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電力事象の素人に分からないブラックボックス

標題の件、東電以外の電力会社が原発をスムーズに再稼動できないでいる。そのこと自体はまぁ置いておこう。

疑問は政府がそのコストを電力会社に押し付けたことだ。またTV報道各社が素人に「放射線怖い」「安全で」「電気代が上がると困る」と言わせている。もちろん素人が言わされているわけではない、そのシーンを抜き取って報道している。

一方で各電力会社電力自由化と程遠い赤字を強制されている。

 

マスコミ、例えば言論の自由の象徴(らしい)なのだが、本当に言論の自由の象徴なの?知らないことを知らないと言えない、かつ免許が与えられたエリートじゃないの?本当に必要なの?

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何時どうやって死ぬかの覚悟

健康食品や化粧品業界は若さや効能を過大にしたプレゼンが多い。問題ないのであればいいけど割とそんなことはない、適切な治療を阻害したりワクチンを拒否したり。食品の安全度を自然に求めるとか。だいたい品種改良の歴史は安全性・生産性向上の結果なので、自然崇拝派は危険志向と同意。
そっちの方面のいかがわしい情報は取り入れるけど、(これ以上ないと思うほど堅い)政府発表を信じない。まぁ寿命と若さを積極的にお金を遣って阻害している。

そんな破廉恥はどうでもいいんだけど、誰もが何時死ぬかを予定したほうがいいと思う、例えば役学的考察だと喫煙で3年寿命が縮まる。それを鑑み僕は喫煙・飲酒を行うので70~75歳で死ぬ予定である。逆に思いの外長生きをしてしまうと困るのだが、老後の設計をそのように考えている。

 

僕の父はもうその決断時期を逃したようだ。現在下手すれば現役以上の収入があるようだ。しかし酔って明日死ぬかのごとき財産の話をしたり(財産は殆ど無いけど)、肝心の今面倒を見ている母が先に亡くなるということは想定していないようだ。そのわりにはエレベータ無しの5階に住んでいる。論理で議論することはすでに無理である、1階のアパートに住むか、エレベータがある物件に引っ越すよう資金を含めて相談したが、頭が逝かれていて理解できないようである。
そろそろ老人ニートである。もう既に冷静な判断が出来ないようだ。本能で生きている。

母に聞くと、「父になんかあって入院したら入院中ににアパートを探す」とのこと。しかしここうん十年の我侭を彼は蓄積したので離婚されないだけラッキーだ。母は動物を飼ってるような態度である。

自分より若い女性の妻がいて、自分は喫煙・飲酒の癖があれば当然自分が先に死ぬと思うのは当然であろう、しかし母は終末のイメージを持っているようだ、父を送り出した後だとは思っているようであるが。

 

日本人の喫煙率が減って、男性と女性の寿命が変わらなくなれば「男性が妻より早く死ぬ」というのは常識で無くなる。僕の父を見ていて「自分の死のイメージ」が全く無いのは情けなさ過ぎる。逆にへんな言い方だが母は「父が居ない生活」をすでにイメージングしている。その後の死の事を考えているかどうかは分からないが物資や住居の具体的な野望(その時点で足腰が元気であれば)を抱いているようだ。

 

父も少ない財産の分配を心配する等、死を全く考えていないわけではないのであるが、まぁおよそ実務に役に立たない情報を酔って語る。

 

父を見ていて思うのであるが、「いくつぐらいで死ぬ」という当たりをつけて、現役時代から準備するのが必要なのかな?僕の子供時代両家実家は商家大家族的で女性の意見が強く、男性の晩年は皆残念だった。

一方でもっと昔の男性(祖父世代:明治世代)は早く隠居していた。その背景はみなさんで想像して頂けたらとおっさんが呟く。

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きゃりーさんの2ndアルバム「なんだこれくしょん」の印象

KPP World Tour が終わりまして、残念なことに5/30(木)のチケットは取れませんでした。まぁこれを教訓にファンクラブに入って次のツアーは最初と最後の2枚のチケットをゲットした次第です(土日・関東なので)。すごいハードスケジュールなので心配もしています。

そのKPP World Tour のレポートがあがっています。キャッチーな観客を撮っているとは分かっているのですがコスプレレベルたけー。また総編集のライブビューイングを行うそうです、映画館で見ると音が良くていいだろうな、その日は仕事なので応募してない。

 

