さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

トランペット・・晴れて中級に

2017-04-15 23:28:51 | ただの日記
トランペットをゼロから習い始めて、8年3ヵ月。

まだまだ音質が良くないのと、すぐバテる問題があるのだが、今までの初級から、中級に上げていただくことになった。

3月~4月と体調が悪くてあまり練習できなかったが、少し回復してきた。よくばって色々やらずに、当面は9月のコンクール1次課題曲に真剣に取り組むことにした。

基礎練もエチュードも、中級対応でかつ身の丈に合ったものをよりしっかりやっていくことで、音質と技術の向上を目指していくことになった。

平日も、少しでも楽器を触る機会を増やしていきたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大根とホタテのサラダ

2017-04-14 23:03:06 | 下手くそ料理帖
ダイエットを始めてから2週間。今週また1キロ減らし、開始から4キロ程度減ったことになる。

ただ、海藻サラダだけの味気ない夕食だとつらいので、ちょっと低カロリー食のバリエーションを持っておきたいし、何か料理しないとブログネタ不足になるので、ちょっと作ってみたのがコレ。

▼参考にしたレシピはこちら。
「大根とホタテのサラダ」ワインのおつまみレシピ」の無料レシピ・作り方
https://recipom.com/recipe/102865

【材料】(2~3人分)
大根       250g
塩        小さじ2/3
かいわれ大根   1/2パック
ホタテ缶詰    1個(70g。汁ごと全部使う!)
マヨネーズ    大さじ1
レモン汁     小さじ1
塩        ひとつまみ
こしょう     少々

実は家に大根あると思って買って帰らなくて、計ってみたら150グラムしかなかった。なのでカイワレ大根を1パックまるごと使うことにした。同じ大根だし。

大根は皮をいて、スライサーで千切りに。ボウルに入れ、塩をまぶして10分置き、水分が出たら、水でさっと洗って水気をしっかり絞る。

かいわれ大根は根元を落とす。

あとは全部の材料を混ぜるだけね。私はマヨネーズは低カロリーのものを使ったよ。

ちょっと元レシピより緑が多い感じになったけど、おいしいわよ、これ。

ホタテの旨味と、しなっとした大根の歯ごたえと旨味がマッチして、さわやかに美味。

簡単だし、リピート必至!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パクチー&レモネード

2017-04-13 23:21:10 | 食いしん坊レビュー
こういうの見ると、手に取らずにいられない性格なんですね。ダイエット中なのに。

昔、「パクチー大好き!」と職場で公言したら、「あなたとは一生分かり合えない!」と断言した人がいましたが、最近いろんなパクチー製品が発売されていることを見ると、パクチー好きは少しずつ増えてるんじゃないかと思いますね。

