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ベテラン(老害)は役に立たない件、俺の件

標題の件、一線を退いた老兵をベテランと称し顧問みたいな職に祭り上げると現場は苦労する。意見を尊重する必要もあるし、なんか見当がずれてるし。

老兵は誰の役に立たない「自分の苦労」を語りがたる、話は長い。技術を整理した意見ではなく特殊な状況の経験を語る。邪魔である。嫌悪している。

 

その邪魔な老兵を見て『僕が同じ事をしている』と気付いたときに嫌悪感が発生した。はぁ僕も老人なのだ。

 

今後僕は「老人」であることを受け入れて『最低限』の仕事をする。給料泥棒であるが本人(自分)が仕事をするよりしないほうがいい可能性が高いので『最低限』。ワカモノが馬鹿にする中間管理職になったことを告白する。
技術屋であれば、頭がフレッシュなワカモノが主導をとれば色々とことは進む。老人は聞かれて初めてアドバイスすればいいのだ。 

 

閑話休題。40代中盤で老いを意識するとは思わなかった。新入社員のときは課長になるのが40歳位だったもので。一方で僕の目は老眼で、なによりの頭脳と記憶の減衰振りに気がつくと。まぁ早く老化を認識できてよかった。


例えば「話が長い偉い人」は老いだと認識した次第である、老化を自覚していて高度な判断の責任を担う気がわからない次第である。尊敬する。僕は上昇志向がないので退職まで今の給与を維持する工作方法を考えるというみみっちい人種である。

 

別な経験もある。以前よりズボンに小水の飛沫が付くのを忌避して便座で小水を垂れ流していたのであるが、最近は小便のキレが悪くなったのも自覚している。老いは受け入れて対策を考えるのも楽しいものである。

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高コストか、低コストか

10年以上前、初めて欧州というかパリに行ったときの物価高は衝撃だった。旅行者に関係ある外食や美術館は日本の倍程度だと思った。7月のバカンスの時期だったのだが、「この時期はアメリカ人(旅行者)しか居ない」とのこと、7・8月で1ヶ月ずつバカンスを交代するのでパリっ子は半分だとの事。そりゃ物価高いよなと思った。
パリのような観光都市であれば、観光者が払うお金で物価が決まれば市民はそれを受け入れるしかない。しかしそれでお金が廻っているのだと思う。 

ローマも同様らしく、まぁ観光都市はそういうものだと思う。市民と観光者の物価観のせめぎあいなのであろう。彼らがそれで喰えていることが焦点である。

 

閑話休題。僕が物価が高いと感じたのは、財・商品との比較である。日本と欧州で電化製品や消費財の価格はそんなに変わらなかった、サービスの値段が糞高いのである。

違う視点でいえば消費財の値段は日本は激安なのではないかと思う。ジャカルタの運転手の給与が2万円とのこと、日本の1/10以下であるが物価は1/10以上である。

日本の正社員の給与所得と物価の関係は、欧米と比べても東南アジアと比べても、優秀だと感じている。1日働いて買えるモノが豊かということだ。
生活習慣が各国違うので一概に比べられないと思うけど「1ヶ月の給料でできること」は日本が割りと優秀なのではないかと思える。

もちろん裏があるはずである。

 

ちょっと推測すると都市部では学生と主婦が労働のダンピングをしていると仮説ができる。また企業によっては社員を浪費しているとも考えられる。

どうなんですかね。

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日本人は朝鮮人の不満を受け止める必要がある

AKBの傷害事件は奥深いものを感じます。被害者の将来に大きな影響を与えないことを願います。僕も別のアイドルの握手会に行ったことがありますが「性善説」で運営をされています。盗撮を禁止するアナウンスを行う程度ですか。ゲートに金属探知機を設けるという方法もあるとは思いますがオペレーションは著しく落ちるでしょう。悲しいですね、握手会万歳!今後業界が萎縮しないことを望みます。もちろんアイドルの安全が絶対ですが。

