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クルマの費用効果

私は車を持てない、カーキチにもかかわらず、本当はM2 1028を手放したときは泣けた。
駅から家が近いため、買い物に行くのも出先から自分の駐車場へ止めてから歩いて買い物に行くほうが近かった。
東京へ行くのも電車のが便利なため、1ヶ月全く乗らない月もあったりした。
そこでクルマを止める決心をした。その経済根拠は以下が概要。

10年で¥200万の減価償却を見込み、¥20万/年。
(300万のクルマを10年後100万で売るとか)
車検・自動車税を2年で15万、
駐車場が15千/月、
保険を6千/年

合計年額¥527千
約¥1万/週となる。

これは駐車場代を除けば相当安く見積っているであろう。
1.3リットルクラスか。
またガソリン代、メンテ代は含んでいない。

大都市圏に住んでいて、通勤に使用していない人は
週に1度しか使わない人であれば
週1万円までタクシーのほうが安い。
たとえコンビニに立ち読みしに行くにしても。

新宿から箱根片道で
クルマの交通費は高速代\2650、66km
10km/lでgas6.6l \800 計\3450

小田急新宿~箱根湯本はロマンスカー使用で@2020 二人で\4040(急行なら@1150)

新宿~箱根の料金は電車に有利なルートであろうが、維持費を別にしたランニングコストも決して安いわけではない。
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正直者、給食費の場合

「正直者が馬鹿を見ない世の中にして欲しい」というフレーズよく聞きますよね。あれっておかしくないかと。「不勉強が馬鹿を見る」なら良くわかるのですが。

談合や脱税が起こるたびに聞くフレーズ。
断言しよう、正直者は馬鹿をみないと。

そもそも「正直」とは心の健康具合の問題である。
自称正直者が法を犯さないのは、個人の良心の点もあるであろうが、摘発されたときの実害(懲役、罰金等)や社会的な評判を気にしてのことであろう。法を犯し露見したときのリスクと相談して、駐車違反、脱税、速度違反を行うのではないだろうか。自称「正直者」が道交法を含めて完全に守っているとは思えない。

ということは摘発されたときのコストを考えているだけに過ぎない。そのコストを確実に支払わなくて良いのは法を犯さなければ良いのだ。逆に言うと脱税や談合で摘発された人は「見つからなければ大儲け、見つかったら損」の博打を打って、負けたというだけである。やはり、捕まった人は罰金・懲役のほかに重加算税的な民事罰も大いに払っていただきたいものである。
結論的には一般人は精神的な圧迫感を感じるよりは正直でいた方が楽だということであろう。

では正直者はコストを支払っていないかというとそうでもなさそうだ。
新聞によると給食費を払っていない人が1%もいるそうだ。そのうち約6割が払えるのに払わないとのこと。そのしわ寄せは税金の補填や、給食費を払った人だけの負担になっているとのこと。(得られた給食費だけで給食サービスを行っている場合もあるらしい。)
ここでの問題は給食費を払った人が払っていない人が存在することにより、本来得られるサービスを受けられないということである。これは即刻改善しないとおかしいと思われる。給食費を払っていない人にはサービスの停止、払えない人には税の補填を申請すべきである。学校の事情でサービスの停止ができない場合は税で補填し、損害賠償請求もしくは差し押さえを申請すればよいことである。

給食費を払わずに給食を得るのは詐欺・(サービスの)窃盗に値するはずであるから、民事罰だけでなく、刑事罰も検討すべきである。民事罰・刑事罰が行使できないのであれば、給食費を払っている人から行政訴訟が行われても仕方ないであろう。
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勉強した結果

分裂勘違い君劇場で<子供の「どうして勉強しなきゃいけないの?」→ 勉強することの具体的で直接的で切実なメリットを説明>http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070121/1169414343
があって、bewaad氏のエントリーを読んで、http://www.bewaad.com/20070124.html
そこにあったLinkわたしが知らないスゴ本http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2007/01/post_8fbc.html
を読んだ。

その中で娘に嫁が応えたのが

「どくキノコがどうして"どく"か分かるのは、食べてお腹をこわした人がいるから」
「その人に教えてもらえば、あなたが食べなくてもいいでしょ」
「その人が本を書けば、あなたが読めばわかるでしょ」

とあった。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」を置き換えたと。


それを見て感じたのが、
河豚を2番目に食った人は偉いな(単なる無謀?)と、
何人か死んでいる原因を突き止め、対策を打って、河豚の美味さを他人に伝えた人は最上級に偉いなと。

