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公園散歩

この季節は散歩にぴったり、暑くもなく、寒くもなく、天気が良すぎると日焼けしてしまうのが難点だが。私も嫁も実家は関東平野の真ん中で、現住所は多摩地域。山が全く無いところから、丘陵というか山が近い。クルマは持っていないがハイキングコースには困らない。八王子・相模原・町田エリアはお散歩天国なのだ。

今日は相模原市上溝の道保川公園へ。小さなせせらぎと雑木林が優しい小さな公園だが自然を色濃く残した公園。花菖蒲や大手鞠がまずまず見頃。この公園は蛍がいるようで、小さな沢流れには「蛍採取禁止」の看板が。水にはカワニナが多数生息していて餌には困らなそう。トンボも飛んでおり、そろそろヤゴの出番か。

全然知らなかったのだが環境庁(当時)の定めた「残したい“日本の音風景100選”」らしい、しかしそんなに人が多いわけでもなくゆったりとお散歩できた。

連休中にもう一箇所行きたいな。花を見に行くも良し、ハイキング登山もよし。

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理念を間違って押し付けてないか

Premiumやのれんは付加価値に寄与するものであり、いわば高級品だ。のれんの性向性が「安全・安価」に振ったPBや激安ブランドもあるが、これらは「これを買って置けば間違いが無い」という安心感を売りにしたものであろう。国産食材は輸入食材に比べて高価で安心・安全を売りにしたPremium商品の典型であろう。

ところがターゲットとする顧客、必要なサービスがきちんと練られていないと思われる非営利サービスがある。営利企業ではないので崇高な理念が邪魔をしているのでは無いかという疑問すら生じる。

4/28日経夕刊に「配食サービス運営ピンチ」とあった。在宅高齢者向けに手作り弁当を届けるサービスで、非営利団体が行っている。これが原料高騰のあおりで赤字、もしくは値上げをしているとのことだ。

いろいろな団体の事例が説明されていて、全ての団体に当てはまらないかもしれないが指摘されている点を上げてみると、1食分の原価が非常に高く900円超に達する場合もあるらしい、これを市の補助金440円と売価400円で赤字とのこと。またある団体は売価800円でかつかつとのこと。弁当1食原価800~900円と料亭並みなのだ。しかもボランティアによる運営なので人件費は入っていないのであろう。

補助金込みではあるが昼食の値段に800円払う高齢者とはどのような人たちなのか、彼らに補助金が必要なのか、様々な疑問が湧く。

これは悲喜劇であろう。団体運営本人達は真面目なのだろうが、経営者としては失格なのではないであろうか。料金が高い理由のひとつに弁当へのこだわりが垣間見える。国産食材、冷凍食品の不使用だ。

「高齢者向けの宅配サービスが必要だ」という意見が紹介されている。高齢者は肉を敬遠するなど偏りがちで、独身の人たちが面倒がって手抜きをすることも想像できる。彼らにきちんとした食事を届けること、コミュニティー作りの一環としても有用であろう。

そうであればサービスの第1義の理念が狂って無いか?優先度という概念は吟味されているのか?記事には「運営団体が窮地に立つの背景には財政状況の厳しさから自治体が補助金などを減らしている現状がある」とのこと。ちょっと待て、100円の弁当の原材料費率が200%なら理解も出来るが400円の弁当の原材料費率200%ってありえない。原価(原材料費・光熱費・設備費)800円の弁当は高級仕出し弁当クラスだ。コンビニ弁当は500~700円程度だと思うが利益率合計は40%は最低あるであろう、原材料費は100~200円というところか(詳しくは知りません)。

コミュニティーが最優先順位であれば、国産食材を使用する必要はまったく無い、栄養のバランスは必要であろうが。営利企業で無いためかコストと顧客意識の無い傲慢さが見える。NPOの理念の押し付けが高価で補助金を垂れ流している。企業経営センスが無いだけではないのか。

この非営利団体がコンビニや仕出し弁当に老人が好むバランスのいいメニューを提案し、宅配だけを引き受けるなどの方針が取れないのか?メニューの提案が高コストなら、既存メニューに一品追加するなどで栄養のバランスを修正できないのか。

マーケティングの基本は顧客となるターゲットに幾らでどのような機能、付加価値を提供するかという視点がある。従ってコスト・品質に矛盾が生じれば修正しなければ商品は売れなくなる。この場合、ただ単に必要な機能(国産食材・手作り・栄養バランス)を積み上げたらコストがこれだけかかりましたと価格に反映させているだけなのでは無いかという疑問が強く生じる、無駄にコストを積み上げたのではプレミアムですらない。 顧客不在を感じる。

非営利団体はコストやマーケティングの常識がなかなか育たないのかもしれないが、構成員は企業に勤めている(いた)のであろうから是非企業が血の出るようなコスト改善やマーケティング活動をしていることを評価して欲しい。

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クロマグロ中トロを食した件

給料が入ったこともあり、クーポン券が溜まったこともあり、近所の魚屋でクロマグロ中トロ半柵を購入、¥1,600なり。切って並べるだけなので料理とは言えないが。

材料:中トロ半柵、とろろ(長芋1本、出汁1カップ、醤油小匙1、塩小匙1/4)、澄まし汁(自家製干し椎茸[余った椎茸を干したもの]、ブナシメジ、出汁、酒、薄口醤油)、サラダ

いやぁ中トロ激ウマ、値段だけある。嫁と2人で半柵なので1人4切れ。1切れ¥200か、安い。高級な店でないと出てこないレベル、というか高級店ではこの値段では食べられない。牛は調理技術や調味料(ソース)の違いがあるため店と家を直接比べられないが刺身は別だ。となりに赤身もあったのだが、赤身も買えば良かった。値段は中トロの2/3程度だった上、中トロ4切れでも少し多い感じだったから、だって口の中で脂がとろけてこってりしてたから。

とろろでさっぱり食べようと思っていたが、山芋がなく長芋になったせいで量が増え、そのせいでご飯食べすぎ。まぁ中トロとろろ定食@¥1,200なら結果的にはそんなに贅沢ではないであろう。昼に食べたMOSの方がよっぽど贅沢。

近所には肉屋、魚屋、八百屋、花屋があり、重宝している。決して安くは無いワケではないが値段相応、損は間違ってもしない。そしてお勧めを聞きながら選ぶのは非常に楽しい、そして満足できる。低価格で勝負しているわけではないのでたまにしか買わないが一応顔なじみ。肉屋はほぼ国産オンリー、魚屋は旬のものとちょっと高級品、八百屋も旬と量を重視。量は必要ないので八百屋はあまり行かないが。

商店街(というほどでもないが)がある街に住むのは楽しい、美味いものの値段も分かる。美味いものを食べるために給料を稼ごうと自戒する。単純に美味いものを食べるために努力するのは日本の農水産業を応援すると信じるし、自分への投資だ。

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農水省って解散しないのかなぁ

4/27の日経1面は「小麦高騰、コメで代用・農水省検討、米粉増産へ補助金」だと。思わずずっこける。というよりここまでの荒唐無稽を検討するほど暇だったら解散したら。そうすれば無駄な金は使わずに済む、余った職員は消費者庁とやらに引き取ってもらったらいいのだ。

なぜこの案が阿呆なのかは説明するのも馬鹿馬鹿しいが、それではエントリーにならないので論じてみよう。

そもそも論として小麦が高騰しているから米粉で代用するという議論であれば米粉が小麦粉よりも値段が安い、もしくは安くなるという見込みの元での話であろう。ところが記事によると米粉は小麦粉よりも1.6倍高いのだ(記事より)。この1.6倍も補助金が入った値段かどうかが不明。そもそも米には補助金が乗せられており、小麦粉には関税が乗せられている。ということは原価ベースでは益々開くということになる。直近の小麦の国際価格は約¥34/kg($9/ブッシェル)であるが、米粉がこの値段に近づくのは至難であろう。ちなみに食用の米の落札価格は¥1.5万/俵なので¥250/kg、この値段でやっと農家は生活できる。もっとも市場価格は屑米が米粉になるであろうから米粉の市場価格はこの1/10程度か、それなら小麦と勝負できる。しかしこの値段で米価を買い上げるというのはありえないであろう。

実はこの日の紙面には「農業維持の費用対効果」という記事もあり、これがげんなりするのだ。記事では九大佐藤助教授「農業が生き物や風景、季節を創り出す点を重視」するんだそうだ。迷惑だから止めてくれ、老人の郷愁のために税金を支出することのどこが「費用対効果」なのか、そんなものテーマパークでも作ればいいだろう、もちろん補助金無しでだ、必ず潰れる。ちなみにこの記事では費用効果を数字で述べているのは1つの部分だけしかなく、しかもそれは「農協職員の人件費は1兆数千億円、販売農家が農業で稼ぐ所得の半分近くに相当するという。」だけだ、初めて出てきた数字が補助金の費用効果を疑う記事という始末だ。

日本の小麦行政がいかに高くついているかは麺の値段を比べれば分かる。例えばイタリアブランドスパゲッティは¥400/kg程度で売られているが、うどんやそばは¥1,000/kgなんてざらだ。いかに高いかが分かる、まぁ高いから悪いと言うわけではないが。

カロリーの自給率が下がったのは米を食わなくなった、肉を食うようになった、この2点だけだ。その点を誤魔化し、補助金を使う論理をこねくり回すのにはうんざりだ。

市場価格に任せていれば「小麦が高い」と思えば米を食えばいいし、高価格を受け入れるならそれでいい。各国が食料輸出規制をしても関係ない、輸出規制は国が安価で強制的に買い付けるため、生産者からはすこぶる不評だからだ、金さえ積めば闇で幾らでも手に入る。