 

閑話休題。従軍慰安婦は一説によれば朝鮮半島だけで30万人くらい居たそうだ。当時の朝鮮半島の人口を調べるのも面倒臭いので想像だが、ざっくり朝鮮人の半分程度は慰安婦の子孫だと思われる。現在の朝鮮人は性的サービスを施した婦人の子孫だということだ。

この侮辱感は余りある。声高に訴えられない屈辱があるわけだ(その割には年々慰安婦は増えているが)。韓国の慰安婦は年々増えているので韓国では最早全員慰安婦の子弟であろう。これは最高の屈辱である。

日本人であればそういう恥部は隠そうとするが、大陸はおおっぴらだ。「現朝鮮人全員は慰安婦の子弟だ」と宣言した上で補償をもとめている。かなり屈折した人生観である。(強制かもしれないが)売春婦の子弟であることを宣言してその補償を求めているのだから。

日本人は「朝鮮人が性的サービスを施した末裔」という事実を受け入れる必要がある。日本政府が今後、慰安婦に補償を積むとは思えないけれど、残念な民族を謝り許す必要が有ると思う。自分の立ち位置が高いと思うのであれば無限の援助が必要なのである。

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太陽光発電の小咄

私は外回りの営業マンです。クルマの購入が義務で、環境対応車という事で太陽光車を買わされます。

晴れであれば全く問題なく動くクルマですが、曇り・雨であれば流れに乗る運転は無理です。そのためオプションが設けられています、バッテリーとエンジンです。

バッテリーは商談中に電力を貯めることができます。また運転中にブレーキを踏めば回生エネルギーを貯めることが出来ます、現行のハイブリッドカーやエネチャージですね。その電力を用いて曇りや夕刻でも動くことが出来ます、その費用200万円です。電池にエネルギーが貯まらなければ外部から充電することも出来ます。天気により一斉に需要が発生するため、電気パネルと同等の石化燃料火力発電所が設けられ、その投資・費用が載せられた価格となり一般消費者の電気代は非常に高価になりますが、そんなことは我々には関係ありません。動力費としての電気代は石化燃料の1/10以下です。ランニングコストは優しいです。

一方で原動機(エンジン)を積むオプションもあります。太陽光が期待できないときに原動機が石化燃料を用いて動力を確保するシステムです。費用は100万円です。需要はあまり天気に左右されないため、価格は現在のガソリン機関の燃料と同等に確保できます。
電気で走る意味があるのかとの疑問は封じ込めます。充電屋は安く動力費を調達できているようですが。

 

発電所が壊れました。バッテリー式であれば一大事ですがHV式であればエンジンが動いているので問題ありません。お後がよろしくないようで。 

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製造業日本回帰の危うさ

川内原発の再稼動が遠のいた。菅元首相が動いている浜岡原発の停止を求めて以来、検査後の原発は稼動できていない。

どうも電力会社は原発を稼動させることによって電気代を安く抑えることができ、それが日本のエネルギーには不可欠だと思っていると思われる。
しかし菅元首相が「安全でなければ再稼動を認めない(意訳)」を宣言したことにより、現政権は原発再稼動において「安全であることを証明する」責務を負ってしまった。まぁ悪魔の証明の類である。菅ばーか。

この悪魔の証明を払拭することをできるのであろうか。委員会は稼動を認めてどんな小さな事故でも起きればその存在価値を否定されるので、ハードルを上げる。委員会にとって原発再稼動は負けカードなのだ。
そんな状況で各電力会社が原発再稼動を元に電気代を見積もることが異常である。株主に対する背任に近い経営判断だと思う。

世論が原発を望まないのであれば、それに従った電力ポートフォリオを再構築すべきである。電力会社には5年後の発電ポートフォリオをどう考えているのか問いただしたい。
直近はLNG火発で必要量を確保して、中期的には石炭火発でベース電源を確保することであろう。費用的には太陽光・風力は邪魔であるが政府が求めるのであれば、そのバックアップも計上する必要がある。5年後の電気代をシミュレーションするのが産業への配慮だと思う。悲観的過ぎて需要家には伝えているけどニュースにならないとか?