先人の知恵のおかげで河豚を食べれてます。
もっとも河豚を食わなくても全く生活に支障はないが。
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中国株が熱い(らしい)

日経ビジネスによると中国株が、特に上海A株が熱いらしい。上海A株指数が昨年1年間で131%上昇したらしい。1年で倍以上か。。。http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070118/117219/

そういえば、投資信託の1年間上昇率トップ30のうち26位まで全部中国銘柄、27位がロシア・東欧、29位がBRICS。30位で騰落率が50%、1位はなんと150%(ブル型なのでレバッジが効いている)!!!。通常の2位でも100%!!。

しかし、インデックス型がないとしても、中国には市場がいくつもあるとしても、指数より上に行かないってのは難しいんだね。(リスク分散を意識したという面もあるであろうが)プロでそれなら素人は失敗必至であろう。単発では勝てても継続的な資産運用は難しいだろうな。
う~ん、個別の株など買えないので素人は投資信託だろうな。

おーっと、去年に買った中国A株ファンドは50%以上上がった。
急激に上がるとは思えなくてほんのちょっぴりしか買ってないのが小市民だ、というより度胸がない!!!!

で、今から買い足しても△※◎なんだろうな。あ~あ、でも買っとこう。
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東国原(そのまんま東)氏当選

当選おめでとうございます。

記事によると自民党は分裂選挙を行った結果とのこと。
公明票の行方は分からないとしても。
分裂選挙をした宮崎は負けたが愛媛は現職、山梨は前回惜敗の横内氏と自公系(?)。自民党の分裂選挙が原因だったのか?

東国原氏 266千票
川村氏  195千票
持永氏  120千票 (読売調べ)


自民党票の合計は315千票。分裂するぐらいだから315千は無理であろう。
どちらかにまとまったとしてもそれを不満に思う人の票が東国原氏に流れることを考えると、一騎打ちでも自民党が勝てたかどうか分からない。仮に川村氏が出馬しないで1割が東国原氏に流れると持永氏は僅差の勝ち、それ以上では東国原氏の勝ちとなる。

宮崎県を含む3県の知事選では民主党がいなかった(これはこれでどうかと思うが)、分裂を理由に放っておいたら参院選では自民党が大負けするかも。
(でも大勝ちしそうな党も見当たらないが。)
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キムチ

私はキムチがあまり好きではないのであろう。スーパー等で売っているキムチを美味いと思ったことが一度もない。では食さないというと食べるのである。主に焼肉屋などだ。
デパートに行くと必ずといっていいほどキムチの試食をする。美味かったら買うために。

ではどんなキムチが好きかというと「甘い」キムチが好きだ。
辛いだけでなく、調味料の味のしない、旨みというか甘みが口に広がるキムチだ。
デパートで買うと大体2500~3500\/kgくらい。キムチ鍋にしたりもするので大体600g位買う。1800円だ!!!たけぇー!!

ところが昨日地元企業の販売会で、400g400円の美味い格安キムチを発見。大人買いをしてしまった。
白菜キムチ2ヶ、青唐辛子の味噌漬け1ヶ、カクテキ1ヶ。計1600円。
いつもの買う金額と大差ない(安いくらい)。するとおまけがカクテキとその仲間計2ヶおまけ。
早速キムチ鍋とカクテキと青唐を食した。満足。辛い。美味い。
なんせキムチ鍋は調味料が味噌とキムチだけなので失敗がない。美味いキムチを用意したら80%くらい準備完了。あとは豚、ハマグリ、ヤンニョム、野菜を投入。

調子こいて食いすぎたおかげでおなかの調子が。。。
キムチは体によくない食いもんだ。刺激が強い上におなかまで。。
今朝も腹の調子がいまいち。大量に買ったので今日もカクテキ&青唐。
うげげ。。辛い。腹が。。。

美味いからいいけど。

しかしこの店不便で遠い。ちょっと買いにいける距離ではない。そこが残念。
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徴兵制議論

私は戦争が嫌いです。戦争を引き起こすメリットが日本にはないからです。領土拡張も、他国への軍事侵略も日本には必要ないと思っているからです。

反戦家の方々が護憲論に特化すると様々な心配をなさっているようです。
例えば
憲法改正→軍拡→徴兵→戦争→不幸(破滅)

まずどのステージに移行するにもかなり無理があると思う。
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-345.html
その論理的でない主張にあきれる。
上記サイトでは「陰謀」があるとの前提で話が進んでいる。公開されている文書は嘘であるという前提も。それを言い出せば議論にならないもんな。