ただ、私も全部食べてるわけではないけれど、パクチー好きの私を満足させられる製品はごく一部なんですよね。さて、これはどうでしょうか。


香辛料抽出物・・と書いてあるのが、パクチーの種子から抽出した成分らしく・・・ふうん、葉っぱじゃないんだ。


さて、飲んでみましょう。ダイエット中だから、小さいコップに半分だけ。

飲む前にくんくん匂いを嗅いでみると、たしかにパクチーの香りです。

しかし飲んでいる間は完全にレモネードです。

でも飲み終わるとぐっとパクチーの香りが鼻腔を巡ります。

そうね・・・パクチーが嫌いな人は、たぶん一口で参ると思います。

でも、パクチー好きの私からするとちょっと物足りないレベルですね。

飲んでる時もパクチー感欲しいですね。ひょっとしてですが、パクチーってレモンよりもライムの方が合うんじゃないかしら。


でもこれはワールドレモネードというシリーズだから、レモネードじゃなきゃいけないのね。

世界中の素材とレモネードを組み合わせて「おいしさ」×「驚き」のあるレモネードを提供するというのがコンセプトのシリーズだそうで、きっとこれからも続くんでしょうね。

期待できます。

片っ端から飲んでやりますよ!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はこの講座を・・・

2017-04-12 23:30:33 | ただの日記
今日は仕事帰りにこの講座へ。

どうやら常連さんばかりの和気あいあいとした雰囲気。3回シリーズの講座だが、残念ながら2回都合が悪くて、私は今回1度だけ。

「出来心(さいごべえまでで終わるバージョン)」と「蜘蛛駕籠」の2話を聴く。

落語ってやはり難しいな。特に蜘蛛駕籠は登場人物がやたら出て来るので、気を抜くとロストする。特に酔っ払いが出てきてわけわからないことを言ってるとき、「どうしよう・・わからない・・」と焦ったが、落ち着いて聴いていればそれは分からなくてよかったのであった。次から次へ出て来る人に合わせて、これはこんな人かな、と時代劇のシーンを思い出して当てはめてみる・・・それがなかなか疲れる作業で・・・落語は脳トレになるという話はなるほどと思う。

ところどころくすっとする場面はあるのだが、最後のオチは大爆笑ではないような気がする。蜘蛛駕籠の時は、冒頭の枕の部分で、駕籠屋は雲助と言われた・・・という伏線があるので、最後にそこに戻ってきて「な~るほど」と思う。「な~るほど」と思うスピードが私は遅いのかなぁ。・・ということで、私はやっぱり馬鹿なのではないかと思ってしまうのである。きっと落語好きの人って頭がいいんだね。

講座によれば、古典も新作も、その時代風の目先のくすぐりだけのものは残らず、人間性がちゃんと描かれているものは普遍性もあり、歴史に残るという。それはなるほどなぁと思う。

休憩時間中の宿題として、みんなが新人研修中の思い出を書いて出すように・・・というのがあった。新人研修で思い出すのは馬鹿な話ばっかりで、何を書くか迷ったが、結局クラスにいた夜中にスケベ話をする男の話を書くことにした。休憩後に噺家さんが「これ、読んでいいのかなぁ~」と言いながら読み上げてくださり、そこそこ反響があったのでホッとした。こんどこの講座に行ける機会があったら、もっと面白い話を書いてやろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二人のスポーツ選手の現役引退発表

2017-04-11 23:47:38 | ただの日記
今月に入って、私の大好きな、二人の有名スポーツ選手が現役引退を発表した。

一人は、箱根駅伝で山の神と呼ばれた柏原竜二選手。もう一人はフィギュアスケートの浅田真央選手。実は二人ともほとんど歳が違わない。柏原選手が27で真央ちゃんが26。まだ若い二人の今後の人生に心からエールを送りたい。

柏原選手に関しては、若いのに何であんないいことが言えるんだろうと、ずっと思っていた。

例えば、箱根駅伝で優勝を逃した年、彼は「泣くと悔しさまで流されてしまうから泣かない」というようなことを言っていた。みっともないからとか男らしくないからという意味ではない。ちょうど私はその頃、涙による心の浄化・ストレスの緩和作用に興味を持っていたから、その逆をついてきたような彼の発言にとても感心したのである。そして次の年は見事に優勝した。また卒業後に、新たな山の神が現れた時には、「これでお役御免ですね」と発言したというニュースをネットで見た。こういう発言を見るにつき、気持ちの整理が上手い人だなと思った。現役引退してどうするのかわからないが、社業に専念すると書かれているサイトもあった。この人は会社員としても、いやどこの世界に行っても活躍できる人だと信じている。

真央ちゃんについては、ホントにお疲れ様というか、よく頑張ってくださいましたという感謝の気持ちが第一。真央ちゃんに日本の若手選手が憧れるのは当然だが、海外の選手、特に今非常に勢いのあるロシアの選手から非常に好かれていることが、人間としての大きさを感じさせられる。ソチ五輪の時、ソトニコワとリプニツカヤが記者会見で真央ちゃんを褒めたたえてやまない様子であったのが、とても嬉しかった。音楽関係でも、真央ちゃんのお陰で有名になった曲、多いよね。オケで仮面舞踏会を弾けた時はすごく楽しかったよ。

どんなスポーツ選手でも、戦績もさることながら、人間の大きさが見る者の心をとらえる。我々はスポーツはできないが、なにか別の自分たちが頑張っていることや、直面している困難に置き換えて考える。厳しいトレーニングを耐え抜き、プレッシャーをはねのけて、勝利を勝ち取った姿は我々に勇気と元気を与えてくれる。そして彼らのよい面をお手本に自分はどうしたらよいか考える。

そういう意味で、歳こそ若いが、二人とも私にとっては先輩のような、先生のような人達である。

彼らが今後も是非活き活きと、新しい環境でも活躍し、楽しく年齢を重ねていくことを願ってやまない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルメン再々始動!

