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成功体験を部下に与えられるかどうか

僕はおっさんで「技術屋」だと思っている。これは『成功体験』が源泉なのではないか感じている。いや別に商品開発とか営業、ロジ、販売員でもいいのだけど。
だからと言って他業種を見下すという意味ではなくて、自分の職種・業種に誇りを持つという意味である。 

若い頃は仕事をがむしゃらにやった、目の前の問題を解決するために。3~5年ほどしてくると概要が分かってくる、サボるところとルーチーンと。ルーチーンだと思えば成長は終わるでしょう。苦難を乗り越える度に「成長」は感じていた。

若いサラリーマンに成功体験は必要だと思う。まぁ老害の種であることも認めるが。でも自分が幸せであれば老害でもいいわけで。

 

僕は個人的に技術屋としてラッキーな職歴を持っていると思う。個人的には不幸ないので嫉妬しないように。

 

若い頃、技術的なクレーム根絶を行った。技術的なクレーム対応では「あらゆること」を試した結果、そのジャンルで会社1番の知識を得たことである。先方の会社にも立会い、誠実に対応してきた。お客さんの社風が原因でいろいろとあったけど、まぁそういう会社は損している。手やお客さんの現場で得たデータは上司よりもエキスパートで、部長や営業部長から直接ヒアリングも来た。その集大成でクレームは無くなった、減ったのではない。クレーム処理なんだけれど僕の中では成功体験であった。

またこの後は新規開発ネタでも成功体験を得た。どういうわけかその後主流派に属したのだけれど、上が詰まっていたので転職したのだけれど。それでも成功体験は強烈であった。

 

僕には現在部下は居ないけど、部下教育は多くの管理職が悩んでいることであろう。

その一つの「解」は、任せることだと思う。その部下が失敗したら、上司が華麗に対応する場面を見せ付けるということ。ゴールというか成功のシーンを想像させることだと思う。「ルーチーンでやってるから」では成長は無いわけで。

 

サラリーマン(会社員・公務員)に夢やモチベーションが無いというのはちょっと理解できない。自分で探さなくてもそういう境遇に落ち込んだのは幸せか不幸かは分からない。残業いっぱいしたし、出向もあったし。

 

割と楽しいよ「仕事」、1例でいえば合理化のプロセスを考えて、実験して、証明するとか。「馬鹿な同僚・上司」しか居なければ辞めるのがお得(就職先を決めてから辞めてね)、仕事には理念や楽しさ(同僚が楽しいでもいい)がないと、苦役ではないのだから。

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【書評】星間商事株式会社社史編纂室

 

三浦しをんさんは町田の田舎小説神去りで、ほっこり面白いけどこんなもんかと僕のリストから外れた作家であった。あとは『舟を編む』という直木賞作品が文庫化したら読むというスタンスであった。

話は外れるが僕は単行本を携帯して読む習慣はない。おかげで古本屋で買ったり譲ってもらった好きな作家のベストセラーを数冊抱えている割にまだ読めていない。それでも新作文庫を探しにいく、罪深い。

基本的には作家読みなので好きな作家の旧作を読み込むか新作文庫を待つことになる。
 
それではネタが尽きるわけで賞や書店推しの作品、人に勧められたモノを探すのが探検だ。
 
 

閑話休題。『船を編む』は辞書を編纂する小説だと聞いていた、似たようなお話なのかと標題の文庫を手に取った。非常に後悔した事を告白する。私の場合、文庫は通勤時に読む。なので1週間ぐらいはもつ娯楽である。

激安SIMが月千円である、老眼が始まっているのでスマホではなくタブレットで電車での暇つぶしも考えたが、読書の方が面白いとの判断で激安SIMは封印中である。

しかしこの小説は1日で読んでしまった。コストパフォーマンスが悪過ぎである。しかし問題は面白すぎることにはない。面白いことは読者として喜びだからだ。コストパフォーマンスが悪いことは喜びなのである、半ばまで読んで諦めた作品も多数あるわけで。つまらない小説を苦痛で読むより諦めるのが僕の作法だ。

 

この作品は非常に問題である、直木賞作家とは思えないお下劣である、その所為で電車で吹いてしまった。
主人公が『腐女子』で「腐女子」というインモラルな単語が飛び交う作品なのである。 直木賞作家の作品なのに。