豪州やNZとFTAを結べば安価に穀物が入ってくることを同時に心配しているそうだ(関税を掛けられなくなる)。馬鹿言ってんじゃないよ。

 

追記:米粉や外国米の相場を調べたのだがよく分からなかった。ちなみに酒蔵では「吟醸酒を磨いた後の米粉は純米酒や米粉としてうるとのこと、その相場は酒米の1/10程度」と聞いたことがある。あと古い資料であるが参考までに。

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PCのモニターを縦画面で試用中

仕事上のPCのちょっとした改良日記

図面やイラストの受け渡し、閲覧・確認はアドビ・リーダー8を使用しているのだが、この画面上では100%表示になっているのだが、どうも「実寸」になっていない。図面と言っても詳細の寸法が記載されているわけではないので(詳細を隠したいからpdfファイルでやりとりしてる)、スケールをモニターに当てながら大雑把な確認を行う。細かい確認はプリントアウトするのだがそれほどでは無い場合はモニター上でチェックする方が合理的のはずなのだ。だがモニター上は実寸になっていない。おかしい。MS-Wordなどでは実寸表示が出来ているので、設定を変更を敢行。

アドビ・リーダーの編集-環境設定-ページ表示がデフォルトではカスタム解像度(110ピクセル/インチ)となっていたため、システムの設定を使用に変更。めでたしめでたし。だいたいデフォルトがカスタムってどういうことよと突っ込んでもしょうがないか。おかげで快適になった。それまで画面の縮尺を88%にするなどというとんでもないいい加減な対処より面倒でもなく正確になった。

ついでに改良。

図面や文書の閲覧は縦A4、横A3が多い。ところが17インチモニターでは横A4がすっぽり入る寸法なのだ。縦画面の需要はある、文書は縦A4がほとんどなので縦画面の方がいい、図面も縦A4か横A3なので実寸で見るには縦画面の方が都合が良い。横A4などはプレゼンテーションソフトぐらいしか用は無い。

液晶モニターが90度回転することが分かった、あとはOS(XP)の設定だがこれが分からなかった。CADと3Dソフトを入れている関係でグラボを搭載しているのでグラボで処理。をーぱちぱちぱち。でけた。

試用中の感想。(1)ワープロ:圧倒的に縦の方が使いやすい。A4を1画面で入れられるのは快適だ。(2)ブラウザ:今までは「お気に入り」を右に表示させていたがこれを削ることでgood。「お気に入り」に飛ぶ時はちと面倒。でもスクロール頻度は下がるので慣れの問題か。1ヶ月ほど様子を見ようと思う。それより、「お気に入り」を画面下端に動かせないかなぁ。XPのスタートボタンを横や上に動かすように。(3)pdf:これは縦画面が見やすい。おまけに実寸表示変更済みなのでさらに快適。(4)CAD:これはあまり関係なかった。実寸表示とは無縁の世界だし、慣れでしょう。それより新しいのに更新したい。マウスセンターホイールのスクロールと倍率変更がごっちゃになっていて(これは最近マウスを変えたからか?)ちとストレス気味。(5)表計算:これも原紙が縦A4の場合が多いため良好。

まだ試用中で慣れの部分で違和感が多いのは事実だけど、かなりいい感じ。お勧め度高し。そんなの常識?

 

*周りから変わった使い方だね的なコメントを頂いた、あまり興味なさそう。周りでは「実寸」にこだわりがある人が少なく、ワープロは見やすいサイズで作っているらしい。「実寸」に需要が無い人にとっては役に立たないということらしい。図面を見る必要があるのは周りには少ないし。

**実寸で文書を作成していないというのは、フォントの大きさや見易さを無視してるのかという疑問が湧いた。たまにへんなフォントサイズ(大き過ぎや小さ過ぎ)を使う人が居るがPCのモニター表示サイズに依存しているかもしれない。

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職業倫理とはかくも崇高なるものか

日々裁判で重大な判決が出る。世間の注目を浴びる凶悪事件の弁護団の意思に「プロフェッショナル」を感じる。凶悪犯が多額な弁護費用を負担できないのは想像できる上、理論は別とすれば世間の敵を最高裁まで弁護する「意思」には脱帽の思いがする。

弁護士の職業倫理として顧客に対してベストを尽くすというのはきれい事であろう。費用負担能力の無い刑法犯に即刻上告は費用を考えればありえないというところか。でもどんな凶悪犯にも弁護人は付いている。世間の耳目を集めるような事件では特に真面目に対応しているのであろう。奇想天外と言っては失礼であろうが、被告人を弁護するという職業倫理がそうさせるのであろう。その弁護人は名を上げたいというスケベ根性が多少あったとしてもその努力は尋常では無いと思う。