2017-04-10 23:23:23 | ただの日記
当座、4月末~5月初のオペレッタ「こうもり」の練習が佳境に入っているのだが、一方、6月の大学講座、8月の田辺公演のための「カルメン」の練習も始まっているのである。

とはいえ、私は3月から咳喘息、鼻づまり等で喉の調子は最悪。ということで練習に出れておれず、今頃になってのこのこと練習に参加。

カルメンは2度もハイライト公演をやっているから、楽勝だろう・・・と思っていたら、相当に忘れている。

おかしいな・・私記憶力抜群だったはずなのに。

おまけに、前カットされていた部分も加わっているので、初めて歌う部分も少なくなく、フランス語歌詞がなかなかハマらない。

ドレミの楽譜はちゃんと発音記号が書いてある。最初真面目に発音記号見て歌っていたが、それだと全然進まないので、結局カタカナを振ることに。

振りながら、以前の公演の時に振ったカタカナが、実はちょっと違っている箇所もいくつか発見。

おかしいな・・フランス語は第二外国語だったはずなのに。

前やったから・・とか思わずに、新しい気持ちでやらなくちゃ、と自分で自分を激励する。

ま、最近そんな毎日だ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戸田市(埼玉県)のマンホール

2017-04-09 23:22:13 | マンホール見参!
同期入社の友人が、戸田市のマンホールの写真をくれました。

いやぁ~実にいいデザインです、これ。

このマンホールに戸田市とは全然書いていないけれど、ほとんどの人が一目で戸田市だってわかるんじゃないでしょうか。

昭和39年の東京オリンピック会場となった、戸田ボートコース・・・友人にボート関係者がいると、戸田の名前はよく聞きます。

このマンホールはに描かれたレガッタ競技の様子は、シンプルながらとても生き生きと描かれています。

市の花サクラソウと市の木モクセイ(この色だとキンモクセイになるか)も添えてあって、色合いとしてもバランスが取れていますね。


こちらはモノクロ版で、カラー版と比べてややサクラソウが目立つように見えるけど、それでもいいデザインです。

戸田市っていうのは、荒川を境に東京都と接しているのですね。

私はここらへんに土地勘がなく、ずいぶん遠いのではないかと思っていましたが、意外に近いことがわかって勉強になりました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スコットランドの荒城の月?

2017-04-08 23:32:33 | ただの日記
4月のミニ発表会でヴィターリのシャコンヌ(5分半短縮バージョン)を弾き、ドンパスを歌うので、バイオリンレッスンのあと、そのピアノ合わせがあったので、所属オケのマエストロ稽古に少し遅刻。そこから2時間半の濃密な時間を過ごす。

さすがマエストロ稽古になると、一段とテンポアップ。ひえ~とか言ってないで、7月に向けてもっと頑張んなきゃ、自分。

で、マエストロがいろんなうんちく話をしてくださったのだが、中でもツボに入ったのが、メンデルスゾーンの交響曲「スコットランド」の冒頭部分。

「みなさん、これはどんな場面で書かれた曲かわかりますか。昔のお金持ちの子弟は若い頃、海外旅行にいくのが常で、メンデルスゾーンはスコットランドに行くわけだけれど、そこで血なまぐさい殺し合いのあった古城に行くわけだ。昔はいろんなドラマがあっただろうけど、その時はもうぺんぺん草が生えている状態で・・・そう、まさに荒城の月なわけだ。」

む、・・・私はそこで荒城の月のメロディとスコットランドの冒頭がすごい似ていることに初めて気づく。

荒城の月    ミ ミ ラ シ ド シ ラ~
スコットランド ミ ~ ラ~シド~シレ~

げ。いままでずっと練習しててなんで気付かなかったんだ。

どうりで懐かしい感じのする出だしだと思ってたよ(バイオリンないけど)。

古今東西で、人間の感性ってそう違わないのね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い立って・・・