 

この作品で僕は三浦しをんさんの全作品を読むことが確定した気がする。それはそれで世界が広がって幸せなのだが、「これで?」という疑問が拭えない。

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日本は朝鮮半島から攻められた歴史を有している

日本が朝鮮半島から攻められたことは2度ある、。文永の役と公安の役である。彼らは宣戦布告無しに責めてきた。鬼畜である。

彼らのせいで西日本は、いや日本政府(鎌倉幕府)は窮乏を極め失脚した、この責任はどう取るのであろうか?13世紀のことなので問題ではないのであろうか?韓国政府・韓国人の主張によれば、まずここから謝罪・賠償を行って欲しいことである。

彼らが論理の人であれば応じるであろう。しかし彼らは感情の人なので難しい。

ちなみに古代には白秋江の戦いで日本人が攻めたらしい、上記で挙げるほどに馬鹿馬鹿しい話だ。

 

標題の件、過去数千年でいろいろな地形を変える程度のエネルギが襲っている。三陸地方は過去200年で3回は津波を経験している。

「だから脱原発」というのは非常に理解できる。しかし馬鹿な彼らに政府が乗って、電力会社の経営が傾くのは核爆発級に納得がいかない。

 

この案件を「脱原発派」に責任をおっ被せるのは間違っていると思う。電力会社の経理は値上げで善処すべきであった。それをまぜこぜにした政治家が居れば、電力会社は損害賠償請求をきちんと行って欲しいモノである。速やかにコストを電気代に載せて株価を安定して欲しいモノである。

グリーン電力もきっちり載せて会計をオープンにしないとね。

 

原発を止めれば明るい未来があると考える人が多いようであるが、残念ながら間違いである。

現存の原発は廃炉にしようが焚こうがコストは変わらない。いわゆるサンクコストである。焚こうが焚かなくても冷却費用は掛かるのである。廃炉は発電に使用・不使用に関わらず平等に費用が発生する。

電力会社のコスト上、原発を焚いても焚かなくても売上げは変わるが費用はあまり変わらないのである。

 

一般消費者にとって、昨今の電気代の値上げに対抗するマスコミが絶滅したことに絶望を感じる。政府がきちんと国民に配慮して電力会社に赤字を強いる構図である。マスコミが馬鹿であることが証明されてしまった。

電気事業者の経営を安定させて、株価を戻してほしい。政府が電力事業者に赤字を強いて、株価が上がるとか詐欺でしょ。

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GM(遺伝子操作作物)に関する雑感

国産大豆が高騰していても作付け面積が下がっているとのこと(面倒なのでソースは貼りません)。理由は飼料用米作に補助金が下りているからとの事。

GMを絡めて整理すると

1)大豆は搾油・家畜飼料用なのでGM天国。欧米人は大豆を食さない。

2)とうもろこし・小麦は食用と飼料・加工用で使い分けられている。途上国に安いGM穀物が流れることがしばしば問題となる。

→環境テロリストが問題視する(僕個人はGMを食することに違和感は無い)。ゴールデンライスというビタミンAを補強したGMを途上国で栽培することを目指している団体が居るが、反対派によって実現していない。

3)日本人は枝豆と称して若い大豆を食ってしまう。

納豆を始め、醤油・味噌に必要な大豆なのであるが、我慢が利かない日本人は

若い豆を茹でて食ってしまう。これが一番の問題である。

 

経済合理性で考えれば若い豆を売るか、保存に適した成熟した豆を貯めるかを考えると常識的には後者である。しかし日本人は若い豆を熱望する。後者は輸入できるけど、若い豆は輸入できないからである。いや中国を生大豆の大生産地になっている。かなりおかしい。

大豆輸入に関して日本人は若い豆を茹でて食ってしまう。これが一番の問題である。悲しい日本人。

生食する大豆を選択した結果、日本の大豆調達はnonGMが成功している模様(ソース無し)。

話を元に戻すとnoGMの大豆は高付加価値なんだから、米国は評価して欲しいよね。

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官僚型軍事組織に未来はあるか

安倍総理の述べる集団的自衛権には現状では同意ができない。理由を述べる。

 

背景として

0)北朝鮮が米国大陸に撃つミサイルは中国~ロシア領を通過するので日本は対応できない。

1)北朝鮮陸軍が侵攻するのは韓国で、まぁ日本は韓国と上手くいっていない。

2)中国が台湾を侵攻して外海を得ることを熱望している。しかしそれを行うと香港市場が閉鎖されるわけで余り現実的でない。済州島を相互基地にするか、沖縄諸島の2~3島を制圧すれば外海を得ることができる。

3)尖閣諸島や沖縄諸島を中国に攻められても韓国・台湾からの支援は難しいという現実がある。

 

集団的自衛権というツールが日本のためではなくて、韓国の為であるわけである。
尤も北朝鮮が日本国土にミサイルを撃たせない努力と撃った場合の対応は必要である。そこには韓国は必要ない。

 

安倍総理は「集団的自衛権」とやらに国家のノブレスなんちゃらに強い原動力を得ているのではないかと感じられて仕方がない。メリットが思いつかないわけである。

韓半島が仮に北朝鮮・中国に接収されても、現実的には海峡というものがあるわけで。米軍が韓半島に前線を持つ必要が無いと思っていても不思議ではない。韓国のやんちゃ振りをみれば米国にとっては前線を38度線から対馬海峡に設定してもおかしくは無いというかその方が低コストであろう。

 

安倍総理は信念の度合いが大きすぎる宰相だと思う、冷静でない。その上外交相手が「外交ベタのオバマ氏」と「基盤が磐石でない習氏」「反日を課せられた朴氏」。まぁまっとうなことにはならないね。

 

日本では過去に軍人が選挙とは関係なく(?)登用された。政治家が暴走するのであれば理解できるのであるが実務者である軍人が意見を抑えきれずに真珠湾に突っ込んだ。東条他、「軍人ですから」というせりふがあったというが、。

東京裁判とは別に学者の日本史学の意見を纏めて公表して欲しい。

その反省がないので自衛隊は「いい人」路線で仕事を語る。やはり靖国の立場からやり直して欲しい

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動画の傑作が話題にならない件

チームきゃりーの映像監督である田向潤氏がsekai no owari でやらかしている。5分の映像をワンカットでCG無しである。

 JR東のskiskiRPGとかで興味が湧いていたので見たらこれだ。変態的に拘っている。まぁいいことだよね多分。
あとさおりさんはおっさんにとってはアイドルだけど一般のポジションが気になる。 

 

きゃりーさんのこのMVは斬新過ぎる。スポーツ少女風の意味不明なゲームや距離感がおかしい食事シーンは卓越していると思う。
初音ミクコピは要らない気がしました、負けたタコ女に注目が集まっています。 細かいカットと表情は宝探しの様相です。

Mottai Night Land

の出来がすごく良かった、曲もPVも。これには語り合いたいです。語るにはエントリを立ち上げる必要があるので割愛です。
ponponponレベルだと僕個人は思っています、楽しいですね。 

 

最後は「アナと雪の女王」原題Frozenの「let it go」25ヶ曲バージョン顔入りです。
 

見逃し方かもしれないけど中国が無い。 

 

まぁ世の中はすごい速さで動いているという事で。自己満足エントリでした。

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野菜や果物はうまいが一番

ブランドって大事ですね。苺や米なんかはブランドされていますが、失敗したくないので少なくともノーブランドの商品は買わないですね。
もちろんコネクションで農家とお付き合いすることもあります。美味しい実績を積まれてるから。

ノーブランドで希少価値を伝えるのは難しいと思える。いわゆるNET口コミとかを駆使するかデパートで扱ってもらえるほど管理が行き届いているか。消費者にとってはそれは失敗しないためのコストである、たまには冒険をするけれども無名は買わない。ヨーカドーやイオンでの安売りを失敗覚悟で買うかどうかということである。信頼できる八百屋の情報は重視する。

上記の案件は純粋に美味いか不味いかの線引きの話であり、効能は期待していない。

 

「効能」と記したけど、そういうジャンルがある、有機野菜である。

 

僕個人的には「無駄な努力をして不味いものを作っている」という印象があるので近づかないようにしている。業界トップの栽培家は慣行農法品より美味しいものを作っていることは想像できるのだけれど、左派の理念が入り込むと、もう拒絶。胡散臭い。

有機食品の不正表示が横行 農水省、182件指導~日経新聞

単価の高い有機農法ということがこうなるのは目に見えているわけで、有機農法側でもブランド化は必須であろう。
無駄な努力をしている有機農法はただでさえ不味くて、慣行農法を味で越えるには相当な人件費が必要だと思われる。 

 

「有機農法」という理念は「味」とは次元的には関係ないわけで。意識が高い農業法人が「有機」を選択していて味も劣らないと信じているのですが、その行為自体が有効だとは思えないんですよね。

 

結論。「美味いが一番」、有機農法は危険*で不味い。

 

*有機農法家の肥料は家畜の糞尿を堆肥化することで得られると理解しているが、細菌のコントロールは結構難しい。

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久々にドタバタを読んだ件(書評)

東京新聞は夏の電力が乗り切れると主張しているのだが、どう考えても足りてない、融通処理などで乗り切る姿勢でカツカツである。人は見たい景色を見たいという事であろう。

 

閑話休題、の前に工場跡地田舎の武蔵小杉にららテラスという商業施設ができた。ちょっとお高めのテナントが入った貧乏人には無縁な施設であった。無印良品と豪華なフードスペースは重宝することであろう。武蔵小杉も昨年までは「田舎」で、昨年春東急駅ビルができて「やや都会」へ昇進した。今回都会へ昇進したと思う。秋にはアリオ系のショッピングモールができるそうで、そうなれば大都会である。

ようやく閑話休題。時間調整で品川駅の本屋に行くことが多い。この本屋は売れ筋でない『推し』を行っている。そこで2冊変なのを引いた。Iターンミッドナイト・ランである。

両方の特徴は徹頭徹尾「どたばた」である、僕は筒井康隆のどたばたに慣れ親しんでいたので馬鹿笑いできたけどワカモノはどうなんだろうと思った。

品川駅書店曰く「駅中書店推し」ということらしい。僕はもうちょっと付き合ってもいいかなと思うのだけれど、受けないと思う、どたばたは

でも、久々のドタバタは面白かった、ありがとう。

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きゃりーさんの投資戦略

きゃりーさんは海外ツアーで11ヶ国で3.5万人動員したらしい。プロモーターの招待との事で現地での手続きはプロモータが行うとする。手取りを観客一人5千円として、事務所の手取りは1.2億円だ。割りに合うかどうかである。一公演当たりの粗利は12百万円である。ここからスタッフと衣装・舞台・本人・バックダンサーに払われる。

ツアー自体は赤字であろう。しかしツアー先では殆どTV取材を受けているようで、iTuneの宣伝活動と割り切れば悪くない気がする。ツアーの内容も国内ツアーの焼き直し程度らしいので新たな舞台・衣装コストは殆どないと思われる。

海外ツアーは宣伝活動であると割り切ればプロモートとしては成功なのだと思う。TVで報道されて、動員された3.5万人が友人に口コミをしてiTuneで売りが建ったら大儲けである。ここにビジネスモデルがあると思われる。

 

以前、韓流に男女とも熱狂した。ジャニーズとは違うクールな表情のトウホウシンキとかスタイルが良くてセクシーなダンスをする少女時代とか。彼らは現在でもドーム2日を満タンにする。韓流は廃れたという意見もあるがコアなファンが定着した結果でしょうか。彼ら彼女らはジャニーズを除けば動員人は最大のエンターテイナーだと思う。

韓流は売れているという事である。AKBやももクロよりも。

 

きゃりーさんが欧米・アジアで積極的にライブをやることは理解できる。日本とは関係なくサブカルの女王を目指し、サブカルの投資効果の薄さに負けない姿勢なのだと思う。面積濃度が薄いサブカルだけれどもNET時代ではiTuneが稼ぎ頭であり、そのためのLiveだと割りきれば非常に正しいマーケティングだと思う。

彼女の目指すところは「Japanese Pop Icon」ではなくて「Fashon Pop Icon」なのだと思う。日本人かどうかは関係ない。

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2ndアルバムの難しさ

gooブログ幹事のルール変更が理解できていないのでテキストで。

僕が過去に好きだったのが「Judy and Mariy」で、特に1stアルバムが好きであった。好きになったきっかけは2ndの代表曲である「OrangeiSunshine」でしたが。

多くの歌手にとって1st.アルバムは構想を練る時間が多いと思われる、そこで売れてしまったら2nd.の構想はどうしても1st.とは密度の点で戦えるが、構想の絶対量としては負ける。一発屋の営業マネジメントの問題である。

例えば1stで注目されて、2ndで売れっ子ナイル・ロジャースがプロデュースしたMadonnaはその後も生き残った。一方で同時期のCindyLaoperは1stではプロデューサの言いなりに、それが不満で反旗を翻して、、、。彼女の代表曲の全部が1stの曲である。

 

途中公開とします。

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メンタルヘルス講習のメソッドを使ってみた

最近メンタルヘルス講習があった。面白かったので報告を。
メッセージを分かり易くするために差別的な表現を多用しています。読んでいて不快になった方は最後のセンテンスだけを読んで離脱してください。

 

具体的にはコミュニケーションの距離の取り方で、(1)議論、(2)報告、(3)聞くだけの有用性と取り扱いである。そこで雑感。

(1)議論ができない人も居る。辞めて欲しい以上。
経験やクズな論理で圧する会話しか出来ない馬鹿は自覚できないでしょうから、上司であろうと馬鹿認定が必要。またその上司に「あいつ馬鹿ですよ」という空気銃を撃つ。馬鹿上司を改変させるという目論みは、彼が典型馬鹿だけに成功率が著しく低い。それよりその上司の援助を期待した方がいい。

馬鹿の議論が出来ない理由は至極簡単で「聴く」能力の著しい欠如で、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」の典型である。馬鹿は経験しないと学ばないので奈落の底に理由を明確にして落として欲しいモノである。馬鹿には「察して」とか有り得ない。奈落の底に落とすのも面倒なので無視している。
個人的には最近異動になった彼の部下が現状認識出来ないらしく不幸である。無能上司による偏見と教育やその彼を支持しない環境が彼女を無能化に誘う。しかし上司の言動を信じておよそ論理的でないリクエストを乱発するので同類かと。馬鹿は過給するするらしい。可哀想に。

 

賢者に重要なのは家族や部下、同僚とのコミュニケーションである。具体的に言うと「愚痴を聞く」モードである。

男性同士の場合「愚痴を聞く」というのはストレスの共有だったりする、悪口の共有である。だから問いには解決策や提案が述べられることが多い(意味があるかないかは別問題として)。

議論はヒートアップしたほうが面白いのだ。酔って議論しているとその意味は全く無いけどただそれだけですっきりするということだ。

 

一方で女性は「語りたいモード」に入ることがあるとのこと。例を述べると「子供がお母さんに今日の報告を語りたい」である。対策案を母親に求めるよりも、今日起こった経験を母親と共有するために語りたいのだ。それにいちいち母親が対応策を述べられると子供は報告できなくなる。「聴いて欲しいだけ」なのだから。
嫁の愚痴も同じ事と推理できる。

彼らは何か解決策を求めるというよりは「ガス抜き」として話すことで精神をすっきりしたいということである。この帰結は「意見・反論してはいけない」ということである。「話す」ことで目的が達成できるので話させればいいということになる。
男性諸子、議論は必要ない、聴くだけでオペレーション完了である。女子供を手懐けるには「聴く」モードは重要である。興味がなくても聴いていなくても、「聴いていますよ」というメッセージはだけを送れば良い、またその必要がある。その場を作るのが管理職の最重要お仕事である。

 

大雑把なカテゴライズとして、ストレス発散方法として「議論ですっきり」と「喋ってすっきり」という2種があるという事でり、その実践事例と受け止めてくれればいいかな。結論が大好きなエリート男性は愚痴を受けるのが苦手かと思われる。

 

具体的なテクニックと論理を述べる。
(1)は当たり前だけれども「議論」である、男性が大好きな奴。会話の応酬が多い。

(2) 報告は聞く側と報告する側の距離感が問題となる。報告から本音を引き出す上司と、本音は聞きたくない上司に別れる。前者は「聴く気がない」という拒絶である。後者は最初から議論モードか議論のネタを引き出したいという態度であり、部下はそれを見ている。

ホウレンソウはいつも議論となるが報告する側ではなくて、報告される上司の力量で決まると思う。ある種の管理職は有能か無能かは別としてホウレンソウを必要としていないのである。当然だけどその大多数は無能である、例外を挙げる事が困難な程度に。経営層は「孤高の管理職」など存在できないことを理解して、部下とコミュニケーションを取れない単なる経験値が高い職人に管理職を任すことはせずにその職に戻すことが重要だと思う。

 

問題は(3)である。(2)は合理的なコミュニケーションを述べたが、(3)「聴くだけ」が技術論である。効用も不明である。

酒の席で「愚痴を聴く」というシチュエーションは少なくないと思われる。その際に不満を持つ人(不満がゼロである人は居ませんが)が語るのは「意見を求める」のではなくて「聴いて欲しい」が多いと思われる。話すことでスッキリするわけである。

女性に多いと思うのだけれど「さんざん聴く」ですっきりされた個人的な事例は多い。ガス抜きである。もっとも環境が改善されたわけではないので定期的なガス抜きが必要。

 

そのテクニックは「あいずちを入れ、質問を極力はさまない」ということ。相手が話すことですっきりすることを目的化して相対することである。相手の話力がトーンダウンしそうになれば、話を広げて、話させる為の質問が重要だという事である。決して持論を述べ開陳してはいけない。

質問は議論ではない。話を誘導させるためのツールなのだ。

 

結論じみたもの。「愚痴を聴く 」だけでかなりの意味がある、議論に持ち込んではいけない。自覚しているかどうかは結構重要であると思う。あと馬鹿には近づくな。

 

最後に標題。このテクニックを教わった近い時期に不満があることが自明の同僚と飲んでいて試してみた。語る語る、泣く泣く。僕は酔っているのと話の内容に興味が無いので内容は記憶無し。後日テクニックを明かすと「スッキリしました、また飲みに行きましょう」ということに、涙目。

 

 

 

 

 

このエントリが不快な方へ。差別表現は意図的に用いています。その方が簡便だからです。背景がゼロの無差別環境は議論の前提構築ですら徒労を感じます。差別的表現はテクニック(技術)だと理解してください。そしてこの文を必要として読んでいる方は無能です。断言できます。

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国民ナンバー制を進めて欲しい、反対派は利権。一方カード派はプライバシを売ってポイントを付与を願う。

標題の件だけど、税と社会保険(年金・健康保険・失業保険等)、運転免許証、旅券等は一体化して欲しい。市役所や税務署、警察署をはじめ電子化集中化して欲しい。

国民が利便を享受して、役所の手続きコストを削減し、文書不明などの事故も減る。窓口は一体化され、職員削減も可能かもしれない。

 

誰もが万歳な企画を反対する人が居る。「プライバシー屋」である。申し訳ないけど僕は「プライバシー屋」について詳しくないのでLinkも載せない。しかしどう考えてもおかしいのである。

 

JR東日本がSuicaの顧客動向データを日立に売ったことが非常に批判された。顧客のプライバシを隠して動向だけを売るという事業についてケチが付いた。
どういう理念と利権があるのかわからないけど、一般的に行われていることをあらためて避難されるというのは担当者は非常に困ったことであろう。

銀行も給与口座を有していれば彼の信用度を追跡していて、金を借り易くなる。

 

原理プライバシ屋がかなり頭が緩い上で批判し、マスコミが乗ったという嫌悪点が醸しだされる。 その嫌悪感は

プライバシ流出嫌悪派は複数の銀行口座とカードを持っているか?に尽きる。1口座は給与振込み用として持っているのは分かる。しかし銀行口座やクレジットカードは上記の「市役所レベル」ではありえない情報が拡散している。会員カードも同様である。「無料でお得」は無い訳で、カード会社、銀行口座、店舗会員は消費状況を売っているのである。

具体的にいえば、給与を振込み日に全額引き出す生活を送っていれば住宅ローンは受からないと想像する。銀行は毎月の収入と支出をウォッチングしているからこそ金を貸せるわけだ。
またクレジットカード決済はポイントが付く、そのポイントを餌にデータが構築される。手数料が店舗にのみ行われ、消費者にポイントが付くのには理由があるわけだ。全てのポイントカードは同等である、データの売買は既になされている。(信用会社がデータの流出を前提とするという主張ではありません)

