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【書評】「イニシエーションラブ」及び「明日僕は、昨日の君とデートする」

恋愛小説を連続で読んだ。「イニシエーション・ラブ」と「明日僕は、昨日の君とデートする」を読んだ。

両方とも中弛みがあるが、読後感は両方ともありである。ミステリーの「イニシエーション」とSFの「明日僕は」である。

イニシエーションの本質はミステリーではなくて「エロ小説」である。通勤時に読む代物ではない。ミステリーの仕掛けは最後に施されるので、読後混乱するのであるが、読んでる最中はエロである。エロ小説好きには堂々と読めるエロ小説としてインプットすることを推奨する。
僕はミステリーに余り興味がないので、読中読み返した点はあるが、ネタ晴らしはWebサイトに頼った。

小説の場面が'80年代なのだが、携帯電話・ポケベル(これも死語だが)というコミュニケーションツールがない世界が若者に通じるかという危惧がある。

「明日~」は上記のとおり中弛みがあって、そこが残念だ。であるがSFトリックはおもしろい。あとは後半のやっつけ感が非常に残念であった。主人公の後半での「気の遣わなさ」が残念である。SFの大本である彼女が仕組みを説明するプロットとしてもだ。終盤が残念すぎる、アイデアが優秀なのでことさら残念である。
イニシエーションみたいに、SideA, SideBみたいな分け方もあったかもしれない。
それでも面白いかと聞かれれば「面白い}と答えるレベルである。推薦する。

それにしても残念なのが初Hとそれまでの描写が淡白すぎるのである。もうちょっとエロくして欲しかった。

 

結論:両作とも少なくともエロ小説として面白い。おっさんにもスケベ女子高生にも是非読んで頂きたい。エロ小説として描写は十分であるが、もっと要望する。

 

 

 

エロ小説好きに追記

JR東が駅構内で展開している本屋がエロ小説を平台に並べている。推してるのかとつい買ってしまう。推薦するほどではないけれど、推してくれれば読む、まぁそんなものかという感じである。 このJR東の本屋は変な本を推薦しているのでおもしろい。

「(駅の本屋が選んだ)勝手に本屋大賞」みたいな帯をつける。

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鈴鹿8耐を観ていて感想~セイフティカーへの対応の疑問

くそ暑いので朝からエアコン。BSで8耐の生放送があることを知り30年ぶりの生観戦。1985年に鈴鹿に行った。GPライダーのW.ガードナーが優勝した年で、GPチャンピオンのK.ロバーツ・平忠彦組が注目を集めた年だった。'15の優勝チームであるYAMAHAファクトリーのゼッケン番号21はその年からだ。

標題の件、本レースは6回のセイフティカーが入った(それで204周というのもすごい)。そこにドラマがあった。

セイフティカーの説明。F1とは異なり、セイフティカーは2台投入される。前組みと後ろ組みでは1分差がある。それでもピットインするなら早くピットインすればガソリンとタイヤの消費量は抑えられ、ピットインのロスは半周程度で抑えられる、LapTimeが遅い方がPitInの時間が相対的に短くなる。少なくとも簡単な修理が必要な場合にはセイフティカーが入った時点でピットインした方が有利である。

ところが疑問を抱くシーンが多かった。(PitInロスが半周とすると団子の最後尾よりはばらけているところでのPitInの方がいいという考え方もあるとは思うが)

1:778番(Honda:2位)がセイフティカーが居なくなってから直ぐにPitInした。その後もセイフティカーが多かった。優勝した21番がペナルティでピットストップがあったこともあって疑問の残る決定だと思う。

2:12番(ヨシムラ)は転倒?でカウルが破損した。その後ピットではカウル交換の準備に入っていた。しかしそのまま走り続けタイムは良好であった、その後セイフティカーが入ったが、それでもPiInせずに、引っ張ってPitInした。ピット作業は長く、セイフティカーが解除されてもピットから出られなかった。

 

F1ではマーシャルカーが入れば予定よりも早くPitInをするのが常識だと思うのだが、僕がわからない戦術があるのであろう。セイフティカーが2台というのがポイントかも。

 

計6回もセイフティカーが入った混戦模様でした。

しかし優勝のYAMAHAチームはLapタイムも抜けていたし、勝つべくして勝ったといえるでしょう。HRCが途中リタイアが残念でした。

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生ごみ臭い対策でアルミ底ありチャック袋を調達した件

前記事をおさらいと背景。
前記事(生ごみが臭い、袋メーカーはバリア性ゴミ袋を作れば5円で売れる)では生ごみの収集が週2回に減って、生ごみが臭いという問題の対策である。

原理として、「生ごみをレジ袋で密封する」→「レジ袋はバリア性が足りないので臭いを醸す」→「生ごみが臭い」というプロセスである。
レジ袋=PE(ポリエチレン)で、バリア性がない。だからPE袋で密封しても生ごみは臭い。

閑話休題。臭いの原因と対策をおさらいしよう。
(1)原因は生ごみが腐敗してガスを出すからである。
(2)対策は「生ごみ」が出すガス(臭い)を遮断することである。
(3)ガスを遮断するためにはバリア性袋で抑えこむ必要がある。
となる

その解決方法が

(1)生ごみを冷蔵庫で保管する、(2)生ごみはバリア性袋で保管する。(3)両方やる
である。

(1)は生ごみが醸す臭いが冷蔵庫に蔓延しないかという注意点がある。(理屈の上では生ごみを冷蔵庫に保管すれば腐敗しない、しかし色々とキモチワルイ)

(2)一般的なレジ袋はバリア性がなく臭いを撒き散らす。そこでバリア層を有したフィルムでのゴミ袋を提案できればいい、ポリ塩化ビニルデンフィルム(サランラップ等)で生ごみを制御できたらいいが、現在そうなってはいないと思う。大手旭化成社とかが提案してくれたらと思う。

僕のアプローチはちょっと違った。アルミ箔(バリア性最強)を有したラミネートフィルムでの「バッグ」、例えば大容量フェイシャルマスクの袋(底にマチがあり、ファスナーがある)が手に入ったので生ゴミ袋として嫁に提案した。
意図は正解であった。臭いは漏れない。しかし、室温放置では追加の生ごみを入れようと、ファスナーを開けると「めっちゃ臭い」。ニオイ爆弾であった。

(3)バリア性のある袋に生ゴミを入れるのだが、その袋を冷蔵庫で保管した。冷蔵庫が臭くなるのが嫌なので、PEゴミ袋の存在に難色を示していたのであるが、バリア性ゴミ袋であれば、生ゴミを冷蔵庫で保管することに納得できる。

 

調達できたチャック付きアルミ袋は、数枚であった。二日目、三日目と袋にナマゴミを追加するにはファスナーを開けた瞬間が臭すぎる。そこで冷蔵庫保存である。

冷蔵庫保存であればチャック付きアルミ袋を再利用できるのではないかとのこと。あとは袋メーカーに融通してもらおうかな。
 

 

追記)やはり生ごみのアルミバッグ×冷蔵庫保管は絶大な効果を得た。EVOHやポリエンカビニルデンの安価な袋があればそれでもいいと思う。生ごみ向けに「チャック付きバリア製フィルムバッグ×冷蔵庫保管」は最強である。
ちなみに「生ごみ」の減量化(究極の仕分け)は必須である。

ちなみに袋の融通先は決まっておらず、現在アルミバッグを洗って再利用している。 

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生ごみが臭い、袋メーカーはバリア性ゴミ袋を作れば5円で売れる

二子玉川(ニコタマ)ライズに行ってきた、観光というか蔦谷書店目当て。地元民はフタゴと呼ぶらしい、知らんかった。おしゃれで便利なのは理解するけど人が多過ぎる、昼食難民になってしまった。

当方、武蔵小杉に住んでいるのだが、コスギ(地元民はムサコとは呼ばないらしい)は最高だと認識した。 
1)適度な密度:ショッピングモールが充実していて生活必需品は駅界隈で調達できる。垢抜けていない、特段おしゃれではないので、人は適度な密度である。食品スーパーも充実しているので好みの店を選ぶことができる。電車に乗らなくてもそこそこは揃う。
2)(人混みの)ショッピングエリアには電車で20分と近い:川崎・渋谷・新宿・横浜・二子玉川に電車でMax20分圏内。家から30分もみれば十分。
3)近くには昔ながらの商店街もある:徒歩圏の新丸子がそう。
4)大病院が多い。先日家族が手術したのだが徒歩で帰宅した。taxiでもよかったのだが徒歩5分なので運動のためゆっくり10分かけて帰った。
5)区役所出張所が駅にあり、証書は平日19時まで取得できる。定時速攻で間に合う。
6)電車の便が優秀:休日都心東側(東京駅・銀座方面)・西側(渋谷・新宿・池袋)方面への移動も楽チン、上野はちと遠い。平日のラッシュがすごいので、都心向けにはお勧めしない、とはいえ横須賀線の乗車率200%は異常として、東横線・目黒線はそうでもない印象、南武線も小杉で降りてある程度空くので割りと快適だと思う。僕は横浜に勤務している、快適。

 

閑話休題。標題の件、家の生ごみストックが臭い。急に暑くなって、生ゴミをこまめに小袋に入れるのだが、素材であるPE(ポリエチレン:レジ袋の成分)のガス透過度を甘く見てた。当地では生ごみの収集は週2回で、回収まで二日もある。PE袋を2重3重にしているが臭気を若干遅らせる程度で根本解決に程遠い。

袋メーカーに提案がある。PE/EVOH(バリア層)/PEの3層フィルムでレジ袋・ゴミ袋を作製していただけないであろうか。ポリ塩化ビニリデン(PVDC:いわゆるサランラップ)の方が安ければそれでもいい。要はバリア性を有した袋である。イトーヨーカドーでレジ袋を2円で売っているが、夏場はバリア性レジ袋を5円でも買う

コンビニ各社へ:夏場は有料でバリア性袋を買う。毎日出る生ゴミを小袋で臭気を押さえ込みたい。バリア性小袋5円で買う

単層インフレーションと3層では設備が異なるが、設備を有している軟包材メーカーは商機を検討してほしい。小売各社も検討してほしい。

 

追記:バリア性のあるフィルムで生ごみを包めば臭いは軽減される。具体的にはポリ塩化ビニルデン(商品名:サランラップ・クレラップ等)で包めばいい、使用済みのラップを保存しておき、生ごみやシンクの網に溜まったごみを包むのだ。レジ袋(素材はPE)はバリア性は皆無なので臭いを抑えきれない。

 

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喫煙場所を地図に明示してほしい

最近、ビッグサイトの展示に行くことが多い。今日も行ってきた。業界の情報収集の為に行くのだが、BtoB企業の底の深さに感動する。どんな「モノ」でもメーカーが存在しているという当たり前の事実に。
結局その企業たちを頭に叩き込むのは無理なので、代理店にコントロールしてもらうのが妥当だという意見に傾くのだが。 

また他業界の「製作方法」もおもしろい。例えばデパ地下の調理器具とか。今日は行けなかったが隣の会場で「塑性加工(プレス)」の展示をやっていて、見たかった。

 

閑話休題。表題の件。

世は「禁煙化」に進んでいるが、それは正しいのか?疑問だ。禁煙化は非喫煙者の独善だと思う。高額納税者を虐げないで分煙を目指すべきだ。

違う例を挙げよう。僕は新幹線でのPC使用を止めてほしいと思っている。キーボードの打音が不快だからだ。気を配って音が気にならない人も居るが、そうでない人が多すぎる。だからといってPC使用禁止が正解だとは思わない。例えば偶数号車はPC使用可能とすればいい。

誘導である。女性専用車両もある意味誘導であろう。

エリアを禁煙として、喫煙者を誘導するのが妥当だと思う。失敗のおおもとは喫煙者を排除することを目的とした健康増進法で、目的は「掃除費用」をケチったからである。そのせいで喫煙エリアが明確でない場所では吸殻が落ちている。喫煙エリアを指定して、携帯灰皿を使用するように誘導すればよかった。

誘導の概念が無ければ、無法者がそこらじゅうで喫煙をする。法や条例では「喫煙をしらた科料を払う」であり「禁煙を強制することはできない」という事実である。駅などの私有地でも損害賠償を求めることはできても禁止する能力はない。

現実(禁煙の強制力は事実上存在しない)を認めれば、喫煙者を喫煙場所に誘導することで解決できる。喫煙所が明示できていない場所での喫煙者に水を浴びせれば、損害賠償で負けることは必然であるが、喫煙場所に移動をしない喫煙者に水を浴びせても裁判で勝てるであろう。

 

駅の地図に喫煙所を明記することが喫煙者を誘導することである、それは非喫煙者にとって有効である。喫煙所を設けていながら地図に明記しないのは、犯罪を助長し、非喫煙者に迷惑がかかる。行政・鉄道事業者・不動産会社は「喫煙者の誘導」を命じてほしい。それが非喫煙者の得になる。

標題のビッグサイト周辺の地図は非常に優秀である。

馬鹿な例
 http://www.yomiuri.co.jp/national/20150715-OYT1T50062.html

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Silent Sirenのライブにいってきた

今日はじめてライブに行った。

ことの始まりは「キャサリン三世」のエンディング曲で認識していて、何かのきっかけで興味を覚えた所存。その後2枚のアルバムを購入して、ライブ突撃を図る。
昨年の代々木体育館でのジャパンエキスポ(面倒なので詳細を調べない)にサイサイときゃりーさんがミニライブを行うということで参戦、午前中に電波のもがさんを見たかったのだが僕の堕情で見られず。そのサイサイのミニライブ(3曲)を見て「サイサイ」のライブに行こうと決めた。

ミニライブでの印象は僕にとって好評価で、とくに「ゆかるん」に惚れた。
ライブ会場の盛り上げ役は通常vocalだけど、ギターを持っているVo.すぅは会場をコントロールできない。そこでゆかるん(key.)が会場を仕切るのだが、これが凄かった。
 

その間3rd.アルバムが発表され、そのアルバムにいまいち興味がわかなかった。ミドルテンポが多く、ライブ向けでないこと。そして僕は予習不足であった。

ライブは盛り上がりに欠けた。ミドルテンポの曲はボーカルの力量が問われる、バンドの大音量に負けない声が。ボーカルであるSuの美点はシャウトしたとき伸びであろうか。
しかし、音調は乱れがちで、バンドの音に負けていた。ここは編成で何とかなると思った。

事実、2枚目のアルバムからの曲では大盛り上がりであった。

 

要望:

1)アルバム作りは定番で
CDが売れない現在、ライブで稼ぐという方針が多くのアーティストで行われている。そこでCDの作法を軽視しているのではないかと感じる。CD1枚でライブを盛り上げることを前提とした曲の構成が必要だということだ。

2)音が多すぎる、大きすぎる
今回、ボーカルがしっとり歌うシーンが無かった。例えばPVでの「ビーサン」の冒頭のようなしっとりは幾つか欲しかった、それがあってミドルテンポが生きる。

バンドの音量が大きいとVo.が負ける。その配慮が欲しい。またコーラスをもっと使って欲しい。 

3)衣装を楽しみにしている
衣装の変化がなくてがっかり。例えば制服的な統一した衣装から、私服的な衣装への変化があれば良かった。
トークへの時間を割いているので、二人二組で交互とか。別に暗転でもいいと思う。 

4)1stと2ndアルバムの名曲はもっと欲しかった。一番盛り上がっていたのは「ぐるぐるわんだーらんど」だったし。
1stからSweetPopとか欲しいところ。 

 

評価:

1)「ゆかるん」は神だった
通常のバンドではボーカルが誘導する観客の動きを(Vo.すぅがギターを持っているので)ゆかるんがコントロールしていた。この対応が非常にかわいい、というかキーマンで、観客全員がゆかるんを凝視していた。そして体を合わせていた。ゆかるんが動けば観客が動くという感じ。(前述のとおり)
(ゆかるんのtwitterの写真に違和感あり、生はすごくかわいい) 

2)トーク
Vo.すぅはトークが下手というか天然なのであるが、周りが援護している。ZIPゆかるんをはじめ、ひな、あいにゃんがサポートをしている。ゲームもその延長戦であろう。

3)あいにゃんがかわいい
いやみんなかわいいんだけど、独特の魅力がある。姿勢の良さ、筋肉質、トークもいける。

 

ひと皮向けて欲しい。

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痴漢に対する考察というか雑感

僕は他人に僕の体を触られるのが大嫌いだ。標題の件、自分語りをさせていただく。

痴漢というのは満員電車で性的に身体、特に乳房や尻や性器を触るという理解が僕にある。極めて卑劣な犯行であるが、満員電車では常態化していると僕は理解している。
このことによる不快感は僕には想像できないけれど、対策を採らないということは「アンラッキー」ということで処理されているのであろうか。

僕は満員電車で他人が僕の身体を触るのが許せない。例を挙げるとスマホが僕の身体を突っつくとかである。肘で攻撃すること多数である。不快感を理解できない輩には実力行使しかない、「触らないでください」という主張を多くの人が理解できないからだ。

「触らないでください」という主張を理解できないのは女性も。女性も痴漢な(接触する)のである。

 

僕は、満員電車での他人との接触が許せないので、「始発電車で座って通勤」をしていた、その後転職して「混雑とは逆方向の電車」を通勤経路にした。
何が言いたいかというと「混雑電車に乗る必要があるのか」ということである。

本当に痴漢が嫌であれば満員電車に乗らない方法を考えれば済む話だし、許せるならそれを続ければいい。
僕は他人との接触が許せないので住むところや通勤経路をコントロールしてきた。始発駅を選択することで避けられる事象は少なくないと思う。

 

空いている電車で座っていても、隣の輩が股を広げていたり、デブが陣地を越境したりして、僕への接触を試みようとする方多数。その場合は立てばいいから精神的に楽だ。

結論:痴漢は防げる。

 

出張で混雑した電車を使用することは少なくない、スマホで僕の身体を突っつくのは辞めてほしい、殴りたくなる。女性も痴漢しているという自覚を持ってほしい。

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安保法案への反対に対する違和感

僕個人は安保法案に違和感を感じている。仮想敵国である「中国」に対応が必要だと思うのであるが、手続きが杜撰だと思うのである。憲法を尊重するか、硬性憲法なので「解釈で対応」せざるを得ないのか。僕は現実対応してほしいと思っているけど、過去の大戦への嫌悪感というか心配する方たちとの対話は必要であろう。

具体的には「軍部の暴走」または「政権が戦争を欲する」、「領土の拡大」ということは起こりえないと思っている。ところが野党の前提は「国が暴走する心配」ということであろう。

しかし1953年に韓国がどさくさに紛れて竹島の実効支配をし、近年でも中国が尖閣諸島を占領しようとした。
不思議なのだがその「平和勢力」は中国・韓国・北朝鮮にシンパシーを有していて、旧日本が悪で中・韓・朝(の領土拡張政策)が正しいという思想を述べている。

 

民主党の論理の出発点が分からないけど、「自衛隊は違憲」なので自衛隊が活動することのリスクを論い「自衛隊員の安全性」に言及している。詭弁というしかない。

何故民主党は「自衛隊の海外派兵」での自衛隊員の安全性を高める提案ができないのか?

 

民主党は自衛隊員が死ねばいいと思っているからだ。論理として批判した→事故が起こった→党が指摘したとおりだ、と言いたいに過ぎない。小さいというか馬鹿だ。付き合いきれない。

「集団的自衛権反対」という結論があって、「憲法違反」や「自衛隊員の危険」を述べる。現在の状況を改善するよりも「違憲論争」が重要であり、そのためには「自衛隊員の殉職」を望み、それを梃子に論理を展開したいという意図が透ける。自衛隊員の安全を議論したいのではなく、自衛隊員が殉職したときのための論理である。彼らの主張する自衛のための縛り(発砲要件)は「死ね」というのと同義であり、隊員の安全とは完全に矛盾する。民主党は自己主張のために自衛隊員の殉職を望んでいることが見え見えである。

そこに民主党は「安全保障を実現する方法」という観点は無い、(理由がよくわからないが)彼らは中国・韓国に極めて同情的であり、論理的でない。その同情で審議拒否を行っているのと同義であると思われる。

このような状況で安全保障を議論することは不可能であろう。そのことを安倍総理は分かっているので茶番をしているということなのであおろう。それを民主党も知っているから「態度を批判する」という駄目駄目。

 

「独裁の安倍総理」と「馬鹿の野党」とどちらに軍配が上がるのであろう。さすがに馬鹿は避けたい、けれど安全保障の議論がなされていないのと同義で、、、。

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TV局はドラマの運用を見直してほしい

また新規ドラマの季節がやってきた。TV局の編成担当は「ドラマ好き」が多いと勘違いしてるのではないか?昨今TV離れが指摘されて久しいが、同じ時間帯に同じジャンルのドラマをぶつけて視聴率が上がるという意識がよくわからない。

さらに、ドラマ初回は10分程度延長している。このことで、他局の次の時間帯を侵している。どちらかを見るしかなく、選択を失敗すれば消費者は「どちらも見ない」ということに陥る。

この「どちらも見ない」ということを防ぐために「業界団体」というものが存在すると思うのだが、TV局では機能していない。故に没落する。ドラマを見る層は限られており、同様にスポーツ・報道・ドキュメンタリーも同じであろう。

東京では民法4局あるので(NHK・テレ東は除く)、コンテンツは系列局で分配を行えばいいと思う。例えば19~21時は報道・バラエティ・アニメ・スポーツ、21~23時はサスペンス・ドラマ・ニュースとか。

ドラマ初回放送で10分延長は消費者を狭める施術で、ドラマフリークとしては納得いかない番組編成だと思う。

その結果、視聴率が良かったドラマを見逃すことになる(なったこと多数)。

スポンサーのためにも間口を広くしてほしい。

 

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