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渋谷ダンジョンの印象

渋谷の東急東横線元ホームのイベント会場に行きました。時間があったので探検。

東横線渋谷駅についての雑感。ちなみに半蔵門線を渋谷で利用したことがないのでその利便性は分からず、今回も利用していないのでよく分からないという前提で。

 

1)プラットホームが狭い。
新設地下駅でなんであんなに狭いのであろう、平日の朝の通勤とかどうなっているのか知りたくないレベルである。山手線や銀座線への乗り換えユーザーとかどれだけ損してるのか。もっとも南北線への誘導は山手線混雑緩和があるのは分かるけど、あれはないわ。

2)遠い
銀座線への乗換えが不便だとしても半蔵門線への動線が確保されているのであればストレスは緩和されると思うけど、旧来の東横~銀座線乗換えと比べて便利になったとは思えない。この点は現ユーザーのコメントを望む。

3)始発
待てば座れる東横線渋谷駅であるがここらへんどうなんだろう。平日の帰りとか。

4)日比谷線直通がなくなった
中目黒で並べば座れるというのはある意味画期的であるが、元住吉・日吉・武蔵小杉の住民は色々と不満があるのではないか。埼京線・湘南新宿ライン北上の朝の混み具合を僕は知らないのだけれど、日比谷線直通を温存して、恵比寿までは東横勘定とするのが美しいと思うけど。

5)東横デパート東側北側の喫煙エリアが無くなった
これは喫煙家差別主義の東京駅より、喫煙エリアがちょっとだけ減ったというだけだ。というより問題点は東横デパート側からのHikarieや銀座線へのアクセスが分かりにくい、まぁ過渡期という事であろう。 

6)最大の問題は既存部が左側通行で、新設部が無理やり右側通行を表記している、そしてそれすらも徹底できていないというお下劣さだ。

 

新宿を凌ぐ渋谷ダンジョンを歩いた印象で違和感の多くは「直線的に動けない」ということが解消されていないことである(それは設備由来のものなので、そもそも渋谷は新宿・上野以上のダンジョンである)。そしてもう一つは左側通行と右側通行が混在していることである。そして馬鹿馬鹿しいのであるが、既設は左側通行で新規施設が右側通行なのだ。

 

 

渋谷駅は設備としての貧弱さを有していて、交通の誘導も失敗することがほぼ自明である。そして改善する可能性は全く無い。

これでは渋谷で降りることはある程度リスクがあることで、東横民であれば「新宿3丁目」に行くか、横浜に下るかということである。そもそも渋谷は109以外は駅から遠いし。渋谷でなくてはならない人は別だと思うけど、そうでない人は3丁目か横浜に、または川崎の方が便利だと思う。

 

ちなみに、僕が知っている渋谷は山手線と東横と井の頭線と半蔵門線(新玉川線)時代です。営団直通は半蔵門線しかなかった時代が美しいとは思えません、でもその割りに発展してないなとおもうわけであります。マークシティはちょっと驚いたわけで。

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動物実験について

元同僚で動物実験を行っている研究屋が居たのだけれど、話を聞いていると「慣れ」ってすごいなぁと思う。解剖とかちょっと無理。

 

というような感情をめい一杯膨らました団体が多く居ます。欧州では化粧品の動物実験が禁止されました。動物実験よりも人体実験を選んだという事です。欧州の補償実態を知らないのですが、チャレンジングな商品を提供するのは小さな会社だと思われるので、補償額はどうでもいいか。

人類の安全よりも養殖されたネズミの安全性を求めるメンタリティが僕の想像を最大限に膨らましても理解の一端にたどり着けない。想像力の貧困に戸惑いを感じる。

 

話は変わる。
僕が当初B級アイドルだと思っていたきゃりーぱみゅぱみゅさんが 紅白に出てしまった。
NHKの紅白歌合戦は新人の登竜門と化しているのではないかと思う。AKBからかと思われるのではないかと感じるのだが、AKBが紅白に出て「国民的アイドル」の称号を手に入れ、昨年ももクロが紅白に出て、マニアのためのアイドルではなくて国民的アイドルになったと思う。KARAや少女時代が出なくて残念だ。
紅白が面白いのは幕間の小技とか、豪華な演者達による盛り上げである。KARAや少女時代は映えるので コラボとか面白そうだったのに。

紅白に出てしまったきゃりーさんの公演チケットを得られなくてもやもや。

 

話を元に戻すと、理念は論理があって話が進むと思うのだけれど、、、有機(organic)とか理念で現実を無視したユーザーが多いのが残念に感じる。科学と関係ないポジションで科学を語る面白くて残念な人を増産している。農薬は嫌いだけど農薬のことを何も知らないとか。

 

話を元に戻す。
きゃりーぱみゅぱみゅさんの魅力を『原宿のアイコン』というのは正解であろうとは思うけど、魅力の源泉とは違うと思う。逆に言えば原宿のアイコンになれる人は多数居たと思われるけど、なぜきゃりーさんだったかという事だと思う。
きゃりーさんはすごく恵まれてる。中田ヤスタカの天才的としか思えない楽曲提供を受けて、美術監督セバスチャン氏、映像監督田向氏、服飾担当、ダンス担当、恵まれている。なので海外に発信できたし受けた。

 

すごくずれた標題の件、化粧品の世界での動物実験忌避は、論理的に正しいと思う。なぜなら化粧品は「効能が穏やか」なものであるから、具体的に言えば「効能が無い」。効能があると医薬品という範疇に入ってしまう、そんな物質の安全性試験くらい「安い人間を使えばいい」という主張には肯定せざるを得ない。この「安い人間」のことをアフリカ人とか途上国のことだと思った人は人権的に上々であるが、悲しくは実体はメーカー勤務の我々なのである。
そのこと自体になにかは思わないけれど、彼らは我々の人権は守ってくれない。ぼくはネズミ以下の存在である。

 

話が暗くなったので。同様にGM(遺伝子組み換え)忌避も気持ち悪い。ヒトの消化システムを考えると彼らの主張は荒唐無稽なのだが彼らはそれを受け入れられない。

 

 

アセチル化というかアセチルサリチル酸とか彼らは理解しているのか?まぁ知らないよね一般的には、副作用があるので現代の医薬許可はおりないとか。
知識が理念を変えられないことが実に不思議なのだ。 

 

話を再再度戻す。動物実験忌避が『欧州のムーブメント』だからという理由は最低限やめてね、論理的に残念だとは理解しているけど。残念なヒト。

 

4/30追記 欧州安全性について詳細なコメントがリーマンさんよりなされています、必見です。

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韓国の対日外交姿勢についての雑感

韓国や中国が例えば閣僚が靖国神社にお参りする事に腹を立てている。非常に興味深いのは国を挙げて腹を立てていることだ。

例えばの話なんだけど会津と長州の歴史観とか理解しているのであろうか、後は伊藤を暗殺した某が及ぼした結果とかを。まぁ韓国人や中国人が日本の肌理細やかな歴史観を理解する必要が無いとしても、一つの見解を正義と見立てるのは非常に分が悪い(というか論理的に有り得ない)、しかも彼らの言う正義は国内向けとしか思えない反応で「こうすれば許す」ということがない。はっきり言うと「知性がない」控えめに言って馬鹿だ、あくまで控えめである。

 

なので、韓国人や中国人の怒りは、もうこれは放っておくしかないとしかならない。あくまで国内向けのパフォーマンスだという事である。日本政府が謝る事が無い上に、両政府は謝るポイントを明示できないからだ。日本政府が謝るポイントを明示してしまったら彼らのカードは国内的に価値不明にになるわけで。

 

ちょっと大人目線なのであるが、韓国の対応は割りと酷いと思う。例えばメンタリティとして靖国参拝が許せなくても、日本は日本の事情があるわけで、そこにクレームを付けるのは明らかな内政干渉だと思うのだ。さらにイ・スンバンが(日本的な価値観として)竹島を収容したことは、歴史認識が異なって当たり前だと思うのだ。

一方で韓国や中国の独裁色豊かな歴史にはなぁなぁというか無かったことにしているみたいだし。

 

まぁどうでもいいけど。(ポーズではなくて本当にどうでもいい。) 

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日本のイノベーションとは

今日は出張で新橋でランチを食した。時間が無くて手軽に済ませたのであるが、あのわくわく感は無上のものである、ランチ制覇を目指しても無理目な感じで征服感もあるであろうし味も。しかもランチ行列まで形成しているとは。いいなぁ新橋住民、夕方はもっと魅惑的なんだろうな。

僕は日本橋住民の経験があるんだけれど、彼らも規律正しい。「神奈川乗り」と揶揄されるドア付近をキープして邪魔を演出する馬鹿な神奈川県民は都心の電車に乗らないで欲しい。

さらに品川の規律正しくない人ごみと違い、混んでいるけど整列感がある新橋、サラリーマンの聖地だよね。日本橋と同様にうらやましすぎる。まぁでも通勤地獄は嫌いなので本社転勤はお断りする。

 

4/22の日経で「日本ではイノベーションを起こせない」とかをtwitterなんかを例に論じていた。純日本人はそう思うのでしょうね、という感じ。記事では小口決済をスマホに石を埋めて小口決済を行うことを賛美していた。

 

「えっ?」小口決済はスマホに頼らずともSuicaをはじめとするソニーさんのインフラが先行していて、世界一便利じゃないですか。電車の決済以外にもコンビにでもスーパーでも利用可能で。
新聞は業界情報を知らずにネタを飛ばすので、そういうことはあろうとはおもうんですけど余りに酷いですね。「日本」の強みをどれだけ無視しているのかと、海外経験があれば子供でも分かることなのに。まぁ馬鹿ですね。

他にも日本発のイノベーションは多数有ると思います、僕が気が付かないだけで。例えば「カーナビ」も世界では余り見ない。カーナビと言う技術の理解は至極簡単で、でも便利さと購買費用が理解されていない、一方日本ではほぼ標準装備。意味分かりますよね、裸足の国で靴を売ればいいのです。

 

僕は(メーカーを含めた)日式のサービスが他国に受け入れられないとは思いません。商品の価格ではなく、細やかなサービスを演出できれば総合費用で高価格な商品も受け入れられると思います。売りっ放しで国内で味を占めた輩が海外での評判が落ちることを危惧するのでしょう。
現地の売り場を見ても安い韓国品と高い日本品がしのぎを削っていて、日本が負け気味です。でも韓国品と同じテーブルに立つ必要は無いのです。「初めて買う家電は安心の日本製で」と呟くだけで無理して買ってもらえるもんです。

買ってもらえる商品を開発してなんぼなんですよ、メーカーは。理念?売れれば売ります。

 

 

 日々売れるものを模索しているわけですよ。売れる法則は無いわけで。切磋琢磨しております。

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通勤ラッシュを受け入れるメンタリティ

名古屋に住みたい。東京ほどイベントは細やかではないけれど、ビッグイベントは必ず通過する。ビッグアーティストもツアーであれば公演がある。関東での公演と名古屋での公演は明らかに名古屋有利で、人口比でいうと100倍は競争がない。そのかわりメジャーマイナーは名古屋公演をしてくれないとか、関東に比べ頻度が少ないとかある。

東京圏を3千万、大阪圏を1千万とすると名古屋圏は3百万人程度か、一応引っかかって公演を打ってくれるだけでもお得なのである。あるツアーで東京公演10公演で関西3公演、名古屋1公演の比率である。そんな比率で公演を行うアーチストは皆無であり、名古屋イベントがあれば、その時点で名古屋は優遇されている。

例えばももくろは名古屋で公演しているのであろうか、僕は知らないし興味が無い。西武ドームで2日公演を行ったらしい、それは関西・名古屋で人口比率に応じて割り当てられているのであろうか?多分それなりに割り当てられている印象がある、というか地方の方が人口比率で言えば得であると思われる。そのかわり関東では小さい企画があるので。

 

 

閑話休題。関東地方の通勤ラッシュはそれが酷いらしくて。というのも僕は通勤ラッシュが大嫌いで、避けてきた経緯がある。なので『ラッシュは避けられる』と思うのだ。後はラッシュが好きな人同士がラッシュを形成していると僕は理解している。僕が会社員になって最初の居住に選んだ地は始発駅の駅近で、東京方面も横浜方面も座って通勤していた。

個人的には住居費と通勤費との意思決定に『給付』があると思う。それが通勤ラッシュを好んで選択した輩が嘆くという奇妙な現象が起きていると思う。具体的に言うと家屋及びマンションの購入価格と通勤距離は比例していて、安月給のサラリーマンが邸宅を構えるには遠くかつ通勤地獄を覚悟する必要があるという事である。邸宅を購入するにしろ、マンションを買うにしろ、自分で現状を選択しているわけである。

居住費と通勤費と絶対額で考えようということ。手当てがあるから我慢するのではなくて、好きなところに住めば良い。

 

ちょっと戻る。通勤手当と社宅手当ては無しにしたほうがいい。政治的だけれど第3号主婦の優遇も。通勤費と居住費とを純粋に天秤に掛ければいいと思う。そこを主婦や老人やニートが邪魔をする、色を無くせよと、彼らの色を無くせば純粋に資本主義で選択する。   通勤ラッシュは好き同士がおこなう『ごっこ』というこtのならざるを得ない。

 

結論。大企業の住宅費の『選択基準』が諸悪の根源である。以下面倒なので論じない。

 

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横須賀線のホーム乗車車両表示へのクレーム(鉄道事業者への愚痴)

歩道やエスカレータ、動く歩道でどこを歩くのか?この頁を開けて下さった方は有用なクイズを楽しんで頂きたい。

1)意識していない

2)左、もしくは右

答えは1)は100%後続や対面から「邪魔」だと思われている。気が付いて避けるのではなくて、予め対向者や追い抜かす人が居ると言う前提で行動をするか、その場限りの行動をするかの違いである。自分が気付いたときは他者が既に迷惑をしていると考えた方が良い。例えるなら割と広い2車線の道で真ん中で走ると限りなく近い。前から来る車は避けても(歩行者の場合避けない人が少なくない)、後ろを気にしていないことは明確であろう。

2)は対面や後ろからの人員のために「避ける」ということを実践しているのであろうけれど、ローカルルールに戸惑う。

歩行者は左側通行にすれば、善良な歩行者と自転車がとらぶるを起こすことが減るであろうに。

 

閑話休題、同じく交通クレーム。

横須賀線ではホームの車両案内に『前(後ろ)から何両目か』と『(切り離しされる)実際の車両番号』表示という大問題がある。同じ路線のホームで車両案内が異なるのだ。これってユニバーサルデザインでない最たるモノで、犯罪としか思えない。それで損した人間が実際に損害賠償を起こすことがないので問題を放置しているのであろう。

横須賀線は11両と4両の合体編成である。品川・新橋・東京はこの実際に列車に表記されている『両』で表示してある。前から5両目でも前に4両編成が付いているので、11両編成の1両目とか。ところが湘南新宿ラインが流入する武蔵小杉からは全体を15両とみなした表記になっている。ちなみに湘南新宿ラインは10両と5両の合体編成である。通しを15両で、短編成11両または10両の表記は可能である、実際に神奈川エリアではホームに4パターンを示している。

 

この怠慢は有り得ない。前から3両目に乗るのに、東京エリアでは4+11両なので、11-2で9両目の車両に乗る必要があるのだ。どんだけSだって話し。(この表現が全く分からない人も居ると思う、詳しく解説するとすごく詰まんなく面倒なので端折りました。)

 

さらに冒頭に挙げた件ですが、JR東日本を筆頭に関東鉄道事業者は駅ごとに(下手すれば駅内に)左側通行、右側通行が混在しており『交通原則』を無視した管理をしている交通事業者で、かつ「世界一の安全を標榜する」というまことにおかしな事態を招いています。まぁ法律や条例や自治体との絡みはあるとは思うのですが、交通事業者ほど交通原則の指導者(社)であって欲しいと願います。特にJR東日本グループは関東での歩行者にとって多くの道路でない管轄を管理しているわけでありまして、盟主を自認していただいて欲しいと思います。

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リスク回避とベネフィットと、、、

今日は久々に新幹線出張だったんだけど、PCキーボードを叩く音がうるさい下手糞PCユーザーはどうにかならないかね。朝早くの新幹線で寝たいのに静寂の中でのカチカチバンみたいな騒音。低脳PCユーザーが存在するのであれば、もうタブレットの時代なのでPC使用禁止にして欲しい。下手糞。

帰りも斜め後ろがかちゃかちゃ。まぁ僕もビールを飲んでいるので余り他人のことは言えないのかもしれないが、それでも楽器を叩くようにキーボードを叩く馬鹿は公共交通機関(タクシーを除く)を利用しないで欲しい。うるさい。

そういう輩はPCおたくっぽくて「俺ってかっこいい」とか思っていそうで気持ち悪い、まぁ外見がねっとりしている人が多い、髪型とか。周りが眉をひそめても空気読めない。なので自浄効果は期待できない。PCは「音のしないタブレットで」と限定するルールを望む。

もっともスマホを持ちながら脇や股の乾燥を意図してか、隣の領海侵犯をしているとしか思えない人も多いのだけれど。

 

閑話休題。標題の件、いろいろと間違いがある。リスクは確率で語るものなので、回避をしてもベネフィットはやはり確率や期待値で考えられるものであろう。ところがリスクをハザードであると勘違いするとそのロストが大きくなる。

戸外活動を控えることは本当に良いか?~中西準子HP

Linkは放射線をハザードと捉え、戸外活動を控えた結果、運動テストが落ちたと言うことへの言及である。幼年時の運動の必要性は成人の運動量とは著しく異なると僕は考えている。個人としては『放射線技術士が許容されている線量』を基準にして子供であることを考慮しても運動の方が大事だと思う。現在の政府(民主党政権)が目指したレベルはこの過剰反応で、ベネフィットを著しく阻害した結果だと思う。僕は過剰な放射線対策に反対であり(ソースは過去ログ、探すの面倒)、結果は当然だと思う。というよりもこのことがデータとして開示されたことがすばらしい、都合の悪いデータは捨てても当事者は困らないからだ。

 

新幹線でキーボードをカチカチ鳴らすオタクは子孫を残さないので余り関係ない話だが、だからこそ絶滅して欲しい。

 

さらに話が飛ぶ。

その他のニュース~食品安全blog(4/15)

でワクチン拒否を徹底的に叩いている。当然である。ワクチン拒否はコミュニティが諸悪の根源で、多様な情報に接しない人が陥ると指摘している。子育てで迷っている人が陥りやすいのだと。デブが自己正当化するのとは違って、悩みに付け入るというなんか嫌な感じ。

あとは似たような勢力が政治的に勢力を得ているが主張に根拠が無いと言う、悲しい事例。例えば「BPAは親が殴らなければ子供は傷つかない」とかすごいメッセージである。

 

あとはその他のニュース~食品安全blog(4/11)

子どもが食べものを床に落としたとき、5秒以内なら大丈夫という「5秒ルール」を調べてみた。当然全て細菌汚染されていた。』 うーんイギリスにも日本で言うところの3秒ルールがあるということに驚き。以前中国人の同僚(お互い理系)に「3秒ルールを」披露したら「お前馬鹿か」という顔で軽蔑された。少なくともチンタオ地方にはそういうルールが無いらしい。何故日本と英国に同様のルールがあるのか不思議。

『英国の食糧事情は世界の食糧事情に影響される。世界レベルでの視点が必要。食糧自給率を100%にすべきだとは誰も言わないだろう。』 今更感がある食料自給率論であるが、英国ではきちんと論じられているらしい(民間レベルでどうかは知らない)。

 

 

閑話休題「統計学は最強の学問である」という本が話題となっているらしいけど、、、、論理と統計はツールであって学問ではないという理解がある。僕は若い頃に「論理と統計」を常に意識するように教育を受けた。だからこそなんだけど

「そんなの常識じゃん」

となる。

 

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JR東ユーザーが東横線直通を考えてみる

標題の件、脱線します。JR東男性ユーザーは本田翼の飢餓感に陥っていると思います、『青春は純白だ』とか『待ってろよ王子様』とか煽るだけ煽って放置プレイとかなんなんですかと担当者に小言を言いたい。不細工な東京五輪誘致ポスターには嫌悪感すら覚えます、代わりでいいから美少女もってこいと。綾瀬はるかなんかどうでもいいです。

懐かしの画像です。

 

ようやく標題の件、東横線が副都心線と直通運転を始めました、まだ僕は渋谷駅・直通乗り入れを体験したことはありません。その上で印象を述べたいと思います。

1)理念として山手線・埼京線・湘南新宿ライン(渋谷~池袋)の混雑緩和策である
まぁ理念は理解できるのですが、東横線から銀座線・井の頭線乗り換えユーザーは面白くないでしょうね。武蔵小杉以遠の新宿通勤者はメリットあるでしょう。しかしいわゆるオフィス街である西新宿には渋谷でJRに乗り換えせざるをえず、東横線ユーザーは得失で言えば損であろう。

 

2)銀座線
ハード的に有り得ないけれど銀座線直通であれば東横民は大勝利だったと思う。夢ですな。副都心線よりも井の頭線(京王は乗り入れがあれだから無理なのだが)の方が銀座線との動線が確保できたのではと東横ユーザーの枕は涙で濡れた。

 

3)商業施設
渋谷のデパート産業やファッション産業に詳しくないのであるが、『渋谷でなくてはならない人』は109ユーザーなのではないかと思う。あとは伝統の東横暖簾街。東急デパートも西武も駅から遠い。副都心線直通であれば新宿3丁目の伊勢丹が駅直である。渋谷駅からデパートまで結構遠いんだよね。渋谷のデパート産業は死滅するかもしれない(東横民が副都心線代160円をケチるとは思えないんだよね)。小杉とか横浜にアクセス可能であれば帰りは湘南新宿と割り切って新宿高島屋(タイムズスクエア)までゆっくり歩いてもいいしね。

日本橋三越、日本橋高島屋、銀座4丁目三越、地味に新宿小田急・京王、横浜高島屋、あとは埼玉県池袋市「武系」は駅直結である。あとはJR東連合(エキュートとかルミネとか)。伊勢丹は従来新宿駅から遠かったのだが新宿3丁目が賑わうことになったおかげで弩級のデパートから超弩級のデパートになった(なる?)と思う。

 

4)湘南新宿ラインの弱点
渋谷駅・武蔵小杉駅はレイアウトの酷さがあり、乗換駅として機能していません。湘南新宿ラインから山手線への乗り換えは池袋か恵比寿が基本です。だからどうなんだという話ですが。
副都心線開発の推進力は『湘南新宿ラインが不便である』というところからスタートしていると思います。毎時4本で、東海道線/横須賀線・高崎線/宇都宮線で微妙に使いにくいレイアウトになっていますし。

 

結論。
東横民として伊勢丹好き以外はメリットが無い。

以上。 

 

 

 

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空飛ぶ広報室を観た雑感

先日、有川さんの『旅猫リポート』の舞台を見に行きました。ぷち自慢なのですが横浜で仕事をしてまして、千葉側東エリア(ZEP関係)は無理なのですが渋谷エリア(西側)だと平日に駆けつけます(遅刻しますけど)。アーティストを登録しておけばメールで発売日を教えてくれるサービスがありまして、土日の公演であればカジュアルにぷちっとします。

興味半ばでも、行かなくても、ぽちっとするわけです。

 

これは有川さんの『シアター』ときゃりーさんのライブとにかんする雑感。ものづくりと言えば聞こえがいいけど、消費財メーカーの技術屋としたら、店頭での営業活動とマスコミとの関係は、当然無視できないわけである。最も研究所員が営業活動に具体的に提案するとかありえないけど。

 

閑話休題。

ドラマを見ると良い感じでクズが居て有川ワールドだなぁと思った(図書館に予約していますが読んでません)。新垣さん演じるクズがいい

これらは一般視聴者にとって新垣さんのクズさ加減がいい、今後美少女キャラを払拭するには良いと思う。

 

僕が感銘を受けたのは東芝のCMである、良品にもかかわらず本家にも載っていないという炎上マーケティングである。←Linkが無い

この東芝のCMが下手するとドラマ本編よりも感動的であったことを強く主張する。

 

 

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美味いものと安全なものは相関が無い件

「美味しんぼ」の功罪の功の部分はほとんど無いともうと思う。まぁ全否定のやり方が杜撰で罪の部分も多いと思う。罪は有機や無農薬という甘美的な宗教を醸成したことだと思う。不味いものを正しいという理由(まぁその正当性には甚だ疑問があるわけであるが)で正当化する、さらに不味いのに「美味いと宣言する」に至っては馬鹿丸出しだと思う。

 

僕は食通でもなんでもない。スープにおける化学調味料の使い方を実験によって検証したに過ぎない、結果は『少しだけ使うと非常に有効である。』という結論を得た(前記事は面倒なので探さない)。

 

美味しんぼの決定的な間違いは『安全なものは美味くて、美味いものは安全』であるとアピールしたことにある。このフレーズには論理的にも実験的にも検査的にも証明できない、宗教的な前提が間違っているからだ。美味い野菜を作る農家が有機だとしても、有機が美味いとは限らないわけである。慣行農法で美味い野菜を作る人の方が多いであろう。有名レストランで有機がもてはやされたとしても、それは商売のネタであって、、、、、。味の分からない人には『有機』で付加価値を売りつけられると踏んだと思う。別に僕が味が分かると言いたいのではなく、ビジネスはそんなもんだということ。

ちなみに僕が食通でないエピソードを披露しよう、僕はバジルが苦手なのだ。しかもピザは気にならないけれど、パスタは駄目という偏食振ぶり。鼻が利いてその鼻がすこぶる高級な仕事をしたらこのようなことにはならないと思う。その程度に僕は食通ではない。

一方で箸使いが下手な僕が、(僕にとって)美味い煮魚に当たるとキレイに食せるという事実もある。

 

『食』なんてすこぶる個人的なもので、この分野でエリート意識を露出する人はまぁ信頼できない。40年生きてきて理解したことだ。逆に情報発信するグルメは本物ではない、舌を信用できるかは別問題だし、偽者は非常に多い。(←だからソムリエとか根拠がありそうな肩書きを引っ張り出す)
(本当の食通は居ると思う、その人は尊敬する、知らないけど。でもそういう人は情報発信しないので、やはり(貧乏人にとっては)居ないのと同等である) 

 

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アイドルの興業についての雑感

MadonnaはCDの売上げではなくてライブの売上げで稼いでるというニュースを見たことがある(ソース探すの面倒)。大きな企画でも講演の回数を稼げばお金を稼げる。webがそういうビジネスモデルを可能にし、評価される時代になった。そもそも人気チケットは売れ残る直前まで供給するのが資本主義的正義なのだから、同じ企画を箱を探して続けるのが良いと思う。

気軽にライブチケットを買って、生のアーティストを見れる方がファンやカジュアルにライブを見たい人にはいい。「飢餓感」とかつまんない、かつ儲けにならない(プレミアム価格で販売しないのだから超絶馬鹿だ)わけで買い残りがあることはマーケティングの失敗だと思う。プレミアム感を出したいのであれば、ファンクラブ専用に豪華席を高値で売りつけたらいいだけの話だ。売れっ子アーティストのライブ販売戦略はビジネスでは完全に失敗している。

 

日本はアメリカの半分以下の人口ではあるが、東アジア圏まで商圏を広げれば人口はアメリカ並である。東アジアの各国首都でも日本並みのGDPは無いけれど、香港・台北・ソウルは日本の地方都市以上の実力があるし、上海・北京・台中あたりまで商圏を広げればライブ企画の初期投資は十分回収できるであろう。

 

AKBもKARAも少女時代もももクロも、稼げていないということだ。

 

楽曲はYoutubeで無料配信して、携帯音楽機器用に安い価格で音楽配信して、ライブで儲けるビジネスモデルが可能だという事だ。その一端がJKTとかSHNだったり、きゃりーぱみゅぱみゅさんなのだと思う。きゃりーさんのKPPワールドツアーは箱が小さい割には大所帯で動いているようで、ビジネス的に黒とはいえないと思われるけれど、その可能性は示唆された。
AKBグループも上海とジャカルタも本家AKBから2~5人呼べばプレミアムチケットに化ける可能性は十分にあると思われる。日本の興業と同じ値段でチケットは捌けるのではないかと思う。 


海外興業を視野に入れて武道館から地方都市の箱を考慮したライブ演出を設計して 、その演出で日本地方都市や東アジアの大都市を数多く廻ればマドンナレベルの興行収入は期待できると思う。

ももクロみたいに西武ドームの生配信を映画館で行うぐらいなら、地方都市や東アジア大都市に「生の楽しさ」を提供したほうがお互いに楽しめる。大体同じ企画で興業可能なのだから同規模の箱であればアーティストはリハなし当日入り当日戻りも可能だ。そもそも地方都市であれば席が売り切れた時点で延長講演も可能であろう、箱に予定があっても小額の札束で買えばいい話だし。

 

一番成功に近いのはパフュームときゃりーさんのasobiというか中田チームであろう、次点はKARAと少女時代の韓流。所謂ミュージシャンであるB'zやaikoは既に実践済みだと思われる、よく知らないけど。AKBは図体の大きさがネックで同じ企画を行えないジレンマがある。SKEやHKTはおろかJKTやSHNがサテライト活動を行い、かつ個別の興業に選抜メンバーを呼ぶことで活性化できるかもしれない、というかできると思う。

 

これらのシナリオは僕が金を払って見に行く人間だからこその論評である。月に1回程度好きなアーティストのライブに行くのが苦痛でない人間の。しかしそれでも抽選でチケットを買えないとか価格が安すぎるか機会損失をどう考えているのかと問い詰めてやりたい。Madonnaだってそのやり方であればそれしか稼げないであろう。

 

ちなみにファンが少なくない往年のアーティストはディナーショウや恒例の行事でファンを掴んでいる。ディナーショウの価格は資本主義社会お得意の需要と供給で決まっているようだ。
アイドルの方が顧客支出総額が多いと思われるのに、なんか稼げてない感じがする、行きたい人(金を払いたい人)を弾いている。 

貪欲に稼げばいいとおもうんだけど。その方がファンもアーティストやアイドルに会えるし、興業会社は儲かるし。

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ライブを意識した名盤

今思うと、マイケルジャクソンのスリラーと、バンヘイレンの1984はどちらが名盤なのかと思いを馳せる。(個人的にはシンディ・ローパー、ホイットニー・ヒューストンの1stとかプリンスのパープルレインも入れたいのだが、いやもっと他にあるだろ)

名曲の多さはどちらも支持されていると思う、いまだにバラエティのBGMに使われている。まぁプロデューサが僕と同じくらいの年齢だとは理解している。それにしても上記2者は使われていると思う。

 

初めて両盤(こういう表現は死んでるよね)を聞いたとき、1984のイントロはイマイチ理解できなかった。当時過去の名盤にこの手のイントロは無かったからだ。今は理解できる、ライブで盛り上がるお約束という事だ。そしてきゃりーさんやももクロはこのライブ盛り上がり導入曲を自在に操っている。

 

ライブ志向だという事だ。いろいろと制限があることはわかるけれどもせっかく盛り上がる導入曲があっても、ライブの動員数が少なければ宝の持ち腐れである。ドームを企画するというのはカネがかかる。メンバーが高校生でなければ武道館レベルで規格化して、(売れ残りが出ない程度で)武道館で何日も演じて、地方に降りていくのが固定費的には正しいと思う。それはきゃりーさんも同じ、海外でライブを行うのがステイタスだからといって赤字で良いわけが無い。ましてや地方で同規模のライブを行った方が稼げるであろう。

とにかくライブ志向であるならばテーマソングはすごい武器だという事だ。武器もある、興業も単体では上手く行く。経営方針を心配する。

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ガラケーとタブレットと

僕の携帯はガラケーで月2千円くらい。スマホは要らないけれど7インチくらいのタブレットが欲しい。

コーヒースタンドのWi-Fiで情報を拾ったり、たまに電車でニュースや乗り換え案内を検索したり。あとは家のWi-Fiでとか。
普段の移動時閲覧のメインコンテンツは読書なのだが、まぁ欲しいと思ったことは少なくはない。

後はイニシャルコストとランニングコストである。

検討1)ガラケーとwi-fiタブレット
まぁガラケーは持っているのでwi-fiタブレットの値段とwi-fi代だ。wi-fiは380円からあるらしい(例えばこんなの)、カバーがどの程度かは分からん。NTT東だとwi-fi代は525円くらいらしい。 

検討2)ガラケーとXiタブレット
wi-fiだけだ電車等で移動中は?ということである、安く3G対応も欲しい。
この場合docomo Xi(クロッシー)を利用すると安くなるサービスがあるらしい。 OCNモバイル エントリーd LTE 980というらしい、月額1千円だ。もっとも30MB/日なので外出先ではwi-fiがが主となる。この費用に千円を払えるかどうかだ、あとはXi機材専用のサービスなのでタブレット端末はdocomo謹製に限る。

 

検討中なのがこちら。移動先で使うのであれば7インチくらいで十分だし、最低限の通信費用と初期費用。性能には文句は言わない。検討2で初期費用2万円、ランニングコスト1.4千円。ガラケーとあわせてランニングコスト3.4千円。スマホを持つより便利で安いと思うんだけど。

 

教えてエロイ人。突っ込んでください。

 

4/15追記:姪の中学進学祝いにMSサーフェスを送った、パソコンが欲しいという事で。ちょっといじったけどOfficeが入ってあの値段は安いのではないか。3G対応でないことが好意的。

 

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海外メーカーとお仕事をした雑感

しおりんの表情の暗さが最近気になる。お疲れなのか大人へのスイッチなのか、疲れてるのであれば休養して欲しい。一方できゃりーさんはお疲れのようだが元気らしい。

 

標題の件、ぼくはドメスティックメーカーの評価屋。ここ数ヶ月でチームで2件ほど日本の中小商社・メーカー経由で海外(中国)の成型メーカーとお仕事をした、というか継続中。過去に日系メーカーの海外工場とのお仕事をしたときは国内工場のバックアップがあることと、現地工場幹部が日本人であることもあってのほほんとお仕事をしてた。

日系メーカー、日本の中小商社・メーカーはとても真摯に対応していただいているのであるが、海外工場のオペレーターや品質管理者は品質への習慣というか、『いいもの』を作るためのあうんの呼吸がが日本人と共有できないことが理解できた。高度成長期に海外に工場を建てた企業は尊敬するし、日本や欧米向けの合弁企業を立ち上げるとかもう神かと。

 

品質向上はマニュアル化、というのは正解ではない、とほほ。タイ人やインドネシア人はマニュアルの意味を理解せずにマニュアル通りに動く、機転が利かない、『やった』ということが大事で正しい品質かどうかは理解されない。中国はマニュアルを守らない、勝手に加工条件を変える、そして不良品を大量に作る。やはり品質はズタボロ。

 

まぁこちらにも落ち度がある。半年に1回のカタログ変更というサイクルで動いている、なので半期で新しいことをしようとする。新しいことだから期限をもって動くわけでもなく、大体単なるリニューアルでも納期が遅れての開発状況なのだから無理な行動だと思う。新しい商材を検討するのであれば半期は無理であろう(企画から商材仕様確定、見本生産、なので実質包材検討期間は1~2ヶ月なのだ)。

小林製薬さんとかエステーさんとかどういうシステムで商品開発を回しているのか見てみたい。

 

理解したこと。

1)新規に海外メーカーとお仕事を行うには、最低でも包材の品質を確認してから、商品開発の具現化が望ましい。商品化したい像があって、容器包材の品質を確認して、商品化の具現化で丁度良い。経験豊富で、多数の調達先を有しているメーカーはその限りではない。

2)コーディネーターの実力がスピードとコストを低減できる。メーカーや商社でもいいし、自社の購買でも良い。責任と行動の伴うコーディネーターが必要不可欠。

3)数字は役に立たない。規格外の部品を送付してきた現地メーカーの検査値を取り寄せると、検査段階ではOKなのである、ノギスで測れることが。いくら単価が安くても乗り込まないと品質に不安を抱かざるを得ないメーカーと仕事をしても面白くない。出張費で赤字である。

現地独立系メーカーとのお付き合いは非常に疲れる、間に商社が入っていたとしてもである。最悪その商社やメーカーが供給不可能を通知すればこちらとしては大損害なのだから。

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リスク学と放射線汚染地域の閾値と

中西準子氏が横国で講演するとのこと。環境について関心を抱いていた、というより中西派の僕としては応募した。
総務に相談したら一応環境対応ということで出張扱いでいいとのこと。まぁ職場から近いし半休で対応しても良かったのであるがラッキーである。
【職場で日経エコロジー(と日経デザイン)を購読していて、興味がある記事を紹介するスポークスマンであることが良かったようだ】 

 

中西氏は『リスク学』の泰斗だという認識で、彼女の言うところではリスク学の提唱当時はさんざんだったようだ。

リスク学の本質は環境問題というナイーブな問題に『コスト』の概念を提唱したという事だと思う。具体的に言えば下水道の費用と利得に言及したらしい、そして水俣病の海にもコストと利得を言及して総スカンを食ったと本人が言及していたとの思いがある。(ソース探すの面倒、間違いの可能性高し)

果たして今、放射線除染を1msv/hでは非現実な訳で、非現実という事は除染はコストと時間軸で永遠に終わらないという指摘をしている。すごく当たり前な話なのであるがニュースを見ているととても採用されるとは思えない。そして皆が不幸になる。

 

民主党が除染レベルを引き上げた事で関係者全員が損をしている。彼女はそこを官・民・住民でコンセンサスを得ると得になると主張する。僕も同じ意見だ。

 

そんなフルボッコの歴史を歩んだ環境家の講演を楽しみにしている。

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