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佐々木希が台湾でも「公開処刑」している件

佐々木希が台湾で花王社のイメージキャラクター日本代表のような位置にいるらしい。(佐々木希オフィシャルブログ~jenne)。日焼け止めだけなのか基礎化粧品全般なのかよくわからないのだが。

 

早速見に行ったのであるが、youtubeが遅すぎる(毎度うるさいですね)。だが出演している台湾モデルと格が違いすぎて、標題の件。

遅くて忌々しいけどCMを張る。

花王 台灣 プリマヴィスタアンジェ 搭配粉餅瑕疵神隱篇 CM 佐佐木希

『日本ナンバーワン』の根拠が意味不明だし、日本人としてのイメージとは異なると思われるが、花王社なら嘘はついていないであろう。

花王 台灣 超革新美顏保養UV 拍攝花絮 佐佐木希

 

日本で佐々木希は化粧品のCMはやっていないと思っていたら花王社jenneという地味なブランドのキャラクターだった。そういうつながりだったのか。結構義理堅い。
さすがリーディングカンパニーだ。
でも日本では佐々木希は女性に人気がないということなのかしら、どっか雑誌には毎回出てた気がするが。

 

ソフィーナブランドでも出てた。菅野美穂や井川遥よりは知名度はありそうだ。日焼け止めのアリー(北川景子)との線引きは難しいが
花王 台灣 美白日間保濕防護乳 超革新美顏保養UV CM 佐佐木希  

 

蛇足だが日本での花王社カネボウブランドの日焼け止めのCM

北川景子 CM カネボウ ALLIE NEO 2015 (2015.4) アリー MINERAL MOIST

 

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nanakoカードとビュースイカ家族カードで悩んでいる件

家計管理は僕がやっているというか、嫁からは家賃を徴収して、家計用のカードを嫁に与えている。現在はビュースイカ家族カードである。

嫁は食品購入にイトーヨーカドー系列を利用していてnanacoカードを希望されて契約した。どちらをメインカードに利用したほうが得か悩んでいる、というか意見をお聞きしたい。


理由はビュースイカクレジットでスイカポイントに入れると1.5%の還元率で、スイカポイントクラブでイトーヨーカドーでさらに「ポイントが貯まる(1%?)」 。一方でnanacoはイトーヨーカドーで還元率1.5%と「8のつく日は5%OFF」である。両者の違いは決算店舗の多いスイカ&イトーヨーカドーにおけるスイカポイントクラブと、nanacoの8の日の5%オフ等のキャンペーンをどう考えるかである。

嫁の気分として事実上イトーヨーカドー専門カードnanancoと(関東では)割を汎用的なviewsuicaが同じ還元率(1.5%)で、nanacoがローソンやファミマで使えない不利もある。気分で東急ストア他のスーパーに顔を出すことも少なくない、当然決済はsuicaである。nanacoを作ると行動範囲が狭まるとも思えるのだ。

 

閑話休題。僕の家から近いコンビニはローソンである。当然pontaとTポイントカードを所有している。率も利用量もPONTAである。ローソンの場合、Suica(1.5%)+Ponta(1%)で名目2.5%の還元率である。Tポイントカード(還元率0.5%?)は持っているけど余り利用しない、購買量が少ないからポイントが貯まらない。

 

教えてください、僕は関東在住でJR東の定期を持っていて、現時点で「ビュースイカ」が最高に便利と思っている。わりとそれは揺ぎ無い、出張とかも1.5%つくし。

一方嫁はviewカード(家族カード・定期なし)を与えているがチャージが面倒(職場に行く際に駅は通過するようだが)かnanaco(チャージ不要)のイトーヨーカドーキャンペーンに振れている模様。とちらがいいんでしょ?嫁は「僕が決めて」と言う。

 

諸先輩はどうしているのでしょうか、教えてください。

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youtubeはサバが余りに遅くて、企業CMには逆効果な件