閑話休題。とはいえ、電気代が今後も上がり続けるのは間違い無い。現在は韓国との差は2倍以上であるが、その差は益々増えるはずである。そんな状況で国内投資が進むと考えることは出来ない。なんか製造業で国内回帰とかのニュースがあるけどちょっと信じられない。電炉や半導体とか電気を使う業界には電気代の見通しがないと投資なんか出来ない。

 

だから原発を廻せと主張しているのではない。原発再稼動をしないのであれば見通しを開示して欲しいというだけだ。原発を廃炉にしなくても冷やすだけでも稼動と大体同じ費用が掛かるであろう、廃炉にはもっと費用が掛かるであろう。それに加え原発分を新規投資・運転費用が掛かるわけで、安定供給に幾ら掛かるかは世間に必要な情報だと思う。

原発が止まった世界の電気代を開示して欲しい。先の見通しがないと産業界は困るのだよ。

 

追記:本エントリは生活面に触れていない。反原発により電気代が上がり、彼らが見積もった放射能で死ぬ人よりも少なくない人が熱波や寒冷で死ぬであろう。それは原発推進派の声の小ささと反原発派の声の大きさの結果であろう。それは受け入れなければならない。その自覚が無いのはかなり不幸である、両派とも無自覚な殺人者なのだ。

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環境NGOという立ち位置、産業を育てる目で。

日本人にとって「グリーン・ピース」は強権的であまり好かれている感じがしかしない。ちなみにNGOは「非政府組織(non-governmental organizations)」と僕は理解しており、官庁以外の組織はNGOである。ラーメン屋でも広義のNGOである。

ちなみに環境団体がグリーン・ピースの一派だと思われているのであれば彼らの戦略は非情で成功している。恐い存在として名を売った、欧米式環境意識が共有されてない状態で強権的な行動は「うさんくさい」という評判をばら撒いた。負けである。
敵を作る=「環境NGO」はNGという概念を根付かせてしまった。

だから捕鯨を擁護する。日本は漁業管理を失敗しかしていないのだけれど「世界最高の業業国」と幻想をばら撒いている。

この責任の少なくない部分をグリーンピースを始め環境団体が犯した失敗は懺悔して欲しい。 

 

環境NGOは科学的に活動すれば賛同を得られるかもしれないが、それでは資金が集まらないという内情を察する。そもそもNGOとは企業なのである。環境問題で賑わす事ができれば金が集まり、次のターゲットを探す。

 

閑話休題。NGO(非政府組織)とかNPO(非利益団体)は胡散臭いのである。しかしここは利権を利用して「明らかな環境破壊」を告発して欲しいと思う。例えば漁業資源管理とか、肥料・農薬による水質汚染(測定できないと思うけど)とか。

無意味かもしれないけれど、環境NGOは生産者からの説明責任を得るためにもあったらいいと思う。それがブランド化にも繋がると思う。

 

5/25追記:南氷洋での捕鯨が禁止された理由を日本人は原理的にも論理的にも理解していない。環境NGOはビジネスなのであり、感情を商売としているのである。欧米の感情から投資され活動しているのである。寄付と宗教を知らない日本人は無知である。
また日本人は世界中の漁場を破壊した歴史を有している。環境劣位民族なのであり、論理的にも負けである。
さらに欧米人はハラル(の殺し方)を受け入れない程度に偏狭なのだ。イルカ漁を欧米人が見れば残虐な漁を辞めさせる資金を投じるということだ。

伝統?それよりも金を払ってロビー活動が必要だという事だ。さらに日本人は漁業の失敗者であることを自覚する必要がある。 

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雑談、ドレスコードとアニメと

三浦しをんさんの星間商事株式会社社史編纂室に嵌ったのと前後してへんてこなエッセイを買ってしまった。「夢のような幸福」という本である。小説だと思ってたのだが読み始めたらエッセイだった。