標題の件、KPPが2ndアルバムを発売した

6/27のラゾーナでイベントが行われるようだ、少しの遅刻で済みそうなので駆けつけようかな。
しかし、>当日、会場で対象CDをお買い上げのお客様にも先着で「イベント参加券」を差し上げます。
確実を期する為に明日イベント参加券を買って来ようかな。AKBで批判されている握手会商法は払う側が気持ちよければいいのですよ、と割り切りました。紅白歌手と握手なんぞなかなかできません。前回の握手権は安かった、シングルだったので。
まぁインフレですな余ったCDは姪に呉れてやればいいわけですし。 

 

前のエントリーで述べたようになんせ12曲中7曲は既発表曲(で1曲がテーマ曲lこれは未知)なんですから、オリジナル曲は4/12曲しかありません。期待しろと言うのが無理と言うものです。

ところがこれが期待をかなり上回るモノであった、ヤスタカ氏やっぱり天才だと思う。これはPVよりCDの方が音質がいい(と感じた)のも効いています。

導入にインストロメンタルが入っていました、きゃりーのマーチやぱみゅぱみゅレボリューションのような位置づけですが、純和風です。外人が聞いたら腰を抜かすんじゃないですかね。
僕はアルバム導入曲(きゃりーのマーチ、ぱみゅぱみゅレボリューションのような)はVanHalenの1984の1984のように「世界観」の導入を具現化していて好きなんですよね。ももクロのovertrueもそうですよね。

導入曲の「なんだこれくしょん」が締めてくれるのと既発表曲と未発表曲の順番がまたよく出来ています。

盆踊り、パフュームあり、軽いPOPあり、童謡調あり。既発表曲のPOP・ロック・プログレ・正当派・民謡調と宝石を散りばめた様な作品に仕上がっている。不満があるとすれば「もしもし原宿」「ぱみゅぱみゅれぼりゅーしょん」に用意された暗い感じの曲が無いことと、最後の曲の〆感かな。それでも初めて聴いたら大好きになるレベルだとは思います。既発表曲が多いので辛口になりがちです。これって子供や外人向けだろうな。それにしても外人はぶったまげると思うし、幼児・子供はノリノリになると思う。案外新しくて古い曲調は老人にも受けると思う。

このアルバムのプログラムを見たとき、だったらシングルの収録曲とシングルと既発表曲(CM等)でベストアルバムと同時発売でも良いような気がした。

でも興業を考えるとこうなるのかな、ツアー始まるし。ツアーが始まって幸せになれるのはファンだし。いままでのきゃりーさんの仕事が突き抜けすぎていたと言える。酷使で有名な80'sアイドルと同じくらい仕事をしているような気がする(昔ほどは生歌番組はないけれど)。

結論。現在のきゃりーさんで出来る最高のアルバムだと思う。少なくとも僕にとっては。
しかしきゃりーさん声質・滑舌いいなぁ、歌もうまいし。あとライブでの司会も上手いんだよね。 

 

追記:表紙のかっこよさとDVDが付いていたのでブックレットバージョンを買ったのですが、写真の撮影地の伊豆シャボテン公園に行きたくなりました。以外なモードに違和感が無くてこっちにして良かったです。

きゃり×モードもありなんだ。最近モードが廃れて水原希子が盛り上げて、きゃりーさんも便乗するのはありだと思います。

 

6/27追記:ラゾーナ川崎行きました。最後の「にんじゃりばんばん」だけ聴けました。迷ったのですが握手券買いました。前回は2秒/1200円だったのですが、今回は0.5秒/3150円でした。まぁ紅白歌手でワールドツアーを果たしたのだからこの程度のインフレは仕方がないですね、そもそも最初からここでアルバムを買えば超ハッピーだったのですから。
ちなみに今回も希望者は全員握手できた模様です。握手会後半では10m位の地点から見ていて、まぁよく飽きないなぁというほどガン見しました。 

今日は1.7千枚売ったようです、明日も大阪で同様のイベントがあるのでその程度は売るのでしょう。週間オリコンランキングに貢献しそうですね。

僕の行った前々回(ファッションモンスターの回)は立った姿勢で握手会を行って、反前屈みが1hくらい続いたのでtwitterでは辛そうでしたが、今回は着席で対応されておりまだ元気そうでした。もっとも「わらっていいとも」TV収録後、その間も仕事をしていたのでしょうから「お疲れ様でした」。 

 

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ワクチン反対派の戦果について、

成人男性の多くは風疹(はしか)ワクチンを受けていないことで、他者に伝染す懸念があるというとらしい。日本の公衆衛生は問題で外国から「日本人来るな」と言われているらしい。(以下ソースを探し提示するのは面倒なので無いです。)

それまで女性はワクチンを打っていたようで、現在若者もワクチンを打っているらしい。ワクチン反対派はある一定の成果を出したといえるであろう。結末は日本人成人男性ははしかをばら撒くのでワクチンを打つか死んでくれと言う論調である。僕はワクチン反対派に沈められたPETである。

リスクを計算できない素人が公衆衛生に口を出して、それが通るということはおかしい。百歩譲って、このような事態は簡単に想定できる事態であって、万が一には国が補償すればいい。はしかに伝染した遺族がワクチン反対派を訴えることが出来ないのだから。
まぁ重篤な副作用で社会から離脱された方はゼロイチで、確率で論じられても 違和感があることは理解できるが。それでも役人は公衆衛生の正義を観点に確率で論じなければならなかった。
冷たい表現となるがコストとメリットと。科学に十分な理解をできない馬鹿を説得する必要は無い、科学の正義を 貫き通して欲しい。

というのは、子宮頸がんのワクチンの話である。はしかは誰かに伝染させて殺すという問題を持っているが子宮頸がんのワクチンを受けないリスクは本人だけの問題である。ある意味合理的である、勝手に死ねばいい。

子宮頸がんは若い女性がなる癌で原因(ウイルス)もはっきりしている、感染経路も。まぁ性病である。ワクチンの重篤な副作用は1000万分の1程度である。羅漢率は忘れた、けっこう高い印象がある。

 

宝くじに当たる確率の副作用を忌避してワクチンを反対する勢力を鑑みる必要はゼロだ。役人は彼らの文書提出も拒んでいい、馬鹿相手に費用をかけるなど言語道断である。

彼らの戦果は実証している、今の成人男子向けはしかワクチン補助をどうするのかを悩んでいるという事だけだ。

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災難というかちょっとした事件

1年ぐらい前に、とある超大手企業納入品に不具合があった。とある部分の加工が不十分だったので再発防止策を依頼すると「管理できない」という回答であった。日本の業界最大手企業(当然東証1部上場)納入品の「加工に管理基準が無い」ということに驚いたことがあった。

そのときメーカーは「加工状態を管理できない」から保証出来ないという論理であった。僕達は安定した品質を得たいのでその方法論を議論したかったのであるが「管理できないので議論できない」の一点張りであった。

せめて「加工状態」例えば清掃頻度とか加工条件のマニュアル化・点検とかをお願いした、そしてようやく交渉は軟着陸した。問題は商品仕様を文書化していないこと、文書化していたとしても議題に上がらなかったであろうこと。しかも議題に上がれば文書化できない(管理できない)、面倒臭い。

技術屋の僕としては責任問題はどうでもいいから「安定した商品を納入してくれ」という本音があるのだが、先方は「責任問題が補償解決を含む」と頭にあるらしく、なかなか交渉は上手くいかなかった。技術屋だけの交渉は先方から許可されなかった、技術的な問題だけでも落とし処を得たいという欲求が我々にはあるのだが、言質を取られないとする先方の意向があったのだ。

 

その対抗企業(業界第2位東証1部上場)から情報を得ようとしたら、対抗企業もその加工部分については社内コンセンサスが無いと言う。オワタ。

 

そのことが分かって研究所内プロジェクトが立ち上がってしまった。問題は供給メーカーが技術屋同士のコンタクトを極端に嫌うこと。実際工場に行くと工場は素直なの、品管まで。素直さがいかんということなのか。僕自身は経営とか購買ではないので素直に技術論を語りたいのだけれどそれを許してくれない。まぁ先方営業にとれば非常にニュートラルな僕はいつ敵になるか分からないという心配があるのは、、、、やはり分からない。というかサプライヤ企業を肩に持つ部署だと思うのだが、実際弊社よりサプライヤ企業に肩入れする事象あり。合理化検討とかでは弊社の都合を押し付けない部署である研究職のメンタリティを信用して欲しい。

まぁこちらが要望したところで変わらないので、「そういうものか」と理解するだけである。

 

この顛末で理解したこと。研究・評価職ってすごくニュートラルなこと。弊社の経理状態が苦しいことを理解していてもサプライヤー企業にそれを「努力」として求めるメンタリティが一切無い。合理化案も先方に努力を願うのではなく、素材や加工を省く(減量・省化する)ことで合理化できないかと提案する。研究・評価資材の購入も研究開発費なので、研究開発費の切迫は考えるけれど、弊社企業の収益性とは無縁に居る。多分こういうメンタリティは企業戦士(営業)には理解できないのであろうなと思う。

ここまで開発屋のメンタリティを晒した。このメンタリティは結構一般的だと思う、仕事以外では僕が展示会での技術屋さんとの雑談がソースなのですが。

 