標題の件、Google社のyoutubeという動画サイトが使えない、遅い、時間の無駄。Google社という権威を信用しているのであれば「脳足りん」だ。

代わりはあるのも事実かな。とにかく企業CMをyoutubeだけに頼るのはリスキーだと思う。例えば有料動画配信サイトを利用すればいい。まぁ分かんないと思うけど。

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今更ながらの「東京モーターショー」の雑感

千葉の幕張じゃないんだと今更ながらに実感、ビッグサイトなら「結構近いね」という感想。今日はプレス公開の日らしく、記事が踊っていた。行きたい。変な話、キャンペーンガールを見るだけでも楽しいし。

昨今はショウアップ技術が上がり、ショウを楽しむというのも主題のひとつとなっている。今年はプレゼンにどんな進化があるのかとわくわくする。

東京モーターショウ」は一般展示会としては観客動員数とかマスコミの注目度はピカイチで、他の業界展示会の「お手本」といっても過言ではない。他業界の展示会・展示担当(になったことはないけど)として参考になる。お美しいおねーちゃんだけではないのですよ。

例えば「ドラッグストアショー」というイベントを幕張で行っているが、幕張だし。地味。マスコミは報道しない、各社タレントも呼んでないし。
また食品・トイレタリー業界の容器・包装・充填機などの展示会で「TokyoPack」というのがビッグサイトで開催されているのであるのだが、一般人はほとんど来ない。

話は脱線する。この「TokyoPck」は実に面白い。加工食品がなぜ美味しいか、その作り方が学べる。

 

話をもとに戻すと、「トーキョーモーターショー」は千葉ではなく東京で、かつ楽しく、美女に会えるはずだ。

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「下町ロケット」短評

個人的には池井戸作品は主人公が窮地に陥ってその地位を回復する、割と暗い作品が多いと認識している。映像向けではないということだ。ところが快進撃である。

「半沢直樹」シリーズも小説では暗いお仕事小説であるが、TVでは各回、盛りを作って見応えがある作品だと思う。「花咲舞が黙っていない」の原著は短編なので作り易かった思うが、半沢同様に脚本・上川・杏両俳優の魅力の賜物であろう。
「ルーズベルトゲーム」も同様で、あの暗い話をよくドラマ化したなと感心する。

標題の件、「下町ロケット」にはいくつかのクレームがある。放送時間延長で「シティハンター(じゃなくて何だっけ)」と被った点だ。2話目も延長した点である。

閑話休題。各局のドラマの初回は延長が多い。ドラマファン(僕)としては、視聴(録画)時間が被るとどちらかは最初に弾くことになる。迷惑である。TV局の営業的なことはよくわからないけど、共存する方が得だと思うのだ。僕は2台のレコーダーはあるのだが、「そこまで」という意識はなく、結果的に注目度が低い順に弾く。

 

その上で「下町ロケット」の初回2時間は評価したいと思う、シティハンター見逃したけど。壮大な背景と金策・技術が1話目に盛り込むには2時間は必要だったと思う。続けて2話目も視聴したのであるが大変面白い。半沢級なのではないかと思う。

半沢系も本作も原作はどうしようもなく暗い話である。ところがドラマでは「小さい成功」を各回盛り込んで、明るく盛り上げている。ここが評価されるポイントではないかと思う、「原作より脚本・演出」の典型であると思う。

とにかく面白い、今後が楽しみである。

 

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最近買った靴とほしい靴。>サラリーマンの服飾のローテンションについての雑感

最近、「青のストレートチップ」の革靴を買った、一目惚れであった、イトーヨーカドーブランドというのが珍しい。

この靴がくるぶしに当たる、中敷を探して探して、その店(イトーヨーカド-)で調達できた。ビジネスでもカジュアルでも多用している。
(その間も紆余曲折が多数あった、そもそも店員に「くるぶしが当たる」とか「対応のための中敷はどれか」という回答の概念が無かった、新しい店なんだけどそれでも) 

実は同様に「くるぶしが当たる」靴を2足死蔵していまして、その同じ中敷を利用することなどで調整することでデビューできた靴も居た。その靴のメーカーは「whoop-de-doo」である。
もともとビジネス靴を所望していた僕はwhoop-de-dooに嵌っていた。約10年前は1万円超程度で、おしゃれで履き心地がいいという評価だった。ちなみにその当時の憧れのブランドはキャサリンハムネットで約2万円。結局1足も買ってない。
現在の一番のお気に入りの靴はフープのウイングチップで約10年履いている、(靴底のかかとは補修したが)革が傷んできているので、ここぞという代打扱いである。 

現在、くるぶしに当たるので新規購入を敬遠していたのは上記のとおり。だからといって好きな靴メーカーはなかなかチャレンジできない。

 

閑話休題。スーツとシャツとネクタイと靴の適正量は各々何組なのであろうか。スーツもシャツもネクタイも靴も「各5組」では曜日で組み合わせも固定してしまう。日曜日にシャッフルするも、色合いから合う合わないがある。

僕は出張の日を鑑みて、その週の組み合わせ(スーツ・シャツ・ネクタイ・靴)を決めるのだけれど、義務的で楽しくない。おまけにどれも(特に靴)予算と保管場所が限られている。古い服を捨てるのに感傷はない。

 

僕の疑問は各々のサラリーマンの「スーツ・シャツ・ネクタイ・靴」のローテーションの決め方である。夏場は「ノーネクタイ」と「ブレザーとグレーパン」という逃げもあったけど。有用性はあったのかしら。技術系なので「女受け」はほとんどない。

僕自身の今夏は「黒のブレザー・白いボタンダウンのシャツ・グレーのズボン・(先述の)青い靴・黒いベルト」を多用した。少しだけ反応があった、黒い靴では反応が無かったと思われるので意味はあった、のかな。

 

最後に本質に戻る。先述の「whoop-de-doo」も「イトーヨーカドー」もくるぶしが当たる、使えない靴であった。デザイン重視で中敷を選ぶことによって使えるであろうとの見越しでだ。ところが実際には店員が適切な中敷を提案できずに数年死蔵した(僕が実使用を甘く見ていたことの方が大きくて店員の責任ではない)。でもメーカーが「くるぶしが当たる」というデザインを採用したことが理解できないし、売り場担当者が理解できていない。もちろん売り場担当者はメーカーのエゴを肯定できないとして、売り場担当者は中敷などで対応策を提案することが望ましいと思った。現実はスムーズでないし、メーカーフープには不信感が溜まっているし、販売店もそういうクレームがあって中敷を紹介するという対応でなかったことが残念。

そごう横浜でキャサリンの靴を買うというチャレンジもいいかもしれない。

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今更ながら「ネイビー」

標題の件、今更ながら今期春夏「ネイビー」を購入。

ことの発端は梅雨時期、職場に複数の男性ファッション誌が置いてあったこと。それをぱらぱらと読んでいたら物欲が沸いた。読むもんじゃない、DIMEを読んでもさっぱり物欲は刺激されないが色々なアイテムが欲しくなった。ネイビーのパイル生地のTシャツ、お値段が高過ぎる。綿パンは昨夏に購入済み。

脱線するが、それまでは黒系の服が多かった。この春気に入った店を見つけて、淡い色の春夏アイテム(ジャケット・シャツ・カーディガン・パンツ)を大人買い。そこに合わせる意味での濃紺パイル地Tシャツを購入、それはグリーンレーベルには無く、シップスはマリン調で却下(しかも激高)、ビームスで購入(バーゲンで5k)。 

 

その後とち狂って青い革靴(ストレートチップ・内羽根)に一目惚れ、通勤用スーツとの合わせ方のアドバイスを数人からもらって購入、15k。主に黒のブレザー・グレーのパンツに合わせている。グレー上下スーツにも合う感じ。(青いベルトも必要か。そうすると時計も欲しくなる(チープな時計屋が近くに無いのが困る)。男性ファッション誌は物欲のトリガーを引いて困る、職場で購読しているDIMEは超安全だが。)