中味はもうそれは不道徳極まりなく酷い。腐女子の生態を著したと思えばいい。電車で吹くこと数回以上である。とんでもない本である。amazonのお勧めには危険な物件が4品も並んでいる。世も末である。

 

閑話休題。皆さんの春のGⅠシーズンの成績はいかがであろうか?僕はどうも情熱がなくなってしまって応援する馬がいない状況です。その後のひと時二つのアニメに嵌ってしまった。両方スポーツものである。ドラマでも二ノ宮君と唐沢さんとスポーツ物が流行っていることは関係ない。

ひとつは「ハイキュー」である。上手く語ることができないので次、「ベイビーステップ」である。

前者は排球、いわゆるバレーボールである、後者はテニス。

見てもらう気ゼロだな。独りで楽しむ。

 

閑話休題。社会人のドレスコードは紺の無地のスーツ、白か淡い青の無地のシャツ、スーツとシャツの間の色合いの無地か小紋のネクタイ、黒のベルト、黒のストレートチップが鉄壁であるとのこと。

まぁそうだよね。愕然としたのはこのドレスコードを持っていないこと。靴とスーツが、、、。買うか、最近昔のスーツがきつくなってきた。

もうひとつ愕然としたのが「靴は4万円くらい」、えーこれが常識?僕が今まで買った一番高い靴は2.5万円で、それももったいなくて履かないまま流行が過ぎ去った。貧乏人や。

閑話休題。20代の体型をこれまで維持してきましたが、昨今急激に腹が出まして、便秘を誘発するであろうスーツの処分を考えております、せいぜい10年前のスーツなんですけど。

これを期にスタンダード、紺の無地とチャコールグレイのストライプに挑戦してみようと思います。クールビズで誤魔化してきたシャツの首周りも厳しいので白無地と青無地を新調しようかなと。靴はプレーンかストレートチップ(内羽)を所有してなかったので葬式用にも是非(これまで黒の外羽かウイングチップで対応していた)。

あーあ、つい半年前まで20代で買ったシャツが現役だったのが自慢だったのに残念。糖尿病かなと疑うレベル。

 

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ここまで原発忌避があれば非原発のロードマップを描く必要がある件

僕個人的な意見では、原発は検査を終わり次第廻して10年程度かけて非原発かの作業を行うと思っていた。菅元総理と原子力規制委員会はその目を潰した。残念だけど国民的合意があったと思われる。

であれば、速やかに電力会社は原発廃炉費用と、当面のLNG火発の投資、さらには石炭火発の立ち上げを予算に組み込むべきである。東電は政治的にアレなので置いておいて、他電力会社は脱原発で電力ポートフォリオを組み直すべきであろう。

電力会社の経営を磐石にするためには3重の投資(原発廃炉・短期LNG火発・長期石炭火発)を推進することが必要であるはずである。原発は冷やし続ける固定費で逃げることができるかもしれないが、石炭火発は環境アセスが重要だったりするので予算はとっておく必要がある。

原発現有設備を利用した電力計画が崩れるわけで、大幅な投資が求められる。当然電気代は大幅に上がるであろう。東電以外は外部環境なわけで、関電あたりから正当な経営を望む。

太陽光発電などのグリーン電気も電気代を上昇させる。発電量が一定しないグリーン電気は同じだけ火発が必要となる二重投資である。太陽光が発電しない場合のバックアップが必要だからである。

僕は良く分からないけど、太陽光・風力で発電の揺らぎが解消できればいいのだけれど全く期待できない。

 

結論

脱原発と拙速な太陽光移行はコスト高である。払うのであればそれでいいけど。東電管内を脱原発特区にして、関西・九州では原発をまわせばどうか。
関東では放射線量を測られているので安全である。東電は費用をごっそり電気代に乗っけるのがいい。 