とはいっても正論で語る技術屋が面倒なこともあるであろう。今まで赤字でその対応を考えていた物の担当技術屋から「重量比5%ゲージダウンするから合理化よろしくね」とか言われたら切るかも。

 

そうはいっても技術屋の多くは関係会社、サプライヤ営業と駆け引きをしない、する必要が無い技術屋を情報屋として確保することが重要である。
ここからは営業に望むことである。

 

技術屋の半分は馬鹿である。技術屋の1/4は取引先の情報を操って自分の体制を高めることができるという信念の奴である。体の悪い資材部長からゴロツキ向上生産技術部隊まで。
もうひとつ(1/4)は本当の馬鹿、技術が無い奴。 これについては営業マンが勝手に切っていい、まぁその程度。
半分は良い奴なのである。まぁ決断できない馬鹿とか、仕事ができない奴も一定数居るけど。そこを選別して「誰に取り入ればいいか」を選択するのは営業マンの仕事の最重要項目でしょう。 

 

標題の件に戻る。この不信感から調達先を増やすことを提案している。調達先を増やすことにより新規調達先の加工の管理状態を知ることが出来る、それが当社としてのメリットと言う判断がある。このことを3番目の営業に伝えるかどうかを悩み中。

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喧嘩を売られました

元上司(61歳)に喧嘩を売られました、買うかどうか悩み中です。

僕の商品開発案件で、僕が良く知らない購入実績の無いメーカーの資材購入を購買部から持ちかけられた矢先に、没交渉の元上司が「俺はそのメーカーをよく知っている」と公言したのです。

その馬鹿元上司は週3日来るか程度の出勤体制でなのであります。「知っている」は事実でしょうけれど現役で仕事してないのです。まぁ過去の人です。「知ってる」発言は「知らない」ことを馬鹿にしている訳です。そして精密な勝てる喧嘩を売っているのではなくて、老人特有の「経験値」だけを頼りに論理もへったくれもない穴だらけな喧嘩です。

喧嘩には勝てます。しかし喧嘩を買うにもリスクはあるわけで、また買ったメリットが僕の精神の安寧しか無いのでコストメリットが見出せません。

売られた喧嘩を買う/買わないシナリオは

1)その仕事を元上司に押し付ける:公言したことの実行を迫る。元上司が単に嫌な奴だと認定されるに過ぎない(→彼の出勤体制と彼の仕事のマネジメントが複雑になり周りが迷惑をする→馬鹿認定される。)。僕のメリットは無い

2)僕は無視する(喧嘩を買わない):僕が担当を粛々とこなす。まぁ上司に「馬鹿が喧嘩を売ってきた」というアピールくらいはできるか。

 

なので

3)(転職活動をして引き合いがありそうであれば)元上司をに仕事を振って徹底的に貶める。

という悪魔的な囁きを思いつつ。といった感じか。

当方40代、誰でもそうだと思うのだけれど活かせるフィールドは専門化があり極狭くて、市場では給料は決まらない。需給(市場とは言えないほど狭い)で採用が決まる。有るか無いかの世界なのだ、多分。

 

沸騰した頭を整理する。僕が勝つシナリオはないことが明らかになった。気分を優先すれば別だけどそんな馬鹿は居ないし。

シナリオ1を優しく伝えるのが僕のベストシナリオだろうか。まぁ週明けに上司と相談してみるか、「こっち来んな」的な。

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不動産投資とは生命保険であり年金であるらしい

不動産投資屋から職場に時々電話が掛かってくる、らしい。受付で撥ねられるのでよくわからない。先日企業名の聞き間違いから電話を受けて5分ほど話しを聞いた。結構魅力的なセールストークだった。

標題の件「保険です」と。あまり詳しく聞けなかったのだが年収500~700万くらいがターゲットのようだ。

不動産投資とはマンションやアパートの1室買って、家賃とローンの差額で儲けるビジネスだが、そう言ってしまうと誰も買わないので標題の件である。結構魅力的なワードだよね、頭良いなぁと思った。
ローンを組んでローン支払額と家賃収入を同額あたりで設定するのがミソだろう。 

1)生命保険の部分
ローンを組むときには団信の生命保険に入るので、ローン支払い者が死ぬとローンは消える。すると物件が残るので家族に家賃収入が入る。別途自己住宅用のマンションでも持っていれば家賃もかからない。

2)年金の部分
投資用のローンを退職までの年限に抑えておけば、退職と同時にローンは完済して、退職後家賃収入が手に入る。

 

3)コスト:多分都合よくローンを組むためには少なくない頭金と不動産取得費用がかかるであろう。これはイニシャルコストである。

4)リスク:空室率というか期間が気になったがその会社が補償するとのことであった。まぁ何年補償してくれるのかわからないが、永遠という事は無いだろうからリスクであろう。

 

僕は現在2軒目のマンションに住んでいる。1軒目のマンションをどうするか悩んだ。それこそ大家になろうかとも考えたけれど回転率を気にすることを考えると面倒だったので売った。上記のことは1度検討したのだ。会社の補償はなかったけど。ローンを早く返すのが最大の財テクと考えたのだ。

ただワードが素晴らしいと思ったのでブログに挙げてみた。

 

参考)家を買って売った顛末http://blog.goo.ne.jp/y-tech/e/e8d75c4ce5689299382ec86749ec1fbd

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人事技術と女性の働き方モデル

女性の社会進出をどう論理的に考えても「生産性が給料」という事実は覆らないわけで、妊娠出産期間がある女性は男性とのイコールコンディションを定義付けるのは難しいのかもしれない。余裕のある大企業であれば育児を含めた「数年」の差異としてコスト負担は可能かもしれないが、本人達にとっては順列という問題もあるのでなかなかニュートラルには語れない。転勤を前提とした企業・部署であればもっと自由度がないであろう。

仮に女性の権限の最大化を男性の責任として、モデルを専業主婦として考えてみる。女性への助成を一切無視した仮想競争世界を考えてみよう。女性の人権に配慮して「離婚権」「財産権」は女性にしかないと定義する。

 

全ての男女差を肯定し受け入れたら、女性の労働市場価値は低下するであろう。パートタイマーが劣悪な環境だとは思わないけれど、女性はスキルアップと昇給がリンクしない市場でしか勝負できない可能性は高い。まぁ、ホワイトカラーの馘首が自由になれば競争の間口は広がるけれど。
しかしそれはパートナーの給与の安定性に関わると思われるので、単純な権利意識での改革は全体的な幸福に繋がるかはわからない。

 

しかし、40年位勤める才能ある人間の数年のキャリアダウン(離脱)が、マクロ的に見て企業の発展に影響があるとは思えない。例えば生産現場を渡り歩いた職人には外れの部署もあったであろうし、年数で語るのはおかしい。ようは経験と発露だと思う。
男女ともに生産性が高いというか、提案力が高い人材は一定的に居る。彼らは幹部候補であろう、そこをいかに発掘するかが企業の使命であると思う。そこを性で境を設けるのは採用を選びたい放題の超一流企業以外は損であろう。超一流企業でもある一定は失敗しているという前提であるが。
また部門の上司は即戦力で戦いたい、そこを人事が才能で語るということだ。古い企業では人事部門が出世コースだと言われていたらしいがまぁそういうことだ。

 

女性人材を生かすも殺すも企業の人事部門だということだ。それは別に理念(男性優位とか女性活用必須とかの)ではないということだ、人事技術の問題だという事。

 

企業が女性を雇用することを敬遠する材料として「妊娠・出産・育児」だとすると、非常に短期視点しかないということが分かる。前記の職場離脱が3年として、雇用期間は20年以上である。また若年期に数年離脱したからといって、仕事が出来ないわけではない。馬鹿な男性社員を追い越しても全く問題ない。

つーか、馬鹿な男は「幹部候補生」に安住している。幹部候補生で採用されたも馬鹿は露命した時点で人事教育制度で落とせよ。

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黄色の埋没を憂う

僕は強いていうなら黄色が好きである、おっさんなので気持ち悪いと思うけど、あの手足の長さはかっこいい。黄色は従来から人気物件であった、吉木りさが推しを公言するなどまぁいろいろある。素質と従来のファンに依存してはいけないという事をつよく申し上げたいわけである。

 

カナコが元気なのは当然だけど、れにちゃん、あーりん、ももかが、、、。相対的にしおりんが落ちてる。

 

しおりんの復活を望むということで。

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いらいらしてる国

例えばイスラエルとか『戦争』という定義というか感覚が市民感情として共有されているのかもしれない。平和ボケの日本人には理解できないけれど。

韓国や中国も戦争状態で、日本人にはわからないメンタリティがあるのだと想像する。中国は共産党と国民党(台湾)との関係や香港・澳門の関係も先送りしている。

韓国も戦闘状態なので朝鮮戦争や青瓦台襲撃事件をもとにした映画などが製作されている。
シルミドとかブラザーフットとか見ると同じ民族で憎しみあう経験を日本人は有していないのでなかなか理解できないと思われる。 

 

平和ボケに言われるのは納得いかない思うのだけれど、それでも軍事緊張がある中国と韓国はメンタリティがおかしいと思う。

多分僕が「おかしい」と主張することは日本では問題ないと思うんだけど、韓国や中国では問題なのだろう。軍事緊張が言論に影響する事象は大きいという事なのであろう。

 