紺の革靴はカジュアルにも合わせ易い、黒いパンツにアウターかシャツを紺にすると映える感じがする。ブルージーンズにはあまり合わない気がする。

通勤時ネイビーの靴の評判は上々である。同僚男性数人から「反応」があった。やはり珍しいのであろう、「青い靴なんですね」というお褒めの感じ。デザインはオーソドックスなストレートチップ、派手(色)×派手(デザイン)は浮くかと思いウイングチップやモンクストラップは避けたのだが正解のようである。

 

閑話休題。先日緑の革靴(ウイングチップ)をみかけた。つくりや質感が好みではないのだけれど、僕が普段使用している通勤カバンは濃緑の革で、「緑の靴もいいなぁ」と思いだしている、危険な兆候である。質感やデザインが好みだと衝動買いしそうである。

 

逆に濃紺の革の鞄が欲しい。(そもそも現在A4縦の肩掛けかばんを現在使用していて、そのジャンルが皆無なのでスペアを探しているのであるが、いい物件が無い)

リンク(輪怐・LIN-KU)さん(http://www.spic-int.jp/recommendeditems/275)さん、ネイビーで作ってよ、A4ファイルが入るサイズで。

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youtubeのサーバーの遅さに企業CMが放任している件

youtubeのサーバーの能力が極めて悲惨。日本企業の30秒CMもダウンロードに数分かかる様子。

これはGoogle社として仕方がないのかもしれない、問題はCMを上梓するさいに企業がそれを許していることにある。意欲的なPVを資金の関係でインターネット動画サイトに誘導するのは理解できる。しかしその先が「youtube」で、サクサク動画を閲覧できないので、よほど見たいコンテンツ以外は見ない。

「youtube」という時点で弾く、コンテンツをコントロールできていない無能。とはいえ、代わりがないのも実情で、無料オンデマンドは破綻しているとも言える。実情は「TVCMの続きはWeb(CM動画)で」は馬鹿丸出しなのである、騙されて(誤って)youtubeに接続したら大損である、その企業・ブランドを嫌いになる確率じゃ50%を超えるであろうと思われる。その企業・ブランドを嫌いになるしかない。ネガキャンを金を払って行っているようなものだ。

Google社のyoutubeは企業にとって便利なツールだと思う。小金をたくさん払うことによって、コンテンツのダウンロード速度に差別化を設けるとか、顧客サービスが必要だと思う。現状のyoutubeでは企業CMを展開するツールとして非常に無能だと思う。

youtubeという無料でサービスが無能なのであることを前提として、日系通信事業者が通信速度がが速い動画配信環境の整備を形成して欲しいなと思う。youtubeは投稿者は無料だと思うけど、別のビジネスモデルとして動画upで費用を稼ぐとかどうかな。同じコンテンツを遅くて無能な全世界発信youtubeに入れとくはのは当然として。

 

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youtubeのサーバーが遅い件

標題の件、どうにかならないか。

例を挙げる

宮�あおい CM SUGAO 「春のももいろカーニバル」篇

 

SUGAO「指先ひとつでチーク&リップ」篇

 

スムーズに再生できたであろうか?想定は720pなのだがそれはそれは遅い。

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駅での歩きに後ろを確認しないとか、右車線で歩きスマホするとか、クルマ運転の常識を徒歩にも。

表題の件で済むのだが、解説する。

クルマを運転する際に、車線変更をするときは後ろを確認する。追い越し車線で余所見しながら、漫然と走ることはご法度であろう。
駅の通路では日常茶飯事である。歩きスマホをするなとは言わないが、端を歩けよと思う。

道交法では歩行者の規定が少ない。なので歩きスマホが邪魔でも法的責任はとりにくい。
余所見したスマホ歩きがぶつかったら暴行罪で訴えられると思うけど、スマホ歩きとキャリーバッグは「邪魔」だからという理由で取り締まれない。

鉄道事業者はスマホ歩きを非難しているが、法的根拠がないので無防備である。ぶつかって因縁をつければ民事裁判で勝てると思うがインセンティブがない。

ということは鉄道事業者は道交法の精神「キープレフト」を啓蒙したらどうであろう。スマホ歩きとキャリーバッグ(乗用車と牽引車の差がある)は例外なく鈍重なので 、左端を歩くように誘導すればトラブルは減る。鉄道事業者が啓蒙しているのであれば邪魔なスマホ歩きやキャリーは後ろから蹴っ飛ばしても、検挙・裁判までには至らない、厳重注意というところであろう。鉄道事業者のガイドラインに抵触する邪魔な奴は蹴っ飛ばして慰謝料を請求すればいいのだ。(裁判で勝てるとは思えないけど、脅しにはなる)

鉄道事業者のトラブル解決傾向はトラブルを起こさないと分からない。泣き寝入りをするのではなく、暇なときには挑発することも重要であろう。みなりがきちんとしている人はトラブル回避志向の可能性が高いのでどんどん喧嘩を売るのがいいと思う。

 

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中国と韓国と北朝鮮への苦言

標題の件、僕日本人として3ヶ国は信用に値しない。そのことは彼の国達は分かっているであろう。政府が信用できないからといってビジネスのお付き合いはある。永続的なお付き合いが築かれている企業も多い。日本企業はその営業環境が永続しないリスクを抱えている。そのリスクに対する保険てあるのかな?

各々の政府の事情があって、「反日」を理由に健全な経済活動を阻害することをちらつかせる国家群である。その標的は日本企業である。
そこを織り込み済みで投資しているのが日本の商社ということであろう。リスクを回避しノウハウを提供して進出をサポートするのであろう。 一方でそのコンサル費用は多過ぎるかもしれない。中朝韓が特別な国なので市場分析・法律に技能が必要とされ、本当に魅力的な市場かどうかが分からないということだ。

トヨタの進出が遅れた理由はこれであろう。

東京も大阪も地域性があって、商売に対する排除性はあるとおもうが、中朝韓はハードルが高いと認識している。ソウルはそこまで大きい都市ではないし、、、、、以下面倒。

日本の消費財メーカーにとって、朝韓は魅力的な市場ではない。中国で売れればラッキーかもといったところではないか(中国進出で成功している企業は少なくない)。

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鍋の季節のスープ(出汁)の話

風は涼しくなり、秋の食材も出てきて、鍋の季節の到来である。
話はそれるが、鍋は週末の料理である。出汁を丁寧にとる必要がある割には、使用食器が少なく食後の片付けが簡単という、男性向けの料理なのである。

サラリーマン男性の週末家庭サービスに最適なのが「鍋料理」なのである。以下(手間はかかるけど簡単な)例を提案する。ちなみに味の完成度を高めるのは簡単ではない。そもそも出汁の味付けにおける舌が必要だし。そこは毎週訓練である。後片付けさえきちんとすれば嫁は文句を言わない、と思う。

昨今流行の市販のレトルト鍋汁はほぼ全て不味い、というかショッパイ。まずは名店の味を賞することだ。忘年会でも接待でも、後輩・社内女性にご馳走するなどで味を認識すること。その上で出汁を幾分贅沢にとって(削り節袋や料理本の出汁の取り方は贅沢すぎるので、家庭出汁にプラスαで十分)、本物を再現することが重要である。

 

1)和風出汁(寄せ鍋・カニスキ・うどんすき)

出汁は濃い目、多目にとること。「うどんすき」の場合は、麺に耐える濃さと出汁・醤油の美味さを家で再現できたら成功である。一度に具材を全部入れるのではなく、出汁を飲みつつ具材を一旦回収して、2回目、麺投入の3段階で楽しむ出汁の設計を行うことだ。もちろん、「うどんすき」のように麺を最初から入れてもいい。

カニスキはちょっと高度である、ロシア産紅ズワイガニは1杯1千円程度なので高くはない、カニを捌ければ(割と簡単)、また冷凍剥き身をオプションで追加してもいい。昆布だしでカニしゃぶを堪能した後に具材を入れて行く。徐々に猥雑な味に変わって、最後の雑炊が白眉である。

 

2)ちゃんこ・芋煮・雑多鍋

表題はそのまま、美味い。お勧めはイリコ+鰹+八兆味噌の雑多鍋である。具は根菜(ごぼう・大根・にんじん)とさつま揚げ・油揚げというシンプルなもの、白菜があってもいい。表記三品は、鍋共通の「出汁を丁寧にとること」であり、イリコ鰹出汁は難しくないということである。

 

3)鶏がら系(鶏団子鍋・餃子鍋)

週末に父が腕を振るうとしたら「鶏ガラスープ」がお勧めである。鶏がらを数分湯こぼして、内臓と脂肪を流水で洗ったのち、切り刻んで圧力鍋に野菜くずと一緒に煮込めば、スープは完成。コツは野菜くずはニンニク・玉ねぎは煮崩れないうちに削除、あとはネギ・キャベツの外葉が灰汁を拾うので必須、個人的には生姜を5片くらい利かせることか。水は2L程度、加熱はトータル2H程度か。

結構万能出汁で、おでんや餃子鍋など多数の鍋にやスープに使える。

 

週末に凝ったスープを作るのは面白いし楽しいし、味の追求となる。さらに

 

4)豚骨(餃子鍋・豚しゃぶ:豚は豚スープで)

鶏ガラスープを圧力鍋で製造しているのであればそんなに苦ではない。拳骨を肉屋で切断してもらって購入。湯こぼしした後に、拳骨部分をカナズチで粉砕して圧力鍋へ数時間。手間と費用はかかる。 

(ラーメン屋からスープを調達できれば別だが)ラーメンスープで鍋を食しているような感じ、少なくとも美味い。なかなか深そうな味わいである。

 

ここで「ラーメン」を自作するとなるとかなりの完成度が求められると思うのだが、「(家庭用)鍋料理」は参加ハードルが結構低い。鰹・昆布・イリコだけでなく、鶏ガラ・豚骨も気軽に目指してほしい。

味付けはまた別の勉強が必要、それもそれで楽しい。

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(人生初の)明治神宮に行ってみた、外人が多かった

行楽日和の10/12、散歩の先を新宿御苑かなぁと話していた。遅く起きた当日、TVで高田純ちゃんが明治神宮と表参道を散歩してた。番組の内容が面白かったので散歩の先は明治神宮に決定した。僕が行ったことがないというのもあったし、明治神宮前駅まで30分かからないというのもあった。

11時半頃に原宿に着いたのだが、ドトールで遅めの朝食を摂り、いざ明治神宮へ。ちなみに初。

原宿駅前はおしゃれ?なギャルが多かったけど、一歩明治神宮側に脚を寄せると外人だらけになった。大げさではなく、参道に入ると日本人は半分以下となる。
本殿に向かうとどんどん日本人率が低くなり、1/4以下程度となる。たぶん外人は中国人と欧米人の半々。ある意味外国である。
原宿駅から徒歩1分で木々がうっそうとした雰囲気は楽しめる。 

七五三で、和装Childが大人気で、モデルの有様、本人も親もうれしいご様子。欧米人は楽しみ方を知っているようだ、中国人はそこまで厚かましくないようだ。 
絵馬の半分以上は外国語で、英語・中国語・タイ語が多かった気がする。祈願文(?)を日本人が書いているのを欧米人が興味津々に見ているのが印象的であった。

その後表参道方面に各々行きたい店を訪ねたが、段々日本人率が低下している感じであった。ザ・観光地なのであろう。当方、品川にはよく行くのだが日本人が圧倒的多数と認識している、平日と休日の差はよくわからんが。

愚痴をひとつ。近場に行く感じで出た、飯場を決めず。じゃんがらラーメンを連れに拒否され「お上り定番」の「せんびきや」に行ったのであるがサーブが残念なのか、厨房が能力低いのか、味はいいのに、なにもかもが遅過ぎて残念であった。

 

自慢も。太田浮世絵美術館は楽しめた。知らずに訪れたのだが、企画が「北斎・(忘れた・及び知らない)・広重」(名前負け)だった、でも楽しめた。北斎の赤富士と広重の雨の橋、蒲原夜雪ほか見たことある品多数。

 