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老人化社会を考える

若い頃は製品開発指標に「老化」や「ジェンダー」を標榜していた。間違いであった、自身が老化したから気付いた。

若い頃はおじさんの老眼、腰痛等、様々な老化を頭で考えていた。恥ずかしげもなく「文字はUDフォントで」とか「親指と薬指で扱える容器を」とか言ってた。自身が老化した現在、なんか違う。

頭で考えることはとても重要なんだけど、その製品がユーザーフレンドリーかどうかの検証をしてこなかった。しかし検証はコストと時間がかかる。スピード時代には合わない、当時は、いや現在も無理なのである。

僕がおっさんになって老化して気付いたんだけど、開発スタッフに老人を入れるということが重要だと思った。年金引き上げのご時勢60~65歳の社員は多いと思うけど彼らにモニター・評価屋になって貰えばいいのだ。老眼、アル中、腰痛持ち、臭い、サンプルは社内にたくさんある。

開発は20~30代がやるとして、検証を60代に頼むのだ。会社には人材がいっぱいいる、困らない。
老人は老化しているので過去の経験で自分を偉く見せようとする傾向があり、自分を安く使わせないと煙に巻く傾向がある。それでも「文句を言え」と開発サンプルを届ければ文句が大量に届けられるであろう。 商品への挑戦意欲を促すことが重要なのだから。

 

往年のプロである彼らの厳しい目、生活者としてのプロである目は非常に参考になると思う。

嘘です。

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集団的自衛権がやってきた~米国に付き合うか、中朝鮮半島崩壊に付き合うか

前記事でグレーゾーンの確定は賛成できるけど、集団的自衛権は無理と主張した。また集団的自衛権が盛り上がってきた。

同盟はお互いの相互補完でこちらが一方的に得をするということはないともおもう。現実的に中国・北朝鮮の脅威が目に見えている状況では。

 

僕のスタンスは高度経済成長期に日教組左翼に教育された緩いリベラル。安倍総理の懐古的な情緒には違和感があり、心情的な反発があることを前提として欲しい。

 

1)安倍総理の目指す「集団的自衛権」には割と全面的に賛成である。

-1日本が攻撃された際に動員された米軍への攻撃を阻止するのは当然であろう。

-2米国本土への攻撃に対して日本ができることは「ハワイへのミサイルを落とす」だけである。軌道計算の世界はよくわからないけど、米国向けのミサイルが日本を通過するのはインドネシアかフィリピン発くらいか。正直どうでもいい。

-3PKO活動などで友軍が攻撃された際に応援することも違和感がない。

 

2)米国アフガン作戦は英国を集団的自衛権で巻き込んだ

一番心配するのがこれである。アメリカ兄さんに「協力してくれるよな」と言われて断ることができるか。安倍総理後の世界でも閣議決定程度で変えられるのであれば全く信用できない。前例として「集団的自衛権の拡大」があれば後世でどう悪用されるか分からない。日本は第1次大戦で連合国として参戦した歴史を有しているのだ。

安倍総理の心中は対中露極東の安全の為には米国が旗を振って日・韓(・台)が協力することを想定していると思われる、また世界での優等生として影響力を与えるために軍事的支援を厭わないというかんじがする。僕にはそれをスケベ根性と感じるから嫌悪感がある。

 

3)拡大解釈の事実を積むのは気持ち悪い

僕の心情的な問題だろうけれども、提案が安倍総理でなければ賛成した可能性がある。それでも立法で対応して欲しい。
安倍総理だから騙されなかった、安倍総理GJ! 