既に裸状態の決算事情であるが、役所のプライバシ閲覧を「心配する」というのが同時並行で行われていることが理解できない。

 

ようは決済口座からデータの流出は防げないのである。だから政治家は現金決済なのである。

 

標題の件、国民ナンバー性に反対している人の平均口座(銀行・クレジットカード等)数はどれくらいなのであろうか。しかし馬鹿だと思われても、利便を国民ナンバー制を覆すほどに力があるらしい。

 

国民に損を強いていいるプライバシ派の決済口座とカード事情を知りたい。カードを以って居れば利権なんだろな。

 

結論じみたもの。

国民ナンバー制反対派は原理主義。カードを持っていればノンポリ。

プライバシは既に匿名化されて売り買いされている、その対価がポイント。嫌ならカード(クレカ・ポイント他全て)は利用しないこと。口座も給与振込み以外は利用しないこと。その代わり金を借りれなくなるけど(信用がない)。

だから国民の利便性と行政サービス窓口の一体化を目指して国民ナンバー制を早く推進してくれ、反対派を無視してくれ、上記から反対派は犯罪者だ。

 

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消費税増税に関する、決済時間への雑感

理研の小保方さんに同情します。彼女は今後この世界で飯を食っていけないと思うので、「壇上に祭り上げて尻尾切りしたのは誰か」ということをゴシップ紙(誌)などではなくきちんとお話していただけたらと思います。小娘を生贄に晒し、尻尾を切った事務方や理事の方々にはきちんと鉄槌が下るシステムにしていただきたいと願います。

また彼女はSTAP細胞の存在を信じているようですので世紀の大発見を追試できたらと思います(STAP細胞信じたい派)。一報で「成功」したとのことですから希望が持てます(よね、泣)。

 

標題の件、流通やサービス業での「値付け」への2日間での雑感です(昨日の続きです)。1年半の猶予期間として8%を導入したことは流通・サービス業にとって良かったのでしょうかと思う。

マクドナルド社ではファストフード業態で1円単位の価格を設定した。M社の電子決済はほぼEddyで、nanako, waon, suicaには対応していない。当然窓口では財布から1円玉を探す客が出てくる。調理時間>>レジ対応時間であれば問題ないと思うが(増税後行ってはいないがMos社がそうかも)、その状態を放置していたとすればそれはそれで大問題である。レジの対応が今後完璧に成っても、自分の財布から1円玉を探す客が減るとは思えないので、レジ時間がかかる=機会コストである。

 

ほかにも僕の知っているセルフうどん店では3月以前から税抜き前・税抜き後の価格を提示し始めた。「値上げではありませんよ」アピールである。それまでも電子決済を導入していないので増税前から決済時間>調理時間気味となっていたのに、増税後は当然、決済時間>>>調理時間となっていた。

従前は店員スキルの問題だったと思う。調理時間≒決済時間であれば効率的であるが、料理スキルと決済スキルに差があると渋滞したりする。従前のシステムと値付けの設計は悪くなかったのである。ところがそのバランスが崩れた。

理由は簡単である。カスタマーとレジ打ちに求められたスキルが上がったからである。

 

僕は財布のコインを最小限に留めることに熱意を払うタイプである。レジ総額を計算できる場合には計算して例えば846円であれば1051円を払うタイプである(釣りは205円)。計算できなくても財布のコインの概要を把握しておき、財布のコインを減らす戦術と日々格闘中である。そのわりには札の構成を忘れていたりもするが。
こんな客はレジ打ちにとって迷惑だと思う。 コインの確認に時間を取られ、レジ打ちにも時間が掛かる。現在ではレジに釣り額が出るので「計算」はしなくていいけど。

また、支払額を告げられて財布を探検する消費者も居るであろう(というか大半か)。思いっきり機会コストである。典型である。後ろで待っている俺に謝れ状態である。というかレジ打ち姉さんが耐える試練であろう。

 

この形態をマクドナルド社と回転が大事だと思われるセルフうどん店が選んだという事が驚きである。当然一流かつ大企業の両社では値付けや決済時間の長大による機会損失は議論されたと思うし、理解しているであろう。それでもそれが最良解であるということが選んだことへの現実に眩暈を感じるのである。単純に消費者として決済時間が増大する不利を押し付けられている事実に。