まぁそこそこの散歩であった。紅葉の頃に早出で来たいねと。(都心近くに引っ越したのはなかなか楽しいし、よかった。)

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「図書館戦争」実写についての雑感

図書館戦争の映画が公開されるようだ。それにあわせて10月上旬に先の映画のTV放送、2時間ドラマを視聴した。ちなみにアニメ版の映画は見たけど実写版は行ってない。

実写版のキャスティングは至高だと思う、背の低い堅物堂上と背が高く脚がきれいな郁。実際に映像化されたのを2夜連続で見たのだが、ちょっと残念であった。映像を貶めるのではないし、脚本も同様。

違和感はTVアニメとアニメ映画のときと同様だと思う。尺が長いTVアニメは演出に凝っていたし小説に忠実であった。アニメ映画は時間の制約があり、原作ファンとしては「まぁそんなものか」という感じであった。長編小説を映画に納めるにはそうであろう。僕は映画に慣れていないので、偏狭なのであろう。

 

逆に映画を見て感心したこともある、「永遠のゼロ」である。
僕は小説を読んだ読後感として「妻のために死なない」というのに「特攻に志願した」というのに違和感を感じてたのだが、映画では主人公宮部の疲弊を描写していて、小説よりも完成度が高いと感じた。 

 

約1.5時間の映画は長編小説を表現するのは短すぎると思う。短編小説で映画化すればいいのに、出版者の事情なのかもしれないが。

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【書評】幸せの条件 誉田哲也 ★★★★★ (ネタばれ多少あり)

誉田哲也氏の「幸せの条件」の書評

ミステリーを読まないので、「ストロベリーナイト」を読んで面白かったのだが、ミステリー属性ではじいていた、続編や他シリーズに手を出さず。しかし装丁と帯に惹かれて購入。

この小説のウリは(1)「お話」が面白いところ、(2)お仕事(紹介)小説、(3)環境問題の喚起といったところか。すごく面白かったのと、お仕事小説として優秀なのでドラマ化を望む。

(1)お話
文庫の背面表記では「単身赴任に赴き、新燃料・バイオエタノール用のコメを作れる農家をさがしてこい」という長期出張から話が始まる。
主人公はクズで仕事ができない若い女性 梢恵。その成長記である。容姿がよく愛されるキャラではあるが覇気がないOLである主人公のクズっぷりが成長する軌跡である。 
主人公梢恵は、たとえば有川浩の「フリーター家を買う」の主人公よりましな程度にクズだ。そのクズが周りに愛されキャラクターが変わっていく。その成長が微笑ましい。やる気のないOLが農業と農業法人コミュニティにやりがいを見出すお話で、周りの魅力的なキャラクターに支えられて梢恵が奮闘する物語である。筆者の筆力でグイグイ読まされるのである。

登場人物が魅力的である。クズの梢恵がバイオエタノール用米作農家を探していてうまくいかないのであるが、話を聞いてくれる農業法人夫人と娘によくしてもらう事から話は進む。ラストの疾走感と読後の「ここで終わり?」という不満というか、その後は読者が想像するというか、の終わり方もいい。梢恵の未来を想像してニヤニヤするのである。

(2)お仕事
舞台は農業法人である、米作と野菜を営む農業法人の紹介がちょっと堅い(説明口調な)のであるが、梢恵が「農業用語」を「カタカナ」から「漢字」へと説明するくだりが多い、これが有効だと感じた。そして「米作り」「野菜農家」のお仕事を具体的に感じられる。
例えば池井戸氏の銀行業務説明よりも柔らかく感じる。 

(3)環境問題
登場人物達が環境問題、その実現方法を語って未来を模索する表現がところどころ出てくる。その上で食料自給率や環境問題を説明口調ではあるが「基本」が述べられていて好印象である。環境問題の理念と現実的な折合においてSF要素は少ない。

 

僕は農業の実務を全く知らないのであるが、巻末の引用文献を見ると実務についてはある程度真実に足るのではないかと感じた。それだけでも有用であると感じた、その上で「お話」も、環境理念の問題点など、娯楽小説・お仕事系小説として超お勧めである。

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