 

結論:集団的自衛権を日本が得ると米国の無茶な依頼に断れなくなる心配がある。それに付き合うのは困る。
また第1次大戦のように極東の利権に巻き込まれる可能性が高い。

 

追記:中国・北朝鮮・韓国は破綻する可能性が低くないと思っている。そこで日本防衛という名の領土の争奪戦に参加する(させられる)のは困るというのが一番の本音。

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なんちゃらフリーの効用

世の中にはネガティブな物質を忌避するのが安心だという運動が多い。

ものづくりの本音から言えば「~free」というのは「縛り」である。「縛り」はコストや性能に直結する。

 

忌避リストと流行として

「食」の分野では農薬や遺伝子組み換え(以下GM)・砂糖・油脂。特に油脂はトランス脂肪酸が忌避。
GMは評価が難しくて、搾油・飼料はOK、直接摂取はNGという流行であろうか。これは欧州でも中国でも。米国では、大豆は搾油、コーンは飼料なのでGM。化学的にはバッファがあれば安全だというすたんすか。 

「化粧品・トイレタリー」分野では防腐剤・シリコーン・サルフェート(硫黄)、AES(アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)か。LAS, ABSからのAESの評判で硫酸が忌避され、ラウレス硫酸Naが忌避されているらしい。

 

別の忌避リストとして、無農薬・無機農業(有機農業の反対といういみで使っています)・化学物質free(全ては化学物質だという指摘は面倒なので却下)が挙げられると思います。

 

この忌避リストは市民が望む「安全性」に準拠しています。消費財メーカーが危険を煽って市場を作るということですね。これは消費者やメーカーにとって正しいのかという疑問です。

 

閑話休題。メーカーは全方位に商売ができません。「オーガニック最高」と「化学技術を駆使した」商品をおなじブランドでは当然ですが、メーカーでも並び立たないのです。メーカーのスタンスを問われたとき、当然ですよね。

メーカー・供給者は安全サイドに振ります。「福島の魚が美味くても、他の産地でいい」と言われると終わりなので、「ケチが着かない商売」を心がけます。その結果技術的に最高な商品よりも「スローガン」が重視されます。喰ってみなければ分からない美味さよりもブランドや有機とかを重宝するわけです。食い物は消費者が試行錯誤できますが、化粧品・日用品は購入頻度が少ないために、マーケティング重視になっていることを危惧します。

 

何が言いたいか:何かを限定する、「無~」「~フリー」は一つの指針として有用だ。しかし自分の評価基準に自信があれば、食品であれば老舗の言い分、化粧品であれば大手を手にとって貰いたい。それだけの仕事をしてるから。

これは儲けたくて言っているのではなくて、商品の本質と関係ない「情緒」の問題である。情緒は非常に重要である。消費して満足度を高めるからである。

 

矛盾しているようであるが、情緒に傾倒することは消費額を上げるエンジンである。一方で少しは疑う理知も消費者には望む。「だまされた」とか言わないように。

 

結論。合理的な人はなんちゃらfreeは高コストだと思って間違い無い、情緒の成分だからである。トイレタリーやハウスホールドにも情緒は押し寄せているが悪いことではない。

情緒を高めるのに縛りは必要ない。でも情緒が市場を支配すると市民は不幸になる。

 

 

かなり頭が悪い文章で、添削能力もなく、申し訳ありません。

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いいかげん反原発屋はロードマップを示すべき

TVで年金の討論を見るとイライラして最後まで見ない。基本的には「貰う額=払った額」なわけであり、20歳から65歳まで45年間年金を払って、65歳から平均年齢である85歳まで20年間貰うとする。払った額の約2.3倍をもらえるわけだ。国民年金の支払額は約1.5万円で、その計算でいえば3.4万円である。

実際は税金の補填があるのでそれ以上の支給がある。しかしインタビューでは市民にそのことを明示せずに「もっと払って」と言わせる。ボッタクリを強制させているわけだ。払わないくせに貰いたいとかおかしい。

本日、日本の経常利益が1兆円を割ったとのこと、社会保障費は増え、消費税増税では賄えない模様。現役~青少年は韓国のように物価はそのままで給与が下がるというか、雇用が(厚生年金・健康保険の安い)非正規にシフトするであろう。

 

閑話休題。標題の件。僕は個人的には原発を再稼動して、議論をするのがベストだと思っている。原発不稼動の穴は埋まっていないので産業に稼動停止を札束で殴っている。「停電していないので平気だ」という反原発派は知識が残念である。実際は足りていないのである。

予言する。去年もそうだったのだが、発電所の電力の稼働率が97%を超えると電車や事業所が止まったりする。検証して認識してください。

 

処方箋はある。原発を石炭火力に置き換えることだ。政府が「ベース電源」と言及したが性格として石炭火力はぴったりである。ただし環境アセスメントを得るのに時間がかかるという問題がある(あと温暖化ガスも)。

要は石炭火力で原子力を補う計画をたてればいいのであると思索する。ちなみに太陽光や風力はこれを補えない、というか納期が不安定な発電は納期を保証する出力可変型の発電機が同等に必要である。自然エネ発電が増えればバックアップの発電が必要であり、ただでさえ高い¥40/kWh(通常は¥10台)の分もコストに組み込む必要がある。

可変出力とベース電源は役割が違うのである。仮に100%自然エネ発電であれば、曇りの日は電車は半分で、風が吹けば電圧過剰でトラブル。

石炭火力の開発期間は、時間スパンで3~10年である、排煙の環境評価が必要だからである。

逆に言えば、3~10年既存原発を稼動して、徐々に石炭火力にシフトするのは非常に現実的である。というかそう主張しないのがおかしい。

 

問題もある。ヒステリックな反原発の費用を電力会社が回収していないことである。石炭火力を導入したらその費用は電気代に乗る、さらに原発の廃炉という事になれば、廃炉費用も電気代に反映されるはずである。自然エネを使わなくても石炭火発と原発(廃炉費用)の設備投資がかかる、さらに燃料代も。自然エネがなくても最低でも倍の電気代が電力会社には必要であろう。グリーンエネ推進は買い取り価格が高い上、バックアップの発電設備が必要なのでさらなる値上げが必要であろう。

極めて能力の低いグリーンエネを馬鹿にするのも困る。温暖化ガスの環境会議では重要な案件である。
なのでざっくり、「今の4~10倍」の電気代にしないと、電力会社の経営と多国間会議への遵守はできないと思う。

僕が疑問なのは、何故彼らが値上げを訴えないかということだ。絵に描いた餅を主張しているのであれば察して軽蔑するけど。 

私は反原発派が主張できるロードマップを示した。

 

反原発派は「払う、だからやめろ」と主張すべきなのである。払わない主張はゴミである。

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集団的自衛権は機を熟していない

公明党の協力が得られないという事で、警察と軍事の境目の『グレーゾーン』をクリアにしていこうと、から半日で、

『集団的自衛権の閣議決定を秋までに』と急展開している。

 

(足りない頭と情報で)整理すると、グレーゾーンは

1)警察力行使と軍事力行使の境目をはっきりさせる。海上保安庁マターと海上自衛隊マターを分けて、自衛隊が出動できる基準を作る

2)先の中国漁民の尖閣諸島での暴力行為は警察力である海上保安庁の手に余るという現実がある

3)中国に対する「抑止力」を明記する

 

というような印象だったのだけれど、今日は「集団的自衛権は必要」とのことだ。これは論理的には必要なことだと思う。PKO活動で友軍が襲われたときの対応、近々ではアフリカで韓国軍に銃弾を送付したことなどが挙げられる。日本国土の防衛とPKOでの自衛隊の安全は全然別物ではっきり主張して欲しい。

しかし安倍総理の語る「積極的平和主義」も「集団的自衛権」もなんのためだかよく分からない、情緒的なのである。ディテールは分かる、しかしなんか中国に「強い日本」を見せ付けたいだけにしか思えない。

例えば、日米同盟をお互い領土侵略に対する集団的自衛権を考えた場合、北朝鮮や中国からアメリカ本土を撃つミサイルは日本上空を飛ばない。それだけで日米同盟上は集団的自衛権は必要ない。