韓国も中国もいらいらしている。安倍さんが従順じゃないことをさしひいても、中韓両国が日本に問題を擦り付ける。軍事緊張と関係あるかどうかは知らないし興味ない。大きな国内問題を抱えていない日本人には理解できないのであろう。

結局いらいらしている国って「国内問題」を抱えている。そのガス抜きが「外交問題」になるのかな。

 

そのいらいらを他国に寄せ付けても解決しないと思うんだけどね。

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老化・成熟とは経験で判断して、論理思考を経験で補う

私事で恐縮だが、父親(70代)の老化が激しい。具体的には

1)小便のキレが悪い事への対策を考えることを放棄しているため、外出先のトイレで自分のズボンに小便をぶちまける。
2)そのことを恥じない、対策しない。
3)意見を受け入れられない。
4)怒鳴る、孫にも。その直後に笑顔で接する。

僕は長男だということ。またたまにしか接しないせいかどうも信頼されているというかリスペクトされている。だからなんだろうけれど冷静に観察している。

 

僕の結論は「成熟」とは「経験で判断すること」なのではないかということ。

僕も覚えがあるけど経験が少ない若者は「データを取る」ことでデータの意味を理解していく。工業製品であれば「規格値」と「管理値」の違い、中心値と標準偏差と。経験未熟な若者はデータを取って、しかも取った割にはレンジとかσとか見ていない。僕もそうなんだけど若い頃は統計は理解しても納得はしていなかったわけだ。
だから若者がデータをたくさんとって悩んでいるのは微笑ましいという感覚だ。悩んで決断できない馬鹿は要らないことは声を大にして言いたいけど。

技術職における思考とは論理で構築されなくてはならない。しかし全ての思考をいちから構築することは非常に効率が悪いので、「経験」 で補う。不良品が出た場合、原料由来なのか、成型由来なのか、全てのプロセスを想像する。経験とは一番可能性の高い順番に要因を潰す能力なのだ。全てのプロセスを魚の骨を描き出して虱潰しにデータを取るのが未経験者論理志向だとすると、可能性の高さから優先度を設けるのが経験値が利する論理思考ということになる。

全ての人がこういった経験を有していると思われる。論理より先に経験を生かすのは非常に効率的で合理的だと思われる。

 

しかし、人間は悲しいもので成功体験や経験を重視するきらいがある。僕の例で言えば問題があったときに当たりをつけるわけだけれど、大体これが外れる。常識的には外れたことを受け入れるのが職業人なんだと思うけど、偉い人は経験を重視して判断する。論理思考するのは労力なので、経験で判断したほうが楽だからだ。

だから老人は経験最重視で「新しいモノ」を受け入れないし、論理的な主張を理解できないので無視する。「頑固な職人」と言われている人の多くがこういうタイプであろう。現在は可能になった技術を「過去にダメだったから」という理由で拒否するのが最たるものだ。そして自分の経験を論理で語れない。

 

父の話に戻る。老化の残念なのは感情を抑えきれない、外聞(評判)を気にしないことだとつくづく感じる。(全ての老人がそうだという主張ではない)

僕ももう十分成熟というか老化現象が始まっている。父を教訓に老化を受け入れることだ。

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きゃりーさんの2ndアルバムを聴く前の雑感

以前、きゃりーぱみゅぱみゅさんの「次のアルバム」が心配だと述べた。ミニアルバムも1stアルバムも世界観があって、例えば「もしもし原宿」はテーマ的なイントロ(きゃりーのマーチ)があって明るいpopやノスタルジックなナンバー(チェリーボンボン等)があってとファンタジックな世界観があったと思う。

1stの「ぱみゅぱみゅレボリューション」もイントロに「ぱみゅぱみゅレボリューション」があって、「おやすみ」→「ちゃんちゃかちゃんちゃん」と遊園地の盛り上がりをフェードアウトする構成がすごく気に入っていた。

まぁ手放しで喜んでいたわけだ、だからこそ次のアルバムに期待するわけで。

 

まだ聴いていないのではあるが、既に露出した楽曲が多いのが気になる。6/12曲は既発表曲である、そのこと自体はいいんだけど(シングルに添付されているリミックスは割と良かったりして、貯まったらCDで出して欲しい。)、世界観が発表済みシングル曲に支配されているというか、準ベストアルバムになってしまっていることを心配する。

ある意味きゃりーさんはシングルをあと0~2曲だせばシングルベストアルバムを出しても良いと思う、PVのDVDを付けて。

 

