さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

大河ドラマ「光る君へ」第32話を見て

2024-08-26 22:34:03 | ドラマ鑑賞

道綱・・たまにはいいこと言うじゃん。暴走する一条帝を諌められない道長(左大臣)を批判する右大臣。「左大臣は何をしているのか」という発言に、「右大臣様が(帝に)おっしゃれば良いのでは」と返す道綱。空気読まない発言は稀に的を射る。

しかしまぁ、伊周を演じる三浦翔平君はイケメンなのに、道長憎しで凝り固まった表情は実に醜い。役柄とはいえ、嘘でも人の文句を言い続けるとこのような顔になり、そんな者に決して福は来ないということを肝に命じておこう。

一方、機を見るに敏な弟の隆家。行成の秘めたる思いまで看破し・・ちょっと朝ドラ的展開に。朝ドラといえば、虎に翼のヒロインの娘は今週に入って飛躍的にオトナになった。ということで、今はまひろの出仕に反感を覚えている娘の賢子も大物になるであろう。朝ドラと大河のパラレル展開・・・。

で、内裏の出火で、赤々とした火をバックに彰子の手をとって走る白衣の一条帝。結婚○年目にして二人の関係が好転する予感。っていうか、天皇なのに誰も助けてくれなくて、自分で逃げなきゃいけなくて、心配して待ってたの彰子だけっていう展開、かわいそすぎる。

で、衝撃的なラストシーン。初出仕のまひろを待ち構えるお局様たちがずらり。アウェー感満載。

先頭の強烈な方はきっと弘徽殿女御のモデルになっていくんじゃないかしら・・あさきゆめみしに出てきたあの方のビジュアルにそっくりだけど。

次回の第一声を聞くのが怖いなぁ。「あなた、遅刻よ。これじゃ先が思い割られるわ・・」とか怒られないといいんだけど。


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