PKO限定であればそう述べればいいが、そうではないらしい。

 

北朝鮮と韓国と中国の領土問題もあるが、日韓同盟が締結されているわけでもなく、相互利益にはなっていない。

 

(外交・防衛問題で本音を語る政治家は居ないと思うが)安倍総理の本心が分からないのとメリットが伝わらない。情緒で動いていると考えてしまう。

 

まぁ日本がグレーゾーンをはっきりさせたところで実力行使してしまえば開戦なわけで、抜けない宝刀である。クリミアの対応を見ながら徐々にベトナムに実力行使して、アメリカが対応できないことが分かり中国は局地戦では戦勝したということですね。

中国への経済封鎖が囁かれないのはなんでなんでしょ / できるわけないだろ(by投資家) かな。 
(ウクライナはガス代をロシアに払えない貧乏国) 

中国はベトナムにけんかを売ったかいがあるというものです、実力行使には「非難」されるだけなのですから。

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STAP細胞の手続きはどうでもいい件

標題の件、「小保方氏は疑惑を招いた」→理研は小保方氏を切った。という単純な話で、一般人には手続き論はどうでもいい。いや理研(利権)の金の問題があるからどうでもよくもないのだが、大騒ぎするほどのことではない。と思う。いや利権の問題は重要だ、論文に署名した偉い人には研究費を全額返還してもらいたい。

個人的には「STAP細胞はあります」と宣言した氏が発表内容を再現することを望んでいるのであるが、そのせんは無いらしい。残念というか、極めて政治的である。理研利権ばーか。

理研は小保方氏に再実験の機会を与えず闇に葬ろうとしているように見える、パトロンである国に組織の責任を追求されないように。
彼女の論文に署名した方々が責任を追求されないのも非常に不透明である。 

 

それよりSTAP細胞である。彼女に出資するファンドがあってもおかしくないと思うのだが。書かれた特許を理研が押えていて研究を阻害しているなら屑屑だな。

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他人との物理的距離感についての雑感

僕は田舎者の所為か他人に触られるのを嫌悪し、プライバシエリアを守る傾向にある。その結果、荷物を当ててくるオバハンとか座席で侵入してくるデブとか空気を読まない禿げが大嫌いである。3番目は僕の個人的な統計結果から。

関東で10年くらい電車通勤しているが、上記からラッシュは避けてきた。始発電車で座って通勤するときもあれば逆方向の電車で通勤するのである。帰りも始発を掴まえるか肩が当たらない程度の電車で。
年に数回あるラッシュは苦痛そのものである。 同様に「土日のそんなに混雑していない電車」も苦痛である。

1)おばさんはじっとしていない、荷物や肘を振り回す:荷物や肘が当たると不快である。そのあとにやり返すと「不快そう」にしているおばはん。じっとしてろと願う。

2)若者は荷物を床に置く:駅に着いて乗客の流動に無頓着、邪魔。鞄を蹴ったり踏んだりすると不快な顔をしている、訳がわからん。動かないので防波堤として利用することは多々ある。

3)デブは他者と接触することが多くて免疫がついているのか、接触に関する心理が低い。触るな!

4)キャリーバッグ:けん引免許ってご存知だろうか、トレーラである。素人がキャリーバッグをけん引しているのに徒歩感覚で歩く。ほぼ全員馬鹿である。逆にスーツケース客は普段でないことを認識しているので邪魔ではない。普免の下手糞が大型トラックで普段と同じように運転しているといえば理解できるであろうか。
慣れたビジネスマンもスピードを優先するのでやはり邪魔である。国道の大型トラックの振る舞いを参考にして欲しい。 

4)番外編:禿げはダメだ。邪魔だ。歩きスマホで邪魔、エスカレータで真ん中を歩くのは禿げが多い。

 

そのため僕は横浜まで下り電車乗り換え無しで通うことを選択した。快適である。

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