2017-04-07 23:48:03 | ただの日記
諸事情からダイエット始めました。

最近、料理の投稿がないのは、3月は体調不良、4月に入ってからはダイエットしてるからです。

会社では一切のお菓子を我慢して、コカ・コーラ・プラス(カロリーゼロで、脂肪の吸収をおさえるタイプのやつ)を飲んでます。


家では海藻サラダをいっぱい食べます。


十分でこんなに膨らむやつね。青じそドレッシングでいただくと、結構おいしいです。

一週間で3キロ痩せました。今日、2カ月半ぶりに美容院に行ったら、ちょっと痩せましたね・・いい感じ・・・と言われました。3キロ程度でわかるなんて、店長さんすごい。

4月中にもう3キロ痩せておきたいですね。

来週からは少し筋トレも追加してみましょう。

ダイエット中だと、夜は空腹の余り、何もしないで寝てしまうのが玉に傷ですが・・・空腹でも楽器練習できる体力・気力が欲しいなぁ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山手線新車両E235系に乗る!

2017-04-06 23:27:37 | 鉄への道?
今日のオペラ練は駒込であったのだが、その帰り、山手線のE235系が滑るようにホームに入ってきたので、思わず乗ってしまった。

乗ってから気づいたのだが、反対方向だった。

というわけで、1駅間しか乗ってないけど、乗り心地はなかなか快適であった。


次の駅で降りて、また撮影。

しかし・・・だ。この車両の姿、何で非人間的な感じがするのだろう。

試運転時にマイナス面の報道が相次いだ時、この車両の写真をネットで何度も見たが、そのたびに何となくいけ好かない顔だなぁ~という気分になった。

乗ってみたら快適だったから、そのイメージは払拭されたのであるが、今日なぜそんな風に思っていたのかが分かった。


これは以前撮ったE231系だが、ライトが下の方にあって、猫目のように見えるよね。だからこの先頭車両の姿は「顔」として認識できるから親しみやすいのだ。


だがこの新車両はライトが上の方にあって、ライト自体に装飾がないし、口にあたる部分が見当たらないから、あまり顔として認識できない。

想像力を働かせばカエルの顔のように見えなくもないけど、E231系の猫目の色っぽさには、顔としての魅力は欠けるわけよ。

ということで、先頭車両の顔って、イメージには大事だと思うけどなぁ~。

顔にばかりこだわる私は面食いなのだろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の青学キャンパス

2017-04-05 23:41:56 | つっこみ伊太利亜語
3月上旬の話なんだが、やっと当ブログで書けるようになった。

何故青学に行ったのかというと、イタリア語検定5級を受けたから。このころから体調悪かったんだよな・・私。

英検の感覚で考えると、あの超簡単な3級の2段階下なんだから、5級なんてへのカッパだろう・・・と普通の人は思うんっだろうな。

結構難しかったのよ・・・私にとっては。一応試験受けた後、HP上で発表された模範解答と答え合わせして、たぶん大丈夫とは思ってたんだが、やっぱり怖くて書けないよね。

ということで、今日めでたくHP上に自分の受験番号を発見して、合格を確認した。

昨日からののどの痛みはおさまって、今日はめちゃ鼻づまりで呼吸困難だけど、なんとか嬉しいニュースが得られてよかった。


さて、青学キャンパスは、実際歩いてみると魅力がいっぱい。大学で剣道やってたころ、1~2度お邪魔したことはあるはずなんだが、全然記憶に残ってない。

へぇ~こんなに素敵なところだったのだ。


この古代ギリシャ風のクラシック建築もツボで。


この立派な建物は何かしら。


ああ、チャペルなのね。いいなぁ。


道路を挟んで向かい側の国連大学の建物もインパクト大。

地震に強そうだけど、最上階の部屋の少ないこと・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

題名のない音楽会(4/2)~「劇場支配人の音楽会」~を観て

2017-04-04 22:32:29 | 映画・番組等、各種鑑賞録
新司会者:石丸幹二さんの初回。

出だしはちょっと緊張しているようだったが、ミュージカルをやっている人っていうのは、アナウンサーのように饒舌でなくても、話す言葉がしっかり聴く人の心に入ってくるなぁと感じた。私も外国語の歌ばかり歌ってなくて、日本語の歌やセリフにチャレンジしてみるか。

