(【読書録】そーなんだ!歴史編46)
いつもながら、そーなんだ歴史編は濃い内容が多いですね。本日はその中のこぼれ話から。
肉じゃがは、日露戦争で海軍を指揮した東郷平八郎が、イギリス留学中に食べたシチューを日本でも料理人に命じて作らせたが、しょうゆと砂糖を使って作ったので、全然違う料理になってしまった・・・ということに端を発しているとのこと。
友人にこういう話に詳しい人がいるので、もしかしたらその人のサイトとかで見たことがあったかもしれないが、忘れっぽい私はあらためて「へぇぇ~」と思ったんで書いてみた。
確かに入れる野菜は似てるよね。ジャガイモに牛肉・・お好みで人参とか玉ねぎとか・・・・確かにこの材料ならシチューもカレーも肉じゃがも出来るよね。(ま、きぬさやとか白滝はシチューに入れないけどさ。)
当時、本場のソースやワインもバターも入手できない中、料理人は東郷平八郎のために、砂糖、しょうゆ、ごま油などでシチューを作ろうとしたらしい。結果、ビーフシチューにはほど遠い、甘煮になってしまったが、意外にも日本人好みの味であったことから、日本の家庭料理に取り入れられる結果となったとのこと。
「そーなんだ」には書いてないが、さらに調べてみると、肉じゃがは栄養バランスがよく、調理が簡単なことから、長い航海でビタミン不足に悩まされていた海軍兵士たちの食事としても広まったんだってね。いい話だ。
ところで肉じゃがに入れる肉は何の肉か・・・という話をすると、関東の人と関西の人で意見が合わないという話を聞く。関西の人は絶対牛肉を使うんだって。私の実家ではどっちだったかな・・・豚肉だったような気がする。でも今、自分が作るときは牛肉を使うね。
いつもながら、そーなんだ歴史編は濃い内容が多いですね。本日はその中のこぼれ話から。
肉じゃがは、日露戦争で海軍を指揮した東郷平八郎が、イギリス留学中に食べたシチューを日本でも料理人に命じて作らせたが、しょうゆと砂糖を使って作ったので、全然違う料理になってしまった・・・ということに端を発しているとのこと。
友人にこういう話に詳しい人がいるので、もしかしたらその人のサイトとかで見たことがあったかもしれないが、忘れっぽい私はあらためて「へぇぇ~」と思ったんで書いてみた。
確かに入れる野菜は似てるよね。ジャガイモに牛肉・・お好みで人参とか玉ねぎとか・・・・確かにこの材料ならシチューもカレーも肉じゃがも出来るよね。(ま、きぬさやとか白滝はシチューに入れないけどさ。)
当時、本場のソースやワインもバターも入手できない中、料理人は東郷平八郎のために、砂糖、しょうゆ、ごま油などでシチューを作ろうとしたらしい。結果、ビーフシチューにはほど遠い、甘煮になってしまったが、意外にも日本人好みの味であったことから、日本の家庭料理に取り入れられる結果となったとのこと。
「そーなんだ」には書いてないが、さらに調べてみると、肉じゃがは栄養バランスがよく、調理が簡単なことから、長い航海でビタミン不足に悩まされていた海軍兵士たちの食事としても広まったんだってね。いい話だ。
ところで肉じゃがに入れる肉は何の肉か・・・という話をすると、関東の人と関西の人で意見が合わないという話を聞く。関西の人は絶対牛肉を使うんだって。私の実家ではどっちだったかな・・・豚肉だったような気がする。でも今、自分が作るときは牛肉を使うね。
いんでぃさん、こんばんは!
カレーなんかもそうなんでしょうが、当初軍隊の食事として使われて、その後、家庭料理に定着したものは多そうですね。
麦飯を拒絶したせいで脚気に悩まされた森鴎外の陸軍とは対照的に海軍は栄養バランスに気を使い、食の考え方も進歩的だったようですね。
やはり不自由な船の中だからこそ、より効果的な食事の検討がなされたんでしょうか?
東郷平八郎が肉じゃが発祥に関わっているという話は有名ですが、これが軍艦の中での話だったんで、どこにいる時の話かで議論が分かれまして(^^;) 当時の海軍の根拠地だった呉と舞鶴で、「肉じゃが発祥の地」対決みたいな事をやってたってのも有名な話ですな(^^;)
海軍流肉じゃがの家庭向けレシピも本になってます。どっかに書いたっけな?(^^;)