 

脱線。500mLペットボトルは従前は150円であった。この商品たちの個別の原価(販促・固定費含む)が同じであると思っている人はおそらく居ないと思う。販促で赤字の新商品もあれば新たな新商品開発原資を生み出す利益率の高い定番商品というのもあるであろう。それでも一律定価(という表現は悪いかもだが)150円であった。
2倍麦芽や2番絞りを入れないプレミアムビールや一番絞りはやはり定価フィールドで戦っているが、多分原材料費原価率は高いかもしれないが利益率は別物であろう。 

 

IC決済が普通となったJR東日本では切符とIC決済の値段を別付けにした。10%への増税とその際の決済コストを最重視していると思われる。さすが独占企業である。エクセルで*1.08/1.05の値を10円から1千円で入力し四捨五入し、切符の方が高くなる確率を調べようと思ったが僕のPCでは面倒な上、酒を飲んでいるので止めた。だれか計算してくれないかなぁ。

 

今回の増税で流通・サービス業の姿勢が問われると思う。

 

追記)とある一般流通では、電子決済の際、レジ打ちした値を電子決済用に「手入力」している企業がある。時間もかかるし、不安なので止めてくれないかなぁと節に願う。それでも金額を告げられてから財布を探検するよりは決済時間は短いと思う。

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消費税増税にまつわる雑感

今日の昼休みはエイプリルフールねたを羅列した記事読んで腹筋痛でした。吹くわけにもいかず。この「吹くわけにはいかない」という状況に笑いの神が落ちるという状況でして。

まだその続きを見てはいないのだけれど、職場で見た方が面白いんでしょうね。

 

標題の件、色々とあった。

1)一番は出張清算やスケジュール管理をお願いするyahoo路線様のだめっぷりである。今後解消を望む。

一番の問題は「IC料金と切符料金」の併記がないことである。一番必要な情報を、検索をかける前に選択しなくてはいけない絶望感は、「10円以下の為に努力をした自分を打ちつける」。

 

2)先週の初めに「請求書は4/28(先週末)までに送ってください」というリクエストしていたのですが、請求書が今日(4/1)に届いて、日付は3/25でした。面倒臭い。

 

3)朝マックでセット価格が1円単位だということでした。

僕が利用している100円マックのコンビは従来どおり200円でした。210円(計算上205.7円)になっても良かったのですが、一円単位の値付けをするとは思いませんでした。マックは電子マネーはEdyしか使えないわけで、環境を無視した有り得ない値付けだと思いました。

今後の動向が外食産業の指標になるかと思われます。

 

閑話休題
流通や外食が電子マネーを利用するのは決済の早さが目的だと思われるのだが、それが上手く使っていない企業が目立つと思われる。先のマックの例もかなり残念である。とある企業は「手打ち」する、間違えないか?

今後、先例のマックじゃないけど将来消費税は10%になるわけで、過渡期として扱った企業(個人企業)も多いと思う。 

 

戻ります。消費者として。100円ショップに行ったのだけれど、計算を鍛えられたというかトレーニングですかね。今日はGMSでは無税価格と参考価格として課税後の価格を表記している、そのうち慣れるだろうけど。
やっぱり10%でよかったのではと思う。それがもっと駆け込み需要を誘発したであろう、税が倍になるわけですからに。

 

4) ネタを見つけられなくて申し訳ないのですが、時間軸で価格をウオッチする必要があるようです。人気商品や設備費が掛かる物件は、品薄になったり設備工の確保が高騰したりと増税前に高騰していたという指摘です。今月が安くなるかは分かりませんが。

マンション施工数が少なくなっていのは人件費が高騰しているとの日経の指摘です。
価格は時間軸で見ることが大事だという事らしい。


今日もレジが空いているわけではなく、日経で楽観している通りなのかな?

 

さらに閑話休題
情熱が足りないのか、ソースをLnkを貼るで逃げました。printとshift+PrtScnの相性が悪過ぎてというか、もう面倒臭い、有り得ない。

全然関係ないのだけれど、MS社は一般消費者ユーザーフレンドリーではないと思う。企業向けの対応はしらないけど。

気に入った画面をshift+PrtScnで切った貼ったのをライトな画像ソフト(度忘れした)が無くなったのはかなり痛い。

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