この番組、私が生まれる前の年から始まってるんだなぁ。つまりその長い歴史は私の人生のほとんどと重なっているわけだが、音楽鑑賞も音楽番組も苦手な私はついつい敬遠し、見始めたのは五嶋さんが司会になった2015年10月から。たった30分なのだからと自分に叱咤激励して、録画は全部撮っているのだが、全部は見切れていない。五嶋さんの最後の方も見れていないため、また後日見て感想をアップすることにしよう。

さて、この劇場支配人の音楽会、何か司会者が新しくなって、新しい視点が入ったかのよう。

今回紹介されたのは以下の三曲。

W.A.モーツァルト/音楽つき喜劇「劇場支配人」序曲より
I.ストラヴィンスキー/「火の鳥」より「魔王カスチェイの凶悪な踊り」
E.W.コルンゴルト/「ヴァイオリン協奏曲」より第3楽章

最初のモーツァルトの「劇場支配人」はなかなか爽やかな選曲だったが、あとの2曲はどう劇場支配人につながるのか・・と思って見ていると、歴史上名高い劇場支配人の見出されて才能を開花させた作曲家の作品、ということだった。

ディアギレフはバレエに詳しくない私でも、一応名前くらいは知ってるが、彼に見出されたのがストラヴィンスキー。だからバレエ音楽が多いのか。

もう一人、マックス・ラインハルトが才能を見出して、ハリウッドに連れてきたのが、コルンゴルト。んんん・・両方ともよく知らないのだが・・・。コルンゴルトは映画音楽の礎を作ったとされる作曲家で、かのジョン・ウィリアムズも影響を受けており、有名なスターウォーズのテーマも、コルンゴルトが作った曲にそっくりなのがある。

で、そのコルンゴルドの「ヴァイオリン協奏曲」・・・素敵だった~。大好きなバイオリニストの小林美樹さんの演奏、カッコよかった。ひゃぁ~こんないい曲を今まで知らなかったなんて。確かに映画音楽みたいというか、宇宙に広がるスケール感とか、人々の活発な営みとか、映画に出てきそうなフレーズがいっぱい出て来る。最後の方はかなり技巧的なんで、簡単そうな、サビっぽいところだけ抜粋して、なんちゃって演奏をしてみたいものである。

ということで、見終わったら、頭がコンコルド・・じゃなくてコルンゴルト一色になっていた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハノイのマンホール

2017-04-03 23:03:11 | マンホール見参!
期もあらたまり、フレッシュな気分で、風邪を引きなおしたらしい。

筋肉痛、ひざ痛、のど痛の三重苦で、期初からぐだぐだに。

そんなところに、以前お世話になった元上司から貴重なマンホール写真をいただいた。

ベトナムのハノイのマンホールだそうで。

信じられな~い!と思ったのは、以前ホーチミンに行った時、日本語に堪能なベトナム人ガイドがマンホールという言葉すら知らず、自力で探したが非常に苦労した思い出があるからだ。

▼ホーチミンのマンホール
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/500eb82e5bd7c4a7dd3e2eff3fb7b87e

だが先輩からいただいた四角い枠の中に丸い蓋があるパターンは、ホーチミンでも時々見かけたので、やはりこれからはベトナムの匂いがすると思った。

描かれている花のようなものはどうみても蓮。サイトで調べると、ベトナムとくにハノイではハスがベトナムのシンボルのように親しまれており、蓮の花を家庭やオフィス、レストランに飾り、蓮のお茶も飲むそうだ。

だがこの蓮花のマンホールも沢山あるわけではなさそうだ。ハノイ マンホールで検索をかけても、今、書いている現在では、この画像は出てこない。別のデザインのものが出て来るところを見ると、日本のように、自治体ごとにデザインを決めて作るという状態ではないんだな・・・という気がする。

ということで、風邪っぴきのだるさも吹き飛ぶような、サプライズプレゼントだった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい太極拳教室で花見