私の立場に置き換えてみると、なるほど職業倫理はある。商品の安全性、安定性確認のプロセスを経ていない商品を上梓しようとする勢力に対しては頑強に反対する。「責任をとる」から認めろという意見にも納得しない、何故なら彼は責任を取れないから。それでも大型商品の場合、上司が仲裁に入り、「出来たこと、出来なかったこと」に対して責任を持つという理由で判子を押させられたこともあった。

弁護団はチームであろうから私のような原理原則論をぶちまける不届き者も居たかもしれない。法論理をこねくり回し、被告の有利な点を探すためには突飛なことも考えたであろう。それが職業倫理というものかもしれない。弁護士の友人が居ないので分からないが。

ただはっきりしているのはお金にならない刑事裁判で、非難を覚悟である意味非常識と言える戦法をとった弁護団の職業倫理は高かったであろうと想像する。もちろん彼らは被害者の感情や人権を無視するトレーニングを積んでいたからと。

 

*被害者が亡くなっていて、被告も死刑の可能性があって、ここまで過酷な判断をしなければならない裁判官、そして被告人への不利益があってはならないということを真剣に考えたであろう被告弁護人には敬意を表する。仮に弁護団が主張する真実と別の真実があったとしても。それこそが職業倫理だと思うから。

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PB商品の考察

こんな記事を書くとお叱りを受けそうであるがそのまま続ける。

過去に「付加価値」「Premium」「のれん」などを議論してきた、消費者が欲しいものを提供する、もしくは欲しくなりそうな演出をするというところか。食品や日用品であればブランド化がスタンダードだし、時計・クルマなど趣味性の高い商品は高級感がキーワードか。衣料品は流行が消費を刺激する。消費者の購入意欲を刺激し、消費者は消費することでHappyになる。Win-Winの関係であると教科書には書いてある。

ところが共通するのはある商品を除けば、根本的に必要ない価値と置き換えることも出来る。食品の「安心」という付加価値は「安全」と相関が低いことはしばしばあるし、おしゃれな服を作るシャネルからシャネルはおしゃれに変換され、マークが付いていればいい、そして最後はマークが付いていれば偽物でも構わない。究極の付加価値とも言えるが機能とはかけ離れている。ここで言う機能とはFashonであれば「かっこいい」と思われるというような抽象的な物も含む。偽物が氾濫したのは抽象的なブランド価値が記号化し、ロゴ(記号)をまねれば価値を付加できたと判断されたということであろう。

話は変わって、GMS(スーパー)等のPB(プライベート・ブランド)商品の開発の打ち合わせに出たことがある。PBの目的は必要最低限の機能を低価格で供給することにある。メーカーが購買欲を煽ってより高く、より効果の高い商品を売り付けるのに必死になっているがその真逆を行うのだ。メーカーが新しい機能商品を開発しても、市場に受け入れられ生活必需品となった頃に最低限の機能を有した低価格商品を供給するのだ。まぁ市場のただ乗りの最たる例だ。

開発現場の裏話をすると以下である。大衆的なメーカー品のコスト構造をGMSは知っている。通常メーカーは販促費や在庫費を確保するためどうしても原価率を低めに見積もりたい。ところがPB商品は数量が見込まれる上、買取なので在庫の心配はなく、販促費も相手持ち、生産数量の平準化も見積もることが出来る。なので原価率を高めに設定しても問題は無い、工場の稼働率が上がることを考えれば利益率が低くても美味しい商材と化する。またOEMメーカーが直接取引きする場合もある、メーカーが被るリスク(在庫や販促費)をGMSが受けてくれるのであればメーカーに卸す原価で卸せる。また直販のメーカーはルート費を見積もらなくてはならないし、問屋を流通のメーカーは問屋の利益分を卸価格に反映できる。GMSの社内構造はよく分からないが販促費はCI費やちらしで落とせるのであろう。メーカーは販促費、流通費と問屋や小売りの利益を考えなくてはならないが、PBは無視してよい。

PB商品は必要最低限の機能は保持し、品質(安全性など)はGMSが保証しているという、かなりコストパフォーマンスが高い商品であると言える。枯れた技術(特許費、開発費、設備費の負担の無い)、効率重視、基本機能重視の(相対するのは付加機能は削った)商品だ。

付加価値を創造するのはメーカーの仕事であるのだが、冷静になってみると「本質的な機能」を重視するとPB商品は優れている。それでは物足りないのは重々承知で、だからメーカーの個性ある商品を買ってください。ということになる。**

 