憲法改正が軍拡に繋がらないとは断言できないこともわかるが、軍拡のために改正するわけではない。
また仮に危険な隣国に対して軍拡をするにしても徴兵には繋がらないであろう。コストに合わない。http://obiekt.seesaa.net/

そもそも日本人は何故軍拡=徴兵=戦争=全滅なのか。
先の大戦のネガティブな記憶に引きずられて、タブー化し、建設的な議論を拒否しているように見える。

「坂の上の雲」では日露戦争において陸軍第3軍が人命を無駄に消費したが、戦勝の理由として海軍の機能主義の成功、講和のタイミングなどを挙げているが、反戦家はきちんと理解し切れていない。かのテーマは戦争は精神論ではないと。

やはり反戦家は技術的な理解の上で、論陣を張るべきだ。または論理を無視し、「なんとなく嫌なものは嫌」と言えば良いのに。
技術的な間違いを認めない姿は精神論で戦争に突入した人たちと心理背景が被っているように見える。
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郵便局のATM撤退

舞鶴の高専内のATMが廃止になったとの報道があった。
年額3,500千円の利用がないと不採算が理由らしい。

そのおかげで「今まで赤字を放っておいた」のが改善されて、その資源を顧客に還元できる(サービス向上につながる)と思ったのであるが、その社の主張によれば「地方切捨て」とのこと。自治体・特別団体の冗費はまかりならなくて、地方切り捨てもまかりならん。へこむ、理解できん。舞鶴高専がATMを欲しければコストを負担すればいいじゃない。職員・学生で割ればせいぜい受益者が千人としてもたったの3,500円じゃない(その報道によれば学生は預金を下ろすのに3,000円を下ろすために1km歩き、雪が積もればそこにたどり着くのは不可能とのこと)。

なぜ、マスコミは「地方切捨て問題」についてコストを語らないのであろう?この社は年額3,500千円と言っていたのでコスト論議を言いたかったのかもしれない(全く伝わっていなかったが)。では誰が払うのか?都民か?

地方行政で「地方切捨て」を論じるとき、そのコストがいくらかかかり、それを誰が負担するのかという議論は必要ではないのかしら。
ことによれば行政の空白区が起きることになって、住民の移住費を払い、自治体を潰したって、それはありなのではないであろうか。

小生は別にそうした方がいいと思っているわけではない。しかし、コストを考えない似非人道主義よりはコスト最重視主義の方が勝っている気がする。

それはコスト概念を無視した主張が報道界で蔓延っているからではないであろうか?いや、マスコミだって気づいている、言えないだけだ。

「地方切捨て」という単語は「地方不利」という意味ではない、「地方優遇」または「地方過剰投資」に近いのでは。

移動の自由のある日本では過疎地での行政サービスの優遇よりも、
地方での中核都市を優遇したほうがよっぽどましな気がする。

マスコミさんはコストの概念を持って報道して欲しいな。
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重曹石ケン

料理ネタではないのですが、大掃除に気づいたこと。
台所の油汚れに重曹を多用した。もともと効き目を全く期待していなかったのだけれど、驚くほど良く落ちた。
こびりついた油汚れも「専用洗剤」にパーフェクト勝ち。

そもそも私は「重曹」に全く期待していなかった。重曹といえば
自然→環境にやさしい→マニアの過剰宣伝。と理解していたからだ。
それが落ちる落ちる。年末の大掃除にあまりに落ちない油汚れに「これ」を使って駄目だったらとっとと諦めようと取り出したのが「奴」だった。正確には重曹の粉と重曹の陰イオン水溶解液体を併用。

で、何故油汚れが落ちるか?重曹は化学物質名は炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)。
予想される科学反応式は
R-COOH(脂肪酸:汚れ)+NaHCO3(重曹)→R-COONa(石ケン成分)+H2O+CO2
などと中和反応が起きているのかしら。
上記が正しければ(かなり自信ない)、R-COONaは石ケン成分であり、水溶性。他の脂肪酸もミセルを形成し溶解可能かも。(溶解が早く進むのかしら?)
Wikipediaには答えはなかった。石ケンの通常の反応式は
R-COOH+NaOH(or KOH等)→R-COONa(石ケン)+H2Oである。
NaOHは強塩基であり、弱塩基であるNaHCO3が中和反応を強力に押し進めることができるのか?はたまた陰イオン電解水が効いたのか良くわからん。

上記の重曹石ケンが本当であるとしても、ちっとも環境にやさしくない。R-COONaは脂肪酸塩であり、微生物によるによる分解が必要。下水処理場で微生物処理をする必要がある。普通の合成洗剤との脂肪酸塩と同等であろう。環境負荷の多少に自然物かと工業生産物とでは概念的に差はない。生化学的安定度とBOD(or COD)を基に判断すればよいのであるはずだ。

尚、日本石鹸洗剤工業会(http://jsda.org/w/index.html)のWebでは、廃油石鹸の自作は環境負荷が高いとのことから反対の立場のよう。ちょっとした読み物として面白かったので紹介します。

正式な化学の知識なしで書いてます。コメントを頂けたら修正しますのでよろしくお願いします。
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宗教

初詣、行きましたか?
私は近所のお宮様にいきました。

日本人の多くは宗教に興味がない(少ない)と思う。
小生は実家の影響で歎異抄を読んで影響あり。

ところで何故キリスト教徒とイスラム教徒は仲が悪いのか。
それは宗教の持つ本質がそうなのではなく、宗教の成り立ちのような気がする。

先ず小生の拙い記憶によると、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は同じ教典(旧約聖書)をスタートしている。キリスト教はイエズスという男が神の子であるという。イスラム教はイエズスという男はいち預言者でマホメットが最高預言者であるという。ユダヤ教では救世主はまだ現れていない。

どの立場でもお互いを許容できない。論理や倫理で宗教を定義するのであればお互いを認め合うことができるであろうけれども「奇跡」を起こした男を崇める事を是とする時点で「奇跡」を否定されると諍いが起こるであろう。
小生は「阿弥陀」様を否定されても全く侮辱されたと感じないし、「私にとっての阿弥陀様」があなたにいるのでは?という問いからスタートしても全く問題ない。「奇跡」を是としている限り、教義がいくらすばらしくても争いが起こるのではないであろうか。

もっとも倫理を規定する「宗教」を認めない国民が道徳的・倫理的な規範が持てず、幼く行儀が悪い奴を注意できず、法を犯していない不道徳者をのさばらし、行儀の悪い大人のインテリがはびこり。全くいいことのない国もあるのだけれど。
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金融資産

1/1の日経に日本の家計の富の総額は2000兆円だそうだ。
記事には記載されていないが、半分の1000兆円の資産はいったい総世帯数の何%が握っているのであろう。
投資額が負債を上回っている家計がいったい何%あるのであろう。

日経BPからの受け売りであるが、「巨人戦にビルゲイツが東京ドームに来たときの平均資産額」はいったいいくらになるのであろう。

平均は国の富を表してはいない。1億人の資産が0でも残りの1千万人が2000兆円持っていれば日経の記事は真である。まあだいたいそんなとこなような気がする。

おっ、他人のことはどうでもいい。私がどうなのかが私にとって一番重要なのだから。経済指標はマクロで十分。だって私の経済活動にミクロはあまり意味ないから。
(本質的には影響があるであろう、ある関係の深いジャンルでは。多くのミクロのジャンルは関係ない。)

そう考えるとちょっと楽になれる。10年後どうやって生きているか心配になるような若者が大勢いて、ちょっとした優越感に今は浸れるからだ。
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情報量

昨年を振り返って気付いたことは、
Web2.0時代に入って、情報量が増えたこと。
2chみたいなものは以前からあったが、質が向上した、というよりど素人にとってわかりやすくなった。blogという存在。

情報量が多くなって困ったのはマスコミ、特に新聞、TVであろう。
かの記者は当然、素人よりは詳しいが玄人には歯が立たない。
技術屋の端くれである私ですら以前から科学、特に技術に対する記載は信用ならないと思っていた、文系がかくならあんなもんだと。
以前は記事の正当性に疑問を(あまり)持っていなかったが、blogで玄人が意見を公開し始めた。すると今まで培ってきたメディアの信頼性がかなり薄れてきた。
世論操作をしているのではとの見解を示す事例も多い。
マスコミを「コンテンツを売っているのではない、広告媒体を売るために、魅力あるコンテンツを製作している。かつ、競争を排除した利権団体。」とまでこき下ろす例もある。(元ネタを失念しました。)

マスコミ人も報道への熱意はあるであろう。各論になると玄人が突っ込めば手も足も出ないであろう。一方で世間は「常識を代弁していて、間違いのない報道。」を期待しているであろう。

お互いが歩み寄る術はあるのでしょうか?

小生を含め実名でのblogがほとんどないので、世論を形成する力がないかもしれず、実名で論陣を張れば揚げ足を食らうのは目に見えているので多くの人はそうはしないでしょうし。てことはblogは影響を持てないどうでもいい場なのでしょうかね。
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