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歯にまつわれば、このような事件もおこる

2024-08-23 10:44:16 | FP
私も70台半ばを過ぎて、急に歯がぼろぼろになり始めた。それも急にである。子供のころは虫歯の多い子供であったが。大人になるにつれて、安定し、歯には自信のある人間になっていたのである。そのためには歯のケアも忘れていなかった。ところが私の信頼する歯科医が急死した。なんでも、ゴルフ中に突然、倒れたという。その歯科医は私にレーザー治療を施した。さらにアルカリ療法など、自分の歯はできるだけ抜かないという治療法で、私はこの歯科医を信頼していたのである。それは私だけでなく、多くの人が感じていたことのようで、その診療所は患者であふれていた。そして、彼の死後、路頭に迷った患者たちはどうしたのだろう。私も何件かの歯科医をさまよい歩いているが、結局、奥の差し歯2本が抜け、その奥歯を2本とも抜歯、それも軽いとはいえ全身麻酔での手術だった。右側の歯では固いものが噛めないので、左側での咀嚼がつづくと、左側の歯が壊れた。今や、硬いものは怖くて噛めない状態だ。つまり、70台半ばになって、歯がぼろぼろになっているのである。さて、韓国の光州では、歯のインプラント治療で不満を持った70代の男性が、その歯科医に爆弾を持って、復讐したという。歯にまつわれば、このような事件もおこるのである。(くちなし亭、2024.08.23)

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