論でもLCA、熱効率、もしくは地球人として出来る事を中心に述べられている。かくある未来と言う観点ではほぼ全く議論されていない。

ここからはある種のタブーなのだが、これらの議論はCO2出口の議論をしている。出口とはCO2排出のメカニズムだ。通常の論理であれば出口を塞ぐより、入り口を塞ぐ方が簡単だ。でも無責任な人間でもないと入り口規制は言えないらしくそのような議論は全く出てこない。入り口規制とは「CO2排出原因物質(土中炭化水素)の規制」に他ならない。炭素税という消極的な案が出ているがこれでもタブーを打ち破るほどの威力は無い。

なぜタブーかというと実現不可能だからだ。実現不可能というのは産油国の存在という社会システム上の問題、発展途上国の発展を拒否するという人道上の問題、なにより先進国が現在の生活を維持したいという問題が絡み合っている。

では何故タブーがタブーとして存在しているのか。これは本質的に土中炭化水素(石油・石炭・天然ガス)を少しでも使用すると、理論上はCO2が排出されるが、土中炭化水素を使用するなとはいえないという点、石油は燃料としても優秀であるが素材としても優秀だからだ。もう1つは経済的な論点。GDPと石油使用量は比例関係にあり、「金を遣う」は「石油を使う」と同義であり(武田先生の主張かな?)、石油使用を制限する事は経済発展の阻害要因だからだ。世間の関心は経済成長率であり、GDPの増大だ。これは石油をその経済的増分と同じ比率で増える事を意味する。

逆を言うと経済を萎縮させれば石油の使用量は減る。例えば消費税200%かけて経済活動をを1/3にする事が出来れば石油の使用量も1/3になり、地球温暖化を遅らせる事が出来る。そんなことは出来るはずも無く、結局。。。。炭素税というのも原理的には入り口の議論であろうが、減らすのが目的でなくすためにあるわけでもなく。

入り口の議論=石油使用の制限は議論されないのはそこに理由があるのだろう。いわば石油という(現在は安い)資源をなるべく騙し騙し使うという事が深遠にあり、本来の目的である環境問題完全解決とは無縁ということだ。現在は低コストで石油を消費しているがあまりに無節操に使うと、石油は海底油田などの採掘費用が高いものになってしまい、経済発展が見込めなくなる可能性もある。

繰り返しになるが、理論上では土中炭化水素を使うとCO2が増加するわけなので(O2+C←→CO2**)、簡単なのは土中炭化水素を使わないということになるはずであるが、「いかに減らすか」というわからないロジックが横行しているのも現在の生活レベルを落とさない範囲でという前提が重いからであろう。原理とかけ離れているのは自明だ。石油を使う以上、CO2問題上、環境は悪化しておりエコもへったくれもない。そこまで言うとあれだけど本気度はかなり低い。結局、環境問題を先延ばししているという事か。

こんな事は私だけでなく中学理科のレベルで分かるような議論だ。でも大学の先生も言えてない、タブーなんだろうな。だから「環境投資は無意味だ」という経済学者***が言うのも反論できない。GDPと石油消費量が比例すると仮定すると「環境投資」は矛盾以外のなにものもなくなる。****

結局環境問題はセンセーショナルな問題で、実現する気は為政者、学者には無く、スローガンということでしょうか。私は環境大好き派で、エコ活動を率先してやっているつもりなんだけど理論的には空しくなる、勉強すればするほど。おまけに頭の悪い私はこの重大な社会的合意を裏読みしていたわけで、っていうか環境問題でマスコミが煽っていて、それが社会合意だと思い込んでいたんだもん。間違うってそりゃ。あーあ恥ずかしい。

だれかこの私を癒してください。

 

*持続可能なって意味不明、結局差し迫っていないので現在出来る事は全部やろうってスタンスだと私は理解している。だから(2)と私は理解している。

**原始地球の大気は安定のN2はそのままとして、現在1/5を占めるO2は安定なCO2であったであろう。生物の進化の歴史として(酸素を嫌う)嫌気性細菌が最初というからだ。そのご光合成を行うグループが1/5のCO2をほとんど全てO2に変えてしまったのであろう。CO2を土中に固化した結果が石油など土中炭化水素であろう。だから経済的に採掘が出来るかどうかは別とすれば、現在は1%未満の土中炭化水素を掘り出しているに過ぎない。

***ロンボルグ氏とか、国内では池田氏とか。これに環境派の学者は「科学的事実だ」と言っているが、彼らは科学的事実を間違っているとは主張していない。

****環境にいいものを売るためにお金(石油)をいっぱい使うとか、環境にいいものに買い換えて使える物を捨てるとか。

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泡フォーマーテクニック

最近、泡ハンドソープや泡洗顔が流行っています。私は以前から使用していたのですが、非常に便利ですよね、泡立てる必要が無く。

しかし、私は市販品をさらにいじります。本当は雑菌の繁殖する可能性があるのでお勧めはしませんが。ハンドソープではまず水で薄めます。理由は手を濡らさなくても洗える事です。普通のハンドソープは水で手を洗ってから洗剤を手に取りますが、この方法ではいきなり泡を手に取って洗います(それで都合がいいように薄めます)。さらに帰宅して足を洗う方が多いと思いますが、これもいきなり泡で足を洗います。あとは流すだけ。石鹸を手に取り泡立てる必要も無ければ、手足を濡らす必要もありません。

洗顔はさすがに水で流してからでないと気持ち悪いですが、私は男性なので化粧落しの必要が無いため、朝・帰宅時と洗顔します。手に1プッシュか2プッシュあれば十分なのでお手軽です。お手軽なので洗う億劫さを緩和できます。好みにもよりますがシェービングフォームより泡が軽く、私は好きです。環境にも優しいという点でも。

以前は泡製品が売っていないこともあり通常のハンドソープを5倍くらいに薄めていました(まねしないでください。雑菌の繁殖を招く恐れがある上につまり易く、最悪の場合ポンプが壊れます。)。それでも十分に機能していたので詰め替えが出てきた昨今はこれを重宝しています。

不満なのは値段が高い事です。容器本体(ポンプ)は特殊機構のため高いのはわかりますがあの薄い液体が通常のハンドソープより高いのが納得いきません。納得行かない人は自己責任で上記の方法を試してください。

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病院経営はどーせっちゅーねん

これは酷い。。。日経より医師不足対策費7割増、厚労省が160億円予算要求新聞の副題には「派遣協力に補助金充実/勤務環境改善」です。

骨子はwebでは細かく書いていないので新聞から引用します。「研修医や若手医師を医師不足の病院に勤務させた病院に補助金を加算」とあります。一方「勤務医の負担を減らすため、医師の交代勤務を徹底し、長時間労働を防ぐ勤務体制をなどをとる病院に補助金を出す。」

これは病院格差拡大政策ですね。医師blogを見ているとそんなこと「絵に描いた餅だ。」という声が聞こえてきますが、そんなことより論理破綻しています。

医師が充分に余っている病院はへたくそな(未熟な)研修医を他所で鍛えてもらい、両方の補助金をせしめることができ1石3鳥でしょう。しかし、そんな病院あるのでしょうか。

記事にはこうもあります「厚労省は全体の医師数は必ずしも不足していないが、地域などの偏在が大きいと見ている。」新聞にはグラフも添付してあり、東京4区(千代田区など中央部)と西多摩地域では人口当たりの医師数が10倍違うと読めます。この記事の偏在は地域もあるのでしょうが病院の勤務医と開業医の偏在と読めなくもありません。東京4区はオフィス街でオフィス勤務者向けのクリニックが多数あると思われます(また大学病院も多いことでしょう)。

大都市部に開業医であるクリニックが多数存在することが偏在であれば、偏在された同士(病院等)で医師の融通などできるのでしょうか。それこそ絵に描いた餅ではないでしょうか。

一番の問題は、この補助金政策は医師がふんだんに余っている病院しか恩恵を受けられず、困っている病院は金銭的には放っておかれていることです。労働条件がもともといい病院から派遣された医師はババを引いたようなものです。そして補助金をもらえる、労働条件が良好なところに医師が集中して、病院間に格差が出来るでしょう。そしてこれは東京都のように単位人口当たりではなく単純に医師数の多いところが有利でしょう。厚労省は「偏在」を認めているわけですが、これでは偏在が益々進むでしょう。