あとライブのスケジュールが発表されたが疑問がある。割と詰まっている。経済的には詰めたほうが良いのだろうけれど、、舞台に手を抜いてないかと疑問が。誉められることもある。小さな小屋が主体で盛り上がりを体感したい。

 

まぁ聴いて、ライブを見て楽しもう。

 

追記:エロくないきゃりーさんが最近「綺麗」になってきている気がします。深澤さんとデートしたとの報道があるようですが、温く見守りたいと思います。てっきり中田さんと思っていたのに。エロくなってくれるなら応援します。

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研究・開発系 課レベルでのトップダウンは上手くいかない

会社30年寿命説があるが、これはカリスマオーナー経営者が輝きを無くすという意味だと思う。オーナー会社は人件費分配率が低い、社内留保が高いなど問題もあるけれど、カリスマが現役であればトップダウンが上手くいく。これが「唐様で書く3代目」とか、上場してサラリーマン社長が就任するとトップダウンとボトムアップのバランスが難しいのだと思う。極論するとサラリーマン社長はストックオプション等の私財がなければ責任を負えないわけで、粉飾に手を染めることになる。例はまぁいいか。

サラリーマン社長企業は会計技法を用いた運営をすることになる、伝統的な企業を除けばトップダウンになる。オーナー企業の経営者はその結果が悪くても逃げられないが、サラリーマン社長は辞任できる。

 

とは別に研究開発業務の経営を考えてみたい。僕は転勤転職を含め5つの職場を経験している。1つは本社技術職でそれ以外は研究開発職。

本社技術職というのは工場・研究・生産技術のコーディネーターと予算管理で、合理化案を各所に出させて、難易度を踏まえ、優先度を決めて、進捗をまとめるところだ。事務屋だ。勝手に合理化するわけには行かないので営業にお願いしてお客さんのところに説明しにいくとかいう部署。仕様書策定と言う意味でも文書屋。
ちょっと他部署と違うのは当人に役職が無くても工場長や研究所の部長に「お願い」というか「進む方針を作成している」ので、割と対等にお願いする。工場長や研究部長が「お前のやり方でいいわ」と言わせる部署なのだ、本社ペイペイは偉いのだ。

このプログラムは現場分科会(工場・研究所・技術開発)の人間と出来るであろう計画を組んで、もやもやとコンセンサスを得るというスタイルであった。まぁボトムアップである。ボトムアップの最低限に必要なのは各部署のチーム力と、各部署の連携である。お膳立てが出来て月例の報告で「この投資額でこれだけ合理化が見込まれます」と報告するのだ。あとは部長や工場長があれこれ下らない注文を付け、皆が聞き流して終了。

ボトムアップは「チーム力」と「チーム間の連携」が機能して初めて成果が出る。上長は部下に意見を言うのはいいとして、強いてはダメだ。有効な部下の意見を「俺の意見」だくらいで幹部会で述べるくらいが適当である。その結果その上長は発言力を増し、部下の出世を実現できる。

 

経営者はともかく、技術屋研究屋がトップダウンを行うとろくなことが無い。過去の経験などで口頭での指示では上手くいかない。自分の手で微調整をしながら結果を出すのではなく、結果ありきの実験計画を建てるからだ。また他人がそれほどでもと思うような自分的には強烈な成功体験に基づくともう目も当てられない。
そういうのに限って部下の斬新な実験計画を潰そうとするし、結果が出ても認めない。 

老害である。

結局、研究・開発・技術屋系のトップは、柔軟でないと勤まらない。ある意味知識はあるけど実務経験が無いという人も適任である。過去の成功例を元に実験計画を否定する(=論理的でない)人は閑職に追いやったほうがいい。

 

技術経営という単語があるかどうかは知らないけれど、長期的な研究投資を考えられる人は長に適任だと思う。しかし自分の過去の実績を元にしか研究評価や研究予算を論じられない人はダメだと思う。
もうそういう人「職人」と呼ばれていたり、呼ばれて喜んでいたり。彼らは団塊以上で、そろそろ居なくなったと思ってたけど、 まだ割と多いので困る。

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家を売って、買った顛末

我ながらアホだと思うのだが、以前買った新築マンションを売って、職場の近くの中古マンションを買った。時系列的には買って売ったのだが、まぁ分かり易いようにこういう表現になる。
最初から賃貸にしとけばと思うのだけれど。 

引っ越した理由は通勤時間の短縮。賃貸も考えたのだけれど賃貸に気に入った物件が無かったので(マンション住まいで目が肥えてしまいました)、マンション購入。

 