*例えばミネラルウォーター、もう1つ例を挙げると健康食品など。

**賢明な消費者というのが定義されると言うか存在するのかはわからないが、こだわりを一切捨てればPB商品は優れている。付加価値に客観的な値段が無いと定義するならばコストパフォーマンスは最強であろう。でも味や香りや雰囲気や使用したときの満足度は人によって様々であろう、言い方は悪いが貧乏人向けの最低限の商品だからだ。私はそれで良いと思っているが(ほとんど購入しないが)。PB商品をかごに入れるのは恥ずかしいと思う人も多いであろう、そこがメーカーの付加価値の本質なのであろう。

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だから食料高騰の責任は環境問題過熱にあるんだってば

4/21の日経社説は突っ込まずにはいられない内容だった。「根が深い食糧危機、国際協調で対応急げ~日経」では食料高騰への対策が必要だとのこと。

記事中にも触れられているが、食料の高騰は一義的には発展途上国の成長が著しいために食料が高騰しているといえるが、それではここ1年で何10%も高騰したのか説明できない、これは環境対策としてのバイオ燃料をぶち上げ、それをこぞって支持したから投機マネーが流入したということは明らかだ。

それでも食料は買ってこれる~だめリーマンの思考法」で指摘したが、石油の高騰→バイオ燃料の現実化→バイオ燃料作物の高騰→バイオ燃料作付けの増加→食料作付けの低下→食料の高騰、という図式が成り立つ。投機マネーは商品相場そのものにも作用するが作付け転換にも誘引が働くだろう。

投機マネーが流入しただけなら価格はいずれ落ち着くが、石化資源の掘削コストが上がっているのは事実なので、近い将来 石油価格>バイオ燃料価格 となればますます、このトレンドは続くであろう。

急に価格が高騰しているのは投機マネーが商品相場に流入しているからであろうがこの原因は2つ考えられる。1つは株安によるものであろうが、株に比べて相場規模が小さい商品はハイリスクでもありそう話は単純では無いであろう。2つ目は加熱する環境問題だ。どこのマスコミもゴア氏を持ち上げて温暖化を敵対し、環境熱を煽ったことが大きな原因のひとつであろう。社説で他人事としてほざいてる暇があったらざんげして欲しいところだ。

実はIPCC地球温暖化パネルでは緩やかな温暖化のモデルとして「地域格差の解消」が上位の条件に挙げられている。発展途上国が地域紛争を止めるように先進国は手を貸す、そして地域格差をなくしていこうという話だ。ところが昨今の食料高騰は発展途上国にその打撃が行き、IPCCの悪い想定に向かっている。温暖化促進と言う矛盾。

その原因はセンセーショナルな温暖化対策過熱で、環境問題を過熱させれるほど貧困層は飢え、焼畑農業などが蔓延し、環境は益々悪くなるのだ。

去年の今頃「環境問題に熱くなるな」と似たようなことを言っていた気がする「池田信夫blogとIPCC第4次報告書はそんなに矛盾しないよ~だめリーマンの思考法」。

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農薬と安全性についての雑感

青汁を作っている人に聞いた話、雑談だったのでソースは一切なし。理論的にはこう成り立つ可能性もあるという程度で聞いてください。

全てと言うわけではないだろうが青汁は基本的には「農薬を使用していない」そうである。「無農薬」を謳うのは難しい、というのは自作地では農薬を使用していなくても、周りからの混入があるからだ。衛生分析を施しているが、農薬は基準以下を目標としていてND(検出限界外)とはしていないそうだ。

そして無農薬のデメリットというのは非常に多いそうだ。

(1)高コスト:この農場では種まきを早く始めて、害虫が出る前の未成熟な若葉を採集しているとのことだ。収量は極めて少ない。おまけに栄養成分がばらつくため非常に高コストとのこと。

(2)毒物危険性:野菜は害虫に齧られると虫に食べられないようにある種のアルカロイドを生成するらしい。これはある意味毒なので農薬を使用する野菜よりも毒性が高いということになる。これは苦い成分であることもおおいため、味もよろしくないとのこと。

(3)害虫を完全に取り除くのは難しい:収穫した野菜には害虫(芋虫)が付いている可能性がある。水に水没させる等対策は採っているが、理論上完全に取り除くのは難しいらしい。最後は人間の目視なので、混入の確率は極めて低いものの、芋虫を食べているかもしれません。まぁ混入していることは無いと思うけどそこにコストがかかる、結果高い買い物をせざるを得ない。

「無農薬」という言葉のイメージのためにこれだけ重大な損をしているのだ。農薬のデメリットなど微々たる物(日々食している物で農薬より危険で無い物質は皆無と言う意見も有る程)なので、大損なのだ。

 

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愉快犯の取り扱い

例えばこんな記事、悲しい春 チューリップ荒らし各地で被害~朝日を見るとどうしようもない気分になる。窃盗や怨恨による殺人でもない。犯人に同情の余地が無い、理由が分からないというところ。

単純な犯罪というのは犯罪が露見し、犯人が捕まると処罰される。その犯罪の露見率×犯罪処罰の重さを計算して、犯罪を行うメリットがあるから犯罪するのであろう。例えばスピード違反はそれが違反であることは分かっていても捕まる確率とその犯罪を犯すメリットを計算して行っているのだ。だから交通安全上の問題と言うより捕まらない程度に速度違反をするか、もし捕まっても「仕方がない」程度に抑える。窃盗などの犯罪も捕まらないと信じるているので行われる、しかし捕まる率はゼロで無いのでその期待値を考えているであろう。

そこで、この愉快犯のメリットが分からない。というよりは愉快犯が捕まったらどのような処罰を受けるのかも分からない。「どのような処罰」が待ち受けているか分からないから期待値の低い犯罪を犯すと思うのであるが、本当のところはどうなのでしょうか。

電車の飛び込み自殺もこのような疑問が生じる。もちろん自殺を考えている人は精神を病んでいる場合がほとんどであろうから、リーズナブルな行動を必ずしも限らないが、それでも損害賠償額が都市伝説のような状態ではなく、公知であればそのような事故も多少減るのではないか。

法律というものがなかった時代から掟を破れば軽い罪なら損害賠償、重い罪なら村八分になり生きていけないか死刑だ、というのが基本原則だ。しかし、どうも「村八分」「死刑」に相当する処罰が曖昧のような気がする。

愉快犯にはきっちり罪を償ってもらうのは当然のことだがその犯罪抑止力を生かすためにも未成年であろうが、処罰内容を公開して欲しい。

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企業の責任の範囲

旧道路公団に賠償命令 キツネ避け高速道で事故死~産経という記事があった。人が亡くなっていることもある上、法律や現場に詳しく無いので雑感程度として。

記事では苫小牧市の高速道路走行中の女性が運転中に道路に紛れ込んだキツネを避けようとして事故死した。1審は請求棄却したが2審でその管理義務違反を認めて損害賠償請求を認めたとある。

直感で感じるのは「キツネくらい入ってくるだろう」、または「キツネが入るのを防ぐことを義務付けられたら事業が存続できない」というところか。

冷静に考えたらキツネなど轢殺せばいいと言えるが、急に現れた動物を避けるのは自然な行動だし、それが鹿だったら轢殺しても安全とはいえない。こっちは100km/hで走っているのだ。自分に置き換えると被害者の主張は理解できる。被害者に対して「それはないだろ」という意見も分からないではないが、その人が運転する車をめがけて橋の上から猫を投げつけられたことを想像するといい。

そもそも悪意あるいたずらや自殺も皆無ではない。まさかこのような「不可避的な事故は事業者に責任が及びません」と署名を求めるのも現実的ではない、仮に署名をとっても多分役にたたないであろう。

この手の問題には解決方法があるのであろうか。今回は国に準ずる組織、事実上独占企業、かつ大企業だかから経営に直接影響しないであろうが、中小企業なら致命的である。保険で解決できるのか、そもそもそのような保険(例えばPL法対策とか)があるのかしら。サラリーマンとして気になるところだ。

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煙草続きですが

前のエントリーに関する資料を漁った。そこですこぶる疑問が生じたのだ。

喫煙者と非喫煙者の平均寿命(あるいは平均余命)とその標準偏差の数値が見つからないのだ。平均余命の差は5年程度らしいのだが標準偏差と比べなければ意味が無いので必死こいて探したがデータが無いのだ。

平均余命の差自体に疑問は余り無い。非喫煙者以上に煙草の害は理解しているつもりだ。ところが都合のいい数字や感覚を無視した上から目線の議論は辟易している。そこで平均余命5年を正と仮定した議論を論じたい。

ところが標準偏差がなければ論じようが無いのだ。だいたい喫煙者の死亡原因は癌だの呼吸疾患だの論じられているが非喫煙者が死なないとは聞かない。彼らの死因は何なのか、癌で死なないのであれば何が理由で死ぬのか。

私は痩せ型で酒は飲むし、煙草を吸うので平均寿命阻害要因人員であることを自覚している、体力は無いし胃腸は弱いし呼吸器系も。だから「喫煙」で5年寿命が縮まると言われても「だからどうした」なのだ。それより非喫煙者の死亡要因に興味が湧くというものであろう。

だいたいこの論議はバイアスがかかっている。喫煙者の反論は「禁煙強制」への反論であり、自身の寿命減少を論じているのは少なそうである。嫌煙派が煙草撲滅のために死亡原因を宣伝していると思うのだが非喫煙者はどうやって死ぬのであろうか。喫煙者がおとなしいのに乗じてるとしか思えない。はっきり言うが喫煙者は寿命が短いと宣言されても困らないのだ。それより命が大事な非喫煙者の死亡原因に香味が湧く。

話を戻すと、平均寿命は公開されている。標準偏差は公開されていない。平均余命の差と標準偏差の多少を論じなければ喫煙者にとって意味が無いと思うのは私だけであろうか。標準偏差を論じないから「ヘビースモーカーの祖父は長生きしている」という特例を誇示するお馬鹿な議論になるのだ。正規分布がなじまなければχ2乗分布でもいいのだが。

結論というか感想だが、非喫煙者は多分かなり頭が悪い。これだけの医学データが揃っているにも関わらず論破できないのだから。論破している気分で居るのであればそれでいいのだが実現できていない現実を自覚して欲しい、別に陰謀とか無いし。自分の利益を実現できていないというか支持者が増えないのはヒステリックな反応と排他的な言論を見れば自明であろう。だから先鋭的になるし、喫煙者は先鋭的なところはスルーするし。多分スルーされた先鋭的な嫌煙者は頭悪そう。

嫌煙者の全てが頭が悪いとは思わない。でも頭が悪いと思われるよ、杞憂かもしれないけど。

 

*仕事で議論が成立するような人材にとっては「煙草」は優先度が低いらしい。そりゃそうだろうね、生産性に全く関係ないのだから、おまけに会議は(というより職場では)禁煙だし。

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神奈川県公共的施設禁煙条例案

神奈川県では、海外では珍しくも無い公共的施設全面禁煙、飲食店なども禁煙化するという素案が出た。県民の88.5%が賛成(毎日の記事は消滅したらしい)だそうなのでぜひ実施願いたい。禁煙推進の理由は神奈川県民の健康増進のためには禁煙が好ましいとのこと。

公共施設とは1学校、2体育館・屋外競技場、3病院、4劇場、5観覧場、6集会場、7展示場、8百貨店、9官公庁施設、10飲食店、11公共交通機関、12金融機関、13美術館・博物館、14社会福祉施設、15ホテル・旅館等の宿泊施設、16遊技場・娯楽施設である。辛うじて喫茶店は喫煙可の様だ。罰則もある。

文面を読むと分煙施設でも不可らしい。これでタバコを売ることが自由と言うのもおかしな気がするがまぁそういうことらしい。

喫煙率が男性43.3%、女性12.0%(厚生労働省H16)過半数が喫煙しないのだからまぁこの条例が成立してもおかしくはないのであろう。

ところが経済損失にあまりにも触れられていないのに違和感がある。私は喫煙をするがそのような飲み屋に行こうとは思わないし、足を伸ばせば(県境を越えれば)ニーズに合った飲食店は存在するし、温泉に行きたければ箱根などに行かずに県外へ行けばいいだけだ。

神奈川県の生産年齢人口は6百万人このうち10%が県内で仕事を持つ喫煙者だとすると60万人の消費動向が気になるところ。飲み代などの娯楽支出が¥1万/月・人とすると60億円/月だ。大きいと言えるのかは分からない。

分からないから実験しよう。


しかし、資料を調べていて辟易した。当の委員は多分全員非喫煙者で喫煙者の立場が全く反映されておらず、理系の学者とは思えない発言もある。中田ゆり委員(産業医科大学健康開発科学教室研究員)「推定でいきますと1日、日本で、19,000人~32,000人が受動喫煙の被害を受けている。1日50人の方が亡くなっている」。また経済損失はないと経済に詳しいとは思えない中田委員に言われても信頼できないよなぁ。
受動喫煙が健康被害を及ぼすから禁煙という論理もかなりの飛躍が感じられる。他の危険物質は放置しておいてタバコのみをターゲットとするのも不自然だし。
委員の中の玉巻弘光委員は法学者の立場から物質面排除の論理は成り立たないという発言があった、政策の選択だというスタンスなら理解できるとのこと、その割に世論調査が杜撰だという突っ込みもあった。しかし全員でスルー。

健康被害は直接タバコを吸わなければほとんど影響ないと思うのだが。はっきり「匂いが嫌い」って言えばいいのに。まぁそれを言ってしまうとリベラルの看板に傷が付くということなのか。禁煙の職場で煙草臭い人がいるというクレームもあるので(第2回 神奈川県公共的施設における禁煙条例(仮称)検討委員会)やはり危険物質の問題ではなく、匂いの嗜好なんだろうな。

なので禁煙がまず目的でその理由付けが健康という筋立てになっている。ところが蝋燭や暖炉はOKで煙草は駄目と言うには理由が弱い。分煙も匂いの遮断が難しいから嫌なのだが理由付けはコストだったり微粒子、役所が民間企業の分煙コストを心配する必要ない気がするが。

googleで調べた中では「非喫煙者に煙を吸わせるのは暴力行為」という表現も随所に見られたがこれもなぁ。まぁいいや。人権派はこういうときは、、、なので役に立たない。

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新入社員へ~仕事は決断

新社会人、新大学人、おめでとうございます(まぁこのblogを見ている人は居ないと思うけど)。色々な人が新入社員の心構えを提示しているので違った角度で。あと、私のようなぼんくら社員にも。

仕事の意味という定義が難しいのであるが、我流で言えば全ての仕事は決断に意味がある。上司に報告する内容を吟味するのも決断だし、それによって上司が決断する材料を与え、上司が決断するのは巡り巡って自分の決断の帰結だ。そこまで重い仕事を与えられていなくても、仕事の基本は「決断」なのだ。多くの場合、新入社員が決断する権利は早々には与えられないであろう。それは仕事が出来ないからなのだが、決断できる場合を想定してシミュレーションするのもいいであろう。

誰かが決断してくれるとおもったら大間違いだ。決断できない先輩は押しなべて超ぼんくらであろう。仕事のstepは決断なので、というより決断がstepなのだ。だから仕事を頼まれたら、頼まれたデータを開示するのが仕事ではなく、それによる決断案を提案するのが仕事なのだ。「俺の仕事は意味無いし」という先輩もいると思う。彼は仕事というものが理解できていないのだ。それならばどういう意味があるのか徹底的に調べよう。特に品質管理は製造データを揃えればいいと思いがちだ、そのスタンスであれば「俺の仕事意味無いし」となるであろう。そんな文句を言う暇があればその製造データの根拠を調べることを勧めるJISとの整合性でもしいし、過去のクレームを調べるのもいい。

新入社員は知識が無いのは当たり前。全てにおいて「そういうものか」と思いがちだ。ところが「それっておかしくね」という疑問も必要なのだ。自分に能力があると自認するならば、管理数値から疑って質問したり、機械の精度を疑うのは基本だ。

 

配置2年目の若造に。仕事は決断なのだ。仮に先輩が決断するとしてもその材料と情報は君が与えるのだ。それが出来なければ先輩にとって変わればいいのだ。そりゃ先輩の方が知識はある。そんなの恐れるな、相手はぼんくらだ、決断するという意味を知らない。

決断できないのには理由がある、多くは主観的な問題であるが。決断するのが最優先なのに優先度が曖昧な奴に限って決断できないのは自明なのだ。決断できない理由は「ハイハイ」と聞いておけばいい、能力が無い証を笑いながら。

はい愚痴です。

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手抜き餃子鍋

先週、旅行から帰ってから風邪を引いてしまいまして、未だ本調子でなくTBやコメントに応えられていません、申し訳ない。ということで軽い話題で。

その旅行と年末年始にカードで買い物した決算のおかげで貧乏モードに。貧乏は挽肉とばかり挽肉料理のオンパレード続行中。餃子、鶏そぼろ、ハンバーグ等。週末の買い物でも多めに豚・鶏の挽肉を50gずつ冷凍保存して、焼きそば・炒飯・ラーメンの具・スープ、色々活躍する。牛でも¥100/100g以下なのだが強力な助っ人となる。

そして手抜き餃子鍋へ。いつもは豚骨(あるいは鶏がら)でスープをとり、餃子鍋を作るところを、雑誌(サライ07/11/15号)に載っていた市販出汁×挽肉でスープを取った結果、すこぶる美味しかったのでレポート。ちなみに市販出汁だけでは美味しくないのは確認済みなので、マトリックスで検証するためには鶏がら出汁×挽肉を行わなければならないことを追記。

スープ:水1l当たり豚挽肉50g、鶏がらスープの元小匙1、を鍋に菜ばしで混ぜる。生姜1片、野菜くずを投入し弱火に掛ける。沸騰したら灰汁をとりつつ火を弱めふつふつを維持するようにして30分。紙で漉して(←面倒だからやらなかった。)、醤油(大匙1)・酒(大匙1)・塩(小匙1)で調味。

具材:餃子(市販の皮に記載されている通り)←野菜は塩をして灰汁と水分を除去したものを使用。その他野菜(豆もやし、白菜、キノコ、水菜等)。

これがびっくりしたのだが「東京ラーメン」の味なのだ。そうか鶏がら出汁だけではスープとして未完成なのだろう。挽肉の旨みを追加するとインスタントでも美味しくなるのだ。餃子も美味しく食し、締めはうどんでもおじやでも。満足した。

 

具材としても、出汁の手助けとしても、挽肉はすごすぎる。またラーメンでも何でも、ちょっと物足りない肉片には重宝する。叉焼が家に常備しているはずも無く、ベーコンやソーセージではちょっと許せない人にはこの「冷凍挽肉」が使えるのだ。

貧乏人の最強の味方、挽肉を重要視しよう。ちなみにレシピは他にも、麻婆、時雨煮(味噌煮、そぼろ等を含む)、つくね、団子。安過ぎるのだ、牛でも。

当面、挽肉料理を極めようと思っている。

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