160億円の予算を要求するそうですが、配分する病院が無くて、余らない事を祈ります。

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ドラマと若手女優と妄想と変身

今クールのドラマはわりとマジメに見ています。もちろん、飲みに行かないためです。ドラマを見る習慣があれば飲みに行かなくても済むという訳です(ほとんど機能していない気がしますが)。

今回のドラマでは若手が活躍していて、さらにテーマが「妄想」「変身」ネタが多い気がします。各論を。

(終わってしまいましたが)日曜日の「パパとムスメの7日間(TBS)」は変身ネタです、パパと入れ替わった娘(新垣結衣)のオヤジぶりは面白かった。これは万人受けするドラマだったので視聴率は高かったのでは、ガッキー人気もあるしね。

イケメンパラダイス(正式名称は「花盛りの君達へ」)も変身ネタ。堀北真希が女性ながら男性を装って男子高校に編入する話。堀北真希を男子と思い込んでも尚愛してしまう男子の妄想っぷりがいけてる。個人的には桐谷美玲に期待していたのだがシーンもカットもいまいち。これはナンセンス学園コメディーなので受け入れられるのは難しいかも。個人的にはこういう馬鹿ドラマは大好きですけど。

妄想と言えば「山田太郎物語」多部未華子の妄想っぷりは満点。(ガッキーの次の)次期CMの女王は確定か。この妄想ぶりは脚本、演技とものりのり。多部ちゃんはさらに可愛くなったし今後も期待。やはりナンセンス学園コメディー。

無駄に続けているのが「ファースト・キス」井上真央が思った以上に可愛いという理由以外は情熱なし。しかし彼女はスタイルはいまいちだけど顔はめちゃ可愛い。表情に特徴もあるし、やはり今後も期待。

情熱が無いのが「山おんな壁おんな」伊東美咲が好きで見ていたのだが、まぁそれなりにかわいい。そんだけ。三浦理恵子も好きだから、そんな理由で見てるだけ、飛ばしてることも多い。演出が上手いかも、伊藤美咲の演技が極端で笑える。

ドラマの出来は別にして見ていないのが「女帝」加藤ローサが好きなので見ようと思っていたのだが様々な障害があって見れず。よって評価できず。

見るのを諦めたのが「牛に願いを」キャストは豪華メンバー、香里奈、戸田恵梨香、小出恵介で十分でしょう。さらに玉山鉄二、相武紗季ではもう見ないわけにはいきません。でも脱落しました。香里奈は可愛くないし、、、、文句を言っても仕方が無いので、とにかく見れませんでした。

ここで総評としては、若手女優ががんばっているのに共感がもてます。また学園コメディーが多かったですね。学園でしたがイケメン~の男子はおっさんでした、総じて女子はgood。

若手女優が期待されていますが、今回はオールスターでした。今後も彼女たちには期待します。

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悪貨が良貨を駆逐した

先日、ワインを開けようとしたらプラスティックコルクだった。コルク全般に言えるのだが道具が無ければ開けられないあの栓は時代遅れだ。ましてや人造コルクなどありえない。まぁ輸入物だったので充填設備のからみでそれを選択したのであろうが。

¥2,000以上の中級ワイン以上であれば儀式としてのコルク開栓は理解できる。テーブルワインである¥1,000以下のワインはスクリューキャップでいいじゃない。雰囲気もへったくれも無く、飲むだけなのだから。

スクリューキャップを締めるキャッパーなんか安いんだから*その程度の設備投資をしてよ。それとも「ワインはコルク」的な異国情緒に触れる的な、まだ一般化されていない飲料なのかしら、日本人にはコルクで無いと売れないのかなぁ。

閑話休題。「悪貨が良貨を駆逐した」というのはガキの頃聞いて頭では理解できた、兌換紙幣と不換紙幣とか、金の含有量の多少とか、しかし実感が伴わなかった。それが今やどっぷり浸かっています。理解できすぎです。

ビール・発泡酒等のことです。私はビール党なのですが、家で飲むのは(たまに外でも)発泡酒等です。

発泡酒等、ビール風味飲料は税制のからみで大流行ですが、誰が得をしているのでしょう。発泡酒は節税対策として生まれました。ビールに似て非なるものというのが税制側としても製作側の意見です。原材料費の差はわかりませんが、税制という恣意的な、そして歴史的経緯はあるにしろ誰も得しない制度により、偽ビールを選択せざるを得ないわけです。

これは大失政でしょう**。どこの国に税制が理由で偽酒を飲まされる国があるでしょうか(あるかもしれませんが)。だれも得しないのです。

ところが発泡酒の税率を下げよと言う団体があります。「発泡酒の税制を考える会」です。この団体の趣旨は発泡酒の税率が高いから下げよと言う趣旨で、その加盟社はビール大手5社です。なんとビールを作っている会社が発泡酒の税率を下げよと言っているのです。酒は文化だと言いますが(まぁそれほどの事はないとは思いますが注ぎ込んでいる金は莫大でしょう)、文化破壊です。というよりビール会社は売れればビールでなくても良いということでしょう。焼酎やワインにシェアを奪われるぐらいなら、庶民は発泡酒でも飲んどけというのが見え見えです。というか主力商品を否定しています。

「誰も得をしない」と述べましたが、酒種により税率格差があるため、このような「発泡酒が安い」という論理が出現します。アルコール度数に乗じた税率という単純な制度にすれば発泡酒を飲む事は文字通り「誰も得しません」。

本来ならビールメーカーがビールの正当性、悪貨が良貨を駆逐してしまった現状を嘆き、本来の製品の優位性を謳うべきところですが、企業倫理を放棄し、目先の利益を優先する事に決めました**。このビールメーカーの選択を嘆くのは正義としては正しいかもしれませんが、営利企業に利益よりも正義を強いるのは不適当でしょう。またメーカーも研究費を投下した以上、研究費を回収する必要があります。しかし、「酒税詐欺の研究代」を寄越せと堂々と言われると反発したくなりますが。

この問題点について許されざる存在は「官僚」でしょう。先に酒税詐欺という過激表現を用いましたが、酒税詐欺を付け入らせたのは官僚でしょう。こればかりは言い訳はありえません。本当に官僚は国民の利益を考えているのでしょうか?このテーマだけは官僚の制定した税法の歴史的経緯と論理の整合性だけを優先し、税法の論理性を理由に国民を不幸せにした典型例では無いでしょうか。早く発泡酒の存在を認めて、税の多少で選ぶべきではなく、味で選択できるように税率を同等にするべきです。私はそのためにはビールの税率に合わせても仕方が無いとは思います(これはかなりええかっこしぃ)。税制の簡便化を望む、税が安いという理由で飲む酒を選ぶのはもうやめたい。コストと味で選びたい。

早く幸せになりたい。***

(小さい声で。。。ビールの税率が上がったわけではないのでビールを飲んでも損はしないよと言う意見もある。)

*たしか600bpm(ボトル・パー・ミニット)で¥15百万程度だったような。中古ならもっと安いでしょう。

**違うと言うなら輸出してみろ!!!!とはいえ国以外は経済的損失を受けていませんが。国が経済的損失を受けたのであれば官僚の失政でしょう。

***最近はビールと間違うほどの味で企業努力に感心するばかりです。

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では農業政策は

前回の続きです。前回は統計資料を当たることなくロジックで書いたとろ、深さが足りんとお叱りを受けてしまいました。それにめげることなく(でも資料は探さなかったりして)、というより気を好くして。

先の参院選のマニフェストでは農業自由化阻止、農家への補助金upを与党も野党も進めようとしているわけですが*、その論法の中で「食料自給率を上げる為」というのが主であったように感じました。

そこで食料自給率を向上させることが必要かとの問いを投げかけたところ、反論は無く、援護射撃がありました。食料自給率向上は日本には必要ないというスタンスで。次に農業自由化阻止、農業規制緩和阻止への疑問点を述べていこうと思います。

①農業規制緩和阻止反対:農業に限らず第1次産業の収入格差が進んでいるのは疑いのない事でしょう(Linkの趣旨とは違いますが地方格差の説明が丁寧です)。農業の生産性は集約して上がるかどうかはプロの方にお任せする事にして、規制を置いておく意味はわかりません。現在もブランド化はJAなど各種団体が推進しており、個人レベルで行っているわけではありません。それは成功事例がたくさんあり、イチゴの「福岡のあまおう」、「栃木のとちおとめ」などが有名です。別に高級品と言うよりも味の好みで選ぶのではないでしょうか。これらはJAがブランド化する過程で品種・味・食感・品質の均一性を実現し、消費者に受け入れられたものと推察します。であればJA単位ではなく別にカゴメ(一例です)でもいいわけです。

私が小学生の頃はお父さんが工場で働き、お母ちゃん・おじいちゃん・おばあちゃんが農業をやるという3ちゃん農業というものが紹介されていましたが現在はどうなのでしょうか。そんなことをしているぐらいなら農地を企業・団体で集約し、栽培計画を最適化し、労働者の調達の最適化を行えば生産性が上がりそうです。またブランド化も進むでしょう**。例えば農家100人分の農地を集め、60人程度の労働力で現在の1.2倍程度の生産性を上げれば、労働者一人当たりの収益は倍になります。

一方、現在の農家が失業するという意見に対しては、農地を提供する農家の雇用をある程度義務付けるなどの暫定処置は必要かもしれません。また低価で企業に農地を貸すのが嫌な方も居るであろうが、作付けの無い農地には固定資産税を高くするなどの対策も必要かもしれません。いずれにせよ遊休農地解消には補助金も出しているほどであり、規制緩和の方が先だと思うのですが。

②農業自由化阻止反対:いきなりの完全自由化は難しいでしょうが、現在の交渉過程を見る限り、嫌々押し切られている感じがします。牛肉もオレンジも米もアメリカの圧力に負けたと言う感じでしょうか。未来像を想定して10年かけて徐々にというのではないことは明白でしょう。現在の青果・畜肉は日本産のブランドが強く、自由化のビジョンを語るにはちょうど良い時期ではないでしょうか。

現在の日本は工業で外貨を稼いで富を享受していると言う点に反論される方は居ないと思います(それが良いかは別ですが)。富を享受するには工業製品の売り先が限定されるのは好ましくなく、自由貿易を望んでいるのは本来日本のはずです。それが国内問題(農業問題)で反自由化を推進するのはよほど強力な論理が必要であり、その点がわからないのです。

野党は法人税の値上げをマニフェストに盛り込みました*。法人税の値上げは国際競争力が低下する事を意味し、工業で外貨を稼ぐと言う基本姿勢を否定しています。否定すること自体は良いのですがそれは国民に貧乏を強いることであり、「国民のために法人税値上げ」という意味不明な論理が軸に据えられています。個人の所得を上げるには法人税低減で企業が儲け、労働分配率を高める政策を行うのが正論だと思うのですが***。私の論理構成が間違っているなら指摘して欲しいのです。物事を単純に捉えすぎているのかもしれません。

*もっとも選挙票を当てにしたその場限りの選挙戦という可能性もあります。昔から保守王国(地盤)は地方で、与党出身の野党党首のお膝元は地方ですから、与党の美味しさを知っていて禁断の果実に手を出したのかも。以前は革新は都市圏だったのに。(朝日にこんなこと言われてます

**さらにその企業・団体がブランドを維持する品質が期待できれば海外へ委託生産を行うことも可能でしょう。そうなれば服飾や電気製品のように、ブランドで物を選べばよく、原産国は関係なくなるかもしれません。

***政策的に行うのは難しいでしょうが。

 

追記:つーんさんから前のエントリーで貴重な反論を頂いたのですがまだ納得いってません。また規制緩和すると農家の方が失業すると言う意見もあるようです。3ちゃん農業の実態を知らずに論じるのもあれですが、規制がなくなったからといって急激に農家の方が失業するわけではなく、土地を提供した農家はある一定期間は失業しないという政策をうつこともできます。生産性が高い(=給料が高い)職場にする事が人口低減時代にもマッチすると思います。

追記2:池田先生のところでも論争が。。。

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食料自給率がわからない

よく判らないので散漫になりそうではありますが。おかしな点は突っ込んでください。

食料自給率が少ない事に危機感を持たれている方が大多数のようである。雰囲気は「当然」のようであるが、根拠・理屈がわからない。

食料自給率が低いと食糧封鎖にあったら困るという意見がある。食料封鎖が起こるほど外交が悪化することを想定しているのだろうか、太平洋戦争突入期のような。それが全く無いとは理論上は言えないであろうが、そんな事を心配すると言うのはどうかしている。戦争を引き起こしても大丈夫なように食料自給率を上げておきたいと言っているようにしか聞こえない。

中国などの安心でない市場に頼る事になると言う意見もある。これは多分間違った意見である。ソースを失念したが中国からの食料輸入額はかなり減ってきたという資料を見た。日本が日本のルールで海外委託生産をすればいいのであって、現に商社が現地に資本を投下しているとの記事もあった。労働力と農地を海外に依存すればよいのであって、生産品種・生産方法は日本から輸出すればよい問題の気がする。単に市場で流通しているものを買い付けて日本に輸入しているわけではないだろうと思う。BSE問題のときもそうだが、科学的な事実を受け入れられない方々の妄想というか不安感から来る感情論で、そういう方々は日本製を食せば良いのだ。

論理性は全く無いが他先進国でも国策で食糧自給率が高いと言う指摘がある。それは日本の人口密度が高すぎるためで、人口が今から半分になれば食料自給率は上昇する。そのほうがいいと言うなら話は別だ。この場合、人口が1/3になるような政策を打つのが妥当ではないか。どちらにしろ農地面積と人口の結果論であろう。*

この方たちこそ日本製を買って、日本の農家間の競争を促進すれば日本の農業の品質や生産性が上昇する。現在野菜や果物、畜肉もブランド化が進んできた。JA○○のトマトは美味くない、JA××のイチゴは美味い、などの判断を行うようになってきた。JA××では同じ品種を同じ作り方で作り、食感や味の統一化、高級化を目指しているであろう(実際に食すと結構差がある)。このようなJA間の競争が、品質・生産性の向上が図られ、海外製品との競争も成立する。

とまぁ私は日本製品愛好者だが食料自給率を錦の御旗にするのはおかしいと思う。これに関して明確な反論を聞いた事がないので教えていただけたら幸いです。

 

*追記:shinpei02さんから教えていただいた資料には昭和35年に供給熱量自給率が80%程度なので人口を1/3~半分に減らせば自給率が満たすと言うのは暴言でした、訂正します。

**追記2:shinpei02さんからの突っ込みでカロリーも2倍くらいは増やせるだろうとのこと。穀物自給率低下の主原因は畜肉用の飼料・パン、麺の小麦、油用の大豆などであろうから、食物封鎖、食物費高騰が出てくれば減反した農地を復活させ、有機農法などの高付加価値農法ではなく、収量重視に切り替えれば行けると言う事かな。カロリー自給率が現在は低くても食料自給率を高めなくてはならないというのは嘘と言うことか。もっともそのためには牛肉やパン・麺は食べられない等、自由を奪われますが。しかし貿易の出来ないという仮定では「欲しがりません勝つまでは」と同じ状況で食料だけでなくあらゆる資源が途絶えると言うことになりますが。

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UD(ユニバーサル・デザイン)は???

世の中UD(ユニバーサル・デザイン)花盛りです。しかし、ちょっと考えてみると「なんか変」という臭いがします。ちょっと胡散臭いのです。UD対応商品だからいいですよ的な香ばしい感じ。

そもそもUDとは誰でも使いやすいことを念頭に置いたデザインです。建築物ではバリアフリーが先行していましたが、これを一般概念に置き直したものと言われています。

都市では車椅子の方が自由に通行できない段差・階段などがあったり、見栄え重視で機能性が悪かったりします。また右側通行なのか左側通行なのかの原則が不明なため、混在し、人間がスムーズに通行する事を考えていないと思われる箇所もあります。そんな障害者にとってと言う視点のみならず万人に受け入れられるデザインをというのが趣旨です。

UDの実例を見てみると良く判るのですが例えばコクヨでは綴じる際に力の少なくてすむステイプラスや左右どちらの手でも使いやすい商品などをそろえています。使うシーンを幅広く検討した跡が見えます。

商品・パッケージの使いやすさ、間違いにくさ、見ただけで・触っただけで使い方が理解できるのは大変大事な事で、いままでアイキャッチ性(となりの商品より目立つこと)ばかりに気が向いていたマーケット担当を説得するにはいい言葉です。

工業デザインは使いやすさ、視認性、見ただけで使い方が理解できる、ことを重視してきました。いまさら建築業界に言われたくないよってのが本音ではないでしょうか。またこんな概念は実際には具体化できるわけも無く、抽象的な概念です。すると「UDを入れとけ」=「点字でも入れとけ」というとりあえずなんかやっとけ的なお達しが来ます。

シャンプーのボトルには凸凹がつけてあり、コンディショナーと間違わないように識別マークが付いています。私は近視なのですが、風呂では眼鏡を外しているため重宝しています。これはこれで結構なのですが、なんだあのデザイン!見ただけで区別が付かないのでワザワザ胴っ腹を触らなければ判らないではないか!

詰め替えるときも間違えそうになるじゃないか!一瞬で識別できるようにしとけ、馬鹿デザイン。*

これなどUDの本質を全く理解していない典型例でしょう。

*追記 さらに買い間違えそうになった。商品を手に取った人が間違った場所に返したのだろう。シャンプーの棚にコンディショナーが置いてあってそれを手にした。やはり絶対馬鹿デザイン。

追記:カテゴリー変更

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朝青龍カワイソ杉

日刊スポーツ7/26の記事より「腰の疲労骨折と左ひじのじん帯損傷で全治6週間」とのこと。それが7/26朝日新聞では「骨折で巡業ムリ」となっています。記事中では「腰の疲労骨折」となっていますが。

疲労骨折と骨折は同じようなものなのでしょうか。疲労骨折とは小さなひびが入る状態で症状は痛みです。骨折とは全然違います。

そもそも骨折したのならば場所中に起こったのでしょうか、サッカーも出来ないほどの骨折で優勝できるのでしょうか。論理の破綻を感じます。疲労骨折だからこそ優勝でき、サッカーができるのでしょう。痛みを我慢していたことも想像できます。

場所中痛みが発生→診断の結果、疲労骨折→診断書と休養届け→受理 といった流れが想像できます。そして帰国→祖国でイベント出席の依頼→サッカーでしょう。

これのどこがいけないのかさっぱりわかりません。祖国のイベントに出席する事を申告しなかった非がある程度ではないでしょうか。巡業のスケジュールは超ハードで8/3から8/20まで8/13の移動日を除いて全て巡業です。サッカーが出来るから巡業もできるというのは言いがかりです。

そして処罰は(1)秋場所以降2場所出場停止、(2)8月1日から11月25日までの謹慎(自宅、高砂部屋、病院以外への外出禁止。しかるべき理由なしでのモンゴル帰国禁止)、(3)4カ月30%の減俸。

出場停止+軟禁+減俸。こんな処罰は不祥事を起こした企業の社長でもないでしょう。事実関係(休養届けは受理されていた)を無視した処罰は感情的に裁いたということでしょう。こんな組織が「品格」云々には笑ってしまいます。

日頃の言動に頭にきていた協会が見せしめの処罰を下したと言うことでしょうか。であればなおさら朝青龍関には非が無いのは明々白々です。

日本人は感情で裁く事を美談として語るお国柄、外国人には理解できないでしょう。yahooアンケートでは実に80%以上の人が適当・甘い処分だと答えた。さすが美しい国です。

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私が受けた歴史教育

別に右翼ではないのですが右翼ネタです。というよりネタ元あり。

東京裁判で戦争の勝ち負けと正義とは関係ないという主義から東京裁判で全員無罪を主張したラダ・ビノード・パール判事という方が居たそうです。

歴史的評価はわかりませんが、非戦闘員無差別殺戮を行った米英が同じく行った日独を裁くと言うのがおかしいと主張したとの事。絶対的平和主義を念頭に残虐行為を批判したとの事。(日本が行った愚行を弁護すると言う意味ではない。)

私は何故このような事実に基づく水平的な思考の教育を受けられなかったのであろう。私の受けた近現代歴史教育の全てが偏っていた可能性が高い。この恨みは大きい。朝日新聞的な自虐史観は事実を歪めるだけでなく、右翼的な考え方を受け入れる素地を作っているか、観念的左翼を作っている気がする。私も学生時代はどちらかと言えば左翼的というか自虐的史観を正と思ってきた。しかし冷静に考えれば原爆も、南京虐殺も、ホロコーストも、都市空襲も「非戦闘員大量無差別殺戮」に差は無い。そういった当たり前の思考をも封殺してきた。原爆はしょうがないけど南京虐殺は極悪というのは非論理的だ、当然どちらも極悪だ。

近頃、安倍総理が「美しい日本」をスローガンに掲げているが自虐史観に対する反動であろう。左翼は猛省してもらいたい。左翼がイデオロギー(主観)を強いた歴史教育を行ってきたので、右翼は巻き返してきたのだ。昨今net界の若者が右傾化している責任は左翼に責任の大きな部分があるであろう。都合のいい事実をつなぎ合わせたイデオロギーに基づく極端な歴史観は必ず反発を招く。戦前の右傾化に対する反省が左翼化なら、戦後の左翼の跋扈に対する批判が現代の右傾化を招くのは当然だ。

左右関係なくこの言葉で締めたい。広島慰霊碑「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」を見たパール氏は「原爆を落としたのは日本人ではない。落としたアメリカ人の手は、まだ清められていない」と述べたそうだ。

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スープが楽しい

外食というか、ご馳走を食べるのに店を決める要素のひとつが「スープ」です。(本当は主菜に目が一番に行くのですが痩せ我慢でそういう事にします。)

夏は蒸しスープが流行ります(流行るかどうかは判らないけどよく出ますね)、冬瓜や海鮮等。また横浜中華街の大珍楼別館では例湯があったりする。出汁に何を使っているのか判らない奥深い味が魅力。洋食でも和食でも中華でもそうだけど「調味料」の味が見え見えの、出汁の取り方が見え見えのスープは自分で出来るので、そうではない奥深いスープに出会うとうれしい。

コース料理に設定されているスープが決まりきっているのが良くない、というか萎える。せっかくプロの料理を食うわけだからテーマを持って食いたい。それが主菜ならそれはそれで良いのだがスープはたいがい決まりきっている。

洋食ならコンソメ・ポタージュ、中華ならフカヒレ・卵、日本食は鰹。私はそれが嫌で鍋に走った。鍋は出汁が命だし、そのバリエーションは多い。洋食・中華は鍋の専門ではないからかいまいちだけど。

普通の日本の食卓でも出汁の素材は鰹・昆布・炒り子・貝がある、インスタントでも鶏・(ビーフ)コンソメ・ホタテがある。有名料理でもブイヤベースやトムヤンクンなどもある。何故コース料理で決まりきったスープしか選べないのか?よく判らん。

で、私は作る事にした。これが楽しい。豚骨、鶏がら、干し椎茸、炒り子、干蝦、干貝柱、他にもいろいろある。これらを組み合わせていかに美味いスープ(鍋)を作るのが趣味になってしまった。それはそれでうまく行っている。

足りないには味の広がり。やはり、プロの店で楽しいスープが楽しめないと素人の限界だ。スープの広がりを期待します。しかし都市名を冠したチェーン店には興味はないです。調味料の味がしない(というか判らない)、ベースのスープも判らない、そして奥深い味を期待して止みません。

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投資信託総括

投資信託のポートフォリオを見直そうと思っていたら、相場がサブプライムローン関係で大暴落。見直しをかけて売りを出していたら儲けたというより損失回避できた。ところがそうはうまくも行かず。。。

REIT:昨年の今頃から上がっていたので年末に買い足したが度重なる暴落で-10%以上で損切り。サブプライムローンが落ち着くまで静観。というか大損。

中国:バブルがはじけるのではとドキドキしながら見守るも安定。半期の利回りで40%程度、A株は伸び悩む。A株は他の銘柄と動きが全く違うのでリスクヘッジというところか。昨年は100%伸びたので期待して買い増したが期待はずれ。でもパフォーマンスはピカイチ。

インド:金融不振か伸びのタイミングが見えず。そこそこ。

欧州:ユーロの伸びが堅調か。最近は相場の乱高下が見えるが円高化のヘッジに効きそう。

南米:世間で言うほどにはリターンが上げられず。

オセアニア:金利が上がったので、債券価格が落ちた頃を見計らって買い増しした予定が効果なし。

総評:中国が上がっているので不安要素があれば利益確定し、他の市場を買いに行くが、「何も動かない」が成功ということが判り愕然とした。

手数料だけ損したというだけか。

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