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一戸建ての資産減を避ける方法

一戸建てを買った経験も無く、業界に詳しくないので間違っていると思うけどネタということで。

昨日のエントリーで不動産の資産価値が下がらないための方法はあり、流動性がキモだと述べた。一戸建てで述べてなかったので頭の中で考えてみた。戸建の資産内訳は言うまでも無く土地と家屋だ。土地と言うのは基本的にあまり資産価値が下がらず、下がるのは家屋ということになる。また流動性という観点からも考えてみる。

簡単な算数から導き出されるが値段が下がる物のウエイトを下げればいい。同じ予算なら高い土地で家屋の値段を下げると良い。中古住宅や安普請がベストアンサーということになる。注文住宅は個人のこだわりで他人にとっては無駄だ。注文住宅は高く付く上、値下がりが激しいので避ける。建売安普請が一番。また家屋の資産価値がゼロ(固定資産税の焼却完了)の築深の中古も考えるところであろう。

土地の値段の下落を避けるには、流動性を高めるために交通の便の良いところ(駅近)を選ぶ。今後人口が減るので駅も便の良いところの方がよいであろう。私のマンションに多いのだが老後クルマでの買い物はきついかも。徒歩近距離圏内で生活の全てが確保できる方が老後は便利かもしれない。

土地付き一戸建てを買う人はそもそも売る事は考えないであろう。しかし子供に継がせるとも考えていないであろう。そうであれば耐久性は住むために最低限の品質で十分であろう、30歳で買うなら60年も保てば十分。余った金で便利な土地か広い土地を探した方が得なのではないか、それが結果的に子供に資産を残せる。

私の住んでるマンションには郊外の一戸建てを処分した老後の方が多い。そう考えると資産価値の減損は気にして損は無い

追記:郊外の郊外といった土地は土地代は安いくせに造成費が含まれていて地価が高いのであろう。一時の流行が終われば所詮不便な土地であることを理解した方が良いと論理的には導き出せる。バブル前後に造成した地方都市の新興住宅街は値段下落が激しいとか。造成費を上乗せした土地の全てが悪いとは思えないが。

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