1)新築マンション購入費用
新築マンションの購入費用は登記、保証料、火災保険などで家の値段とは別に約100万かかったと思う(ソース探すの面倒)。 売主からの購入なので仲介手数料はなし。

2)マンション売却費用
不動産屋さんに依頼して売ったのだが、売却費用*3%の手数料を取られる、だいたい100万円だ。高く売るためにリフォームをしたのだが失敗だった、その費用50万円。

3)中古マンション購入費用
やはり登記等で100万円、別途仲介手数料100万円。

4)固定費というか管理費・修繕費
前のマンションが2万円、今は3万円。 

 

うーん、450万円も手数料他を払ったのか。ちなみに1軒目には約10年住んで、値下がりはほぼゼロ(手数料・リフォーム費用除く)だったので、家賃は20万円/年ということになる。社宅よりは快適だったのでまぁ 許せるか。とはいえ管理費が約2万円、家賃4万円なり。あと金利と。

問題は2軒目ですでに200万円を支払っていることである。売るにも前回同様に100万円かかる。物件の価値が変わらないとしても購入費用と売却費用とで300万円かかっている。さらに管理費が3万円である。しかも値段が500万円も高い物件を購入してしまい、金利分が増えたことが悩みの種である。要はさらに700万円の借金を抱えてしまったわけである。

 

環境は抜群である、(日常生活には至極不便だけれど)天下無敵の武蔵小杉である。もう売る気はないので、地価やマンション価格が高騰しても関係ないのが辛いところである。

 

結論。社宅最高。

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それでも第3号を無くすべき

なんか連投です。

ことの発端は「若者に金が無い」以下略~でyuhka-uno氏が若者にはカネがないという事を訴えている、そのこと自体に僕はそのことをしらない「おっさん」、理解できた。理解できない方も居て、trapds氏が「女性が男と張り合うから不幸になる」と情緒たっぷり語って、yuhka-uno氏がそれは差別だろと切ったtrapds氏は何が差別・批判されたか分からない模様。

なんかtrapds氏の言いたいことは分かるんだけど、「現実がこうだ」という主張に「過去の女性の価値観」を持ち出したり、「今の経済が苦しいのは俺の所為じゃないだろ」とぶちきれても馬鹿だと思われるだけなんだよね。

 

閑話休題。中小企業に働く女性が妊娠を機に解雇されるということを受け入れざるを得ないとして、旦那の育児への参加が生涯賃金へどれだけ影響があるかというのは小さい問題点では無いと思う。妊娠した際に、ロードマップを描くしかないと思われる。それが差別的であっても現実を受け入れるしかないと言う意味で。

モデル1)
女性が妊娠を機に退職して、2人の子供を設け、5年程度女性が専業主婦をして、下の子を保育園に預けたらパートや派遣などの非正規で働くというモデル、契約社員や準社員に上がれるかもしれない、しかし昇給は絶望的である。これは一般的であろう。しかし女性が男性に経済的に頼っていることは事実であり、奴隷である。
その女性が有能(または手に職があれば)であれば社員への登用もあるであろう。わが社の派遣さんはこんな感じが多い。

モデル2)
女性の方が大手企業勤務の場合、妊娠休業は仕方がないとして、育児期間の時短を止め、男性と同等に働くことだ。育児は女性の母親や旦那が協力するという図式である。 いわゆるキャリアウーマンてやつ。

モデル3)
高収入の男性と結婚して「専業主婦」を行う。旦那に経済的に支配されているので、DVやケチンボ、マザコン等は受け入れざるを得ない。結婚に失敗しても経済基盤が無いので離婚できないリスクがある。 (trapds氏はこの視点がごっそり抜けてる)

 

yuhka-uno氏は女性は「Dinks(子なし)か無給労働者(主婦・子あり)」のどちらかしか無いと述べた。であれば政策として第3の道、「子供を預けて非正規で働く」に誘導するしかない。
もちろん第4の「子なし専業主婦」も居る。彼女らはリッチなのできちんと払って頂くのは当然として、

第3号主婦は若きも老いも収入調整している、税金と個人年金を払わないために。潜在労働力の象徴である。ここからきちんと税収・年金収入を上げれば若年層への「いわゆる子供手当て」や「認可保育所の拡充」、「非認可保育への補助」を稼ぎ出せるであろう。

まぁ老人への支出を減らすという方法もあるのだろうけれど、選挙の大口顧客対策としては無理であろう。

しかし第3号から税収や年金収入を挙げることが出来れば、政府は企業に対しても「昇給や法人税軽減せず」の交渉力に繋がる。国民年金、厚生年金や健康保険の労使折半が軽減されるからだ。

 

 

まぁ実現不可能な意見だと思うけど。

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