2017-04-02 23:29:08 | ただの日記
今日は、みっちり2時間太極拳をやったあと、花見へ。



花見会場へ歩くだけでも30分くらいかかるのに、どうせなら伏姫桜も見に行こうと、弘法寺に寄り道しての長い石段を登っていく。私は太極拳道具だけなく、オペラやレッスンの楽譜や練習用のスカートや靴まで持っていたので、みんなより荷物が多いし、自分の膝が悲鳴を上げていたので、その長い石段の写真を撮る余裕はなかった。



伏姫桜は満開ではなかったけれど、ここに来るのは久しぶりだし、誰かと一緒に来れたというのは嬉しかったな。


そこからさらに歩いて里見公園の分園へ。幸い他の花見客はほとんどいない。

ここへビニールシートを敷いて、どてっと座るのかと思いきや、みんなカバンから剣や扇を出して、思い思いに太極拳を始めるではないか!

自分と同年代だと思っていた女の人達は実は私より10歳以上年上の方達。そういう方たちが、太極拳の練習後、さんざん歩いた後、食べることよりも座ることよりも太極拳を楽しそうにやってるなんて、信じられない。

真面目に太極拳をやれば自分もこうなるのかなぁ~。

私がオペラの練習で早く抜けなければならないので、みんな開始時間を早めてくれて、お弁当や先生の手作り餃子で舌鼓。

やさしくて真面目な人達の集団でよかった。練習参加3度目でこんなイベントに参加出来て嬉しい。

今日はその後、池ノ上までオペラの練習に出かけるが、道を間違えて大変な大回りをしてしまい、さらに膝を酷使。練習中も痛くてたまらず、帰ってきてレッスンがあったが、膝の痛みと疲れから満足に歌えず。

あ~あ、明日、会社のロッカーの前で、しゃがめるかなぁ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

題名のない音楽会(3/26)~「五嶋龍 原点回帰の音楽会」~を観て

2017-04-01 23:56:09 | 映画・番組等、各種鑑賞録
五嶋龍さん司会の最終回。

佐渡裕さんから引き継いで、1年半。日本に住んでいるわけもないのに、収録のためにニューヨークから飛んでくるだけでなく、司会業ばかりか演奏までしばしば担当していたのだから、いかに若い五嶋さんと言えども本当に疲れたでしょうね。でもとても楽しかったし、バイオリン修行中の私としては、龍さんをはじめ沢山のバイオリニストの演奏を聴き比べることができて、とても勉強になった。

さて、最終回で五嶋さんが演奏したのは、パガニーニの「ヴァイオリン協奏曲 第1番」第1楽章。私も大好きな曲で若い頃からCDを持ってたんでよく聴いてた。いつかソロではなく、オーケストラ伴奏の方を弾いてみたいと思ってるんだが。。。

五嶋さんにとって一番思い入れのある曲だというのは、7歳でデビューした時の演奏曲だからだ。その時の映像が出てきたが、今使っているストラディバリとは違う、響きの悪そうな分数バイオリン。ちょっとおぼつかないところがあるとはいえ、7歳でこの曲を弾いちゃうなんてね。

さて、今の五嶋さんがこの曲をどう料理するのか。出だしのオーケストラ伴奏の部分、オーケストラと一緒に弾いてる。ソリストなのに。ソリストも弾くという設定なのかな? とにかく出だしは景気よく楽しい。

そして、待望の五嶋さんのソロの部分・・・完璧・・・重音の連続がこんなに正確で美しいなんて。単純な重音すらちゃんとできない私から見ると、神レベル。

しかも重音を超えて、二つのメロディを同時に弾く部分も結構ある。そして終盤にオーケストラがピタッと演奏をやめ、5分の長~いカデンツァがあるが、そこがまたすごくて。

五嶋さんの指を見ていると、いかに超絶技巧かわかるし、かついかにそれが正確かっていうこともわかる。神レベルの指使いをテレビで大写しにしてくれて本当にありがたい。

それを見ていると、私がごく単純な重音で四苦八苦しているのが本当に恥ずかしく、少しでも練習しなくっちゃという気になる。

五嶋さんの司会の回・・まだ録画を見れてないのが残ってるんで、後日また観た後にアップしていくつもり。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする