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工場見学って楽しい

僕は消費財メーカー研究所勤務である。お取引のある資材メーカーや充填先のOEMメーカーの工場見学に行くことが少なくない。めっちゃ楽しい。
我が社充填工場でも一般向けの工場見学を行っているがそれも好評らしい。

工場見学はとにかく楽しいのである。

楽しむポイントを披露しよう。

1)スピード・量・金

工場の生産性は「スピード」「高付加価値」「仕込み量」を頭に置くと楽しい。
ビール工場は1分間に1千缶充填するらしい、8hで 48万缶である、オペレータは二人くらいかな?税加算前の売価を50円とすると一人当たりの日産生産性は12百万である。
もちろん仕込みがあるので単純ではないが。

製缶工場を見学したことがあるがやはり1千缶/分だとか。1L5人くらいはオペレータが居たのか?ビール工場に1缶15円で入れたとして、一人一日当たりの売り上げは1.4百万円である。

これは企業の一人当たりの売上を示さない。スタッフ・営業・技術の人数を入れていないからだ。でも規模は体感できる。一人当たりの売り上げが1億円/年以上だと一流と考えれば、すごい。

仕込みは大量生産の方がコストダウンができる。仕込み量が多いということは生産性が高いと言える。もちろん高単価で売上を確保している企業もいっぱいある。

 

2)設備

1)のスピードと被るけど、速ければすごい。あとは生産性が高ければすごい。

速度:設備産業の場合、人数よりも設備への投資のタイミングだったりだと思う。売れてから投資しても間に合わないし、売れてから欠品しても商品は育たない。

稼働率:設備への投資をしたら稼働率を上げないといけない。そのための手法は「汎用性と」「専門性」である。両者は矛盾するのだが、少品種大量生産なのか多品種少量生産なのかで変わる。

 

3)付加価値・技術

特許や設備でオンリーワンがあるとなかなか楽しい。
部材メーカーの人はライバル会社の現場を見たことがない、僕は見ているという意味が無い優越感がある。 弊社の充填工場を見てOEMメーカーの工場見学を行うという悪徳ぶりである。ちなみに自社でできないので外注しているので技術を盗むというのとは縁遠いです。

 

工場見学は「スゲー」で終わるともったいない。スゲーを分解して、工場の工程には必ず意味があり、どの設備にも意味がある。「あの設備にはなんの意味があるんですか?」という質問を積み重ねれば「ものづくり」を楽しめるのではないかと思う。というかそれが楽しい。

もっとも業界によっていろいとろ作法があるので、身近な食品業界をお勧めする。キーワードは「味」「殺菌」「包材」だと思う。

 

部材・半製品・製品・容器の単価を想像するのもおもしろいと思う。ざっくりとした業界標準で言えば売価100円のうち、流通(卸・小売り)40円、原材料10円、容器包材10円、加工費10円、メーカー固定費30円である。

PET飲料も冷凍食品もそういった観念で眺めると面白いのでは?

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痛勤を防ぐ方法

僕は徒歩通勤10年と、電車通勤10年だ。徒歩通勤10年の間にすっかりラッシュ嫌いになってしまい、電車通勤は始発駅から座っていたり、混雑とは逆の方向の電車で通ってたりしている。

通勤ラッシュを逃げ抜いているエッセンスを紹介しよう。

 

1)始発駅を利用する

始発駅は並べば座れる。都心やそこそこの所に始発駅は点在している。メトロでいえば中目黒・北千住(日比谷線)、西馬込・西高島平(三田線)、新木場(有楽町線りんかい線)、中野(中央緩行線・東西線)など。
職場と直通する必要はない。目安は乗換1回で到達すること、乗換後は短い区間で考えることをお勧めする。

上記で家賃が高いのであれば、東京以外の日吉(目黒線)、本八幡(新宿線)、西船橋(東西線)などがある。メトロの終点駅には都心にほど近く家賃そこそこが多く存在していると思う。

 

1-1)始発電車を利用する

上記は路線の始発駅だが、路線の途中で始発電車がある駅がある。例えば津田沼(総武快速・総武緩行)、蒲田・南浦和など(京浜東北)などである。

特徴は電車の行き先である。例えば京浜東北線の行き先は北から大宮・南浦和・赤羽・東十条・蒲田・鶴見・東神奈川・桜木町・磯子・大船などがある。それらは始発電車が存在するということである。 あとは本数と時間を調べればよろし。

JR・私鉄の始発駅は郊外が多いが、始発電車は都心近くに多数存在する。 

 

2)逆行

都心に勤めている方には当てはまらないが、近郊都市(横浜・千葉・大宮・立川など)に勤めている方は、少し手前(都心側)に住めば家賃は多少高いが座って通勤できる。横浜なら海老名(大和・湘南台・あざみ野)から座るか、川崎~東神奈川(仲木戸)から下り電車かという選択である。
例えば横浜市街区より鶴見の方が家賃は安い。都心側といっても必ずしも家賃が高いわけではない。

 

3)都心に住む

概ね家族持ちは無理だが、駅から不便なスポットの家賃が安いエリアもある。山手線内はメトロの乗客もばらけるので空いている路線は少なくないので、徒歩20分程度以上で探すと、痛勤とは無縁になる。また自転車通勤を視野に入れると「不便な駅」付近を探せば安い部屋がある。

 

僕は武蔵小杉に住んでいて、職場は横浜である、上記2である。以前は相模原市橋本に住んでいて、上記1-1)であった。
通勤ラッシュを好きな人はいないと思うけど、極端に嫌う人はいると思う、僕もだ。
そこから解き放たれる方法は存在する。少々出費はしたけど。

通勤ラッシュ嫌いの方に参考になれば。 

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キャリアプラン視点での理系女性

理系女性に限らず、企業が理系採用に院卒を重視するのに違和感がある。

企業に就職して必要なのは高専や大学一般教養(1~2年)で勉強する基礎分野である。例えば僕の仕事でいえば力学と制御(電気っぽいやつ)、熱力、水力の基礎程度であろうか。化学も必要だがその都度勉強(と同僚を利用して)でまぁ間に合ってる。生産工学は大学の授業は全く役に立ってない。

世の中には機械・電気系とか化学・生物系で募集をしているところもあり、その専門すら必要ない。高校物理・化学・生物で十分である、いや中学理科で十分かも。

日本企業の研究職の新卒の多くはOJT(職場実地訓練)で教育されており、専門知識は不要である。必要なのは基礎知識なのである。院卒である必要は「一切ない」が、学歴の指標として重宝されているのであろうかと想像する。

上記の仮定が正しければ、2年生終了時の成績で、3・4年でインターンを募集し、お互いが「お見合い」をすれば非常に合理的である。もちろん、基礎工学に時間を掛けている高専生は基礎学力の理解度が高い、地頭も高校入試の偏差値で図ることができると思われる。

早く就職すれば、新入社員は大学に染まることなくOJTに参加できるし、無駄な学生生活を送ることがない。企業も早く仕事を仕込むことによって「中堅」の時間を長く使うことができるし、エリートの選別に時間を掛けられる。院卒の入社が25歳として、中堅であるべき30歳はたった5年しか経験できない、営業職なら7年である。単純比較は無理だが7年目の方が仕事はできるであろう、そして給料は同じか安いのである。

高専卒なら9年選手である。課長も狙える経験値である、無駄な6年を経験した院卒よりは。

尚、僕の理解では3年で一人前、チーム制であれば下っ端、個人商店制であれば先輩のフォローが必須である。5年で独り立ちできれば御の字であるという理解だ。

 

閑話休題。上記は一般論である。

女子に特化してみる。モデルとして、「20代後半に結婚して30前に出産する」というのを考えてみる。

大卒営業職であれば、職歴7年程度は経験しており、中堅であり、まぁ独り立ちをしているし、人間関係も構築できているであろう。そこでの産休はキャリアの形成に不利にはなってもの、仕事への信頼感は継続するであろう。それは企業にとても重要である。

一方で理系では院卒が一般的で、30歳といえば職歴5年である。エースを除けばこの時点で個人商店は機能していないし、上司先輩の庇護下にある。

この時点で女性が妊娠出産で戦線離脱するのはキャリア形成において無茶苦茶である。企業もその程度の対応をせざるを得ない。

 

逆から考えてみよう。女性が30前に妊娠出産で戦線離脱することを前提にキャリアプランモデルを。それは女性側だけではなく、企業人事部が考えることである。

1)営業と同様に大卒でキャリアをスタートさせる。:上記の営業職と同様で、妊娠前にある程度のキャリアを形成する必要がある。

2)高専卒を積極採用。 
女性のが成熟傾向があり、若いうちに仕事に向かうのはありだと思う、忍耐強いので検査とかも得意そうだし。2年でキャリアか品質担当かの選別をおこなってもいい。工業高校卒でもその選択は可能だとは思うがモノになる確率的には低そうだ。

高校入試時の偏差値は高く、工学基礎が大卒より優れている高専卒は超お買い得である。大卒と同じ給料で雇っても損はない。そして男女でいえば、女性の方がそうじゅくである分優秀であろう。
大学への進学を断ち切るだけの条件提示が必要である。

 

結論じみたもの

女性が活躍しないと、GDPも税収も伸びない。企業も女性を有効活用する必要がある。企業が男女比を建前で採用するぐらいなら、きちんと女性のキャリアプランを考えて欲しいものである。

その際には工学系女子の院卒は要らない。

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欧州ブランド東京のチョコレートのパッケージがおかしい

「まつこの知らない世界」でチョコレートを特集してた。違和感がかなりあった。

理由は欧州ブランド東京店のパッケージング(箱)の駄目さである。番組で紹介されていた3千円以上の商品の紹介であったが、どれもダサイ。やっつけ仕事もいいとこである。(日本未進出の)本場の紹介品ではパッケージは完璧であった、日本代理店がパッケージをサボったということであろう。ピエールマルコニーにへの賞賛が、パッケージが駄目すぎて、楠田氏が紹介した欧州ブランドガキラキラしていた。

 

1)箱のデザインがチープ過ぎる

外箱の素材が蒸着紙であり、コストは掛けているように見えた、だが印刷がオフセットで安っぽい、生の蒸着紙を見せるとか。デザインも高級感は足りなかった。
箱を開けた瞬間の保護シートがPPシートというのはどうなんだろう?僕の感性では安過ぎる。欧州では紙の段付きのシートであったが、和菓子で多用される透ける薄紙という選択肢は無かったのか。欧州のパッケージはそれなりに良かったが、日本品はダサ過ぎると感じた。あれで「高級」はないと感じた。

 

2)プラが下品

真空成型で部屋を作って商品を置く、その下の台紙が蒸着紙そのままだったし。真空成型もたいがい下品に思う。欧州式の仕切り無しに並べるのは無いとしても。 

さらに、上述のように、保護シートが透明PPのシートとか下品。

 

デザイン素人(容器担当技術屋)から見ても、ちぐはぐであった。多分組織の問題で、ブランド日本進出担当に容器デザインディレクターが居ないということであろう。
本店や競合はそれなりのパッケージ(日本と欧州の常識の違いはあるが)なので、担当者が素人なのであろう。

 

そこにビジネスがある。ださい高級パッケージの代表作が「チョコレート」である、他にもあるかもしれないが。デザイン事務所は「(菓子の)欧州ブランド初出店」をウォッチしてると商機があるのではと思う。素人が感じるほど現在は酷い。インターブランド社監修のもとで闊歩するデザイン事務所とか面白いと思うのだが。

逆に言うと菓子業界はブランド構築戦略が未熟だと思う。まぁ進出したばかりなのだが。 

 

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インバウンド効果企業の役割

なぜかここ最近職場に男女ファッション誌が溢れている。春夏は男性誌を見て『紺』を数点買ってしまった。(秋冬はまだ見ていない、アウターが欲しいのでちらっと見た感じでは誘惑が少なそう)
またつい最近気づいたんだけど、雑誌『nonno』ってすげーな、大政絢と本田翼のツートップで、脇を新川優愛と新木優子が布陣している(モデル一覧)(表紙一覧)。露出が多いグラビアより、モデルがキレイに写っているしオフショットも満載で買いだと思う。職場の『More』から買い替えてくれないかなぁ。

一方で『Ray』って大学生向けだと知った。「サイサイのゆかるん」がRay出身というのもわかる気がする、松井愛莉(j-comの「ど」のcmの人)系列で初めて見たんだけど。あと色々と雑念がある。女性誌・化粧誌がいいのはモデルがきれいで、かつ僕自身の消費欲をくすぐらないことである。(男性誌はAV女優の紹介などあり、若干の消費誘導がある)

 

閑話休題。標題の件、新聞で「インバウンド」がもてはやされている。この本質は「外貨獲得」である。例えば「インフレ」は庶民を痛めつけるけど、長期の視点では「インフレ」は経済成長の指標である。日本では失われた20年でデフレ(コストダウン)を追求し、欧米から一人当たりのGDPが取り残された経験がある。OECD最下位クラスという悪名である。

物価上昇・企業利益率向上を担っているのが「インバウンド効果」企業である、具体的には売薬・医薬部外品・化粧品・日用品だ。その中でも勝ち負けがあり、小林製薬とコーセー、花王等が勝ち組である。

「インバウンド」は市場を大きくしたが、一様の企業に売れたわけではなくて、トップブランドだけが売れた。家庭用医薬品・化粧品がその象徴だと思うけど、医薬品では「神薬12」がすごいらしく、名古屋のドラッグストアの免税店では中国人向けの売れ筋ワゴンが設けられていた(神薬12by産経 5/12が小林製薬である)。
あと化粧品ではコーセーのアルビオンと雪肌精が牽引している。 
バブルの頃の日本でも海外の自分用・お土産用含めて『名・ブランド』が重要であったのと同じである。中国人だって「日本製で高品質」であればなんでも好いわけではない。有名ブランドを買って・贈って有用なのだ。

僕個人の印象として中国は家電以外、国産ブランド育成が上手くいっておらず、「付加価値・情緒」が必要な自動車・化粧品などの国内ブランドの失墜ははかりしれないらしい。
そして日本製品の正規品や並行輸入品でも関税や代理店手数料で日本価格の3~5倍するとのこと(日経MJ・中華個人輸入サイトソース)。それでも日本製品が珍重され、現地生産の日本ブランドはイマイチとのこと(資生堂現地生産品が儲からないらしい)。だからこその「日本土産」らしい。
一方で問題もある、現地正規品が売れない。レシピは同じでも中国産は余り好まれず、「日本で買ったモノ」が珍重されているらしい、それで損をしているのが(現地生産が多い)資生堂だとのこと。

まとめよう。「インバウンド効果」は1)外貨獲得手段である、2)トップブランドだけが売れている、3)市場を牽引している。

やっとここからが本題である。

 「インバウンド」で売れたものは利益率が高い、何故か。ジャンルによっては売上が半期前年比200%もざらである、ということは今年の固定費の負担率が半分であるともいえる。新聞によると「インバウンド」が伸びたのは15年度後期らしい。来年前期は今年の売上から固定費負担率が決まるので、来年の売上が伸びなければ利益率は減衰する(売上が上がれば利益が増大するのは当然として、会計上の技術の話)。

コーセーはインバウンド効果を除くとそれほど儲けていないとも聞く。インバウンド効果だけで利益を稼いでも、その利益は他のブランド投資に回したい、または内部留保したいというという経営陣の思惑が透ける。だけど、外貨獲得で儲けた分の一部は従業員に還付して欲しい。

中国観光客の「インバウンド効果」は数年は続くであろう、賞与でお茶を濁して人材の研削・増員を行わなければ他社に売上を持ってかれる。

外貨獲得で金を消費に回さなければ、日本の景気は永遠に上向かない。それは観光業者・ホテル業にも言えるかも。

 

そのとばっちりは「物価上昇」なのであるが、日本人としては歓迎せざるを得ないであろう。

 

 

 

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就活・ミスマッチに悩んでいる方々へ

まず、就職先が決まった方には「おめでとう」と伝えたいです。高卒・大卒・院卒で就職がきまったことは好ましいことです。おめでとうございます。

一方で大卒3年離職率が3割という報道も目にします(ソース探すの面倒)。

これは悪いことなのでしょうか?転職先を決めて新卒企業を退職するのは極めて合理的だと思われる。会社の独自性や、営業がブラックとか、若者が思い描いていた企業イメージとは異なることも多いだろうし、そもそも就職氷河期時代では「転職を前提とした就職」があったであろう。

古い世代の僕としては、よほどブラックではない限り、「仕事のいろは」「業界の作法」「業界のスキル」くらいは学んで転職したほうがいいと思うのだが現在は違うのかも。

なにが言いたいかというと「違う業界への転職」は無理ということだ。準新卒に甘い企業であればともかく、大手は業界人を募集している。
「(その業界の)仕事内容を忌避したい」連中は、フリーターとかニートと同じ市場価値だということだ。
逆に言えば部署移転を具申して人間関係を再構築することで不満が解決すると思うのだが。 

絶望する必要もない。多くの若者は「大手企業」を志向していると思うが、無名の中間業者(例は悪いが「アイシン精機」とか)が多数存在する。 

就職を目座右高校生・大学生・院生は就職する企業の「何」がわかっていないかということである、わかっていないはずである。ということは転職を前提に就職主る必要がある。大手だからいいとかではないし、中小企業だから悪でもない。

 

生涯賃金は大手企業が多いようなので、大手企業に勤めて定年まで勤めるのが合理的だと思えるのだが、僕は個人的に信じられない印象がある(やりがいをできる一方不本意な出向を含む平均ということだ)。

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youtubeはサバが余りに遅くて、企業CMには逆効果な件

標題の件、Google社のyoutubeという動画サイトが使えない、遅い、時間の無駄。Google社という権威を信用しているのであれば「脳足りん」だ。

代わりはあるのも事実かな。とにかく企業CMをyoutubeだけに頼るのはリスキーだと思う。例えば有料動画配信サイトを利用すればいい。まぁ分かんないと思うけど。

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勤務着についての雑感(スーツとカジュアル)

当方40代であるが、スーツ(ブレザー含む)で通勤している(しかもノーネクタイ)。技術系で関東近郊研究所に勤めている。

~30代からよく言われるのが「スーツだと大変ですね」である。そのときは「そんなに大変じゃないよ」と応えているが本音を述べたい。ちなみに僕も十数年前の本社勤務までカジュアルで通勤していた。本社勤務でスーツの便利さを確認したわけだ。(男性限定かかも)

1)スーツの維持費は安い
冬用・夏用を各4セット(生地によっては共用もできる)、靴も3~4足、シャツは随意を持っていれば回る。初期投資は各2セットからで1年に1セット買い増せばよかった。セットが揃えば1年で1セット更新するかどうかである。スーツとか靴とか適宜捨てて買うのである。まぁ年に10万もかからないであろう。ちなみに休日用のカジュアル服飾費は別途である。

2)カジュアルは安い
カジュアルは仕事向けと遊び向けとは結構隔たりがある。上記1)でもカジュアルの服は買う必要がある。そこでリーズナブルに対応することは可能である。一番の拠りどころは「ユニクロ」「無印良品」である。スーツよりは安い、スーツに比べて印象は世代やポジションで変わると思う。

 

結論じみたもの

カジュアルでの通勤着はけっこう大変だと思う。「それ前に着てたよね(感)」は御法度(貧乏臭い)なので、それなりに費用が掛かる。
であればジャケット&パンツ(ジャケパン)の組み合わせやスーツを含めた、シャツと靴で結構組み合わせは広がる。

おっさんでカジュアルって(上級者以外は)かなり馬鹿っぽい。であれば早くからスーツorジャケットのレパートリーを増やしたほうがリーズナブルである。
ちなみにカジュアルに振った上着やパンツ、革靴は仕事で利用可能。

カジュアル→仕事着ではなく、仕事着→カジュアルという目線をお勧めする。 

 

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日刊工業新聞のリケジョは作業服が至高、私服は残念

過去に当ブログで7年前「工場作業服女子に萌える件」という記事を書いた。制服・作業服の女性はかわいく見えるという趣旨だ。

その後日刊工業新聞は「リケジョ」というコーナーが立ち上がった(当ブログとは関係ないけど)。この女性達は1面は制服(作業服)で、3面に私服での写真が載っている。当社の当事業所の研究員も載った。

彼女達の全員が1面の作業服の方が魅力的に写っているのだ。1面の作業場での真剣な表情と、3面のおしゃれではない私服の緩い写真では勝負にならん。一方で日刊工業新聞カメラマンの腕にも疑問。例えば就活サイト用の先輩社員の写真は最高の笑顔の瞬間を切り取っているからだ(フォトショが入っているのかもしらん)。

とはいえ、下手糞(?)な日刊工業紙カメラマンでも「作業服を着て真剣に仕事をしている女性は年齢にかかわらず魅力的」な写真を撮るということが証左だと思う。技術職・工場勤務の女性は年齢に関わらずそう男性に見られているのである。
作業着女子は最高である。

僕は取引先の工場に行くことが多いのであるが、僕にとって間違いない事実である。
例えば取引先女性技術屋がスーツでの弊社訪問よりも、先方工場での説明のほうが魅力的である。また同じような案件で、担当女性営業が先方工場で作業服での案内もすごく新鮮である。

 

結論:女性の営業・技術は取引先の自工場への案内には作業服で対応すると好感度が上がる。また工場作業員も自社のエリートに3割り増しで見られていることを意識したほうがいい。 

 

一方で男性はどうなのかしら。

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技術系就職に感じる違和感

僕が就職したのは20年以上前、当時担当教授が「女性は依存心が強い」と言っていた。指示には従うが、提案とか独創性がないという意味だった。
女性の多い職場に転職して10年、なんとなくわかる気がする。
業界が女性向けということもあるが、優秀な女性の応募が多い。就活時点では多くの男子はクソである、男女のバランスを配して(女性よりもレベルの低い)男子も採用する。ところが伸びるのは幼い男子が多いという印象がある。男子は子供っぽい、それにしても女性は伸びしろが少ないイメージがある。

 

閑話休題。技術系採用は院卒が多数だが、学生・企業にそれは幸福なのであろうか。

大卒と院卒は入社スタートで差別がある、研究系・製品開発系・工場系(品質管理・オペレータ等)などであろうか。学歴順に花形部署に配属される(らしい)。大卒3年めは院卒新卒と給与面で同期で実質格下である。

様々な事例を見てきたが、大卒が2年経験したことを院卒が覆すのは難しいと感じている。院卒が優れているのは「学会発表」能力だけではないかと思っている。
課長職(経験15年程度)であれば学卒・大卒の上下はない、大卒が院卒に比べ優遇されていないとは思うけど、実力の差ではない。

院卒は企業にとって、本当に役に立つシステムなのか疑問なのである。論文と学会発表が企業に必要なのかという疑問である。

もちろんそういう人材は在野に必要であろう。そういう人は研究系で求められるであろう。しかし企業の「研究系」が出世コースであるわけではない。島津製作所の田中フェローをみれば分かる。だれもがそこを目指す意義はないのである。
研究系でも独自の世界(tool)では成り立つかもしれないけれど、企業が実現化するにはチームによる開発力が重要であり、その根本はマネージメントである。製薬みたいな研究者集団みたいな企業以外では「マネージメント」は現実対応と同意であり、学術肌とは遠い位置にある。 

メーカー技術者の王道である製品開発系・工場生産技術系が(論文の作法と先生とのパイプが重要な)院卒である必要が僕には理解できないのだ。
メーカー現場から見れば2年年を食った院卒を鍛えるより、大卒を2年鍛えたほうが役に立つ。新卒も院で2年学費を払うよりも、大卒で2年給料をもらった方がいい。 

 

大学奨学金を返せないという問題があるらしい。ならば技術系の大学院崇拝は採用側・被採用側両面で理解できない。

技術職は大卒で採用したほうが企業・学生(家庭)の会計に優しい。ちなみに僕の部下・後輩に望むのは高校物理の知識があれば高卒でもいい(の方がいい)。

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通勤ラッシュを忌避する方法

関東で社会人になって20年強経つが、通勤ラッシュの経験が無い。それどころか通勤時間時短を目的に転居もしている。
通勤ラッシュに違和感を持っている方に僕の例を開示する。

0)大学時代
埼京線で通学していた。「慣れ」はあるけど疲れる。無理言って1年下宿した。

1)新卒就職
工場から徒歩の寮に配属、結婚するまでそこで過ごす。(関東)

2)結婚
工場から徒歩の築40年の社宅へ、1年で嫁が(古い)社宅出たいとクレーム。

3)マンション購入
工場徒歩圏かつ私鉄・JRともに始発駅近くのマンション購入。本社に飛ばされることを意識したから。
案の定マンション購入後数年で本社(東京)に転勤。始発駅なので1.5hかけて座って通勤。寝てると時々脚を蹴飛ばされ起きる。乗客はすごく大変そう。
その後1年で転職。

4)転職先も座って通勤
転職先は横浜。JRで座って通勤。前述の電車ほどは混んでない。通勤時間はやはり1.5hほど。

5)武蔵小杉に転居
3年前通勤時間短縮のために武蔵小杉に転居。通勤時間は0.7hほどと半分に短縮。武蔵小杉から横浜方面は下りなので座って通勤。
マンションを買って売った。その物件の差額数百万と手数料は3百万。当時はショッピングモールが開館していなくて現在よりは安かった様子。
横浜駅近辺は当時高くて武蔵小杉にしたのだが、現在は逆転している模様。
(売る気は無いのでマンション価格が上がっても関係ないし、固定資産税が上がると迷惑だ。武蔵小杉再開発が終わる4年後以降に横浜に転居するのもありかも。)

 

東京勤め人に。

始発駅や混雑の逆行を有効利用することでラッシュを回避することは可能である。都心に住むこともひとつの解だし、東京近辺で始発駅は営団・JR・私鉄でも多数。電車の行き先案内板は始発駅なのだ。都内が不動産価格的に難しければ

神奈川県日吉(東急目黒線)・鶴見・桜木町(JR京浜東北線)・大船(JR横須賀線)
埼玉県南浦和・大宮(JR京浜東北線)・浦和美園(埼玉高速鉄道)・東武西武の始発駅
千葉県津田沼・千葉(JR総武線)・本八幡(都営新宿線) 
など候補は山ほどある。 

通勤ラッシュは忌避する方法が多数あるというのが事実ということだ。逆に言えば皆好き好んで通勤ラッシュを選択しているということなのだ。

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若者の給料が低いことへの雑感

大手企業はともかく、若者の給料が低いというニュースが多い、ソース無いけど。

ちょっと自分語りをする。

僕は20年前にBtoBの非上場の大手企業に新卒で入った。定期昇給が低いけど残業などの手当がふんだんで収入には満足していた。その業界は僕が入った頃が売り上げのピークで、その後異業種との競争を強いられてきた。その後、会社の本業は右肩下がりになった。

最初は「残業申告制」で(僕は入社数年後から残業をほとんどしていなかったので、残業手当て削減は影響が無かった)、次は「成果主義」の導入にまつわる職位の再設定である。当時仕事の職制(主任・係長など)とは別に給与の等級が細かく設定されていて、少なからずとも定期昇給があったのだが、職制と連動することになった。定期昇給がなくなったのである。

研究職を10年やって階級は「一般」。係長・主任・一般・見習いの4階級のうち下から2番目である。ポスト(直前の先輩が出世)が無ければ昇給はしないというシステムだった。
そこで本社転勤、周りからは「出世の兆し」と思われていたであろうが、ポストが多い研究所からポストが少ない本社への転勤である。当然「一般」の僕は年齢はともかく末席。

給料が上がらないシステムに嫌気をさして転職した。このころ成果主義のせいか知らないが転職が多くてその会社は人事制度を改めたらしい。

その後、転職先数年で非組になって、そこそこの給料を貰っている。転職する前の会社も昇給を意識しているらしく、転職したから良かったというわけではないが。

 

閑話休題。近年、大卒が増えて、特に理系では院卒も増えて、それでも就職が難しいらしい。求人がだぶついてるのかミスマッチが多いのかはよく分からんが。

世代ごとによる愚痴は多い。どの世代でも悩みはあるのだ。例えば新卒で就職した先でのバブル前の高卒工員は数年で僕に追いつかれた(追い抜いてはいないけど、あと工場は残業・夜勤手当があるので手取りは工場幹部よりも多かった)。
転職先でも高卒は非組になかなかなれない。

現代の若者だけが不幸せではないということだ。僕の世代も上も下もそれなりに苦労している。また高給を稼ぐ大学同期は就業時間が長すぎてうらやましくもない。

 

結論みたいなこと。

学生の頃にはよく分からなかった給与水準と就業事情がある。それを知っていればその企業に就職したのにという思いもある。一方でヌルい職場で満足しているということもある。

人生は与えられた環境で「楽しく働く」ことで満足するしかないと思う。転職は僕の経験からいうとありだけど、過大な期待はしない方がいい。

 

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仕事上のリスクを「ゼロイチ」(白黒)で論理を積み上げる文系

永らく疑問に思っていた、「プロ(技術屋)の言うことを聞かない本社の担当者」の心理がなんとなく理解できたので報告します。

背景:メーカー新規商品の品質保証試験は必須であり、しかしその軽重は商品の性格によって異なる。またコストダウンを目指した場合も商品の品質保証試験を行う。本社商品開発サイドにその「意味」が伝わっていない・(本社の)理解が不十分な場合が多い。
研究サイドは(確認のため・手続き上必要)とか(分かんないのでテストが入念に必要)とか思惑がある。この思惑は開発スケジュールに影響を及ぼす。安定性試験の重大さを主張して開発期間を確保したりする場合もある。その開発手続きの重要さの商品ごとの濃度が共有されない。

技術屋の主張:パッケージデザインリニューアルに基づく小変更であれば開発期間は短くて済む。しかし瑕疵を共有するためにリスクを提示する。多くの場合リスクは定量的である。新規開発の場合安定性試験を多く欲しい上に、リスクを確率で提示する。技術者は実績がないので「大丈夫」とは言えない訳で、他部署(商品開発・品質保証と)リスク共有を目指す。定量的である。

商品開発の主張:部材のコスト管理をしたうえで、リスク管理はたまったものではないという感じか。

クレームの恐怖:僕の所属している会社特有なのかもしれないが、商品仕様の問題による失敗を商品開発部門は極度に恐れる。経営が「原価率が高過ぎる」と再三苦情を申し立てても改まらない。会社のシステムなのだから仕方がない、「原価率を下げろ」と言いつつ、事故が起きれば開発陣が「責められる」のだから。当然でしょう。

 

閑話休題。以上は商品開発の論理的な問題点であるが、技術屋と重要な齟齬が存在する。それは「確率・統計」である。リスクの意味がまるで分かっていないようである。

例えば、「(技術屋にとって重要ではないので試験不要の場合でも)期間がたっぷりある場合には綿密な試験を要求する」ことがある。逆に安定性試験を確認しなければGOできない案件でも「(過去に技術屋が言った「なんとかなるでしょ」を引き合いに出し)スケジュールを優先」する。彼らの脳内にはリスクはゼロか1(白か黒)かで、確率や期待度が存在しないということに衝撃を受けたのである。
例えれば「風邪が治るのと宝くじが当たる」のが確率を無視して同列で存在しているということである。

ちょっと言い過ぎた。論理を積み重ねるとそのような結果になるという事例である。

新商品の不備の「可能性」を論理的に積み上げるとリスク(本来は確率:多くの印象は事故積分値)が強大に見える。危険を数値的に理解しない、白黒で考える、「(問題が)起こるか起こらないか」だ。例えば「合理化したリスク」というのは存在するのだけれど、正しく理解されない。その結果、合理化を推進している本人が妨げることになる。
会社の経営状態よりも自己保身が重要な会社では「原価率」を商品設計をする部署が逸脱し、経営陣も認める。茶番で「経営が苦しい」とか、経営茶番である。

 

元に戻る。商品開発幹部や経営陣から初歩的な質問に答えられないと担当者は困る。ある程度の知識では「幹部の思いつき」に抗えない。まぁ相手は論理に長けているわけだから。
文系の論理の多くは白か黒かで、論じるのも馬鹿馬鹿しい程度なのだが、それで生き永らえたひとにはどういう意見も通用しない。部下は萎縮する。そしてその原因を研究に押し付ける。

「そうではない」と思う役職人が多いであろう。しかし(理系を含めて)論理で説き伏せた経験がある人は間違いなく「論理に数値・確率・統計を用いなかった」であろう、ゼロリスクを求めて論理を積んだ筈である。白黒の論理で部下を説得・懐柔したのだと思われる。

 

仕事は統計・確率で論じられるべきであり、白黒の論理で説き伏せる・苦情を申し入れるのは間違いである。
また「上司の不安」は部下の知識の問題ではない、担当の部下に答えられない場合は少なく、仕方がない。(上司の不明に問題がある)
部長レベルが不安を「定量的に認識する」ことができない以上は経営が傾いても仕方がない。部下の責任ではない。 

 

 

 

例1)健康レシピ(健康食品)は効果(確率)と費用の掛け合わせで、期待効果には幅があることを理解すべき。尚健康食品は公的には効能効果ゼロである。

例2)上司の不安は永久的に解決しないので上司の満足する案(高コスト)で動くことになる。そこに根拠は無く(安全的には逆の場合が多い)、思いつきは高コスト高リスクであることが多い。

例3)偉い人に限らず「リスクに「量」の概念が普及しない」ことによる損失は結構大きい。>儲かってない企業の商品開発陣。

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企業の不正は

僕は消費財メーカーの研究所所員。本社から製品表示への不正の為の実験依頼があった。「弊社実験データ」案件であり、その実験データ操作の依頼である。

商品表記は効き具合や使用可能回数は消費者によって区々であるため、モデルを提示して効果を表示するのである。使用モデルが明快である場合、使用回数や効果は明確なので実験や論理で再現できる。その実験のブレを生かそうという不正である。

 

商品にはばらつきがあるので、たとえば内容量であれば、500mLという表記の場合、500mLを下回らないように充填する。充填機の精度が5mLであれば505±5mLで管理する。上記のモデルも1回の使用量がχmLの場合という表記になると思う。そこは理論で整理できる案件であり、実験データのばらつきはその分上乗せするだけである。

そこを、使用量を理論値の場合と実験での平均値を用いるとややこしくなる、というか半分以上の人は負けであり、騙されるわけである。使用平均値は半分が多く使い、半分が少なく使うということだからである。使用量の実験値は理論値よりも低く出るのが当たり前であり(人間はけちだ)、実際のそんなことは論理ですぐに指摘できる訳である。

そんな簡単なことを消費者やマスコミに指摘されたら全面的に負けである。マスコミに面白おかしく報道されたら企業イメージの下落に、しいては解雇・倒産につながる。

 

僕が理解できないのは、売りを上げるために、このような不正を堂々と行うことである。そして指示した個人の利益でないことは確かなことである。コンプライアンスは言われているが???の状況なのだ。
僕の職場でも研究員がライバル社広告の意味の論理整合性確認のためにお客様センターに問い合わせたりしている。素人を騙せばそれでいいという企業は馬鹿を晒すのだ。

 

僕はこれまで大手企業は中小企業よりも、「より安全」と主張してきた。この案件は「安心」の案件であり、「危険」ではない。

これらは企業風土があると思う。不正というか不誠実を理解できない大手企業が存在するという自虐である。

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好きな機械数式を晒す

機械屋は単位に拘るようです。だって図表をみて単位が明確でなければ何の図表なのか分からないと思うんですけど。化学・生物系の皆さんは懐が広いです。

また、物理屋を悩ます、本職は悩まないんですけど、SI単位系と工学単位系を他分野に説明するのが面倒。また僕個人も未だに工学単位系loverで。
とにかく面倒臭い。文系はついてこれないです。

 

標題の件、勝手にベスト5。 

1)F=ma <F=力(荷重等)、m=質量、a=加速度(速度を微分したもの)>

地球上で生活してればこれ以上美しい数式は無いと思う。 ニュートン先生のおかげ?

 

2)F=kx, σ=Eε <いわゆるフックの法則=ここで応力の概念が宿る>

記録が少ないfook先生ですが、ここまで単純化し、例外が無い(僕が知らないだけ)のはすごい。 

 

3)d^2x/d^2t=dv/dt=a <位置を微分すると速度となり、速度を微分すると加速度となる>見難いですね

ライプニッツ先生かニュートン先生か。記述式や原理はライプニッツ先生で、物理式に応用したのはニュートン先生ということで。

 

4) E=Mgh=(1/2)Mv^2 <エネルギ保存則>

振り子を例に機械的エネルギを理解する初歩であります。

 

5)PV=nRT<ボイル・シャルルの法則>

資材の薄肉化や充填条件で使用します。

 

 

もう一度愚痴を。

化学・生物系屋の図表は上記の実験単位を明確にすることによって「何を計っているか」という根本を曖昧にしているとしか思えない。さらに統計の危険率を駆使して、同一表内に異なる危険率を表すのは、データを操作しているのと同意である、と思う。

単位系が疎か(=何を計っているのか不明確)で、統計を逆換算する論文はインチキだと思う。

 

特許に絡めて

実験の単位系と統計処理が妥当でない特許には、理論上勝てる。

と妄想する

 

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